2005年のお話



BOOK ★ 2005年 ★

2004年の12月から始めたストーリーテリング。
いろんなおはなしの中から私が選んで、覚えてみようと思ったお話を
書き残していこうと思います。
私自身の覚え書きとして・・・。


ゴーリキ 650181ハンドベル CLS   魔法のベルが鳴り響いたら、おはなしの世界がはじまるよ。。。



2004/12月 『 こおった声 』 (日本の昔話5 ねずみのもちつきより)2分半
記念すべきストーリーテリング最初のおはなし。
とても短いお話。
大雪が降って外へ出られない村の人たち。
隣の人と話をするために、煙出しの穴に竹筒を渡してそれで声を通して
話をしようとする。
でも、寒さがひどくなると、隣の声が聞こえなくなってしまう。
やがて春が来ると、竹筒の中でこおっていた声が溶けてきこえるようになると言う話。
声がこおって、春になると溶けるっていうのがおもしろいなぁって思った。


2005/1月 『 おんちょろちょろのあなのぞき 』 (日本の昔話5 ねずみのもちつきより)
最初は、絵本で出会ったおはなし。
亡くなったおじいさんのために、お経を覚えたいと思ったおばあさん。
通りかかったお坊さんにお経を教えてもらいます。
でもこのお坊さん本物ではなかった・・・。
へんなお経を一生懸命となえるおばあさん。
そこへ、どろぼうがやって来て・・・。


2005/2月 『 ふくろうのそめものや 』 (日本むかしばなし20 ばけねことおしょう より)
これも絵本で先に出会ってました。
むかしむかし、ふくろうはそめものやをしていて、いろんな鳥たちの羽を染めていたんだ。
ある時、真っ白いカラスがやって来て、どの鳥よりもきれいに染めてくれと言った。
でも真っ黒に・・・・。
どうして!?
最後のふくろうの鳴き声がおもしろいなって思って挑戦したおはなし。


2005/3月 『 おおかみと七ひきのこやぎ 』 (子どもに語るグリムの昔話1より) 10分
これは、みんながよく知ってるおはなし。
日記リンクのお友だちにすすめられて、挑戦!!
私の中では今までで、1番長いお話。約10分。
なかなか最後までたどりつけなくて大変だったぁ。
なんとか、最後までいったけど、ずーっと集中して語るのはむずかしいなぁ・・・。


2005/4月 『 さんねん峠 』 (さんねん峠より)6分半
これは、リズムがあってとても覚えやすかった。
文章も自然の様子が美しく、言い伝えや面白い歌、擬音語など変化に富んでいて楽しいです。
きれいな峠の様子が目に浮かぶように語れるといいのだけれど・・・。


『 おなべとおさらとカーテン 』 リボンときつねとゴムまりと月より)3分

小さい子どもむけのお話のようです。
3分ぐらいで、でてくるのもタイトルどおり、子ども身近にあるお鍋、お皿、カーテンなので
想像しやすいかもしれませんね。
かわいいおはなしだなぁというのが私の最初の印象です。

2004/5月 『 ネコの家に行った女の子』 (子どもに語るイタリアの昔話より)
森の泉の中のガラスの階段を下りて行くとそこはネコの家。
そこでは子ネコたちが、掃除をしたり、ベットを整えたり、オムレツを作ったりしています。
昔話にしては、とってもかわいくて、メルヘンを感じてしまいました。
私には、水の中ってこともあってキラキラ透明な幻想的なイメージのお話。
でも最後はやっぱり昔話なんだなぁ。


2005/6月 『 エパミナンダス 』 (愛蔵版 おはなしのろうそく1より)7分半
今までのお話はすべて自分で選んでやりたいと思ったものを覚えてきましたが、
ここで初めて、「みんなのよく知っているエパミナンダスをやってみたら・・・?」
「やってみてよ」と言われてやることに。
1度聞いたことがあって、自分でも1回読んだことがあったんだけど、
その時はただの笑い話だと思ってた。
でも、覚える為に何回も何回も読むとただのおもしろい話じゃないかも!っと思えてきた。
まじめで一生懸命なエパミナンダス。
根気よく愛情をもって接するお母さん。
でもこのお話、繰り返しなんだけど、微妙に少しづつ違うから覚えるのたいへ~んです。

キャンドル


2005/7月 『 ゆうかんな靴直し』 (子どもに語るイタリアの昔話より)約12分
8月にある「夜のこわいおはなし会」に向けてどうしよう・・・?と考えてこのおはなしに決めました。
ゆうれいが出るという噂ののお屋敷に一晩、無事すごせたら
そのお屋敷がもらえると知った靴直しの男がお屋敷の中で過ごす夜の出来事。
天井から順々に落ちてくる骨。最初は腕の骨。そして胴体の骨。次には頭蓋骨。
落ちてきた骨がみるみる一つになって完全な骸骨になります。
真夜中の骸骨と靴直しの攻防・・。
怖いんだけど、でもなぜかちょっとユーモラス。
不気味だけどおかしな光景。
只今、覚え中・・・


2005/8月 『 なら梨とり』(おはなしろうそく6より)約7分
秋らしいものをと思って選びました。
日本の昔話の素朴な言葉が、夏バテ気味の身体に、優しくここちいい感じです。
お母さんが病気になって「なら梨が食いたい」と言う。
それで太郎、次郎、三郎・・・が順に、なら梨をとりに行く。
途中でばあさまの言う事をきかなかった太郎と次郎。
ちゃんとばあさまの言われたとうりにした三郎。
どうなるかな?


2005/9月 『 王子様の耳は、ロバの耳』(子どもに聞かせる世界の民話より)約8分
子どもの頃によく読んでもらったおはなし・・・。
なつかしいですね。
王子様がロバの耳だと秘密を知ってしまった床屋さん。
でもしゃべったら、王さまに殺されてしまう・・。
でもしゃべりたくて、しゃべりたくて・・・。
おしゃべりの私は、床屋さんの気持ちが妙に分かるな~(笑)。
で、床屋さんはどうしたのでしょうか?
アシの笛の歌があるんだけど、メロディどう歌えばいいかなぁって
ちょっと考え中です。
最後に王子様が出てくる場面。
潔くてかっこいい王子様の感じがだせたらいいなぁ・・・。


2005/10月 『 つるとあおさぎ』(ロシアの昔話より)約3分
節があって、言葉がころころ転がる感じです。
沼地のあっちの端とこっちの端に、めいめい住んでるつるとあおさぎ。
ひとりぽっちの暮らしがいやになって
つるがあおさぎに結婚を申し込みに・・・。
ところが、あてがハズレあっさり断られてしまう。
でも良く考えたら、あおさぎだって、ひとりぽっちはつまらない。
今度は、あおさぎがつるのところへ・・・。
でもなぜか断られてしまう。
このふたり(二羽?)、一体どうなるのか!?


2005/11月 『 赤鬼エティン』 (おはなしのろうそく15より)約15分
いつもは、これがやりたい!って自分で決めていたんだけれど、
今回、何やるか迷って迷って友人に相談・・。
で、このお話を勧められたんだ。
「昔話のいろんな要素が入っているようで感じでおもしろい!」って思った。
冒険ものです。
キーワードになるものがいろいろ出てきます。
パン、ナイフ、魔法の杖・・・。
2つ頭でそれぞれの頭に角が4本ある怪獣がでてくるし・・
エティンは3つの頭を持つ怪物だし、謎解き(なぞなぞ?)もあるし。
「聞き手を選ばない」ってことは、どの年齢でもOKってことだし・・。

だけど、な・な・長い・・・・。
15分かぁ・・・。
覚えられるかなぁ~。


2005/12月 『 北斗七星』 (おはなしのろうそく25より)約4分
なつかしいお話です。
確か、中学の英語の教科書に載っていました。
短いお話ですか、優しい女の子の気持ちがいいな。
木のひしゃくが、銀、金と変わっていく様子、
ひしゃくの上で飛び跳ねたダイヤモンドが、高く高く空に上って星になる様子が、
とてもキレイに目に浮かぶお話だと思います。

2005-05-20 14:06:17









© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: