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これからはいよいよ受験シーズン真っ只中。それにしても私学をグルーピングした総称がこんなにあるなんて知らなかった。早慶上智 :早稲田・慶應・上智 MARCH :明治・青山学院・立教・中央・法政 関関同立 :関西・関西学院・同志社・立命館 成成明学 :成蹊・成城・明治学院 日東駒専 :日本・東洋・駒澤・専修 大東亜帝國 :大東文化・東海・亜細亜・帝京・國學院 関東上流江戸桜:関東学園・上武・流通経済・江戸川・桜美林 中東和平 :中央学院・東京国際・和光・平成国際 産近甲龍 :京都産業・近畿・甲南・龍谷摂神追桃 :摂南・神戸学院・追手門学院・桃山学院
2007.01.28
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自宅に戻ると、テレビからは「ハケンの品格」というドラマが放送されていた。「国家の品格」という本が昨年ベストセラーになり(自分も一応読んだが…)、この「品格」という言葉は昨年流行語大賞にも輝いた言葉である。同じような言葉で「風格」という言葉があるが、この両者の意味は何か。あらためて調べてみた。「品格」:その物から感じられるおごそかさ。品位。(三省堂提供「大辞林 第二版」より) 気品、品位、しながら(角川国語辞典より)「風格」:ひとがら、ようす、風采、品位、品格、味わい、おもむき(角川国語辞典より) その人の言動や態度に現れ出た品格、独特のあじわい(三省堂大辞林 第二版より)意味的にはだぶる部分もあるようだが、使う場合には弱冠ニュアンスが違うようだ。間違っているかも知れないが、「品格」という言葉にはある意味で上品さを匂わせる。それに比べ、「風格」はどちらかというと「貫禄」とかおもむきの意味が強い。はたしてあっているのかどうか?この齢になって「日本語」を勉強し直している次第。
2007.01.24
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今日、赤坂を歩いていた時の事である。すれ違った女性二人組みの会話が聞こえた。「ねえ、『火中の栗を拾う』って意味わかる?」なんだ、これは「日本語の常識カレンダー」そのものの話題だな、と思った。実は昨年暮れに「日本語の常識」なるカレンダーを我が家で買ったのだが、2~3日ごとの日めくり式のもので、結構ためになるもの。この3日間の見出しがまさにそれであった。ちなみに意味は「他人の利益のために、あえて危険をおかす」こと。自分も含めて、日本語自体を知らない日本人がいかに多い事か。街中でこんな話題が聞こえてきたことは、捨てがたい事と思う。数日前に同じカレンダーに書いてあったこと。『押っ取り刀』これは非常に間違って解釈されているらしい。いわゆる「ゆっくり」ではなく、この場合「刀を腰に差さないで手にひっさげて持つこと」を意味し、急ぎ慌てる様子をいう。日本語を勉強し直そう!本日、23:20帰宅。
2007.01.17
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子供の試験問題にもあった地震の話題をひとつ。仕事上も関連があり、先般も社内の研修会で出た話である。地震波には岩盤中を伝わる実体波と地球表面を伝わる表面波に分けられるらしいが、一般に知られているのが実体波である。これは進行方向に平行に振動する縦波と、直角に振動する横波とがあり、前者はP波(Primary) ,後者はS波(Secondary)と呼ばれている。S波は固体の形の変化(ねじれ)によって伝わり、最も大きな揺れ(主要動)を引き起こす。P波はS波より地殻を伝わる速さが約1.7倍速いので、震源からの距離が遠ければ遠いほど、その到達時間の差が大きくなってくる。たとえば震源地から100km離れているとするならば、P波が到着してからS波が到着するまでに10数秒の差が生じることになるわけだ。この差を利用して地震がくることを知らせようというのが、気象庁の「緊急地震速報システム」である。気象庁が全国に張り巡らせた地震計が、地震発生の際の初期微動P波を感知すると瞬時に地震の規模や震源を算出、その情報を契約先に送る。受けた先は、大きな揺れであるS波が到達する前に、この情報を必要な部署に知らせ、対応させるといったしくみ。(ある程度震源から距離を置いた場合を前提にしているため、直下型の場合は機能せず。)ほんの数秒の間に何ができるだろうか?研修会の場で擬似体験してみたことがある。確かに数秒はきついが、10秒以上あれば結構いろいろなことができるように感じた。直下型の場合は運を天にまかせるしかないが…。病院手術中であれば医師はメスを入れるのを待つ。電車運行中であれば、緊急停止させる。エレベーターについても緊急停止させる。等…せめて数時間前、あるいは数分前でもいい。そうした地震予知の実現を期待するばかり…。(余談)当社もこのシステムを試験的に一部導入している模様。震災があった場合の各個人の安全確認システムについても導入済み。来週末には会社の総合震災シミュレーション訓練も予定されている。
2006.11.23
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1ヶ月半程前の朝日新聞から…。「50ヘルツと60ヘルツ 境なぜ富士川」この川をはさんで東側が東京電力、西側が中部電力とのこと。「明治時代、東電の前身の東京電灯がドイツ製の50ヘルツの交流発電機を、関西電力の前身の大阪電灯が米国製の60ヘルツの発電機を採用したのが起源(東電『電気の資料館』坂本幸治館長談)」とのことである。電力会社が提供する電気は、電圧を調整しやすいように流れの向きが変わる交流。ヘルツは1秒間に電気の向きが切り替わる回数を示す単位とのこと。周波数が違うと単純につなげられないという事情があるらしい。大正時代は700社以上も電力会社があったという。周波数も25、40、50、60、80、100、125、133ヘルツと様々だったものがようやく、太平洋戦争の頃に最初の形に落ち着いたとの話である。戦争前後に統一が検討されたこともあったらしいが、実現せず…。結局、コストの問題だったようである。これに限らず、同じ国内でありながら、なぜ西と東で違うのかと疑問に思うことの多い事…。歴史のなせる技と言ってしまえばそれまでだが…。正直、おかしいと思う…。次元は違うかも知れないが、昔のビデオ対決(VHS対ベータマックス)、今では次世代DVDの対立が思い起こされてしまう…。個人の立場では混乱するばかり…。
2006.11.14
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「クライマーズハイ」とは、「登山中に興奮状態が極限状態にまで達し、恐怖感が麻痺すること」らしい。 『半落ち』で有名な作家:横山秀夫の同名小説のテレビ化(再放送)を数週間前に観た。思い出したこと・・・。血液型による性格診断で、A型は几帳面で神経質、小心タイプという。ところが開き直ると何をやらかすかわからない、と九州時代の上司(A型)からしきりといわれたことがあった。なるほど・・・と思うところが実はある。たとえば、大勢の前で発表の場があったとする。本人はその場に臨む直前まで緊張の連続で、今にも心臓がはちきれそう・・・。ところが、壇上に上がり、一言しゃべりがうまくいくとそれまでの緊張が一気に解きほぐれ、自分自身でも驚くほど自分の声に酔いしれながら、皆を圧倒する話をする時がある。正確な意味は違うのかも知れないが、こうしたことがいわば「クライマーズハイ」なのか?と思い出した次第。実は、自分は典型的A型といわれる。いまだに人前での話しには緊張する事然り。でも自分自身、上記のようなことがしばしばあった。どういうわけか自分の職場はB型が多い。別に血液型性格診断を信じているわけではないが、どうにも気になり、自分はこの職場に向いていないのか・・・と思ったりする時もある。でもB型の彼らも、自分自身がこの職種に向いているとは思えないという声を聞く。不思議である。話が「クライマーズハイ」から血液型の話に飛躍してしまった。アルコールの飲みすぎで、頭がいいかげん麻痺しているな・・・。このへんでやめておくことにしよう。
2006.11.02
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2008年には慶應義塾が創立150周年を迎える。また、翌2009年は横浜開港150周年の年。幕末から明治維新へと向う近代日本の始まりが、そのままこの150周年という歴史の中に刻まれている。横浜開港150年の歴史はこちらを参照http://www.kaikou150.jp/150aniv.html東京とは違うどこかレトロな街並みを残している横浜は、今やビジネスというよりも観光都市としての色合いが強い。しかし、新たに開発されたみなとみらい21地区には日産本社や富士ゼロックス、はたまたセガといった企業の進出も決まっている。ビジネスとしてのポテンシャルがイマイチのようだが、横浜人としては、次の150年に向けた発展を期待したい気持ちで一杯・・・。
2006.10.27
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司馬遼太郎の『峠』(新潮社古本)を読み始めたばかり。維新動乱の時代、越後長岡藩に近代的中立国の建設を企図した破天荒な人物、河井継之助の物語である。長編なので時間がかかりそうだが、「侠客」についての雑学的記述を見つけたので、ここに紹介しておこう。「継之助の知識では、侠客の侠の字は人べんに夾むとある、左右の子分に夾まれ、それを従えている図をいう、とかつて斎藤拙堂にきいたことがある。決してひとり歩きはせず、徒党を組み、人数をたのんで、それによって我意をとおそうとする人間のことだが、(以下省略)」なるほど・・・。本日、久しぶりの晴天。暑かったー!退社後すぐにネクタイをはずし、クールビズ姿にて帰宅。(20:30)
2006.07.26
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社内のある人が、イントラネット上に書いてあったことが興味を引いた。以下、自分なりにポイントのみ記す。「ある集合の20%が、結果の80%を左右する」という経済学者パレートによる「80:20の法則」がある。すなわち、「80%の売り上げは20%の売れ筋の賞品から」、「80%の成果は20%の優秀な社員から」といった事例。「取るに足りない80%は無視して、重要な20%に集中すべし」という「選択と集中」の考え方であり、経営効率を高めるための大組織の一般的原則ともいえる。ところがネット社会の進歩に伴い、これに反する概念としての「ロングテール現象」という言葉が最近出てきたという。「ロングテール現象」とは、取るに足りない80%のことであり、ここにこそ無限大に近いビジネスチャンスがあるというもの。本という賞品を例にとれば、アマゾン・コム等のインターネット書店では、大手書店でも在庫がないような販売ランキング4万位から230万位の売れ筋でない本から、全体の売り上げの半分を稼いでいるらしい。従来型の書店と違い、ネット書店においては「売れない本」でも在庫として抱えるコストがほぼゼロに近いからこそ出来るという。ネット企業により、従来の構造が根本から変えられているという…。詳細は、梅田望夫著『ウェブ進化論』(ちくま新書 740円)に書かれてあるらしい。ところで、先程の「80:20の法則」…。余談だが、過去に聞いた話。「どんなに100%優秀な人材を集めても、必ずそこから80:20のような現象が現われてくる。これは駄目だとレッテルを貼られた集団でも、その中からまたその集団をリードしてくる20%の優秀な人間が出てくる。組織とはまことに面白いものであると…」なるほどと思う…、これが組織の難しさであろう。本日炎天下の中、歩きすぎてバテバテ…。汗で濡れたYシャツが、終日気持ち悪かった。
2006.06.28
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