愛・・・NOBORU


長い片思いもあれば、短かった恋愛もあって。
あたしゎ恋に生きてきたと言ってもいいくらい、恋に溺れてきた。
そんで、その中でも大きな恋が3つ。
遠恋だった勝教。必死だった潔。

そして、あたしの人生で最も愛した人、昇。

もぉ終ってしまった恋で、二度と会うこともない人だけど・・・。


出会ったのは、16歳の5月。
B系集団のナンパの中に彼がいたんだ。
顔が特にカッコイイわけぢゃなかったけど、センスがよくて。
Bに似合った体格も、低い声も、あたしゎすぐに大好きになった。

手を繋いで夜の公園を散歩したあの日から、あたしたちゎ始まった。
6個も年上の昇。けど気になんかしてなかった。
昇をとても好きだったし、愛されてる自信もあった。
仕事の都合上、夜中から昼までしか一緒にいられなくて。
デートらしいデートもしてなかったけど、2人でいるだけで意味があった。
大好きなあの車の助手席で、いつもの曲をかけながらのドライブ。
それだけで幸せで、それが幸せで。
運命さえをも、あたしゎ信じてた。
一生傍にいたいと思ったし、昇以外の何もいらないと思った。

けど・・・。1ヶ月経たないうちに、別れが訪れた。
その理由を昇ゎ言わないままで・・・。

下手に誤魔化すくらいなら、ハッキリ言って欲しかった。
曖昧で訳のわからないまま、連絡が取れなくなった。
あたしを好きだと言う。
一緒にいたいとも言う。
けど、あたしを傍にゎおいてくれなかった。
昇を想う気持ちゎ大きくなるのに、昇ゎあたしを突き離す。
想っても想っても、届かなかった。

時々、電話がかかってきたりするんだ。昇の気まぐれで。
あたしからゎ拒否されてて掛けられないのに、なんて都合いい男だと思った。
けど、いつでもその電話を待ってた。
声だけでも、聞きたかったから。
再告白だってしたのに、答えをくれないまま。
いつしか連絡も途切れて、あたしゎ男と遊びまくった。
その間、何度想い出してゎ泣いただろう。
何度死のうと思っただろう。
どんな男も代わりにゎならなかった。
他の誰も好きになんてなれなかった。
ずっと昇が好きだった。忘れられなかった。
都合のいい女でもいいから、傍にいたかった。
ホント、何回泣いただろう・・・。


それから半年以上が経って、あたしゎ恋をした。
実らない恋だったけど、彼の傍でゎ幸せを感じられた。
やっと昇を思い出に出来たと思った。
その頃、昇から連絡がきたんだ。

あたしゎまた泣いた。

今更何だよッて言ってやりたかったけど、言えなかった。
声を聞いたら、涙が自然と溢れてくるんだ。
この目で見て、触れたいと思った。
いつ消えてしまうかわからないから。

あたしゎ最後に昇があたしと別れた理由を聞いた。
それゎなんと、年の差でした。
色んなこと話した。昇も話してくれた。
だからこそ、あたしゎサヨナラを言った。
本当の本当に、もう2度と連絡しないからッて。
メモリー消して、着拒して、だからホントにさよならだょッて。
電話切ったあたし、ずっと泣いてた。


こんなに人を愛したのゎ初めてだった。
こんなに想いを引きずったのも初めてだった。
短い間だったかもしれないけど、最高の人だった。


あたしゎ淋しがりやで、すぐに男に頼りたくなるんだけど・・・。
この恋を汚さないためにも、あたしゎ決めた。
昇以上に愛せる人が現れない限り、ひとりでいるッてコト。
中途半端に付き合えば、また誰かを傷つけてしまうから。
ホントのホントに大好きだと想える人が見つかるまでゎ。。

もし見つからなかったら、あたしゎ一生ひとりでもいいや。


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