あたし・・・自分


ただの怠け者に思えるだろうけど、これゎあたしがあたしの人生を歩くための第一歩だったんだ。

うちゎ結構キビシイ家だった。
マジメなイイコ。
それに疑問も感じなかった。
それは自分そのものだったし、そう教えてもらってきた。
けど小学生の頃から、典型的に「不良」に憧れはじめた。
好き勝手やって、暴言吐いてる奴ら・・・
すごくムカツク存在と同時に、すごく羨ましい存在になった。

マジメで頭のいいお姉ちゃん。
テストだっていつも上位だった。
中学に入って、あたしもすごく頑張った。
だけど180人中で53番しか取れなかった。
コンプレックスを抱かないわけがない。
悔しくて、更に頑張ったけど、30番以内にはいつでも入れなかった。
あのトキ、自分で思ってる以上にショックを受けてたんだな。
プライドだけはやけに高くて、うぬぼれてた自分が、悔しくてたまんなかった。
その悔しさをバネに頑張ればよかったのかもれない。
でもあたしは逃げた。
頑張ることをやめて、バカになってみせた。点数や順位を捨てて。
でもそれは、プライドを捨てたわけじゃなくて、守ったんだ。
頑張っても出来ないなんて悔しすぎるから、頑張ってないからできないんだよって自分に言い聞かせてた。
でもやっぱり、譲れないところもあって、テスト前だけは徹夜で勉強してたけどね。
自分よりも低い連中の中で「スゴイ」って言われるコトで慰めてた。
ホントはそれじゃ満たされないのにね。

バカになったあたしゎピアスを沢山開けた。
先輩に言われた通り、わざと煙草を吸ったし。
今思えば変な感じだけど・・・
でも、「したい」と思うことを、人に逆らってまでしたとき、1枚皮がはがれた気がして、快感だったな。

親の離婚を逆手にとって、好き勝手しまくった。
せっかく受かった高校も、サボり倒した。
イイコを続けてるほうが、この先が楽なのは、解ってた。
だってとりあえず3年間はレールを歩いて行けばいいんだし。
それって簡単なコト。
それができなかったわけじゃない。
自らそのレールを降りたんだ。
ホントの自分を探すために。

それが正しかったのかゎわからない。
でもこの先の生き方次第で変わるって思ってる。
だから後悔しないように、頑張って生きていかなきゃいけないんだけど・・・。
あたしの目の前に広がるのゎ何も見えない無限の時間。
可能性への期待より、不安ばかりが募るょ。
それは同時に恐怖にもなって、あらゆるモノへ導いていくんだ。
今ゎそれに飲み込まれないように、生きるだけで精一杯の毎日。

でもいつか、この選択がプラスであったと言えるような生き方をしたい。
たった一人でもそれを認めてくれる人がいたら・・・
あたしのこのくだらない人生に、少し意味が出来ると思う。


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