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2日は箱根駅伝の応援に行ってきた。自宅から自転車を20分ほど飛ばして往路の1区から2区へ中継した直後の鶴見警察署の辺りへ。 30分前から沿道に人が集まり始める。ビルに囲まれているので日陰。非常に寒い。それでも、これを毎年楽しみにしている人が多いようだ。 昨年の夏に参加したマラソン大会のときに書いたが走っていて、声援を送られると不思議なほど力が沸いてくるものだ。せっかく応援してもらっているのにダラダラと走れない。苦しくて辛くて仕方ないはずなのに気持ちが前へ前へ身体を動かしてくれた。 走者が来るまでは、先日機種変更したワンセグ付きの携帯電話で経過をチェック。隣にいたオジサンが覗いてきたので一緒になって見ていた。 9時過ぎ、いよいよ走者が近付いてきた。別に、どの大学を応援しているというワケではないが20人の走者全てに声援を送りたくなる。トップで通過した城西大。 前回優勝の順天堂大が1区でのアクシデントで最後尾になっているが、トップとの差は2分。まだ諦めるには早い。 あっという間に全走者が走り抜けた。ほんの数分間だったが、この日のために昼夜を問わず全てを注ぎ込んできた走者の姿は新春の青空の下で疾風のようだった。ここから怒涛の15人抜きを達成した日大のダニエル。 帰り道は川沿いのサイクリングを楽しみつつ河原の野鳥をウォッチング。頭が白くなってきたカワウやキンクロハジロ、ホシハジロなどのカモ類が目立つ。モズがクルクルと尾羽を回し、民家の庭先では数羽のメジロが寄り添っていた。 少し速度を上げてみると、顔を刺す冷たい風を忘れさせるくらい身体が温まってきた。久々に思い切り酸素を吸い込んだ。見晴らしの良い場所からは富士山が見える。 午後は友人宅にお呼ばれして新年会に参加。昨年産まれた後輩の赤ちゃんがラブリーだった。ビールを飲み、豪勢なおせちをいただく。南信州の名物「おたぐり」も食べた。
2008年01月04日
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いつも読んで下さっている皆様今年も1年ありがとうございました。 ブログ生活3年目を迎えましたがネタ切れ、力不足、さぼりグセ・・・・などが理由で更新回数が激減した1年でした。 一時期はブログの閉鎖も考えましたがまだ気持ちが残っているので、来年ものんびり続けていこうと思っています。 思えば、今年は早く感じた1年でした。特に下半期。クルマを買い換えたり、長野の叔父が亡くなったり、そんなに時が過ぎたようには感じられず、いつの間にか大晦日。 ただ、今年は沢山の仕事をこなしたのです。日曜日と祝日を除いて、ほぼ毎日副業してました。家に帰ると、キーボードと向き合う気力が残っておらず、完全に思考停止状態。 それでも、良い年でした。来年は、もっと良い年になる気がします。あくまでも予感ですけどね。あとは自分次第。足りない部分に、どれだけ気付くか。 あ、来年は料理に力を入れていこうと思ってるんです。今までは、よっぽど気が向かないと作らなかったけど最近は自分でも不思議なくらい気合いが入ってます。昨日は豚の角煮を作ってみました。 クックパッドで見つけたレシピを参考。約1時間で完成。八角やシナモンスティックのおかげで豊かな香り、落し蓋でじっくり煮込んで驚くほどやわらか! いや~、ついつい食べ過ぎちゃうからせっかく減った体重も、リバウンド間違いないな! 大急ぎでしたが、野鳥とサッカーの総括も一緒に更新したので、よろしかったらどうぞ。・野鳥 今年の総括・サッカー 今年の総括 ちなみに、大晦日のテレビ視聴予定はガキの使い HDD録画K-1 視聴桑田佳祐ライブ HDD録画ハッスル ?紅白 CMのときだけ・・・・。 それでは、みなさん良いお年を。
2007年12月31日
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みなさん、メリークリスマス。聖なる夜は、こんな光景に思わず微笑んでしまいます。 有馬記念の惨敗を忘れさせてくれます。 …って、忘れねーよ。 武、覚えとけよ。 良い子のみんな、本当は サンタクロースなんていないぞ。 ウソウソ。いるよね。 じゃ、私は渋谷からトナカイで帰りますんで。 ごきげんよう。
2007年12月24日
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先日オープンしたトレッサ横浜を偵察。クルマだと10分足らずで着く距離だがオープン直後で混雑していると予想。自転車で風を切って向かう。15分で到着。 トレッサ横浜はトヨタの販売店とショッピング・エリアを併設した新スタイルの商業施設。トヨタの全店舗とダイハツのクルマが展示され、自由に触れることができる。現在は北館のみオープンで、来春にはレストランや家電、スーパーなどが揃った南館がオープン。合わせると200店舗を超える大型施設となる。 まずは偵察なので、なるべく散財しないよう注意。しかし、私の購買意欲を刺激するショップが多く鼻息が荒くなる。 スポーツ専門店のゼビオにL.L.Bean、さらにアウトドア専門店のエルブレスまで入ってる。非常に危険な施設である。 リーズナブルな価格のグローバルワークでシャツを買いそうになったけどガマン。よし、今日は偵察だけで帰れそうだな、と思ったのも束の間。最後の最後でサングラスを購入・・・・。負けた。 翌日は東京・汐留にあるカレッタ汐留へ。先日、新聞で見たイルミネーションがどうしても見たかったからだ。 雅楽師の東儀秀樹氏が総合プロデュースした約30万個のLEDによる光の海「BLUE OCEAN」。 まずは上からみると、スゴイ!それほど広くないように感じるがここまで凝縮していると見事だ。 光の波が迫ってくるような感覚。ビル風が吹きつけて非常に寒いが大勢のギャラリーが波にのまれていく。 1日に12回、光と音楽がコラボレーションするスペシャル・プログラムが披露される。時折、スモークやシャボン玉が舞い東儀氏の幻想的な音楽と共に光が次々と色を変えていく。 やっぱりね、イルミネーションっていうのはコンセプトが大事なんだよなぁ。最近は近所の個人宅でもテカテカと光っているけどどう考えてもデコトラにしか見えないようなキツイのも見受けられる。 光っていれば良いってモンじゃない。センスの問題だな。ドゥ―――ン!
2007年12月11日
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先週の木曜日くらいから風邪をひいてこの週末は何も出来なかった。 私は以前、大きな仕事を終えた後ひどい風邪をひいたことがある。緊張感があるときは平気なのに、気が緩んだ途端に風邪をひく。 今度の風邪は何が原因なのか。考えてみると、思い当たることはただひとつ。それは・・・・ ヴェルディJ1昇格 きっとこれだ。長い時間、ヤキモキして張り詰めていたものが急に緩んで決壊。ホッとして抵抗力を失い無防備な状態に陥ったのだろう。インフルエンザよりも怖い ヴェルディ昇格風邪 まぁ、そう思えば苦しさも和らぐ。とりあえず、めでたくダルマに目を入れた。 とにかく喉が悲惨だった。飲み込むたびに激痛。おかげで、のど飴が主食になった。微熱が続き全身がダルかった。こんなときは、とにかく寝る!ヴェルディのシーズン終了報告会に行きたかったけどさすがに我慢。近所にオープンしたトレッサ横浜にも行きたかったよ~。 日曜日の夜になると、少しは落ち着いたがフットサルの練習には参加出来なかった。チームの皆さん、ごめんなさい。 そうそう、2年間ヴェルディを率いたラモス瑠偉監督だけど、今季限りで勇退が決定。来季は柱谷哲二コーチが監督に就任。 せっかくここまで頑張ったんだからJ1でもラモス監督が見たかったけどご本人も納得の様子なので、仕方ないか。 スポーツニュースでもラモス監督の露出が増えそのフェイスをルックしていたら、誰かに似ているなぁ~と。ちょっとシンキングしてみた。 えーと、えーと、あっ!キャッチ!キャッチ!キャッチ! ルー大柴とラモス瑠偉。似てない?「似てない!」という反対派の人にはこの画像を。 画像をトゥギャザーしてみた。どっちだかわからないでしょ~。いやー、我ながら、くだらないなぁ。やぶからスティックなネタだった。 一歩も外に出ない日曜日なんてありえないので、深夜にフラっとコンビニへ。 ジョンデビさんが教えてくれたガンダムくじ発見。500円で一枚ひいて、ハズレなし。運が良ければ豪華賞品が手に入る。ジョンデビさんは湯呑みばっかり出て辟易している様子。私はクジ運ってヤツがないからね。こんなの引いても、お金の無駄なんだよ。 とりあえず2枚・・・・・。 もちろん引くときの合言葉は「アムロ、引きま~す!」 すると、1枚目は「ボール・ペン賞」激弱モビルスーツ「ボール」の砲撃がボールペンになったトホホなグッズ。 そして2枚目は「こんなものHUB賞」これは、かなりマニアックなアイテムだ。一応、USBを4ポートに拡張するハブなんだけど・・・・。 劇中、アムロ・レイの父であるテム・レイが酸素欠乏症になり、久々に再会したアムロに渡した回路。一昔前の回路を受け取り、父に送り出されたアムロが悔し涙を浮かべながら「こんなもの!」 と思い切り地面に投げつけてしまう悲しい顛末。賞品の箱には「これをパソコンの拡張部分に取り付けろ。すごいぞ、パソコンの拡張性が数倍に跳ね上がる!持って行け。そしてすぐ取り付けて試すんだ」 とテム・レイのセリフが書いてある。当たった瞬間、おぉこれは嬉しいかも!と喜んだのも束の間、仕様を見たら今どき珍しいUSB1.1じゃないか。遅いだろ、これは。「こんなもの!」 と投げ捨てたくなるアムロの気持ちが初めて理解できた。でも、もう1回くらいガンダムくじに挑戦してしまいそうだなぁ。なぜなら、それは「坊やだからさ」 モヤモヤした日曜日が終わった。
2007年12月03日
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キックオフまで、あと30分。眩しいくらいの晴天。共に戦い、笑おう。
2007年11月25日
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今日から今年最後の3連休。天気も良さそうだし、さてどこへ鳥見へ出かけよう?なんて思っていた初日だが・・・・。 昨日、テレビが突然壊れ、全く映らなくなってしまった。そろそろ買い替えようかと考えていたけどまさか、いきなり壊れてしまうとは予想外。仕方なく、量販店に出向いた。 思えば、今まで使ってきたテレビとは17年半の付き合い。1990年のサッカーW杯イタリア大会を生中継で見たくて親父に頭を下げた。大会のヒーロー、スキラッチさん。背番号19! BS内臓で、当時は大型の部類に入るブラウン管。さすがに、それだけの年数が経つとそれほど大型とも思えないし、主流のプラズマや液晶と比べたら画質も劣る。毎日使ってきたし、いつかは壊れるのは仕方ないこと。よくぞ長い間、頑張ってくれた。高校生だった私が、とっくに家族を持ってもおかしくない年齢になったんだもんなぁ・・・・。17年半、変わっていく私の顔をテレビは見ていたということだ。 予め価格ドットコムなどで軽くリサーチ。せっかくの高い買い物だから、後悔したくない。シャープのアクオスとか、パナソニックのビエラとかソニーのブラビアとか、色々あるぞ。でも、私が決めたのは東芝のレグザ。新製品のZ3500シリーズ。37インチ。 フルハイビジョン対応。パワー・メタブレインという映像エンジンで、動画の描写力が充実。一番気に入ったのは、USB接続で市販の外付けハードディスクで録画が出来ること。 2年間使い続けているHDDレコーダーも東芝だしまぁ、いいんじゃないの。 交渉の末、価格もグッと下げてもらい18万円台に。HDMIケーブルはサービス。購入記念で特製ブランケットも頂戴して、満足の支払い! と思ったら、何やらハッピを着た怪しい人物が。「あのぅ、お客様は光なんて導入されてますか・・・・?」「光ですか?いつも卵はヨード卵光ですけど」「いえ、そうじゃなくて・・・・」「光GENJIですか?ひかる一平ですか?」「どっちも違いますね」 ご存知、NTTのサービス「フレッツ光」の販促である。今加入すると、今日の会計から2万円引き、さらに翌月1万円分ポイント還元という甘い汁だ。 どうしようかな・・・・。3万円バックは大きいよなぁ。なんだかんだと、説明を聞くうちに決意。まぁ、この際だから加入しちゃうかー。 マンションなので工事の日程も決めなきゃいけないし今使ってるプロバイダから引っ越すというのも面倒。でも、ランニングコストや快適さを考えればそろそろ脱ADSLで光も悪くない。良い客だなー、私は。 あぁ、今年は出費が続くねぇ。まだ欲しいものがあるんだけど・・・・。 うん、頑張って働くしかない!有馬記念も昨年に続いて絶対に獲る!トトBIGで6億円ってのもアリだな。(現在キャリーオーバー中) ということで、大幅に予定が狂った3連休初日。夜は副業して、残り2日は完全オフ。明日は、ちょっと遠出。そして、日曜日は・・・・東京ヴェルディのJ1昇格を見届けたい!
2007年11月23日
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またもや、ずいぶんと更新が滞っていた。仕事が忙しくなったのは確かだがそれだけが理由ではない。ここ数日、肉体的にはそれほど疲れていないのに、気持ちがなかなかついてこない感じだった。別に大きな悩みを抱えているワケでもない。なんとも情けない状態である。こんなことだから小栗 旬と要 潤の区別がつかないのだ。もう、紀元水を一気飲みするしかない。 それに加え、パソコンの調子がイマイチだった。4年も使い続けているので、多少のトラブルは仕方ないことだが、ブログに関わる肝心要の画像処理が出来ないでいた。現在は知人のアドバイスでなんとか回復しているが、あまりにも調子が悪いのでいっそのことインプレッサで轢いてやろうかと思ったくらいだ。でも、今は買う余裕がないしねぇ。 でも、これから色々と楽しみなことが満載だし応援する東京VはJ2で快進撃中。J1昇格が見えてきた。さらに、中日ドラゴンズも日本シリーズ出場を目指してジャイアンツと一騎打ちだ。どっちも期待してるぞ。今年、このままだとパッとしない1年で終わりそうだけど最後の2ヶ月で大逆転したいものだ。 あぁ、そうそう!ついでに書いちゃうけど夜中に私の携帯電話に非通知でワンギリしてくる人!まったく意味わからないから!どうせなら2時間くらい徹底的に話し合おうじゃないか。通話料は負担してもらうけど。 なんとか、書きためていた記事をまとめて更新したので、よろしかったらどうぞ。鳥見日記 三ッ池公園天皇杯3回戦観戦記 東京V対Honda FC ハーゲンダッツでも食べるか。
2007年10月17日
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午前5時、長野県の松代PAに着く。ここから叔父の家まで20分くらいだがこの時間に行っても、みんな寝ているだろうから少し仮眠をすることにした。 夜が明け、空の色は刻一刻と変化していく。さらに、飛び交うセグロセキレイやムクドリを目で追いかけていると、なかなか寝付けない。それでも、なんとか30分は熟睡。 私の気持ちに変化が出てきたのは長野インターを下りた頃だった。このまま行けば、目を開けることのない叔父と会うことになってしまう。「行きたくねぇな」 アクセルを踏む足が重く感じる。しかし、ナビゲーションの導くままハンドルを切り、叔父の家に着いてしまった。 和室の奥に入ると、棺と遺影が見えた。夏休みに会ったときから、さらに細く小さくなった叔父の顔が見えた。花壇の脇にノートパソコンが置いてあり画面には、今まで撮った沢山の写真がスライドショーになって映し出されている。 仕事仲間と杯を交わす満面の笑顔。愛犬を抱く誇らしげな顔。海を見つめる後姿。名前入りのバースデーケーキ。どの写真にも、幸せな時間が刻まれている。 泣かないつもりで来た。最後まで笑顔で送り出そうと思っていた。しかし、様々な思いが駆け巡ると嗚咽と涙が止まらなくなった。誰にも見つからないようにクルマに戻りしばらくひとりで気持ちが渇くのを待った。 出棺時間が近付くと急に慌しくなり喪服に着替えた。黒いベルトを忘れてきたので従兄弟に頼むと、叔父の愛用していたベルトを貸してくれた。なんだか、感慨深い。 出棺の際は、地元の人々が大勢集まり合掌して見送る。それが、この土地の決まりらしい。総勢100人を超えていただろうか。生きるも死ぬも、こんな土地が良い。 火葬場で、喪主となった従兄弟と話す。私と同じく、29歳で父を失うことになった。「最後にさ、お骨を木箱に入れるだろ。それを持つと、まだ温かいんだよ。それが最後の温もりだから、一生忘れるなよ」「うん、わかった」 火葬に入るときが一番辛い。それでも、なんとか最後は笑顔でしばしの別れを告げることが出来た。 その後は葬祭場へ。大きなホールで立派な祭壇。これ以上にない法要であった。 黄泉の国で、私の父と再会し思う存分酒を飲んでいるだろう。その前に、祖父と祖母から一喝されたに違いない。「もう来たのか!まったく・・・・」 10代後半から20代前半まで叔父と距離を置いた時期があった。酒を飲みながら苦言されるのがイヤだった。それでも、私の父が死んだとき仕事が忙しいのに、すぐに駆けつけてくれた。その頃から叔父を見る目が変わりこれから良い付き合いが出来ると思った矢先に病気。この数年は何度か顔を出し、家族や会社を守る男の生き様を教えてもらった。私としては、もう少し恩返しする時間が欲しかった。 淋しいものだ。父に続き、腹を割って物申してくれる存在を失うということは。
2007年09月03日
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画像入れるの忘れました。
2007年08月14日
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昨日、叔父一家と合流して新潟に向かいました。窓から日本海が見えるホテルで一泊し、豪勢に酒盛りと温泉。そして今朝は震災の爪痕が生々しく残る柏崎市へ。叔父の仕事仲間が仮設住宅を建てているので陣中見舞いです。完全に倒壊してしまった民家も沢山あり、非常にショッキングでした。今は叔父の家で、のんびりしてます。犬三匹に、もみくちゃにされてます。
2007年08月14日
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今日は長野県戸隠高原に来ています。当初は兵庫県に行く予定でしたが、叔父の具合が悪いので、お見舞いすることにしました。せっかくなので、早朝から鳥見も。なかなかの好スタートです。11年乗った愛車での最後の遠出。無事故無違反で走り抜きます!皆様も、良い夏休みを。 ※写真は愛車のアンテナに止まったトンボです。
2007年08月13日
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昨日から夏休み。この暑い中、久々に大型の書店に出向き、読みたい本を探した。 私は本屋に行くと、決まって胃腸の調子が悪くなる。なんとかトイレまでたどり着き安心して再度本を探すと、目の前は写真集のコーナーだった。もちろん、グラビア・アイドルの際どい写真集じゃなくて、もっと芸術性に富んだ写真集である。 そこで見つけて手に取ってしまった1冊はあまりにも衝撃的だった。 タイトルは「男子」。男子はばかで無敵でかっこいいです。 ページをめくると、小学生男子たちのこれでもか!という姿がありのままに出ている。いや、出過ぎだ。 必死に笑いを堪えながら、思わず「ズルイよ、こういうの・・・・」と心の中で呟く。 勢いのある年頃、目立ったモン勝ち。誰が一番ばか? 思い出が、よみがえる。クラスの女子に思い切って「うっせー!ばーか!」と暴言を吐いていた頃だ。好きな女子に対して、間違いなく嫌われることをしてしまう。 写真の男子たちも、きっとそうだろう。あと数年経つと、髪型や服装を気にしたり女子に優しくなったりするもんだ。この時点で無敵の時代は終わりを告げる。誰もが通る道程。 この写真集を出した梅佳代(うめかよ)という女性は、まだ20代だけれど既に賞を獲ったり、展覧会を開いたりしている。国内外を問わず、多くのファンを得ている。 写真の専門学校を卒業しているから技術も知識も、しっかりしているのだろうけどそれを差し引いたとしても、やはり写真はそれ以外の部分が大切だということを感じずにはいられない。 夏バテ気味の人、とにかく笑いたい人は書店に行って、まずはパラパラとめくってほしい。最後まで表情を崩さなかったら、結構スゴイよ。「うめめ」もオススメ!
2007年08月12日
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今日は立秋。暦の上では秋かぁ。皆様、残暑お見舞い申し上げます。笑えるような話でも一発お見舞いしたいところだけど、暑くて思いつかないなぁ。 最近、ブログの更新が滞りがちでフットサルのチームメイト17番や極悪友ベンチーニョから苦言を頂いた。 何が何でも書いてやろうと決意。先日の日曜日は早朝から丹沢に行って何か収穫でも・・・・と思っていたが完全に寝坊して、目が覚めたら昼だった。 寝汗をタップリかいて、しばし後悔。なぜ目覚ましを止めたんだ・・・・。どうして妥協したんだ・・・・。 落ち込んでいても仕方ないのでシャワーを浴びて外出。オートバックスに行くかスターバックスに行くか迷ったがひとまずオートバックスを選んだ。 クルマのドアを開けたら酷暑。死んじゃうよ、この暑さ。全てのドアを全開にして、まずは換気。すると、1匹のセミが私の顔をめがけて飛んできた。うわっ! 思わず手で防御。すると、あろうことか車内に飛び込んでしまった。 勘弁してよ。必死でシートの下や天井を探すが、なぜか見つからない。おかしいなぁ、確かに飛び込んだように見えたんだけど。 まぁいいや。そのうち出てくるだろ。構わずハンドルを握り、走行。 通行量の多い国道246号線に出る。この暑い中、みんなどこへ行くんだろう? オートバックスまで、あと少し。赤信号で停車した。すると、後部座席からバタバタという音が聞こえてきた。 あ!やっぱり居やがったな!セミ!おい、出ろ!出ろって!パワーウィンドウを全部開けて脱出を促すが言葉が通じるワケもない。鳴かないからメスかな? ブイ~ンと飛んだと思ったら今度は助手席に。何これ白昼夢?どうしてセミとドライブしなきゃいけないんだよ。手で捕まえてやろうとした刹那「プッ!」 後ろのクルマがクラクションを鳴らしてきた。信号が青に変わっている。うるせーな!こっちは大変なんだよ!って、いっても理解してもらえるワケないので仕方なく発進。 もーっ、勘弁してくれって。助手席に座れるのは人間のメスだけだぞ。まさか車内で産卵とかしてないよね? オートバックスの駐車場に着き無事確保されたセミは私の手から放たれた。飛んだと思ったら、失速。地面に落ちた。もう余命わずかなのかなぁ。私とドライブした思い出は冥土の土産か。 さて、夏休み目前。今年は8月11日(土)~16日(木)の6日間。だいたい予定も決まったしあとは残り2日間、気を抜かずに仕事だ。
2007年08月08日
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まず、前回の日記の続きを。 レースも残すところ1時間。すでに2回走っているので、もう出番は無いかと思っていたが、なんと最終走者としてもう2周することになった。 最後は全員で1周するはずだったが大雨のために断念。コースの途中やゴール付近でチーム・メイトに声援を送られながらなんとかゴールイン。長いようで短かった6時間のレースは幕を閉じた。 チームの成績は下から4番目だった。途中のタスキ・リレーで交代選手を見失い一度途切れたのも原因だがこの際、成績なんて関係なかった。ケガ人を出さず、笑って終わることができたので満足。私自身は6周したので約10キロの走行。当初の予定が20キロだったので半分となったが時間が短縮されたことを考えれば精一杯だった。 今回のレースには、実業団として活躍しているコニカミノルタ陸上部もエキシビジョンで参加。私が走っているとき、弾丸のような速さで黒人選手が通過していった。あんなにスピードが出るものなのか・・・・。 本来なら仮装して走る時間帯が設けられていたが、6時間に短縮されたので最初からOKという状況に。私が確認しただけでも、矢沢永吉、イチロー(激似)、レイザーラモンHG、一反もめん、メイドなどなど・・・。雨で衣装が重くなって大変そうだった。 特設ステージが「にゃーにゃー」と騒がしいと思ったら、サプライズ・ゲストに猫ひろし。 ちょうど、走った後だったので見に行くのも面倒で・・・・写真はナシ。舘ひろしだったら見に行ったけど。 今回、一番感じたのは沿道からの声援のありがたさ。 雨の中、地元の方々や違うチームの人も「がんばれ!」「あと、もう少し!」そして今日初めて会ったチームメイトもタオルをブンブン回して名前を呼んでくれた。 苦しいときに一番のクスリ。キツイと思っていても、不思議と足が動く。声の力って、こんなに嬉しいんだな。走ってみてわかった、大きな収穫。 来年は、出場できるかどうかわからないがもし誘われれば、断れる気がしない。今回は準備期間が短かったけどそのつもりでいれば、次回へ向けて1年も練習できるのだから。 レースに出ている人は、本当に速かった。何人に抜かれたのだろう?やはり鍛えている人は違う。もっと速く走りたいと心底感じてしまった。 会場を後にして真っ先に向かったのが河口湖方面にある、富士山の溶岩で焼くステーキの店。素敵! 溶岩で作られたアツアツのプレートの上に霜降りの牛肉を・・・・ じゅわぁ~っと肉汁が溢れ出して・・・・ これ、箸で切れちゃうくらい柔らかい。ぐふっ。特製のタレをつけて、炊き立ての白飯と一緒に。もう、言葉にできない。 はい、10キロ走ったけどこれでチャラ。いや、オーバーしたかも。本当はビールも飲みたかった・・・・。 最後は山中湖寄りにある温泉「紅富士の湯」で脱力。同じ大会に出場していた人も沢山来ていた。本当なら浴場から富士山が見えるはずなんだけど1ミリも見えなかった。雨は強くなるばかり。 帰りの高速道路は、体験したことのないような大雨。運転史上最悪といえる。一瞬ハンドルを取られヒヤっとした。ハイドロプレーニング現象ってヤツか。 それでも、何とか帰宅。家に帰るまでがマラソン大会。これで本当にゴールした気分になった。※大会前日、当日の日記にコメント下さった横浜ニートさん、自然薯パパさん、野鳥大好きさん、とりの なくぞうさん、R2号さん、森野コルリさん、hibarichicさん、marinesnow2525さん休憩時間に携帯電話で確認してました。皆様、本当にありがとうございました!
2007年07月16日
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はい、現場でーす。雨は強くなったり弱くなったりです。さっき、2周走りましたが、思ったより坂道がキツくて、ちょっと泣きそうでした。みんな速いし…。 今は人口密度の高いテントの中でべーグル食べたり、うどん食べたりしてます。 水着で走ってるギャルがいるので、次に走るときは追走します!
2007年07月14日
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いよいよスタートしました。今日は台風の影響を考慮して、予定を大幅に短縮。6時間のレースとなります。まぁ、無難でしょ。シューズに付けたチップが周回をカウントしてくれます。私は第二走者になりました!いくどー。
2007年07月14日
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皆さん、おはようございます。今、私は山梨県富士北麓公園にいます。はい、そうです。やるんです。雨足が強くなってきました。スタートまで、あと1時間。なんだか、大きな変更があるみたいですよ。
2007年07月14日
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いよいよ明日は24時間マラソン。「コニカミノルタ ランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会 」http://www.24hrun.jp/index.html ランニング・シューズを購入して何度か練習をした。近所の河原を約3キロ走り最後は自宅マンションの階段を6階まで走って上がった。 この際だから、体重も落とそうとドーピングサプリメントも飲んでみた。 参加人数は10人の予定なので当初の予定通り、コース2周(3.2キロ)×7回程度で役割は果たせるはずだ。 とにかく、焦らずにペースを守り下を向かず、最後まで走り抜くしかない。 今日は練習はお休み。スタミナをつけるために美味い肉を食い、シュークリームを食べ早めに寝なきゃ。(サッカー観てるけど) しかしだ・・・・明日から山梨方面の天気予報は雨!台風接近中! 基本的に雨天決行。それでも、台風の影響で危険と判断されれば、中止となる恐れもある。 決定は明朝5時半に公式サイトで発表される。一応、全ての準備は済んでいるが果たしてどうなるのか・・・・。※開催の場合は現地から更新します。
2007年07月13日
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先日、治療に来た女子高生との会話。小学生の頃から知っている子だ。明るくて礼儀正しい。治療中は途切れることなく喋る。この日は特にテンションが高かった。「聞いてくださいよ~!今日、私が通う学校にビリーさんとV6が来たんですよ!」「え?ビリーさんって、今話題のビリーさん?」「そうです!『学校へ行こう!』の収録で」「君の学校スゴイね~。でもV6の方が嬉しかったんじゃないの?」「あ、泣いてる子がいましたよ」「でしょう?で、V6は誰が来たの?」「はい?・・・・誰だろう?」「誰って、それくらいは・・・・」「私、あんまり興味無いんですよねぇ、そういうの。名前全然知らないんです」「珍しいね~。V6だったら、俺だって全員わかるよ」「じゃぁ、教えてくださいよ」「おぅ、いいよ。えーと、まずは坂本、長野、森田それから・・・あ、岡田!あとは・・・三宅だ!以上」「あのぅ、5人しかいってませんけど」「5人だろ、V6は」この辺でイヤな予感。「シックスっていってますけど!」「あ、じゃぁ、あと一人か。えーと・・・・あ、思い出した!・・・・国分?」「なんか違うと思う」全然思い出せない。おかしいなぁ。若年性アルツハイマー?「はは、冗談だよぉ・・・・えーとぉ・・・・」「あれ?知らないんじゃないですか?さっき自信満々でしたけど」「いやいや、ちょっとド忘れ。すぐ思い出す。えーと・・・・あ、わかった!林だ!」林って、誰だ!「ふ~ん。ホントかなぁ」「ホントだよぉ。林が一番好きだね、俺は」だから林って誰だ! というわけで、完全に疑われた私。読書が好きで、将来は保育士を目指すという可憐な乙女をダマしてしまった。 まぁ、いいか。 家に帰り、すぐさまネットで「V6」と検索したのは、いうまでもない。知ってたって。マジで。※放送日は今週か来週らしい。http://www.tbs.co.jp/gakkou/
2007年07月01日
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先日、近所のコンビニでミネラルウォーターの棚を見ていたらサントリーの天然水が全て撤去されていた。 私は思った。「また、あの時期が来るのか・・・・」 毎年梅雨に入る頃サントリーの天然水に私の心をくすぐるオマケが付く。・2004年 鳥の巣フィギュア・2005年 清流の生き物フィギュア・2006年 高山の生き物フィギュア 3年連続で野鳥関係は全てコンプリート。海洋堂の製作だけあって、非常に完成度が高い。 しかし、毎年フィギュアが増えてしまうのでそろそろ飾る場所が無い。もう今年は勘弁してほしいなぁ、と半分逃げ腰である。 翌日、恐る恐るコンビニで確認するとやはり、オマケをぶら下げた天然水がズラリと並んでいた。あぁ、出費かぁ・・・。 と思ったのも束の間、良く見たらフィギュアではない。今年はコレだ。「育てて楽しむ 小さな植木鉢~Petit Planter~」 な~んだ、園芸じゃん。まぁ、コレはスルーだなぁ。いやいや、せっかくなのでひとつ買っておこうか。種類は全部で6種類。タイム、カモミール、コスモス、ワイルドストロベリー、かわらなでしこ、ききょう。一番前にあった、かわらなでしこをチョイス。 中身を開けると・・・・ 小さな植木鉢と乾燥した土、そして種とネームプレートが入っていた。 水を入れた鉢に乾燥した土を入れるとムクムクと膨らんで正真正銘の土が出来る。軽くなじませて種をまく。毎日適度に水をあげれば発芽まで1~2週間と書いてある。 そして2日後、土から小さな芽が出ているのを発見。おいおい、随分早いじゃないの~。 あれ?なんだか嬉しい。発芽って、こんなに嬉しいのか?小さな植木鉢が急に愛しい。 こうして植物を育てたのは小学校低学年の夏休みにアサガオ、ヒマワリ、ヘチマを咲かせたくらいだ。何日か置きに絵を描くのが宿題なのでそのときは、咲くのが当たり前くらいにしか思っていなかったはずだ。 しかし、こうして大人になり野に咲く花を写真に撮るようになって過ぎていく季節や、散る花の儚さを見るうち当たり前のことに、実は意味があって生命力そのものに心を奪われるようになったのかもしれない。 また、歳をとったかいな。 そのうち、サカタのタネ買ってベランダーにプランター並べてスコップ持って土をいじって・・・・。 まぁ、考えるのはよそう。まずは、この小さな植木鉢がどんな風に育つのか、それだけを見届けたい。 結局、サントリーの術中にハマったんだな。
2007年06月08日
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勇気を出して書こう。もし、この記事を出すことによってこのブログを閉鎖する結果になってもそれは仕方ないことだ。それくらいの覚悟はできている。でも、これだけは断っておこう。お食事中に読むのは御遠慮ください。 誕生日まで3日と迫ったある日私は自宅のトイレに座っていた。 私は普段からマテ茶を飲んだりヨーグルトを食べたりしており整腸には自信がある。常に快便。出てくるのはマッチョで逞しいものばかり。出し切ると、いつも「男らしいなぁ」と自画自賛するくらいだ。 この日も例外なく、元気なのが生まれる予感だった。まずは全身の力を抜き、全てを委ねターニング・ポイントで白目をむくくらい肛門活力筋をビルドアップした。すると、次の瞬間「あうっ・・・・!」 激痛が走った。今までに感じたことの無い、一線を越えた痛みだ。 急に脂汗が出てきた。そして、しばらく思考。キレたのか? フッ、まさか。この私が・・・・まさかな。20年後、日本のバードウォッチング界を背負うであろうこの私が、まさかな。 落ち着くために、長州小力のモノマネで自問自答。「キレてないっすよ」「いや、キレてます」「キレてないっすよ」「いや、キレてるだろ」 うん、絶対キレたみたい!だって、こんなに痛いんだも~ん。間違えて、サボテンが出てきたのかと本気で思っちゃったも~ん。 私は考えた。キレたってことはこれは「ぢ」なのか? それにしても、「ぢ」って漢字で書くとどんなのだっけ?・・・・・ ダメだ、思いつかない!どう考えても「寿」(ことぶき)しか出てこない。もう、いいや「寿」で。 とにかく清潔にしなきゃ!私はウォシュレットを稼動させ、命中させた。「あいたたたたたたたた!」 水圧が痛い。思わず立ち上がってしまった。どうすりゃいいんだ。 私は恐ろしくなった。もし、この「キレ寿」が発展したら「イボ寿」とかになっちゃうんじゃないの?間違ってもTHE ALFEEにはならないだろう。 一番恥ずかしい部分が、灼熱に包まれている。最悪だよ。今週はバースデー・ウィークなのに。こんなアン・ハッピーって考えられないよ。7月には、マラソンも控えているんだぞ!こんな状態じゃ走れないよ。 それ以降、トイレに入ることはすなわち、戦いだった。痛みを最小限に抑えるために元日本代表監督であるトルシエ氏によるライン・コントロールを参考にした。出てくる物をオフサイド・トラップに引っ掛けながら時には緩め、時には引き締めた。頑張れ、中澤! 薬局の前を通るたび、何度もクスリを買おうと思ったが、ボ○ギノールとかプ○ザSを買うことはつまり、「私は寿です」とカミング・アウトするようなものじゃないか。そんなの絶対イヤだよ! もし、店員に「いや~、大事な妹が寿になっちゃいましてね~」なんて、聞かれてもいないのに喋りだしたらいかにも怪しい。妹なんていないし。 困ったときは友人だ。私は秘密を厳守できそうな人物を選び毎夜、電話で相談した。「ねぇ、キレたことある?」 親切な者は30分以上に及んで真剣に話を聞いてくれた。しかし、極悪友ベンチーニョだけは「うはは!それブログに書くんだろ?うはは!」とゲラゲラ笑いやがった。そもそも相談したことが大間違いだった。私としたことが・・・・。確信したのは、ベンチーニョは良い死に方をしないってことだ。 そして時間は流れ、1週間が経過。すると、清潔にしたのが功を奏したのかすっかり痛みは治まった。 私は便座に座ったまま大きくガッツポーズを繰り返した。「痛くな~い!超気持ち良~い!」 私の戦いは終わった。寿に勝ったのだ。しかしだ、私はこれで「元キレ寿」という称号ならぬ汚名を一生背負うことになったのだ。「元キレ寿」略して「元キレ」もし万が一、むか~し付き合っていた彼女がこのブログを読んで「私の元カレ、元キレ」なんて、くだらない韻を踏んだら悲しくってやりきれない。まぁ、いいか。治ったんだから。これがホントのTHE ENDってヤツだ。
2007年06月06日
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職場に来る、ある患者さんとの会話。「何かスポーツやってるの?」「はい、フットサルを月に2、3回くらい」「じゃぁ、体力あるんでしょ?」「ないですよ。毎回バテバテです」「毎年ね、夏になるとマラソンに出るんだよ」「へぇ~」「富士山の麓をさ、24時間リレーするんだ」「そんなのがあるんですか?」「去年は5人で苦しかったなぁ。10人いれば・・・」ちょっとイヤな予感がした。「どう?」「いや、どうって・・・・」「考えといてね」 その場は、なんとか凌いだが後日、チラシのコピーを渡された。「じゃぁ、こういうことだから」「あ・・・・はぁ」 チラシを見た。「コニカミノルタ ランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会 7月14日(土)15日(日)」http://www.24hrun.jp/index.html 要するに、1.6kmのコースをチームでリレーして24時間内に何周出来るかを競う大会だ。朝の10時にスタートし、翌日の10時まで走り続ける。「こりゃ、大変じゃないですか!」「まぁ、楽じゃないよ。走るんだから」「私、そんなに速くないですよ」「いいのいいの」「目標とかあるんですよね?」「うん。200位以内」「何チームくらい出るんですか?」「210チームくらいじゃない」 これを聞いて少し安心した。とにかく、完走すれば良いみたいだ。 私は頭の中で計算してみた。昨年参加したチームの平均周回数は160。それよりは少ないと仮定して、140としよう。10人で参加出来れば、ひとり14周。14周×1.6km=22.4km。 つまり、24時間で22.4km走れば良いのだ。私がペースを落とさずに走れる距離はせいぜい3kmだから、2周で交代してもらうとすれば24時間の間に、2周を7回走れば良い。あとは休みだ。 しかしまぁ、今の状態で参加するのはあまりにも無謀だ。少しはトレーニングしないとな。まずはランニング・シューズを買おう。 以前、仕事が終わった後に毎日近所の河原を3kmほど走っていた。体重が落ちた。フットサルでも効果を確認出来た。何度かランナーズ・ハイというのも体験した。身体が急に軽くなって、足がどんどん前に出る。呼吸が楽になって、気持ち良くなってしまう。あれから4年も経つ・・・・。どうして走るのを止めてしまったのだろう。 マラソンって、ひたすら自分との戦いでストイックなイメージがあるけどチームで参加すれば、沢山の思いを共有出来そうじゃないか。 それを考えたら、なんだか面白そうな気がする。苦しいときは励まし合い、最後の1周は全員で走って達成感を共に味わう。そのときは、「サライ」が聴こえてくるのだろうか・・・・? ガチンコの大会というより、みんなで楽しむイベント的な色も強い。浴衣ラン、仮装ラン、花火、屋台村などが企画されている。 強力な助っ人も手配した。我がフットサルチームのマラソン野郎通称「タコス」はレース経験が豊富。「連続で何周くらい走れそう?」「まぁ、死ぬまで走れますよ」 頼もしい男だ。 ということで、完全に参加することになった。なるべく人に話して、自分にプレッシャーをかけている。もう、走るしかないんだぞ・・・・。ここで逃げたら、カッコ悪いぞ・・・・。 あー、もうブログにも書いちゃったからな!怖いよなぁ、安請け合いって。
2007年05月25日
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先日の丹沢林道散策には、野鳥の他に大きな目的があった。 4月28日の日記で書いたテンナンショウを見ることである。 私は何も知らず、マムシグサもテンナンショウも混同して書いてしまったが、野鳥大好きさんやmarinesnow2525さんに種類に関するコメントを頂いたりなくぞうさんからは興味深いサイトを教えて頂いたりして、これはもう一度確認する必要があると思った。 テンナンショウ・・・・正直いって、全然馴染みの無い言葉だった。天皇賞なら良く知ってるんだけど・・・・。 まずは自分なりにまとめてみた。 テンナンショウはサトイモ科テンナンショウ属に分類される。一部を除き、多くは雌雄異株で場合によっては性転換する。 雨よけの様に見える部分は仏炎苞と呼ばれる。雄花の場合、その中に小バエなどが入り花粉を着けて小さな隙間から脱出することが出来る。しかし、雌花には穴が無く、脱出は不可能。雌雄共に、ネズミ返しのような構造になっており上に戻ることも出来ない。受粉という仕事をさせられた上に、小バエは死んでいく。 テンナンショウの種類は非常に似ていてなかなか判断が難しいところだが宮ヶ瀬ビジターセンターのスタッフの方々にご協力して頂き、私が林道で見たテンナンショウはミミガタテンナンショウとホソバテンナンショウの2種類だと推測。 上の写真のように、仏炎苞の口辺部が大きくせり出して耳状になっているのがミミガタテンナンショウだと思われる。 それに比べ、せり出している部分が小さいのがホソバテンナンショウではないだろうか。現段階では、推測に留めたい。 秋なれば仏炎苞は枯れて、鮮やかな赤い実が目立つようになる。今後も、その場所に行く度に観察を続けたい。これらのテンナンショウは夏以降、クマに採食されることもある。バッタリ会ったらイヤだなぁ。ジョウビタキも食べるらしい。※テンナンショウの種類には絶滅危惧種に指定されているものがあるので基本的に採集は禁止と考えて頂きたい。 ちょっとした好奇心から写真を撮りブログに載せてしまったら、反応を頂いて良い勉強の機会に繋がった。未熟だが、未熟なりに蓄える。そんな身構えひとつで、いつも通る道が違う道に見えてくることもあるだろう。(これはちょっと気取り過ぎかな・・・・) 野鳥の他にも楽しみがあると時間を持て余すことなど考えられない。この日は5時間を超える散策となった。
2007年05月16日
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※金曜日の話です。 GWも後半戦。せっかくの晴天なのに昼過ぎまで眠ってしまい、さすがに腰が痛い。 悲鳴を上げる身体にムチ打って起床。こんなときは、自転車に乗ってぶらりと出かけてみよう。 向かった先は私の住む区の隣にある鶴見区である。鶴見区は横浜市だが川崎と挟まれる格好なので横浜と川崎のテイストが良い意味で両方備わった街なのだ。 横浜や川崎のように休日になれば人々が大勢集う場所こそ無いが非常に味わいのあるディープな一面がある。 まずは生麦へ。ここにはキリンビールの工場がある。そして、歴史の教科書に載っている「生麦事件」の起きた場所である。生麦事件 幕末の動乱期、後に薩英戦争に発展した大きな事件。歴史に光と影があるとすればこれは影の部分になるだろうが歴史を学ぶ機会を今でも与えてくれている。 この生麦には江戸時代から続く魚河岸通りがある。今でも東京の寿司屋が仕入れに足を運ぶ。もちろん、一般の人でも買うことが出来る。 次に向かったのはJR鶴見線が通る国道駅。鶴見線は朝夕の通勤時を除けば1時間に3本程度のローカル線である。この国道駅も無人駅となって久しい。 国道15号線が線路とクロスすることからこの駅名になった。戦前から建つ駅舎には今でも戦時中に受けた米軍の銃弾痕が残る。なんといっても、その独特の雰囲気には思わず息を呑む。昼間でも薄暗い。ここまでくるとノスタルジーというより映画の世界。 その昔は多くの飲食店で賑わったらしいが今では焼き鳥屋と釣り舟屋を残すのみ。あとは住宅になっている。 駅から数分歩くと、鶴見川に出る。丁度、駅から鶴見線が出発してきた。 その後は鶴見駅界隈をウロウロ。この周辺には南米系の店や、沖縄の店が数多い。これまたディープだ。今度食べに行こう。※詳しい情報 今回は行かなかったが鶴見といえば、忘れてならないの曹洞宗総持寺。石原裕次郎は、ここに眠っている。 帰りは川沿いをサイクリング。爽やかな初夏の風に吹かれる。野草は多く見られるが、コンクリートで固められた護岸に野鳥の数は少ない。 そんなことを考えていたら頭上をコアジサシが通過していった。 それほど長い距離を走っていないし長い時間を費やしてもいない。それでも地元の魅力を発見できた。 ちょっと早い時間帯だけど飲んじゃおう。生麦に行ったのでこんな日はキリンだな。愛車:ブリヂストン サブナードスポーツ 27インチ 6段変速 エアハブ M.グラッシーグリーン
2007年05月07日
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「もう咲いてるよ~。行ってごらん」と教えて下さったのは患者さん。何がというと、通称「ミドリのサクラ」で地域の人々に馴染まれている八重咲きのウコンザクラである。 土曜日の仕事を終えカメラを持って行ってみた。2年前、このブログで紹介したものと同じ木。当時の日付は4月16日だからやはり今年は早いといって良いだろう。 ほぼ満開状態。見頃である。近くで見るより、少し離れた所から見上げると花が薄い緑に見える。 通りかかる人々が立ち止まり花を指差しては楽しんでいる。 その木がある緑道の脇に立派な大輪を発見した。 これは園芸種だろうな~と撮影していると後から人の気配を感じた。見ると柔らかい表情の御婦人。「あら・・・・お花を撮影して下さって、ありがとうございます」と、いきなり御礼をいわれてしまった。「お世話をされているんですか?」「ええ。種を蒔いたんですよ。立派に咲いてくれて」「これ、なんていう花なんですか?」「あは・・・・忘れちゃった・・・・」 この緑道は、地域の人々の善意で整備されているのだ。水を与えたり、掃除をしたり僅かなスペースを利用して種を蒔いたり。いつ来ても、ゴミは一切落ちていない。「これから咲く花もありますから、また来てくださいね」 心の底から嬉しくなるような一言。その笑顔こそ、満開といえるものだった。 すっかり気分が良くなったのでもう一箇所行ってみることしにた。そこも同じように、地域の人々に支えられている緑道。職場に来る患者さんが毎日のように手をかけている。定年退職を迎えたその人の顔は日に焼けズボンにはいつも土がついている。「シャガが咲いたよ」 シャガ・・・・以前本で見たときこれは是非とも撮影したいと思った。画になる花だ。 それより先に見つけたのはムラサキハナナ(紫花菜)。無知な私は一瞬スミレと勘違い。全然違うじゃん・・・・。アブラナ科 別名:ショカツサイ、オオアラセイトウ、ハナダイコン さらに菜の花やチューリップ、パンジーなども沢山。やはり、手入れが行き届いている。そんな素敵な場所には、「ツツピーツツピー」と囀るシジュウカラが自然と集まって来る。 そしてシャガ。アヤメ科で、日陰に群生する。シャッターを夢中で押してしまうくらいその姿は角度によって多彩に変化する。 そんなときに限って、くだらないNGワードが浮かんでしまう。 × シャガ・カーン × おシャガさま × シャガバタ × スティーブン・シャガール主演「沈黙の戦艦」 絶対ブログで使うまいと誓ったのに書いてしまうのは悲しいシャガ。
2007年04月07日
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今日は予定通り、千葉から親戚が遊びに来た。大人4名に、3歳になる女の子が1名。昼食後は、お花見も兼ねて隣町にある動物公園を案内。桜は満開を過ぎて、少しずつ散り始めている。 落ちてくる花びらを一生懸命に追う。さすがにキャッチは難しいか。 私としては、入り口付近から始まる鳥ゾーンでホロホロチョウとかルリコンゴウインコをじっくり見たいと思ったが、やはり子供はそんなの興味ナシ。「ウサギさ~ん!」とスタスタ駆け出してしまう。いいんだいいんだ、これで。今日は案内役なんだから、任務を忘れるな。私も一緒に「おさるさ~ん!」と叫ぶ。まぁ、はぐれない程度に写真は撮ってたけど。 アイドルのレッサーパンダだが、全然ヤル気ナシ。 歌うフンボルトペンギン。 これもサクラ色。 昨年から傷病でリハビリをしているチョウゲンボウとゴイサギは相変わらず。まだ放鳥への道は険しいのか。 それほど長い時間ではなかったが子供連れの散歩には丁度良いくらいだった。 それにしても、子供のパワーってオン・オフの切り替えが早いこと。大ハシャギで動物を見ていたと思ったら帰り道は疲れてグッスリ。世の親御さんたちは大変だな~と痛感。まぁ、それを差し引いても、この可愛さには負けちまうな。 親戚が帰った後、近所でモクレンを撮影。こちらも満開。今日はいつもと一味違う休日を過ごした。さて、録画しておいたヴェルディの試合でも観るか~。
2007年04月01日
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2年前の今頃、職場に治療に来ていた15歳の少年について書いた。2005年3月29日の日記 中学を卒業して、単身他県の高校へ。目指すは甲子園出場である。 その高校とは新潟県の強豪、日本文理である。実は昨年春のセンバツにも夏の大会にも全国出場していたのだ。 しかし、その少年の名前はメンバー表に入っていなかった。上級生の壁に阻まれたのか、それとも考えたくないが、挫折してしまったのか・・・・。それは知る由もなかった。 本日開幕した第79回春のセンバツ大会。第2試合は優勝候補の大阪桐蔭対日本文理。 開幕前に日本文理の登録メンバー表を見た。すると、少年の名前があった。ただし、控え選手だ。強豪相手に出場機会はあるのか。仕事をしながらラジオに耳を傾けていた。 試合が中盤に差し掛かる頃実況の声に胸高ぶる。交代でレフトに入ったのは紛れもなく2年前に治療に来ていた少年だった。 結局、少年は一度打席に立ち、三振。チーム自体が1安打に抑えられ、0-7の完敗であった。悔しさと共に、甲子園を後にする。 将来はプロを目指すと語った少年。甲子園に出場したくらいで満足していないだろう。今年、メジャーリーグに挑戦する松坂大輔は憧れの存在。 夢が人を強くする。夢の力を見せて欲しい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先週、岐阜県高山市にある「大橋コレクション館」から時価2億円相当、重さ100キロの金塊が盗まれた。犯行グループは逃走中。 このニュースを聞いて、頭の中で記憶がグルグル・・・・。「大橋コレクション館」って・・・・。あ!2006年8月21日の日記より これだ~。手前63キロってのが面白くて思わず撮影した看板。 最近、金属泥棒が横行しているが何でもアリになってきたな。 どうか、盗んだ金属に落雷を。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久々にハーゲンダッツを食べた。新発売、季節限定のマンゴーだ。 果肉が思ったよりゴロゴロと入っていないがアイスクリーム自体にマンゴーピューレが混ぜ込んであるので、なかなか美味しかった。 同時発売は白ワインのシャルドネのアイスクリームにラズベリーソースを絡ませたシャルドネ&ラズベリー。こちらも食べなきゃ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4日間で100万枚が売れたパスモ。先日のサッカー観戦の際に、とりあえず買ってみた。 3000円入れて、デポジットが500円だから残高は2500円。これで私鉄もJRもバスもOK。自動販売機や指定の店舗でも利用可能。 しかし・・・・私の使う東急バスの路線は導入が遅れており、利用は来年から。なんだよ、使えねーじゃん。 とはいえ、何度もプリペイドカードを買う必要が無いのは環境にもやさしいってことになるな。 デザイン最高だったパスネットは永久保存しておこう。
2007年03月23日
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久々に演劇を観た。実に4年ぶりである。横浜を演劇文化の発信基地にするために「みなとYOKOHAMA演劇祭」が今年から始まった。1ヶ月間ほぼ毎日、16の参加団体が市内の各地で上演する。 私が観たのは県立青少年センターで上演された劇団S.W.A.T!(スワット)の「幕末ジャイアンツ」である。 実は、4年前に観たのもスワットの舞台だった。この「幕末ジャイアンツ」も過去に1度観ている。心に残る名演であり、スワットの代表作ということもありせっかく横浜で上演してくれるのだから迷わずチケットを購入した。 「幕末ジャイアンツ」は、黒船来航から明治維新までの動乱期に、坂本龍馬の呼びかけで高杉晋作、西郷隆盛、桂小五郎、大久保利通、岡田以蔵、さらに新撰組から近藤勇、土方歳三、沖田総司の9名で野球チームを結成しアメリカと試合をするという話だ。もちろんフィクション。基本的にはギャグ満載のドタバタ劇である。 ストーリーは、なんとなく覚えていた。前回の上演とは少々キャスティングに変更があった。私が一番注目していた役者さんは既に退団してしまったのが残念である。 座席は前から3列目。非常に近い。とどろく肉声と息づかいで、いやでも臨場感を味わえる。開演間もなく、すんなりと劇の中に引き込まれていく。「よし、お前はサードをやれ」「佐渡?佐渡はイヤじゃーっ!」 お笑い中心の内容といっても、真剣なシーンもある。坂本龍馬が岡田以蔵に「もう人を斬るのはやめろ。次はお前が死ぬ。友が死ぬのを見たくないんじゃ!」と力強く諭すシーンで私は抑えることができなかった。 テレビドラマで同じようなシーンがあっても泣けるような気がしない。しかし、数メートル前の汗まみれになって、演技とは思えぬ表情を見ると魂に響く。 野球のシーンだが、舞台の上で実際にボールを使うことはできない。しかし、息の合った演技のおかげで次第に見えないものが見えてくるから不思議だ。 何度も衝突した幕末の志士たちだったが試合は運動オンチの大久保利通が9回オモテに逆転のタイムリーを放ち、最後はフライをキャッチしてゲームセット。しかし、これでハッピーエンドにならなかった。 結局は、それぞれの立場や主張にとらわれ幕末ジャイアンツは解散してしまう。坂本龍馬はこの試合で得たものを日本という国に反映させようとした矢先黒い影に斬られて尽きる。 好きなものは何度でも観たい。一度は打ち止め宣言をした「幕末ジャイアンツ」だがこうして、もう一度観ることができた。また何年か経ったら、恋しくなるのだろう。 上演後、役者さんたちが客席に向かってサインやメッセージの入ったゴムボールを投げ入れた。私の方にボールが来たので、精一杯手を伸ばした。私の左手に当たったボールは大きく弾み隣の人の膝の上に・・・・。 驚いたような嬉しいような表情を浮かべたその人の顔を見て、少々悔しい思いをしたがまぁ、いいか。くれてやるよ~。 機会があったら、またスワットを観に行こう。
2007年03月13日
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急ぎ足で近付いてくる今年の春。日曜日、予報は晴天、気温上昇。クルマを南に走らせ、神奈川県の三浦半島へ。 まず辿り着いたのは半島の先端に位置する城ヶ島。北原白秋で有名な眺めの良い島である。ハイキング・コースにデジスコを持参して撮影。(鳥見については後日まとめて更新予定) ゴツゴツした岩場を歩いていく。磯を観察していると、ヤドカリが沢山。 勇気を出してウミウシを手に取ってみた。最初は「うひゃ~」って感じだったけど。 感触は、こんにゃくより柔らかい感じ。さぞかし生臭いのかと思ったら、そうでもない。 手の中でウネウネと動く。これ、身の危険を感じると内臓出したりしないよね? 充分遊んだので、今度は産直市場「うらり」へ。マグロの本場だけあり、活気に溢れている。 魅力的な海鮮がズラリ。試食も出来る。イカの塩辛とマグロのホホ肉を買ってしまった。 小腹が空いたので、串焼きを食べる。もちろんマグロで作られたものだ。 三浦といえば三浦大根。以前、子犬の太郎さんが紹介していたので今回は絶対買って帰ろうと思っていた。 すごい太さで、ズッシリと思い。サッカーで鍛えた私の足でもかなわない。ある意味、これは凶器。これで後頭部を殴られたら間違いなく気を失うだろう。 本格的な昼食は海鮮丼。中トロ、赤身、甘エビ、ホタテ・・・・飲み込むのが惜しいくらいだ。 今度は北上してペリーが来航した浦賀を通り過ぎ、観音崎を目指す。 走水(はしりみず)という場所で映画やミュージシャンのプロモーション・ビデオなどで何度も撮影されている渡辺商店を発見。 のどかで懐かしい雰囲気の佇まい。店内には、近所の人と会話を楽しむ店主のおばちゃん。 少し歩くと走水神社に着く。お参りをして階段を降りていくと水琴窟を発見。 耳を当てると「キン・・・キン・・・キン」と心地良い音が聞こえてくる。 長袖のシャツだけでも充分過ごせる暖かい1日。いつの間にか、日が伸びたんだなぁと実感した。 家に帰って、三浦大根を食べてみた。皮をむいただけで生の状態だったが全然辛くなくて、逆に甘いくらいだった。かじると水分が溢れてくる。やはり、産地直送の新鮮な野菜は一味違う。
2007年03月07日
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振り替え休日だった月曜日は先週のシーパラダイスに続き動物園に行ってみた。場所は横浜市が誇る日本最大級の動物園ズーラシアである。 ここは動物達の生息環境を充分考慮した展示を行っており、全てが単なる檻の中にディスプレイされているわけではない。種類によっては見つけにくい場合もある。それだけに、探す楽しみが味わえる。 これまでに私は3回ほど来たことがあるがヤブイヌは一度も見たことがない。今日は会えるだろうか。 入園料は600円。ゆっくり歩けば3~4時間は費やす広大な敷地を、これだけの料金で楽しめるのは非常にありがたい。 まず、アジアの熱帯雨林ゾーンへ。インドゾウの次に現れたのはカンムリシロムク。その名の通り、ムクドリの仲間だ。 1912年に初めて確認されたが、その美しい姿からか乱獲されてしまい、今ではバリ島の保護区で数十羽が生息するだけの希少種。 日本ではムクドリが住宅地で群れて糞害や騒音で時折ニュースとなる。日本のムクドリは地味な色であるがもし、このように華麗な姿だったら同じような運命を辿ったであろうか。 続いてスマトラトラ。こちらも世界で僅か300頭前後しか生息していない。 ゴールデンターキンは穏やかな表情。ニホンカモシカと同じ、ウシ科である。 どこの動物園へ行ってもレッサーパンダは人気者。 亜寒帯の森には数多くの野鳥達。シロミミキジやウォークイン・バードケージで放し飼いのベニジュケイを間近で見る。 一番釘付けになったのはシロフクロウ。その首の動きは一見の価値あり。顔はネコみたいだ。セスジキノボリカンガルーコウノトリ そして今回、初めてヤブイヌを見ることができた。英名はブッシュ・ドッグ・・・・ヤブイヌね。そのまんまか。 南米に生息していて、イヌ科動物の原始的な形状を保っているとか。泳ぎも得意らしい。ちなみに私の得意技はヤブヘビである。 ズーラシアでシンボル的な存在となっているのがオカピ。世界三大珍獣のひとつ。 顔はキリンだが、四肢はシマウマのような模様。長い間、シマウマの仲間だと思われていたがひづめ、角、舌の特徴から考えるとキリンの先祖であることが判明。 食事をするときに長い舌がうにょ~んと伸びる。たしかに、これはキリンと同じだ。 のんびり散策していたら、閉園時間が迫ってきた。最後の方は、ほとんど駆け足。 園内では梅が見頃を迎えていた。水族館、動物園と2週続けて飼育されている生物を堪能。絶滅の危機に瀕している種類も少なくなかった。 そんな儚い生命を見ることは今後の野鳥との出会いにおいても何かをフィードバックさせてくれるだろう。 自分の力で生き抜いていることだけでもとてつもなく過酷で、素晴らしくて、尊い。
2007年02月18日
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日曜日は八景島シーパラダイスへ。クリオネが2月末まで公開されていると聞いてこの目で見ておきたくなった。 午後3時からの入場なら、ちょっとだけ安い。それを狙って遅めの到着。明るいうちに、まずはモモイロペリカンを見る。 昨年の夏に見たときより、少し桃色が強く出ているように思える。繁殖期が近いからかな? アクアミュージアムに入場するとショーが始まっていたので急行。 おどけるアシカにイルカのジャンプなど思わず歓声を上げてしまった。 屋内に入って、いよいよクリオネ!と思ったけど、その前に現れる愛らしいペンギンや豪快な泳ぎを見せるホッキョクグマに釘付け。 ちなみに、ミュージアム内は特有の照明装置だし、被写体は常に動いているので撮影は困難を極めた。 全然ピントが合わなかったけど一応、雰囲気だけでも。 クリオネは小さいケースの中でユラユラと泳いでいた。不思議な生き物だ。クラゲの仲間かと思っていたが、標準和名の通り貝の仲間だ。クリオネ学名:Clione limacina 英名:Sea angel標準和名はハダカカメガイ。体長は約1~3cm。流氷の天使と呼ばれ日本でも北海道沿岸の海で一年中見られる。 カラフルな魚も沢山。 正真正銘、クラゲの仲間も見た。こいつら、何考えているんだろう・・・?いや、何も考えていないんだろうなぁ。しばらくボーッと見つめてしまった。 イソギンチャクも独特の雰囲気。クマノミになって、その中でワサワサされたら気持ち良いかもしれない。 シュモクザメやウミガメは同じ水槽内に。ウミガメが、これだけ大きくなるには何年かかるのだろう? 最後はシロイルカを見てミュージアム制覇。 気がつけばシーパラは夕暮れに包まれていた。 お腹が空いたので施設内のバイキングで夕食。チーズ・フォンデュも出てきた。 そして・・・・ゲーセンで獲ったチョコバットBIGに御満悦。
2007年02月06日
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6年前にイギリスを旅行した際気になることがあった。 私が好んで宿泊したB&B・・・・あ、B&Bっていうのは洋七と洋八じゃないよ。Bed and Breakfastつまり、寝床と朝食だけ提供してくれる実に都合の良い民宿みたいな施設のこと。 そのB&Bで漂っていた香りが気になっていた。ほのかなレモンの香りがした。一体何の香りだったのか。芳香剤のようなものは見当たらなかった。 帰国後、同じくイギリスのB&Bに泊まったという人と話したら「それ、気になってた!」と、全く同じ意見であった。 気になっていたけど、追求せずに時は流れた。そして先日、ドンキホーテの売り場をウロウロしていたら気になる物を発見した。ミスター・クリーン マルチ・サーフェイス レモン スプレーしてサッと拭くだけで除菌してピカピカに。拭き上がりは爽やかな柑橘系の香りが残る・・・・ まさか、これじゃないのか!MADE IN U.S.A(P&G)アメリカ製の商品がイギリスで出回っていることは充分考えられる。 600円近くするので、安い買い物じゃないけどこれは試してみる価値があるな。このクリーナーでフローリングやガラスを拭いていたらその香りが漂うのは必然だ。 帰宅し、さっそく部屋掃除に使ってみた。すると・・・・ この香りだ!間違いない!本物のレモンとは若干違う。さらに、カーコロンのような香りとも違う。この独特な香り、忘れるものか! しばし、香りに包まれながら思い出がよみがえる。サッカー漬けになった夢のような日々・・・・ビートルズの故郷・・・・親切にしてくれた人々・・・・付け焼刃の英会話・・・・ ついに辿り着いた。ようやく手に入れた。 しかも、この品年末の大掃除で落ちなかったガンコな汚れまで簡単に落としてくれたのだ。クリーナー液としても役割は充分果してくれる。 650mlの大容量だから1本買えば半年くらい使えそう。レモンの香りに飽きたらオレンジもある。 このパッケージに描かれた自信満々のオッサン(ミスター・クリーン?)が非常に気になる・・・・。 というわけで、最近はマメに掃除をする男に生まれ変わったのだ。いつまで続くやら。
2007年01月24日
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今日で当ブログも3年目に突入。しかし、昨年に比べて充実感は無い。やはり更新の回数が減ったことが要因だろう。 書きたいことは山ほどある。しかし、時間を有効に使えていないしタイミングを逃すこともある。 例えば、次の日記は1月2日に書いたものだが更新出来ずにお蔵入りしている。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆タイトル:書初め nora_darakeさんが書初めをしていたので私もチャレンジしてみた。 といっても、筆やら墨は用意できなかったので筆ペンで。まぁ、気持ちの問題だ。とにかく書こう。 さて何を書くか。悩むこと数分、簡潔にいこう。 「何をだ!」とツッコミを入れた人、オメガトライブ。じゃなくて、お目が高い。 出すものは色々あるものだ。気持ち、力、汗、涙、手、毒素などなど。全部出していこう、今年は。時には全裸で、いや半裸で出していこう。 さぁ、大きな声でいってごらん。自分に。さぁ! 出しちゃいなよ。 今だ!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ と、まぁこんな感じ。 さて、このブログのタイトルKick!Fly!Sing!~サッカーと野鳥と音楽~だが、今にして思えば我ながらよく思いついたなぁ、と自画自賛。しかし、このタイトルに背くような日記が多いのも実情。 食べ物のことばっかり・・・・。 つい最近、ある御婦人からKick!Fly!Sing!Eat!にしたらというアドバイスを頂いたばかり。 いっそのこと、自作の四字熟語で蹴飛歌食にしようか本気で考えたけど読み方がイマイチピンとこないので・・・・・まぁ、いいか。今のままで。 今後も毎日、いや隔日くらいのペースでのんびり書いていくので皆様よろしくお願いします。 あ!早口言葉思いついちゃった。早口で3回いってみよー。「集中治療室 手術中の必需品」どう?
2007年01月11日
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皆様、新年あけましておめでとうございます。吐きまして、おめでたでございます。 今年はマメに更新を!と心に決めたのに元旦からサボってしまうとは・・・・。 天皇杯の決勝観た後に「牛角」行って焼肉食べて酒飲んだら疲れがドッと出て眠ってしまった。睡眠不足の状態で国立競技場に約7時間も滞在していたのだから・・・・。(決勝の記事も更新したので良かったらどうぞ) さて、2007年。あくまでも予感だが、今年は今までの停滞期を乗り越えて大きな波が近づいている気がする。 何の根拠も無い。でも年の初めくらい、希望に満ち溢れていないとね。 目標は毎年変わらない。小さなことでイライラしない、部屋の掃除をマメに行う、毎日語学を勉強する、浪費を避ける、腹筋を6つに割る。 ま、気楽に。 今年もよろしくお願いします。
2007年01月02日
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「きっと 君は 来ない・・・・」 達郎さん、そんなことないよ。うおぉりゃ~~~~っ! 来たじゃないか~っ!サンタは武豊、トナカイはディープインパクト!赤い帽子だったぞ~。1着 4番 ディープインパクト 牡4 武豊2着 1番 ポップロック 牡5 ペリエ3着 5番 ダイワメジャー 牡5 安藤勝己 見事、3連複的中!いや~、1着と2着は確実だったけど3着と4着はハナ差だったからドキドキした~。レース終了後、思わず友人に電話して「3着、ダイワメジャーだよね?だよね?だよね?」と、しつこく確認したほど。ちなみに払戻金は2890円。プラス22900円。 それにしても、ディープインパクトのラストランは素晴らしかった。最後の直線、まさしく羽根が生えて飛んでいった。そのときばかりは馬券のことは忘れとにかく勝って終われ!と願った。やっぱり強い馬。こんな爽快な走りはもう見ることができない。やはり淋しい。 ここ数年は年に2回しか馬券を買っていない。初夏の日本ダービーと年末の有馬記念。今年はダービーを外したけど、有馬は2年ぶりに的中。ちなみに武豊が有馬記念を勝ったのは16年ぶり。あのときのオグリキャップ以来か~。長かったね~。 最近出費が多かったからな~。でも金は天下の回りもの。少々使わないと入らないのかな。まぁ、的中に浮かれることなく、年末年始は財布の紐を締めていこう。 あ、そういえばジョンデビさんの第1子誕生が近いんだ。ご祝儀稼げて良かったなぁ。やっぱり良いことに使わないと。 ・・・・な~んていっておきながら夜は寿司。やっぱりクリスマス・イブは寿司だろ。さすがに空いているだろうと行ってみたらほぼ満席。意外だったね、こりゃ。 ささ、遠慮なく食べんさい。おごっちゃうから。回転だけど。あ、その黒い皿は要相談ね。本マグロだから・・・・。 サンキュー、サンタ!来年もよろしく~。
2006年12月24日
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先々週の土曜日、iPodを購入した。モデルは第5世代の30GB、色は白。 3年くらい使い続けたMP3プレイヤーのバッテリー性能が落ちてしまった。本体は大きなトラブルこそ無かったが付属のリモコンやらケーブルが壊れること数回。メーカーに問い合わせたところ付属品の在庫は底をついてしまったとか・・・・。 そこで白羽の矢を立てたのがiPodである。モデル・チェンジしても、基本的な部分は変わらないだろうし、アクセサリのラインナップは純正以外にも多くのメーカーが参入している。末永く使うなら、これしかない。 使い始めは、ホイールに慣れるのに一苦労。誤操作の連続である。いきなり大音量にしてしまったり・・・・。iTunesは、思ったより使い勝手が悪いなぁ。とにかく、慣れるしかないのだ。 そして、先週の日曜、今年こそダウン・ジャケットが欲しくてついに購入。ショップで見た瞬間、これだ!と思った。探していた色である。抜群の伸縮性。そして温かさ。試着の段階で蒸した。これなら冬の鳥見、サッカー観戦も安心。 タイト・フィットなので、これ以上太ることは許されない。いや、むしろ痩せろよ。 そんな決意も空しく、その足で焼肉屋へ・・・・。向かったのは横浜の関内にある「安安」(あんあん)全国に50店舗を展開するチェーン店だ。 店の名に恥じない安さが売り。今どき生ビール中ジョッキが290円だし。二人で行って飲んで食べて5000円は破格でしょ。でも、レモンや網のチェンジまで有料だったりする。 備長炭の入った七輪でヤキを入れる。ラム・チョップは美味しかったなぁ。 最後は抹茶アイスでシメる。これが結構美味しかったのさ。冷たい小雨の降る中、焼肉屋を後にする。 イカン!ボーナスが出る前に使ってしまった・・・・。バリバリ働かなきゃ。 そして翌日・・・・なんだか喉が痛い。こりゃ風邪かな。ダウン・ジャケットを買った翌日に風邪でダウンするとはなんとも情けない。 さらに翌日、朝起きて顔を洗っていると首の辺りがボコッと腫れているのに気付く。あれ?扁桃腺? でも熱は出ていないし、寒気も無い。せき、くしゃみも出ない。声も正常なカナリアン・ボイス。少々身体がダルい感じがしたので念のため副業はお休み。働かなきゃいけないのに~~っ。 職場の人に相談したらそりゃ扁桃腺じゃなくて、咽頭炎じゃないの?と。のどが渇き、つばを飲み込むと痛い。リンパ節が腫れている・・・・当てはまる。 あんまりひどくなったら内科か耳鼻科に行こうと思ったけどとりあえず、こんなものを買ってみた。のどぬ~るスプレー EXクール のど粘膜の細菌などを殺菌・消毒してくれる。昔、小金沢くんがやってたフィニッシュ・コーワみたいな感じ? さっそく、口を開けてシュッ!う~ん、あんまり美味しくないなぁ。そりゃそうだ。美味しい薬だったら、料理に使うよ。 1日に何回かスプレーしたら、腫れは治まってきた。これなら週末は大丈夫だろう。 というわけで、パジャマの上にダウン・ジャケットを着込みiPodを聴きながら、のどぬ~るスプレーをして焼肉の夢を見る木曜日なのだ。
2006年11月30日
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今年の6月、秋田県で自分の子供を含める幼児2人を殺害した母親が逮捕された。 そして先日、同じ秋田県で内縁の夫と共に我が子を殺害した母親が逮捕された。 悲しいニュースが連続して起きている秋田県。秋田県は自殺率が全国ワースト1位である。 秋田県は今、苦境に立たされている。この暗いムードを打開する必要がある。 こんなことを書くと、秋田県民の方々から「大きなお世話だ!」とお叱りを受けるかもしれない。そりゃそうだ。どんなに悲しい事件が多くても大半の人々は、毎日真面目に生きているだろうから。 しかし、あえて私は書こう。秋田県をどうすれば良いか。 非常に大胆なプランだ。 まず、県名を変える。 新しい県名は・・・・・「志村県」 もちろん、名誉県知事に志村けんを招へい。県民は、秋田県民から志村県民へ。「笑いあふれる毎日を!おこっちゃヤーヨ!何があっても、だいじょうぶだぁ 志村県」 こんな標語が街中に掲げられ県民の暮らしは明るくなった。 そして3年後、見事成果が出る。自殺率ゼロ、殺人件数ゼロ、離婚率ゼロ。虐待も補導も交通違反も激減。 名誉県知事志村けんの存在が全てを変えた。これは国内、いや世界的に見ても稀に見る理想郷。そして、ついに志村けんに国民栄誉賞を!という声が国民から上がり出した。 内閣府はこれを承認。授与式の日が来た。 時の総理大臣が賞状を持って待つ。すると、ピンクのステテコで現れたのは紛れもなく志村けん。 慌てた内閣の要人達が止めに入る。「なんだキミは!」「なんだツィミはってか!そうです、私が変なオジサンです。変なオジサ~ンだから変な・・・・・」 例のギャグを一通り終えた志村けん。もちろん最後は「だっふんだ!」で締めると、総理大臣も含め場の全員がコケた。 前代未聞、抱腹絶倒の授与式は全国に生中継され驚異的な視聴率をマークしたのだった・・・・・・。 悲しいニュースが毎日続いたので不謹慎を覚悟の上で書いてみた。 しかし、こんなときだからこそ、スマイル・スマイル!もう悲しいニュースは終わりにしよう。 先日、心配事が頭の中を支配し仕事が手に付かなかった。 いつまでも思い悩むのは心にも身体にも悪いので、私は「志村けん、志村けん、志村けん・・・・・」と、心の中で何度か唱えてみた。 すると不思議。なんだかハッピーな気分になってすっかり楽になってしまった。 さぁ、今思い悩んでいる人はゆっくり、大きな声で20回いってみよう。「志村けん、志村けん、志村けん・・・・・」 バカバカしくなって、なんだか笑ってしまうでしょ?スマイル・スマイル!
2006年11月14日
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もう1ヶ月くらい前の話になるがとある日曜日の早朝、私はフットサルのチームメイトである背番号17番をクルマに乗せ首都高を走行していた。 17番は我がチームの中でもイケメンの部類で背番号の数くらいは女性を虜にしてきたなどと私が勝手に推測しているほど。(これは今考えたんだけどね) 早朝から男二人が話すことといえば当然女性の話題である。サッカーの話より盛り上がる。すっかり現世の恋愛から遠ざかっているので今をときめく若手女優がテーマとなった。 なお、どちらがどのセリフを発したのかはあえて伏せることにする。その方が面白いでしょう?・・・・別に面白くないか。まぁ、いいや。「やっぱり長澤まさみでしょう」「いいねぇ~」 何がやっぱりなのだか知らないが雑誌の表紙や、CMなど彼女の顔を見ない日は少ない。ちなみに、父親はジュビロ磐田の前身であるヤマハ発動機サッカー部で選手、監督として活躍した長澤和明氏である。「最近、女性の好みが変わってきたよ」「え?どんな風に?」「前はキレイっていうかさ、セクシー系が好きだったけど最近は可愛い子が良いよ」「でも長澤まさみが彼女だったら、会話続くかなぁ」「う~ん・・・・」 真剣に悩むことではない。でも想像力は豊かだ。「俺はケンカして仲直りしたい」「ツンデレかよ~」「もうね、向こうが確実に悪いんだけど、俺が謝るよ」 アホでしょう?喜色満面で語るなよ! あ、ケンカの話だから、ついでに書いておこう。タカ派に見られる私だが、実はケンカが嫌いだ。人間関係がギクシャクしているとガマンできない。しかし、相手を思うがゆえに熱くなってしまうと争いに似た状態になることもある。それを乗り越えたとき、強い絆が生まれるのだろう。それは恋人同士でも、友達同士でも同じこと。お互い、思いをぶつけ終えたらサッと切り替えて後腐れなく、もっと仲良くする。 おい、現実はそんなに甘くないぞ・・・・。 あと、ケンカに発展させないためにはやはりウソや隠し事は極力しないことだ。その場しのぎや、優しさのつもりでついたウソだとしてもそれがバレたときは胸をえぐることがある。その方が、どんなに辛いことか。 話、脱線しすぎ・・・・。「綾瀬はるかはどう?」「う~ん、あんまり」「ならば上野樹里はどうだ?」「あっ、そっちの方が良いね。でも一緒にいたら疲れるかもな~」 勝手に疲れたら良いさ。3人とも、この秋にスタートしたドラマに主演している。「セーラー服と機関銃」「たったひとつの恋」「のだめカンタービレ」 この3本のうち、2本は毎週見ている。面白いね、のだめカンタービレ。「でもやっぱり、ほしのあきだろう」「時々、はしのえみと間違える」 全然違うぞ。このときは話題にしなかったけど最近気になるのはフットサルをしているときの吉澤ひとみだな~。あくまでフットサルをしているときの・・・・だ。「恋するフットサル」通称「恋サル」 我がチームVSガッダス・・・・夢の対決じゃないか。例え顔面にヒジ打ちをされて頬骨が折れたとしても「平気平気!全然痛くない!それよりヒジ、大丈夫?」 なんていっちゃうのかな~・・・・。昨日と随分違うぞ。 あ、昨日の負傷箇所、やっぱりヒビが入っていたみたい。 う~ん、今日の日記は主題がハッキリしない。まぁ、毎度毎度のことだけど・・・・。
2006年10月30日
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私が、この楽天ブログにデビューして間もない頃あるおじいさんの話を書いた。 その人はFさんといって、新聞をこよなく愛しプロ野球と大相撲の知識は幅広い人だ。しかし、必ずといって何かを覚え間違えている。それも、私を笑いの地獄へと突き落とすようなとんでもない間違いを・・・・。 「K-1」を「1K」と間違え私は心の中で「ワンルーム・マンションかよ!」とツッコミを入れた。 「テーピング」を「ピーピング」と間違え私は心の中で「覗きかよ!」とツッコミを入れた。 先日も、プロ野球の話題になった。「ソフトバンクは気の毒だな。毎年日本シリーズに出られなくて」「はい、そうですよねぇ」 会話は順調に進んでいた。しかし・・・・「でも、ダイエーだったらマルエツとかで優勝セールやるけど今はソフトバンクだからなぁ・・・・セールしないだろ」「ええ、確かに」「あれは銀行だからな」 「!!」 バンクはバンクでもソフトバンクは銀行じゃねぇ・・・・。違うぞ~。しかし、そこで真正面から否定することは許されない。機嫌を損ねてしまう。私は仕方なく「はは、利息が上がれば良いですよねぇ・・・・」 と、自分でもホレボレするような対応で切り抜けた。毎回、こんな感じである。 今日は、先週末に開幕した日本シリーズの話題になった。もちろん、私の中にはイヤな予感が漂っていた。「1勝1敗、なかなか良い勝負してるな」「ええ。楽しめましたね」「アイツは打たれちゃったね」「誰ですか?」「ガルビス」 はぁ?そんなピッチャーいたっけ?昔、巨人にガルベスってのがいたけど・・・・「アイツの親父はイラン人なんだってな」「!!!」 それは・・・・ダルビッシュだろ!ガルビスダルビッシュ どこでどう聞き違えちゃったの?コミ上げる笑いを堪えながら、なんとか対応した。「ああ・・・・ガル・ビ・・ス・・・・もう1回投げるチャンスが来ますよ」 長く感じられたFさんとの会話が終わり私はサヨナラホームランを打たれたピッチャーのように立て膝をつきそうだった。自分は精一杯やった。仕方ないんだ、これは。 数分後、次に現れたのは、これまたプロ野球好きのCさんというおじいさんだ。私が中日ファンだということも良く知っている。「おい、昨日は負けたけど、土曜日は勝って良かったな。第1戦目で勝ったチームはデータ上有利なんだってよ」「あ、そうなんですか」「良く打てたよなぁ。あのダルビッチから」 もうっ!アンタもかよ!ダルビッチって・・・・ ユーゴか!
2006年10月24日
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金曜日の夜、久々に職場の人達と飲んだ。そんなに沢山飲んでいなかったのに帰宅したら疲れも手伝って1時間ほど雑魚寝してしまった。 翌日、食欲が出なくて朝食を食べられず。午前中は仕事なので出勤したが、次第に身体がダルくなっていく。帰宅後、一応熱を計ってみた。すると38.5度・・・・。うあ、立派な病人じゃないの!急に具合が悪くなってきた。 ポカリスエットとアイスを買い込みパジャマの上にウインドブレーカを着て体勢完了。これでタップリ汗をかこう。 寝たり起きたりだったが、日本シリーズ第1戦はしっかりテレビ観戦。布団に入ってメガホンを叩く。これ、熱上がっちゃいそうだな。中日が勝ったから良かったけど。 日曜日の朝には相当快復。でも外に出るのは御法度。あぁ、予定も丸潰れ。マンガ読んで菊花賞見て、気付いたら夜。久々に笑点を見終わって溜息。あぁ、せっかくの日曜日が・・・・と落ち込んでいたら「日曜日は週に一度、必ず来る!それより自分の身体」と励ましのメールを頂く。よ~し、じゃあ気を取り直して日本シリーズ第2戦を観るか!熱を計ったら36.8度まで下がったし。 へっへっへ。新庄、覚悟せいや。 ゴクリと飲み干してやろう。 1回表、いきなり先制を許すも1回ウラに井端のソロHR、4回ウラにも福留のソロHR!逆転!よ~し、2連勝いただき!と思いきや7回表に逆転され・・・・8回表にセギノール・・・・あぁ、負けたぁ。うぅ、めまいが。 それにしても、新庄ってホントに楽しそうにプレーしてるなぁ。味方の好プレー時に見せる笑顔が印象的。敵ながら天晴れ。引退するのは早い。 これで1勝1敗。火曜日から札幌ドーム。2勝1敗で名古屋ドームに帰って来るのが理想。熱出してる場合じゃない。 油断せず、今晩もタップリ寝て明日は万全の状態で出勤だ。あれ?今日はF-1ブラジルGP?そりゃ見逃せないなぁ。放送開始は午前2時。あはは・・・。
2006年10月22日
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日曜日は群馬県へ足を運んだ。雨男の私だが、この日は素晴らしい青空が広がった。 少々、早く着いたので高崎の白衣大観音へ。観音山には野鳥の森があって、アカゲラやアオゲラさらに多くのカラ類で賑やかだった。まだジョウビタキの姿は見えない。 お昼頃、榛名湖へ向かう。紅葉は1割~2割程度。青空の下、気持ちよくドライブ。 周遊道路には馬車。トテ馬車というそうで、大正時代にラッパを「トテトテー」と鳴らしながら走ったことが由来。サラブレッドと比べたら、ずいぶんと太い足。スピードよりも体力重視なんだろうな。 お腹が空いたので移動。温泉で有名な伊香保を通って辿り着いたのは水沢。香川の讃岐、秋田の稲庭、そして群馬の水沢これが日本の3大うどんである。14軒ものうどん屋が並ぶ。その中でも美味しいと評判の大澤屋に入った。店内は大賑わい。 うどんはツルツルシコシコで当然美味しいのだけど舞茸の天ぷらが絶品だった。この美味さ・・・・マイッタけ? というダジャレを思いついたが、もちろん封印。 満腹になったところで、坂東十六番札所・五徳山水澤寺へ。一打100円の御志納金で大和の鐘を打つ。せーの、と思い切り振りかぶって打ったら鼓膜が破れそうな大音響。 最後は鳴沢湖をぶらり。アオサギ、ダイサギ、カルガモ、カイツブリなど水辺の鳥と忙しく動き回るシジュウカラを観察。冬季はオオタカも出現するらしい。 アキノ大統領・・・じゃなかった、秋の日帰り旅行は天気良し、景色良し、食事良しで大満足であった。 みなさんも、あき竹城・・・じゃなかった秋たけなわ、良い季節を満喫してください。
2006年10月17日
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秋の夜長だ。しかし、夜が長いっていうのは日が暮れるのが早いってことで別に夜更かししても構わない時間が長いワケじゃない。でも、最近は夜更かしの日々。なんだか色々考えると眠れなくなったり仕方なく、来ないメールを待っていたり・・・・ って、女子かっ! まぁ、夜更かしはお肌に良くない。したがって、私のお肌は曲がり角。 って、女子かっ! 前置きは良いとして、こんなときはこのブログ史上初となる、真剣な恋の話でも書こうか。 数年前まで、交際している女性がいた。今どき珍しいくらい真面目な女性だった。 チョコレート名門一家に生まれた私の影響は全く無かったと思うが、人並みにチョコレートを食べていた。 そんな彼女が秋になると必ず食べていたのがロッテのRummy(ラミー)だった。 季節限定の商品であり、みずみずしいラムレーズンをしっとりしたガナッシュチョコレートが包んでいる。洋酒が入っているので、子供には向かない。運転しているときもNGだ。 普段から酒を飲まなかった私はそんなチョコレートに目もくれなかったが初めて彼女に一切れ貰ってからその美味しさに気付いた。 そんな彼女と失意の別れを経験し秋が来るたび、コンビニの棚に並ぶRummyを見てどうしても手に取ることが出来なかった。楽しかった、あの日。辛かった、あの日。そんな日々が、嫌でも甦って来そうだからだ。 しかし、先日コンビニでRummyを見つけ思わず買ってしまった。 もう、いいじゃないか。 長い間、悔しくて仕方なかった。自暴自棄に陥った。でも、もう止めよう。 時間が流れた。思い出せといっても、鮮明に顔が浮かんでこない。別れてから、全ての写真は捨ててしまったしパソコンにも画像は残っていない。 微かに残るのは、良い思い出だけ。でも、それも濃い霧に隠れてしまいそうだ。一緒に遊びに行った場所にも近づけなかったけどもう平気になった。夢に出てくることもない。 さようなら、泣いてばかりいた私。次の恋では、たくさん笑おうね。 って、女子かっ!君、これコピー頼むよ。 って、上司か!博士、やっぱりRummyは美味しいですよ。 って、助手か! 山田優に逆ナンパされる夢を見た。さぁ、ここからお楽しみ・・・・というところで目が覚めてしまったので、もう一度寝たが山田優は出てこなかった。ガッデミッ!※タカアンドトシのネタを一部パクっている今回の日記、これが実話かどうかその判断は皆様に任せよう・・・・。
2006年10月12日
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中日ドラゴンズが2年ぶり7度目のセ・リーグ制覇を決めた。 月曜日はマジック2とした状態で東京ヤクルトと神宮球場で対戦。高校時代からの友人ホルモン小僧と共に約4年ぶりの生観戦となった。 午後4時の開門時間に着くと外野自由席のゲート前には長蛇の列。もっと早く来れば良かったかな~。 試合前、中日の打撃練習。外野席に打球がガンガン飛んでくる。おい、試合でやってくれよ。かなり至近距離に飛んできたので「試合中に飛んできたら、口でキャッチする!」と宣言したところ、ホルモン小僧に「前歯、全部折れるけどね・・・・」と呆れられた。この日の先発、中田。 普段着で観戦していたのだがなんだか寂しくなり、ユニフォームを購入。後ろの人が撮影してくれた。ありがとね。中日の機動力を支える荒木と井端。スターティング・メンバー。 中日のマスコット、ドアラはその大きな頭にも関わらず、バック転、ムーンサルトを披露。つば九郎を挑発中。 6時20分、プレイボール。1回、2回と無安打に終わるが、3回表2アウトから荒木が出塁。続く井端の打球は左中間スタンドに吸い込まれ、貴重な先制点。 3回ウラ、今度はピンチ。2アウト満塁で強打者ラミレス。ここで打たれたら逆転を許す。大きな当たりはフェンス目がけて飛んでいく。やばい!ここで英智がジャンプ一番、ファインプレー。チームの危機を救う。 直後の4回表、打線が繋がり4点を追加。さらに満塁のチャンスに主砲タイロン・ウッズ。2アウト満塁から文句なしのグランドスラム。10-0として試合を決めた。頼りになる男、T・ウッズ。 外野席は優勝を決めたかのような、お祭り騒ぎ。左に座っていた人と思わず手を合わせる。代打、ベテランの立浪は振り逃げで出塁。中日ファンにボールをくれるラミレス。良い人。思わぬ大量リードで選手の表情も明るい。 6回ウラにヤクルトは1点を返す。その後は大きな動きがなく、淡々と時間が流れる。 そして最終回、ヤクルト最後の攻撃の場面。代打で出てきたのは・・・・ 出た!「代打、オレ」 待ってました! 今季は監督兼選手のヤクルト古田。このまま終わってはファンに申し訳ないとばかりに自ら打席に立つ。素晴らしい姿勢。 来季は監督に専念する可能性が高くこうして選手としての姿を生で観るのも最後になるかもしれない。 ここで球場はひとつになる。ヤクルト、中日ファンが一緒になって「カッ飛ばせ~古田!」 センターフライに倒れるも、良い時間を味わえた。3時間22分の試合がゲームセット。 これで優勝へ王手。秋の夜空に「燃えよドラゴンズ」が響く。ハッキリとVが見えてきた。 そして・・・・今宵、落合監督は4度、宙を舞った。
2006年10月10日
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セ・リーグ制覇へ!燃えよドラゴンズ。 マジックを2としたクライマックス。本当は優勝の瞬間を見たかったけど、そう上手くはいかないもんだ。でも、今日勝てば王手。試合開始まで、あと一時間。既にビールを一杯飲み干して酔っ払い。騒ぐぞー。おーい、誰でも良いから、私が座っている外野席に打ち込んでくれー!口を開けて待ってるぜ。勝つ!
2006年10月09日
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1987年 鈴鹿に初めてF-1グランプリが来た。ホンダの母国で名門フェラーリが勝利。1988年 スタートでエンジンストールしたアイルトン・セナ。驚異の追い上げで優勝。初のワールド・チャンピオンに。1989年 アイルトン・セナとアラン・プロストの激しい争い。47周目のシケインで接触。セナはチェッカーを受けたが失格。プロストがワールドチャンピオンに。1990年 セナとプロストが再び激突。スタート直後の1コーナーで接触。騒然の観客席。鈴木亜久里が3位。日本人初の表彰台。1994年 セナがいないグランプリ。レース前のさよならセレモニー。サーキットに降る涙雨。2002年 佐藤琢磨、奇跡の5位入賞。 そして、2006年。20年続いた鈴鹿サーキットでの日本グランプリも今年で区切りを迎える。 これまでに多くの感動を残した鈴鹿サーキット。明日の決勝レース、どんな結末が待っているのか。 鈴鹿サーキットに駆けつけている友人タカシから写真が送られてきた。開幕前の木曜日、準備に余念がないピットの様子である。「いい季節ですねぇ、秋の鈴鹿。年に一度の鈴鹿詣で。今年で16回目です。水曜日から場所取り。こんな風景も今年で最後。悲しい…」 本当に好きなんだな。雨の中、撮影してくれたガレージの様子をご紹介。ホンダトヨタスーパーアグリフェラーリルノーマクラーレン 今季で引退を表明した皇帝ミハエル・シューマッハと昨年のチャンピオンであるフェルナンド・アロンソ。どちらも161ポイントで並んでおり、ワールドチャンピオンへ熾烈なバトルが予想される。 しかし、やはり見たいのはホンダとトヨタの日本勢の活躍だ。The Power of Dreams.Drive Your Dreams. 夢のチカラを信じて、夢に向かって前進あるのみ。燃えよ、日の丸マシン。表彰式で君が代を再び。 今季から参戦したスーパーアグリの佐藤琢磨、山本左近の日本人ドライバーには1台でも多くブチ抜いてほしいところだ。 決勝は明日ひる1時40分よりフジテレビ系列で生中継。
2006年10月07日
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コマーシャルを見ていると、企業のキャッチコピーを耳にすることが多い。代表的なものだと「セブンイレブン いい気分!」「あなたとコンビニ ファミリーマート」「マチのほっとステーション ローソン」これらは多くの人に知られているだろう。 テレビ番組を見ていて、コマーシャルに入る前に提供のアナウンスで読み上げられる場合もあり(沢山お金を出してる場合ね。冠スポンサー)知らず知らずのうちに頭にこびりついていたりする。 このようなコピー、正確には「コーポレートステートメント」というそうで、企業によっては「コーポレートスローガン」「コーポレートメッセージ」なんて呼ばれることもある。 難しくいうと、企業が顧客など社会に対して果たそうとする内容を簡潔な文章・言葉で表現したもの、である。 沢山の企業の中から、いくつかピックアップしてみた。コピーを見て、どれくらい企業名が出てくるだろうか?(解答は一番最後に)<初級編>これくらいなら、わかるでしょう?1.ココロも満タンに2.おはようからおやすみまで3.Drive Your Dreams.4.i'm lovin' it5.お口の恋人<中級編>少し難しいかも・・・。1.for your No.12.The Power of Dreams3.ヒューマン・ヘルスケア4.暮らしひろがる 世界の品質5.MEET YOUR DELIGHT<上級編>全部解ったらスゴイ!・・・テレビっ子?1.Inspire the Next2.THE NEW VALUE FRONTEER3.自然と健康を科学する4.うれしいを、つぎつぎと。5.清潔で 美しく すこやかな毎日をめざして6.窓辺のマーガレット(※オマケ問題です) 問題には出さなかったけど個人的に好きなのは日産自動車の「SHIFT the future」確かに英語だとカッコいい。でも、わかりやすく覚えやすい日本語でも勝負してほしい。旭化成の「イヒ!」はインパクトがあったなぁ。インパクトだけなんだけど・・・。 答えあわせをどうぞ。<初級編の解答>1.コスモ石油2.ライオン3.トヨタ自動車4.マクドナルド5.ロッテ<中級編の解答>1.東芝2.本田技研工業3.エーザイ4.P&G5.JT<上級編の解答>1.日立製作所2.京セラ3.ツムラ4.キリンビール5.花王6.桂三枝(企業じゃねぇだろっ)
2006年10月01日
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神奈川県大和市にある曹洞宗・清流山常泉寺は1588年に創建された。このお寺に白い彼岸花が咲くと森野コルリさんに教えていただいたので宮ヶ瀬の帰り道に寄ってみた。 まずは腹ごしらえ。ここは高座渋谷。高座豚なんていうブランドがあるくらい豚肉が有名。そんな良い豚肉かどうか知らないがカツサンドを買ってみた。柔らかくてジューシー! 境内に入る。早くも彼岸花が見える。見頃を迎え大賑わいだが、三脚や一脚の使用は禁止されているので混雑した雰囲気ではない。 白い彼岸花を発見したので近寄ると運良くアゲハチョウが止まってくれた。 花に囲まれる境内には大小300体を超える河童が祀られている。「清流山常泉寺」というだけあり、湧き水もあることから水に縁が深いのだ。河童は川の神であり水の神。他にも、2mを超える河童や仏像など花以外にも楽しめるものが沢山。 天気が良いし、風も爽やか。長い時間、堪能。 秋らしくアカトンボの姿も。サービス満点、全然逃げなかった。 香りを漂わせるキンモクセイ。ほぼ満開。あまり近くで嗅ぐと、なんだかクラクラしてくる。少し離れたところで、ほのかに香るくらいが丁度良い。 地元に素晴らしい場所があって良かった。野鳥と花を満喫した日曜日であった。
2006年09月26日
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先日、久しぶりに夕暮れの空を見た。平日は仕事中なので夕暮れを見ることは出来ない。休日も早朝から行動し、夕方になると家でのんびりしていることが多い。カメラを構えながら、つい見惚れてしまうような真っ赤な空。刻一刻と色が変化する。 望遠で写してみると、なんだか違うものに見えてくる。火山から溢れ出る溶岩のよう。空が燃え、心を焦がす。 ようやくスランプから抜け出した気分。滅入ることもなく、穏やかに過ごした休日。やっぱり、美味しいお酒の席でおおいに楽しんだことが影響しているようだ。(前回の日記ね) 気がついたら、前回の日記で500回目を迎えていた。本当はもっと早く達成するはずだったんだけど・・・・。最近はサボり気味だったからねぇ。 今日は501回記念ということで200回目以降の中で、私が選んだ記事をピックアップしてみた。相変わらずの自画自賛・・・・じゃないけど、こんな感じの記事がまた書けるように充実した日々を送りたいところ。http://plaza.rakuten.co.jp/kickflysing/diary/200511090000/尿意ドン!http://plaza.rakuten.co.jp/kickflysing/diary/200511210000/悶絶!激辛ロシアンルーレットコロッケ。http://plaza.rakuten.co.jp/kickflysing/diary/200601030000/鳥見日記 茨城県潮来市~稲敷郡http://plaza.rakuten.co.jp/kickflysing/diary/200603270000/トレビアン山形。http://plaza.rakuten.co.jp/kickflysing/diary/200605260000/極悪友。 あ、極悪友と観に行った映画「ジンガ」のDVDが、ついにリリース!見逃した方は、是非どうぞ。 いつも訪問してくださる皆様心より感謝いたします。今後もよろしくお願いします。
2006年09月20日
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先日、患者さんが花を届けてくれた。自宅の庭で咲いたものらしい。 白くて大きな花びら・・・・いったい何の花だろう?見当がつかない。 良く見ると、下のほうに指先ほどの小さい花が見える。あれ?これが花か。 実はこれ、ウコン。ショウガ科に属する亜熱帯原産の多年草。英語だとターメリック。インド人なら誰でも知ってる。カレー粉の黄色は根茎の部分だ。有効成分のクルクミンは、肝臓に良いとされ最近は二日酔い防止のドリンクでもお馴染み。沖縄では「うっちん」と呼ばれている。 最初に花だと思った部分は、葉の変形したもので包葉と呼ばれているもの。翌日、持って来てくれた患者さんに聞いてみた。「立派ですね、ウコン」「ああ、最初は古い知り合いが栽培しててそれを分けてもらったんだよ」「二日酔いに効くんですよね?」「そうそう。その知り合いもガジガジかじってたなぁ」「じゃぁ、たいそう健康なんでしょ、その人」「え?・・・・去年死んじゃった」「はぁ?」「飲み過ぎなんだよ。ウコンも効かねぇくらいの呑んべぇ」 限度だよな、限度。お酒は、ほどほどに・・・・。
2006年09月16日
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