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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
May 30, 2008
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ほし 薔薇のアーチ白薔薇
宝くじの助成金があるので
チケットはどの席でも2000円。
子どもは1000円とお手ごろ価格。
そのうえ、「バックステージツアー」まで
舞台大好きの私とカプちゃん
ワクゥO(゚▽゚o)(o゚▽゚)oワクゥ♪

八千代は自然が豊かでバラの花が
あちこちに見られた。
まさか、星の王子さまに合わせて
植えたわけじゃないよね?

さて、点灯夫役の渡辺修也さんと黛一亮さんの案内で、和やかな雰囲気の参加者はゾロゾロ、会場の中へ。
小さい子もたくさんいて、この子達が素直に感動を表すので
余計に盛り上がった(大人は感動してもポーカーフェイスだから)
たとえば、会場で照明が明るくなったり、色が変わったりするために
嬌声をあげて、消えようものなら落胆の声。
修也さんったら「お、これでお金が取れるかも」と笑いを取った後、
「負けない演技をしなくちゃな」と闘争心。(照明に対して?(゚_。)??(。_゚)?)

マイクの値段はいくらかな.jpg

今度は女性キャストが
衣装の早替えの実演を見せてくれたり
音楽は録音されたものを使うのではなく、
「「舞台袖のシンセで演奏され、
そこには指揮者がいないので、
奏者の首のフリ方でタイミングをつかむんだとか、
面白く解説してくれました。

シンセではできない部分を
「渡り鳥」役の女優さんが演奏するんだって。
楽器を手にユニークな音を聴かせてくれました。

そして舞台上では、
主な舞台装置であるアクリルの階段の
説明をしてくれました。
これが開いたり、閉じたり、回ったりするのです。

そしてこのシンプルな装置が「星」

全部を覆いこむ大きな布がかぶせられて、
ちょうど象を飲み込んだうわばみのような形の時が
「地球」を表していると案内がありました。

電気は溜めるわ、重たいわ、と問題点は数々あれど
照明を当てた時の美しさにおいて変わるものがなく
アクリルを使用しているそうです。

そして舞台を包む一枚の大布は、こちらは埃がたまりやすいんですって。
「星」のシーンの時は、上にスルスルとあげるのですけど、
つってあるロープが本番中は良く見えなくて、よくキツネさんが
からまったりしているらしい。

そしてアクリルの階段に子どもたちを乗せてくれて動かしたり
20人以上乗ったと思いましたが、優しくて力持ちの
野口綾乃さんがひとりで動かしてました。)
中にはいったまま、大布をかぶせてもらったり、
大サービスで充実度満点のバックステージツアー(BST)に
本番への期待度増すばかり。

ただ心配なのはこんなに裏側を見ちゃったら興ざめじゃないの?

BST.jpg

いえいえ。それは杞憂に終わりました。
あのシンプルな舞台を 照明が 音楽が 衣装が 演技が
王子さまの住む星や、飛行士に出会う地球を見せてくれました。

そのうえ、本番前の忙しい時間でしょうに笑顔いっぱいで
ガイドしてくれたあの人とあの人とあの人達が小さい役でも
熱演しているんだなって思うと、学芸会の時の親の気持ちで
ひとつ、ひとつのシーンを大事に見つめることができて
わたしまで参加している気分になれたのは今までになかったこと。

会場の外のフレンドリーさと
舞台の上の完成度の高さのギャップがいいな~。
そして、原作のある箇所に抱いた違和感。
それを舞台の「リトルプリンス」の解釈・演出が晴らしてくれたので
余計にこの舞台が好きになったのかもしれません。
長くなったので続く。





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最終更新日  June 2, 2016 10:57:39 AM コメント(4) | コメントを書く
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