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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
January 9, 2022
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はー
タメイキしかない

20時間あまり経つのに!

ほぼ一日前になるのに

頭の中は王子様でいっぱいだ

頭の中の星空から あの笑い声が聞こえる

歌もセリフも もちろんだけど

あの笑い声が残っていたこと

感謝しかないね



1月9日 ドキドキの初日

クリエのお客様

いつもより若い層
つぼみのような小さな人も多く
さながらお花畑のよう

そこに原作の愛読者や
土居さんが所属した頃の音楽座ファンが
ちりばめられている様子は葉っぱの役割かな?

(私も含め(^-^;)

「リトルプリンス」のタイトルと
ファンタスティックなイラストの紗幕が払われ

中央にテーブルのセット
最初に思ったのは「近!」

さっき、歌舞伎座二部を観たばかりだから
よりいっそう感じるのかも

この近さ(狭さ)で
夢を見せなくちゃなならないのは舞台美術の方も、
役者さんもタイヘンだろうなと
つい裏方目線になってしまう自分が可笑しい


シアタークリエの座席は611

ストレートプレイとかショウだったら
どこからも近くてウレシイ劇場なんだけど

音楽座の時のキャパは800以上

テーブルも飛行機も薄暗がりの中、
ほどよく距離があったので

地球だ、星だ、と現実離れしていても
違和感が少なく済んだのかもと

心配がフツフツ


一幕目の冒頭

私の席から見ると
髪の色と横顔がフランス人にみえる飛行士がいた

作者であるサン=テグジュペリがモデル
ほんとは甘いマスクじゃなく、
カルロス・ゴーンさんに似てるのはナイショ

第一声から王子様健在とわかり!!

心から愛しい物語が再び幕を開けたのだ



それはね

クリエのサイズにピッタリな2022年の「リトルプリンス」


私の好きな砂漠のシーンの演出はなくなってしまったのが
寂しいけれど

映像が多用され、
原作を読んでいない人にもわかりやすくなっていた


今回も小林香さんは音楽座の作品に敬意を表し
大切にして下さったのがわかるし

なによりも井上さんをはじめキャストが皆

このミュージカルに出演できる嬉しさに
溢れていて、一人、一人の笑顔が
とってもキレイだった

羊たちも、渡り鳥達も、
可愛い衣装とダンスで楽しませてくれ、

個性的な登場人物が次々と登場し
王子さまの旅が続く





素敵だなってお名前を覚えた花總まりさん

強がっているけれど繊細で
気位高いけれど、嫌味じゃない

ああ、この方が「花」で良かった!

ソロも高音が良く伸びて完璧ですもの、
「花」はこうでなくちゃ!

(「本日も休診」の気さくな奥様も良かったけれど
本領発揮!魅力全開で大満足です)

久しぶりに観たこの作品の良いところ思いだして
心地良さに浸っていると、

暗さに慣れた目が、少しずつ
客席のウットリする表情をとらえられるようになって

なんともいえない幸福感が高まっていく

ああ、ウレシ!

この一体感、
同じ時間と空間を共有できて
やっぱり舞台はいいなぁ、好きだなと
改めて気づかされた

土居さんを知らなかった人も
この物語を読んだことがない人も
みんなに伝わったことがわかって

この感覚は、キツネのいうところの
「飼いならす」に通じる気がする

一緒に時間をかけた分だけ特別になる

ミュージカル『リトルプリンス』 ゲネプロ&取材会レポート!

土居さんバージョンのゲネプロ






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最終更新日  January 14, 2022 08:31:42 PM
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