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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
July 7, 2024
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お帰りなさいの横田さんが観たくて
はじめての文学座




知らない劇場だったら困るなと思ったら

いつも「こまつ座」を観に来る
「紀伊国屋サザンシアター」


私にとっては
「紀伊国屋サザンシアター」=「こまつ座」

なのでちょっと違和感

芝居が始まってしまえば なんのその

シェイクスピアは好きだけど『オセロー』は嫌い。

裏切り者の部下の讒言を信じて愛する妻の命を奪うって!

ありえない、なぜ、妻を信じない!と腹が立つので

原作を読んだ日(中学生の思考)から、

さしてて成長のない単細胞な私は好きじゃなかった。


なんで復帰作がよりによって『オセロー』(◎_◎;)

なんですが


待望の横田さん

声のみの復帰作『オデッサ』のナレーションは

控えめ、抑え目な声だなーと

まだまだ心配でしたけれど


※この時のことをご本人は

「『これぐらいならできる?』と三谷さんが声をかけてくれた。

段階を追って復帰できるよう色々な人が気遣ってくれたことに、

本当に感謝しています」と語っておられます☺️


オセロはタイトルロールだけあって

出番もセリフもたくさんだったけど

元気に動き回っていたし
声も溌溂としていたし、ああ、よかった! 


動く横田さんを観るだけで 泣きそう😢


そして私の記憶では、もっと真面目過ぎて
暗かったオセロが

どうも義盛に見えて困った😅

蜷川さんの舞台の時の横田さんは、
確実にその役に見えたんだけど


『鎌倉殿の13人』以降、


義盛が好き過ぎて、オセロが義盛に見えちゃう。


(C)NHK


これは横田さんのせいでも
文学座のせいでもなくて

わたしの病気です😣



イアーゴーがただの嫌なヤツじゃなかったのは

浅野雅博さんゆえ?他の役でも観たくなりました。

デスデモーナの透明感のある美しさに説得力あり!

そりゃ、オセロも惹かれますって。

そして、それゆえに嫉妬に狂うことにもなったのでしょう。

この悲劇は回避できないものかと

不毛な願望で観ているおバカさんは
私くらいのもんでしょうが(+_+)

その視点で観ていたら

これはデスデモーナがそうなのか演出なのか

デスデモーナは可愛くて 愛しくて ズルい

オセロ以外の男性にも 分け隔てなく 優しい

相手を信じて、まっすぐに見つめ、

言葉もかけ、さりげないボディタッチも多い

それでオセロもメロメロになったのでしょうけれど

だからこそ、他の人にそうしている場面が
浮かびやすかったのかも🤨



完売だったプログラム、後日郵送で届きました。

広告がなくて、650円というお値段にもビックリ。

作品と文学座のことがわかる記事が
たくさん掲載されていて読みごたえあり。

演出が
こまつ座でもよく拝見している
鵜山仁さん

今まで以上に鵜山さんが大切な存在に
なりました。

横田さんにオファーしてくださって
ありがとうございます。

体調不良で『欲望という名の電車』降板後

ついには役者をやめる寸前だった
(初めて聞いた時、衝撃でした)😢

横田さんに

『オセロー』をやりませんか?と誘ってくださって。


自信がないと断った横田さんに対して
「考えてみて」と時間をくださって

さらには、
「土壇場で降板してもイイから」とまで
おっしゃってくださった。

(責任はオレが取る!ってことですよね)



鵜山さんは私にとっても恩人です。

(鵜山さんはこまつ座の中でも一番好きな

「兄おとうと」「イーハトーボの劇列車」
「マンザナ、わが町」

3つとも演出なさっているので
元からは尊敬しておりましたが)

3列目の端の方、

この席は横田さんと目が合ってるかもと

錯覚しちゃう眼福の席でした🥰

すっごく心配していた分、
ガン見していたので

横田さんが殺気を感じて 
こちらを見たのかもしれません。






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最終更新日  September 9, 2024 05:52:21 PM
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