杏子のKIMAGURE缶

その7


今日は土曜日なので、朝(10時半頃)からダンナと上の子がきていた。お昼を、お弁当を買ってきて部屋で食べていく。(私はラウンジへ)それから、3時頃までずっといた。おばあちゃんとひいばあちゃんが徳山へ針治療へ行ったので、その帰りに息子を拾っていくという。
 来るのが遅くなって3時過ぎになったわけだが、そのあいだ部屋で大声あげたり、飛び回ったりとおおはしゃぎ。ゆうべきたときもそうだったが、私がベッドから起きているのがうれしかったみたい。赤ん坊に乳をやっているそばで足のうらをコチョコチョやったり、上からのぞきこんだりとうるさいことこの上なかったが、それでもいてくれるだけでなんだかこちらまでなごんでくるようで、よいもんだ。
 その証拠に、息子が帰ったあとは急に火が消えたようになって、しずかになってしまいちょっとさびしかった。ダンナはまだいたが、大体にしてぐうぐう寝てばかりで話をするでもない。高いびきで寝るか、TVでもみるか、何か食べるか、そんなことしかない。
 最初のうちは赤ん坊をビデオに撮ったり、写真を撮ったりしていたが、赤ん坊なんて動かないで寝てばかり、てなもんなのでじきに飽きてしまったんだろう。もっと動きがでるようになってからのほうが、ビデオにせよなんにせよよいだろう。
 結局、いてもすることもなく、眠気がさしてきてしまうんだな。んで、ぐうぐう寝ると(笑)。それでも、きてくれるだけでありがたいとは思うけど・・・
 入院生活も5日目に入り、折り返し地点に入ったわけだが、なんだかもう退屈してきてしまった。空いてる時間に本でも読めばいいわけだけど(じっさい読んでいたわけだが)、あんまりしずかだとフッと息子の顔とかが浮かんできたりして・・・ 私らしくもない郷愁か!? マタニティブルーなどとはまったくちがうけど、少しさびしいような、そんな心境だ。
 まあ、それもあと数日。すぎてみれば・・・ あっという間だろう。せいぜい本を読もう。いやちがう(^^; 赤ん坊のお世話をね、母子のふれあいってことで(^^ゞ
 ところで、気になってることがある。今日、傷口に防水シートを張ってシャワーを浴びれたのだが、鏡で自分の体型をみて愕然となった。
 なんじゃあ~、この腹は!! と思った(^^; 子どもは出てしまったハズなのに、このふくらみって(^^;? 体重もまだもとに戻ってない。(あと3キロ?) 上の息子に、もうひとり赤ちゃんがいるの?と聞かれてしまったほどだ。 
 困ったもんだ。いくら子宮のもどりが時間かかるといっても、これだけのモノがひっこむの?て感じ。
 おまけに傷の部分だけがひっこんでる感じで、横からみるとまるでピーナッツのごとき体型。(傷の部分の下→下腹部がちょっぴりふくらんでいるから)
 太りすぎて脂肪がつきすぎてしまうと、縫い合わせるのに不都合が生じ、へんな具合になってしまうと聞いたが、わたしって!? と大きな疑問がきざしてしまった。
 もとにもどらなきゃ恥ずかしい。出産終わったのに、スカート入らなくて、妊娠中とおなじ服を着ていたりして(^^; うーむ、こわい想像だ。笑えない~~!!
 退院時の服用にと、あらかじめ用意をした袋を家においてきてあるが、あのスカートだいじょうぶかな? ゴム入りだから多分だいじょうぶと思うけど。フレアーなんでちょっと心配。ダンナに何かジャンパースカートでも持ってきてもらおうかな。さすがにマタニティー用のものは大きすぎて&恥ずかしいから、ふつうのものをね。
 明日は日曜日。全国的によい天気で行楽日和のようだが・・・ わたしは病院の一室で。もう! いいかげんイヤになってしまう。また上の子とダンナがくるのかな? それだけが楽しみだ。

  読書  「石ノ目」(乙一)集英社

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