「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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食材の豆知識♪
★イカの豆知識
●イカは低脂肪、低カロリー、高タンパク質で、
肥満、高脂血症、糖尿病などの心配のある方には
お薦めのヘルシー食品で、ダイエット中のタンパク源には最適です。
いかの種類は多いですが、代表的はものは、
スルメイカ、コウイカ、アオリイカ、ホタルイカ、ヤリイカなどで、
内臓も食べられるホタルイカは、ビタミンAの摂取もできます。
またイカに多く含まれるタウリンが、血中のコレステロールを下げる、
中性脂肪を減らす、血圧を正常に保って、動脈硬化、
糖尿病等を予防するのに有効のようです。
タンパク質の一種のリゾチームという
防腐力の強い物質がイカの墨に含まれていて、
この成分がガンに有効といわれています。その他漢方では煎じて、
胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの飲み薬に使用されているほど、
いろいろな薬効があるようです。
★ホタテの豆知識
●ホタテはいろいろな料理に高級食材のひとつとして
古くから好まれてきました。
貝柱は高たんぱく・低エネルギー食品で、
ビタミンB2を含み、脂質や炭水化物をエネルギーに
変化させるはたらきがあるためダイエット時のたんぱく源にぴったりです。
またホタテにはタウリンも含まれていて
コレステロール低下作用や血圧を正常に保つ作用などもあります。
貝柱でとったスープに大根を皮ごとおろした汁を
混ぜ合わせたものを毎日食べると効果 があるようです。
貝柱を乾燥したものを乾貝(かんぺい)と言って、
生のものよりうま味も栄養素も凝縮されています。
薬効も上で特に中国料理では高級素材のひとつとして利用されています。
★トマトの豆知識
●赤さの中にあるリコピンには坑酸化作用
特にいま注目されているパワーはその赤さの中にあります。
トマトの赤い色素の主成分はリコピン。坑酸化作用をはじめとする、
抗がん作用を持っています。
酸化とは要するにサビ。鉄が酸素にさらされてサビるように、
人間の体も酸素によってサビます。
このサビが老化やガンを惹き起こします。
リコピンには坑酸化作用があり、
酸化の害を取り除き、酸化を防ぐ作用があります。
●胃に優しく、ダイエットにもお勧めの酸味
トマトに含まれる酸味が胃液の分泌を促し、
たんぱく質などの消化を助けるため、
胃が弱っているひとにお勧めです。
またトマトに含まれる酸は血糖値の上昇を抑えてくれるので、
ダイエットを考えるなら、ぜひ取りたい食品です。
●ビタミンCたっぷり
トマトにはたくさんのビタミンCが含まれています。
100g当たりの分量で比べれば、レモンの1/4から1/5に過ぎませんが、
現実に食べるとなれば、トマトのほうがはるかにたくさん
食べやすいのですから、トマトのほうが無理なくビタミンCを
たくさん摂ることができます。
●栄養面ならレッド系や缶詰、ジュースの勝ち
リコピンは真夏に真っ赤に熟したトマトに多く含まれます。
欧米で主流のレッド系トマトのほうがリコピンを多く含んでいます。
またトマトジュースや缶詰のトマトは旬に完熟したものを
加工してあるので、店で買ってくるトマトを生で食べるより、
栄養豊富です。特にリコピンは熱を加えても、
加工してもほとんど量が減らないので、ムリに生で丸かじりするより、
加工品を活用して、ふんだんに摂ったほうがお得です。
★キャベツの豆知識
●ビタミンCが豊富で免疫力を高めるので風邪もひきにくく、
ひいても回復の早い体を作ります。外葉に多く含まれるビタミンAは、
肌にはり、目にうるおいを与えるなど女性には欠かせない栄養素。
・ 「キャベジン」と呼ばれるビタミンUを含んでいます。
胃酸の分泌をおさえ、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にして
胃潰瘍や十二指腸潰瘍をなおりやすくするはたらきがあるといわれています。
★アスパラガスの豆知識
●疲れやストレス、胃腸炎、風邪などから守り
健康な心身を保つために欠かせないビタミン。
ビタミンAやビタミンB群がバランスよく含まれてます。
・ カロリーの代謝を促し、疲労などに対する
抵抗力を高める「アスパラギン酸」というアミノ酸を含んでいます。
アスパラギン酸は成人病予防効果もあり、
血圧を下げ利尿作用をよくする栄養素。穂先部分に多く含まれます。
★レンコンの豆知識
●100gあたり66kcal。ビタミンCが多く(100g中55mg)、
これはトマトの3倍にも。
・ 切ると糸を引くような粘り成分(ムチン)があり、
粘膜を潤したり胃を保護してくれる効果があります。
抗ウィルス作用もあります。
★豚肉の豆知識
●部位によってかなりカロリーに差があり、
脂身の少ないものほどカロリーは低くなる。
たんぱく質をはじめ糖質の代謝を助け、
神経安定疲労回復効果のビタミンB1が豊富。
★しょうがの豆知識
●しょうがには、ひねしょうが(根しょうが)と呼ばれる、
一年中出回っているものや、甘酢に漬けて食べる新しょうが、
焼き魚のつけあわせなどに使われている葉しょうがの3種類があります。
栄養的には目立つものはありませんが、
ジンゲロンとショウガオールという辛味成分を含む独特の
辛味と香りをもつ広く料理に使われる香辛料のひとつです。
発汗作用があるため昔から生薬として利用されており、
胃液の分泌をよくして、消化を促す働きもあるそうです。
また、肉や魚の臭み消しに利用もされています。
★しその豆知識
●夏の食卓の名脇役ともいわれる、
さわやかな香りと色で食欲を増進させてくれるしそは、
花・実・葉のいずれも薬味として使われています。
α―リノレン酸という必須脂肪酸を含むしそ油という
精油成分から生まれているしその香りはガン・アレルギーを予防し、
動脈硬化を防ぐはたらきもしそ油にはあるともいわれています。
香りの成分のペリルアルデヒドには強い防腐作用があり、
食中毒を防ぐ効果 があるとも言われています。
また、しそには青じそと赤じそがあり、
大葉と呼ばれる緑色の青じそのほうがビタミンなどの栄養素を多く含み、
薬用としては紫色の赤じそのほうが効果 があるといわれています。
★たけのこの豆知識
●ボリュームがあるのに低カロリー
ビタミンと食物繊維が多く、
ボリュームの割にカロリーが低く、100gで比べればごはんの1/5以下
血糖値も上がりにくく、ダイエットには向いた食材です。
●カリウムでむくみ解消
カリウムは体内の余分なナトリウムを排出して、
血圧降下作用もあります。食物繊維は便秘や大腸がんの予防ができ、
コレステロールを抑えるのにも効果 的です。
むくみ解消に役立ってくれます。
ストレスや甘いものを食べることで失われるカリウムは
現代生活では不足しがち。ですから積極的に摂りたい栄養素ですが
、一方、過剰になると不整脈などを起すので、
錠剤などでむやみに取るのも危険です。野菜で自然に摂るのがおすすめ。
しかし、えぐみの元になるシュウ酸は結石症の人には良くない為、
控えたほうがよいでしょう。
●疲れすっきりアスパラギン酸
また疲れを解消するアミノ酸、
アスパラギン酸の含有量もアスパラガス並み。
たけのこは体が重い、だるいと感じたときにおすすめしたい食材です。
★じゃがいもの豆知識
●美白に、風邪予防に最適なビタミンCがたっぷり
かつて船乗りはビタミンC不足による壊血病に悩まされましたが、
それを救ったのが日持ちして、しかも
ビタミンCたっぷりのジャガイモでした。
一般にビタミンCは水と火に弱く、
調理することで多くが失われてしまいます。
けれどジャガイモのビタミンCはでんぷんに保護されているため、
まるごとゆでて8割以上、揚げれば9割以上が残ります。
ビタミンCは美白に欠かせない栄養素です。
皮膚科ではシミ治療にビタミンCを用います。
また免疫力を高めるので、風邪が心配な季節は
、しっかりビタミンCを補給したいものです。
●ビタミンBもたっぷり
ジャガイモにはビタミンB1も豊富で、
その量はごはんの3倍もあります。ビタミンB1はごはんや砂糖などの
糖質を分解する酵素を助け、エネルギーに変えてくれる働きがあります。
つまり、ビタミンB1を摂ると糖質が盛んに使われ、
脂肪として蓄えられにくくなります。
また脳に必要なエネルギーが送られることにより、
いらいらも少なくなり、集中力も高まります。
さらに、脂質やアミノ酸、
炭水化物の代謝を促進するビタミンB2も多いので、
肥満防止に役立ちます。ビタミンB2は細胞の再生を助けるので
、肌を美しく保つ効果もあります。
●塩分を体外に出すカリウムも豊富
ジャガイモには高血圧やむくみの原因になる塩分を
排出する働きを持ったカリウムが豊富に含まれています。
●塩分を体外に出すカリウムも豊富
ジャガイモは意外にもカロリーはごはんの半分と控えめです。
血糖値の上昇しやすさを示すGI値も
ベークドポテトや電子レンジ調理したジャガイモは高めですが、
ゆでた場合には60を切りますから、ゆでたジャガイモなら
ダイエットにも向いています。
★ごぼうの豆知識
●ごぼうはセルロース、リグニンなどの
食物繊維を多く含んでいますから、
整腸作用を促進しコレステロールを抑え動脈硬化を防ぎ、
腸内の発ガン性物質を吸着し大腸ガンを予防する働きがあるようです。
またイヌリンを含んでいますので、腎臓機能を高め、
利尿効果 を促し、血糖値降下作用もあり糖尿病にも有効です。
★山芋の豆知識
●大根の3倍もあるとされているでんぷん分解酵素の
アミラーゼを多く含み、デンプンの消化を促します。
たんぱく質とマンナンが結合した
ミューシンと呼ばれているぬめりのもとが食物繊維と
同じようなはたらきをもち大きな
滋養強壮効果 があるといわれています。
また、虚弱体質の改善や病後の回復食に
適しているといわれるように長期間食べ続けても害がないようです。
★かぼちゃの豆知識
栄養価の高い緑黄色野菜で、
カロチンやビタミンB1・B2・Cを多く含んでいます。
カロチン、ビタミンCには抗酸化作用があり、
活性酸素を除去してガン細胞の発生を防いでくれるので、
かぼちゃは優秀なガン予防食品といえます。
また、カルシウム、鉄分もバランス良く含んでいます。
かぼちゃの種にはタンパク質、脂肪、ビタミンB1が豊富に含まれています。
また、血中のコレステロールを減少させる作用があるリノール酸が多く含まれています。
種を炒って殻を割って食べる手もありますが、市販のかぼちゃの種が便利です。
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