暖かかった手、優しかった手。でも、私はその手を離してしまった。













今はバスの中で私は独りバスの窓に貴方と私の愛々傘を書いて笑う。















             そんな私はとても惨めで、淋しいものだった。
















  貴方の手はいつも私を支えてくれた。でも、私はその手を裏切ってし

  まった。



















  私は今その手を探している。自分から離してしまったその手を。


















    まだ、幼かった私は何も分からず離してしまったんだろう。


















 でも、私は探し続ける。貴方と私の手が永遠に繋がらなくとも……。

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