| キミがいたから・・勇気を持てた | ◆ 冴南 ◆ |
| * | 出会いの初めは正直、ムカツク存在で・・バカ丁寧な喋りが 余計気にさわったりもした。 それはお互い様だったかもしれないが・・。 だが来たはいいが、帰る事の出来ない閉鎖された都市に閉じ 込められ、そこでの生活を余儀なくされた時、キイチのとこに 住むことも出来たのに何故か自分の足は自然とタケルのとこ に・・自分でも不思議であったのに、そんな自分を文句を言い ながらも迎えるタケルの態度に嬉しさがなかったといったら嘘 になる。 のんびりマイペースに過ごしてる様で、その実、誰よりも深 い悲しみに包まれてることに誰も気付かないくらい気持ちを抑 える事の出来る奴で・・タケルの目的の場所が同じ、ただのボ ランティアで行くと言う奴の言葉をそのまま信じてた自分は、そ れが本当の言葉でない事にも気付かなかった。 誰よりも優しい奴だと思う・・。 自分がキイチと外に逃げるかもしれない時も何も知らないふり をして感情を抑えて・・行くなとも置いていくのかとも言わない・・ ただ・・『・・黙ってるなんて水臭い・・』とだけ・・。 こんな世界で暮らしてて、シャンプーが欲しいなんて言う馬鹿な 自分の為に用意されてたシャンプーが痛く胸を切なく締め付け た。 |
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| * | 気付かないうちに自分の中でタケルの存在が大きくなってい た事に気付いて戸惑った。 それを誤魔化すように都市での政事に所為を出してたら、い つの間にかタケルの感情を無視するような状態になってしま い・・そんな時にタケルはレイジさんと出会ってしまった。 あいつが自分でない誰かのために・・傍にいる・・そいつの為 に自分を追い詰めて・・そんな姿なんて見たくないのに。 レイジさん、レイジさん言うタケルの声に神経が逆撫でられて ・・一歩も引かないタケルとやりあってしまったりも・・。 感情をあらわにするタケルの姿に・・でも自分にだって考えが あって、したくても出来ないことだらけで・・どうしていいのか。 もう引き返せないくらい気持ちが変化してる事に気付いたの は、キイチの薬を手に入れる為に外に出たとき、スズコの声 を聞いたあの時だった。 自分の気持ちが変化してる事に驚くよりもやっぱりな、と納得 する自分に少し・・苦笑いがこみあげる。 傷だらけになりながら帰り着くと、きっと誰よりも優しくて厳しい あいつが『遅いわ!・・』と言ってお帰りと迎える姿が浮かぶ。 想像するだけなのにそれが嬉しくて・・。痛む足を引きずりなが ら都市へと向かった。 あの日、入ったら最後・・出ることの出来ない都市へ戻った時 にオレの気持ちも戻れないと分かってたのに・・惚れた弱みじ ゃない・・オレがそうしたいと思ったから・・たまたまあいつの欲 しいものが同じなだけだ・・そう思いながらオレは皆に嘘を付き 土下座した。 ― END ― |
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| * | (2001/12/10) | * |
| * | Kinki Kids主演の【ぼくらの勇気~未満都市~】 ヤマト×タケル編=ヤマトサイドバージョンです!! ヤマトさんにはスズコさんっていう彼女?いたみたいですが、何となく そんな感じがしない・・友情一番の男の子って感じだったので想像! 見ながらね、なんで寒いのにタケルの寝袋のとこに来るのか謎だった しね~♪何だかんだ言いながらヤマトはタケルの意見よく聞いてるし。 まだ片思い状態だねこれでは・・続き書かないとなぁ~(いらんって?) 限りなく冴南の妄想ですのですいませんねぇ\(TT。) |
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