いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

January 16, 2009
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カテゴリ: 言葉
言葉は受け取り方によって、随分と違ってくることはいつも感じています。
ここのところ、言葉の受け取り方による問題点をテレビや新聞で改めて感じました。
まず、地域医療を頑張っている医師が、患者さんが肩が痛いといっていたのにくも膜下出血だと診断できなかったことを気にしていたところ、その患者さんが他の病院で回復し、この先生に「誰でも間違いはあるのだから、気にしないように。」と言った事で、又医師を続けようと決心したことを話していました。
患者の受け取り方次第で、医師を励まし、元気づけて地域医療に残るような気持ちにさせるなんて、素敵なことだと思いました。
医師も大変な仕事なのに、患者から文句ばかり言われたら、続けようと言う気力がわかない気がします。

余命の告知後の医療者側と患者の思いの違いについて新聞に出ていました。
患者は最後まで病気と闘いたいのに、医師は治療はあきらめて死ぬ前の準備を考えるように考えている人が多いそうです。
医師は他人事のように割り切って考えているんだなあと冷たいなあと思いました。
実際余命を宣告されたら、自分ではどうかと思ってしまいます。

今はまだ遠い?ことなので、今の段階の私は効果がない治療はやめて副作用や痛いのだけがなければいいと考えていますが、どうしてもその立場でないと実感できないことだと思います。

阪神淡路大震災から14年になるそうです。
建物が戻っても、心はまだ以前には戻れないと言うことでした。
集合住宅もそれぞれ孤立し病気の人や高齢な方も増えているとのことでした。
その中で、高校生との文通から元気になった人たちがいるとの放送を見ました。
手紙でお互い励まし相談しあうということも素敵な交流の仕方だと思いました。
メ-ルよりお互いの気持ちが字や絵や写真で伝わるような気がします。
又、若い人と年配の人との交流もお互いにいい刺激になると思いました。

漢字クロスワ-ドパズルの締め切りが近づいてきました。
答えにこんな言葉がありました。

ジンカンイタルトコロセイザンアリ


意味を調べてみました。

自分の骨を埋めるのは必ずしも先祖代々の故郷を望みはしない。
この世はどこに行っても自分の墓地となる青く美しい山はあるのだから。
故郷を出て大いに活躍すべきである。

いい言葉だと思いました。
これからの若い人たちに知ってもらいたい言葉だと思いました。





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Last updated  January 16, 2009 02:27:24 PM
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