いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

July 14, 2009
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カテゴリ: 言葉
昨日頼んでいた谷村新司さんの新曲「ムジカ」が届いたのでさっそく聞きました。
この曲は平城遷都1300年を記念した公式テ-マソングです。
710年に奈良に平城京が作られてから長い年月が経っても、「なんと(710)大きな平城京」と覚えられ受け継がれてきた事に歴史を感じます。
キ-ワ-ドが「道」「星」「色」で世界へのつながり、橋を架けたいというテ-マで作られたそうです。
「ムジカ」は音楽の事で、この詩では人をムジカの花に例えています。
道は果てしなく遠くまでつながり、時を越えて音楽を通して夢をつないでいく。
スケ-ルが大きな希望、野望が歌われています。
編曲も古風な感じなのが、現代の歌とは一味違った落ち着いた雰囲気でいいと思いました。
奈良は青と赤が合う美しい都市だと思います。

万葉集の
「あをによし 奈良の都は 咲く花の におうがごとく 今盛りなり」 という句を思い出しました。
奈良の都は咲く花が美しく照り映えかおるように、今を盛りと繁栄していることだ。
奈良は今でも歴史を感じさせる静かな美しい都市だと思います。
歌詞の最初に出てくる 六連星(むつらぼし) はプレアデス星団の事で昴と同じだとわかりました。
昴がここでも出てきた事がわかりました。
又、プレアデス星団の名前が色々あることに驚きました。
プレアデス星団はおうし座にあり、私はおうし座の生まれという事に不思議な縁を感じました。

今、村上春樹さんの1Q84を読んでいますが、やっと四分の一ぐらい読みました。
登場人物の事がだいぶわかってきました。

数学の世界と物語の森との違いを書かれている箇所がちょっと気になりました。

物語の森では、どれだけ物事の関連性が明らかになったところで、明快な解答を与えられることはまずない。そこが数学との違いだ。物語の役目は、大まかな言い方をすれば、一つの問題を別の形に置き換えることである。そしてその移動の質や方向性によって、解答のあり方が物語的に示唆される。

この本の中でこの考えは重要な鍵を握っているような気がしました。
そしてなぜ天吾が数学の教師なのかが少し理解できました。
私は本も数学も好きですので確かにそれは言えると共感しました。


1年間は早いなあと思います。
「ムジカ」には「せんとくん」のステッカ-が入っていました。
評判が悪かったのに、今も残っているんだなと思いました。
この写真は息子が昨年撮ったものです。
せんとくん

東大寺





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Last updated  July 14, 2009 02:31:32 PM
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