いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

September 13, 2011
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カテゴリ: 卵巣がん体験記

紹介された大学病院を出たのは4時過ぎで家にはやっと6時ごろ着きました。

ほぼ1日がかりでした。

長い1日でしたが、あっという間に手術予定が決まり順調に術前検査も終わりました。

後から他の人に聞くと、結構検査漏れがあったりして、ほぼ全部一日で終わるのは珍しいようでした。

夜下腹部痛があり、眠れなくて心配になりました。

主人が最初入院した近くの産婦人科に電話すると、大学病院を紹介したのだからそちらで聞くようにとの事で診てもらえませんでした。

紹介してしまったらもう面倒な患者には来て欲しくないのだなとちょっとがっかりして嫌な感じがしました。

それでも助けてもらって紹介もしていただいたのだから文句は言えないなと思いました。

大学病院も救急を診てくれるので電話をしました。とりあえず家にある痛みどめを飲むように言われました。

それでノーシンを飲みましたがやはり痛くて眠れませんでしたし、今度は3回下痢をしました。

又電話をして聞くと今度は下痢止めを飲んでそれでも悪かったら翌日外来にかかるようにとの事でした。

翌日はMRI検査が予約してあったので念のため婦人科外来も診てもら事にしました。

MRI検査は初めてでしたが、イヤホンで音楽を聞くように言われましたが、工事のような大きな音がうるさかったです。でも寝ているだけだったので痛みもなくよかったです。

13時頃やっと外来で呼ばれました。

教授ではなく若い医師でした。

夜の痛みの事を言ったのですが、検査後の痛みはだんだん弱くなるので大丈夫との事でした。

それでもあなたの言っている事がわからない、痛みどめが欲しいのか下痢止めが欲しいのか聞かれました。

家にある薬を飲んでいいとの事でしたがせっかく行ったのでビオフェルミンだけもらいました。

検査の痛みの事はわかってもらえず、そういう時には痛みどめを飲めばいいというような事を言われました。もう2度と子宮の検査は嫌だと思いました。

翌々日の7月1日に教授から結果を聞くことになっていたのですが、退院後続けて遠くまで病院に通うのがつらかったので、家族だけでは駄目かを聞いたら、なんで自分で聞かないのかと怒ったように言われました。

そしてもう出ていた結果を見て、血液が固まりやすくなっている、でも術後だからかなとも言われました。

外来にかかってとても嫌な気分になりました。

同じ事を言うにしても言い方がもっと優しく言えないものかなと思いました。

この医師とはその後も何回か診察を受けましたが、相性が悪かったようです。

でも他の患者さんとも問題があったのか、数年後にはだいぶ変わりかなり感じがよくなりました。

上手く自分の症状を伝えるのは難しいと思いました。

術後9日だったのに医師はそれぐらい経てばもう普通と同じだと軽く言われましたが、自分も同情して欲しい甘えがあったのも事実ですが、少しは優しく接して欲しいなと思いました。

結局、7月1日は主人と一緒に結果を聞きました。

家を6時半に出たので、7時半頃には病院に着いて5番目でしたが、9時過ぎに呼ばれました。

術前検査では特に問題が無く転移もないとの事を言われただけであっという間に終わりました。

朝早くせっかく病院へ来たのにこれだけで終わりかと思うとむなしい気持ちになりました。

3日後には入院するので、これなら主人だけでもよかったかなと思いました。






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Last updated  September 13, 2011 02:26:10 PMコメント(0) | コメントを書く


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