いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

October 18, 2011
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カテゴリ: 卵巣がん体験記

前回書いてからだいぶ日数が経ってしまいました。

前回は手術の説明まででした。

手術日は1日延びましたが、それまで準備がありました。

2日前には、もう消化の良い食事に変わっていました。

下肢静脈瘤の疑いのための検査はすぐに終わりました。

この時は足だけだったせいか造影剤は大丈夫でした。

結果はその日のうちにわかり特に問題がないとの事でした。

水分をたくさん採って造影剤を早く出すように言われました。

麻酔科医が説明に来て、ぜんそくがないかなど聞かれましたので、子供の頃には気管支ぜんそくがあり、アレルギー体質だという事は伝えておきました。

下剤を飲み始めたので、夜にはもう便が出て、1時間半くらい寝て目が覚めたら寝られなくなりました。その後おなかが痛くなり4回ほど便が出ました。

12時過ぎに寝られないと看護師さんに言ったら、12時過ぎにはもう睡眠薬は出ないと言われずっと起きていました。

前日には、もう飲み物以外は口に出来ませんでした。

お風呂に入り下剤を飲みました。

お風呂でおなかの下の毛を剃るように言われましたが、前回の手術から2週間くらいしか経っていないので傷口が心配だと言ったら、看護師さんが剃ってくれました。

便が4回出て看護師さんに見せたらまだ固形部分があるとの事で、夜8時に洗腸してやっと合格が出ました。

夜寝られないと言ったら点滴をしてくれましたが、かえって胸がドキドキし心配で寝られないと思ったので止めてもらいました。止めたらドキドキが治まりました。

私は睡眠薬は合わないようです。かえって寝られなくなりました。

心臓の方は心電図を付けましたが大丈夫でした。

手術当日は、6時に浣腸しました。

トイレが部屋に無いので大変でした。

7時に麻酔準備薬を3種類飲みました。

家族が朝早くに来てくれました。

8時20分には麻酔室に運ばれました。

前日ほとんど寝ていないので、名前や何かを聞かれマスクをしたらもう寝てしまいました。

気がついた時には部屋に戻っていて酸素マスクがついていました。

息苦しくて気持ちが悪くなりました。えへんと痰が切れないといけないそうでした。

血圧もかなり低くて体温も上がったり下がったりで氷枕をしたり電気毛布をしたりしました。

しばらくして酸素マスクは取れましたが、体は全く動けませんでした。

苦しかったけれど何回も看護師さんが来てくれて心強かったです。

手術は自分ではわかりませんが、腸の癒着がひどくて剥がすのに時間がかかったそうでした。

リンパ節は検査用に最小限取っただけだそうで、見た目はきれいで転移もないようだとの事でした。






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Last updated  October 18, 2011 01:56:08 PM コメント(2) | コメントを書く


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