いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

July 3, 2012
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カテゴリ: 教育問題

最初は数日休んだら学校へ行くものだと思っていました。

まだ1年生ですので息子の言う事もよくわかりませんが、いじめられたようでしたので、担任に相談しました。

担任の先生も家まで来てくださいましたが、息子は会おうとしませんでした。

相手の子についてもいろいろ聞いて調べてくださったようですが、その子は悪い子ではないようで、うちの息子が意地悪されたと思いこんだようでした。

教頭先生も家まで来て話を聞いてくださいました。

児童相談所にも行って相談しました。

結局、1年生の終業式まで行けませんでした。

担任の先生はベテランの女の先生で面倒見もよく指導力もある人でした。

でもなぜかクラスに他にも3人ほど不登校の子がいたのです。

その後その先生は別の学校に移られました。

2年生から行けるようにするにはどうしたらいいかを学校とも話し合い、息子が嫌な子は違うクラスにしてもらい、担任はとても優しいと評判の先生にしていただきました。

春休みも他の相談所へ行ったり遊びに連れていきました。

2年生は何とか運動会も含めて学校へ行けました。

3年生は組がえはありましたが、担任は同じでした。

ほめて伸ばすタイプの優しい先生で同じなので安心と思っていましたが、又夏休み後の2学期から1度も行けなくなってしまいました。

勉強の方は最初は塾へ行っていましたがそれも行けなくなり、私が学校のテストやプリントを時々もらいに行き担任や教頭先生や生活指導の先生と相談していました。

児童相談所にも周1回通って若い男の先生と一緒に遊びながら行動療法をしていました。

4年生の担任はいろいろなことを理解してくださった上で受け持ってくださいました。

何かあるとその度に報告の電話をくださいました。

その後、学校での宿泊行事などに参加し、お友達も出来て休まず学校に行けて小学校も卒業することが出来てほっとしました。

息子の不登校の時には義父の病気などが重なり大変でした。私は病院へ行ったり施設に行ったりしていましたし、仕事も週2回は行っていました。

夏バテもあったので運動会の練習はきついようで他の子もそういう子もいたようで、その後は運動会は6月の初めに変わりました。

中学校は私立に行かせようかと思いましたが、学区域の同じ中学校へ行く子が同じ小学校から数人いたのですが皆仲良く一緒に通学し、中学校でも同じクラスにしていただいたのですんなりと行けて問題なかったです。

ただ、卓球部の部活を1年で止めてしまいその後顧問の先生を避けるようになり、他の部活も入らない事がちょっと気になりました。

部活を休んだのに塾へ行っていた事が知られて気まずくなったようです。

その塾も3年の10月で急に止めてしまい、目標の県立高校には合格出来ませんでした。

それ以外は学校との連携も上手くいき、先生の理解があったので無事に高校、大学と進む事が出来ました。

一時はもう学校へは行かないのかと悩み絶望しました。

家族や学校の先生方のサポートのおかげで私も救われました。

親もいろいろな所に相談してみるものだと思います。

小学校へ入る前に通っていた病院へ行く事も考えましたが、問い合わせたら担当医がアメリカへ研修中でいつ帰るかわからないとの事でした。

病院には行きませんでしたが、息子の場合はかえってよかったのかもしれません。






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Last updated  July 3, 2012 02:29:08 PM コメント(4) | コメントを書く


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