いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

January 22, 2014
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カテゴリ: 教育問題
今朝のNHKあさイチで不登校について特集していました。

息子は今は大学生ですが、小学生の時に不登校になりました。

以前も書いた事がありますが、又改めて書こうと思いました。

子供の気持ちはなかなか親にもわからないものです。

最初は1年生の3学期のバレンタインデーの後終業式まで学校に行けませんでした。

息子に理由を聞いても話してくれませんでした。自分の気持ちがまだ上手く話せないようでした。

担任の先生と話し合うとどうやら女の子に嫌な事をされていたようです。

でも女の子としては一緒に遊んでいただけのようでした。

同じ事をされても受け取り方で嫌な気持ちになるなんてわからないものです。



担任が児童相談所で相談するといいと勧めてくださったので、私は息子を連れて相談しました。

担任はベテランのしっかりした女性で教え方も上手くとても細かい事まで気がつくいい先生に私には思えました。

でも、息子はいろいろうるさくて嫌だな怖いなと思っていたようです。

息子は一人っこなのでそして私の両親とも住んでいたので大人の多い環境なのが少し問題があるそうでした。

主人は息子とあまり遊ばなかったので、毎週お兄さんのような若い先生と遊ぶことに決まりました。

2ヶ月くらい新学期まで毎週通いましたが、楽しそうで行くのは嫌がりませんでした。

2年生になる前に学校側と話し合いました。

息子が一緒にいるのは嫌だという子を別のクラスにしてもらいました。

担任も褒めるのが上手いいちばんやさしい女の先生にしてもらうことになりました。

2年生の最初の日はどきどきしましたが、何故か無事に行く事が出来ました。

2年生は終業式まで休まずに行く事が出来ました。



親の目ではいい先生に思えたのですが何か問題があったのかもしれません。

とてもきちんとした先生なので子供たちは緊張し委縮していたのかもしれません。

その後その先生は他の学校へ移りました。

息子の場合は乳幼児健診で言葉が遅くてひっかかり、大学病院の小児科の発達の専門の医師に定期的に診てもらっていました。

小学校へは問題なく普通に行けるというので幼稚園卒業と同時に病院からも卒業となっていました。



暑い中の毎日の運動会の練習があまり普段運動しない息子にはきつかったようです。

学校へは行くようになりましたが、結局運動会は休みました。

担任の言うのにはダンスは楽しそうに踊っていたけれども他の子が怒られているのを見ると怖くて嫌だったようだそうです。

先生は連絡帳に様子を細かく書いてくださいました。

息子にとって団体でやる行事は大変で楽しくなかったようです。

でも幼稚園の時は嫌がらず行ったのでやはり学校側にも問題があったのかもしれません。

数年後には運動会は春に移りました。少しは改善されたようです。

3年になって又不登校になりました。

長くなるので又その話は今度にしたいと思います。

不登校の時には親は見守るように言われますが、毎日家にいられるとこの先どうなるんだろうともうランドセルは使わないのかと親はとても不安な気持ちになるものです。

学校側と話し合うのも児童相談所で相談するのもいいと思いますが親のストレス解消だけで進展は少ないような気がしました。





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Last updated  January 22, 2014 02:36:47 PM
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