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息子は2年生の時は病気以外の時は休まずに行きました。運動会にも参加しました。3年生になった時2年生の時と同じ担任の先生だったので私は良かったと思いました。1学期は休まずに行きました。その年はとても暑い夏でした。8月末には息子が夏バテになり食欲も落ちました。9月の新学期が始まりましたが体調が悪いので休みました。それから3学期までとうとう学校へ行かなくなりました。最初は夏バテかと思っていましたが、運動会の練習が嫌なようでした。運動会が終わったら行くかと思ったら、休んだら行きにくくなったようでした。友達が来ても私が言ってもどうしても行きたくないようでした。私は学校や児童相談所や遠くの不登校の相談所まで相談しに行きました。学校では勉強が遅れないようにプリントやテストは私がもらい教えていました。児童相談所には息子と毎週通っていました。家に閉じこもっていて体力が落ちたのか喘息になりました。動物を飼うといいのではと言われ、今の猫たちも飼うようになりました。特に息子が猫が好きなわけではないので特に変わりませんでした。相談したり猫を飼ったことで親である私は励まされたので無駄ではなかったですが、息子には意味がなかったように思えます。なぜ学校が嫌なのかは教えてくれませんでしたし、今もわかりません。私は児童心理学の本も読み、世間体を気にしつつも時が過ぎるのを待ちました。4年生の新学期の前に学校で相談して次の担任の先生に理解してもらいました。何とか4年生から行くことになり、始業式は本当にドキドキしました。その後いろいろあったようですが、担任が上手くやってくれて何かあると私に電話で報告してくださいました。泊りがけの林間学校に行ったりして友人にも恵まれ自信も取り戻したようです。息子の場合はそれで上手く行きその後は不登校にはなりませんでした。でも中学進学の時は私立か地元か悩みました。結局友人がいる地元の中学に行き毎日一緒に登校していました。やはり理解ある友人が一番力になったと思います。私はその頃週に3日研究室の助手のアルバイトをして、義父の病院へ付き添ったりしてとても忙しかったです。私が家にいる時間が少なくなった事も少し原因だったかもしれません。不登校でも家に閉じこもりがちだと余計に良くないと思います。学校に問題があるのなら、転校したり、フリースクールへ行ったりして孤独になってはいけないと思います。悪い人ばかりでなく必ず理解してくれる人もいる事を信じて希望を持って欲しいと思います。
January 23, 2014
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今朝のNHKあさイチで不登校について特集していました。息子は今は大学生ですが、小学生の時に不登校になりました。以前も書いた事がありますが、又改めて書こうと思いました。子供の気持ちはなかなか親にもわからないものです。最初は1年生の3学期のバレンタインデーの後終業式まで学校に行けませんでした。息子に理由を聞いても話してくれませんでした。自分の気持ちがまだ上手く話せないようでした。担任の先生と話し合うとどうやら女の子に嫌な事をされていたようです。でも女の子としては一緒に遊んでいただけのようでした。同じ事をされても受け取り方で嫌な気持ちになるなんてわからないものです。何回か担任と教頭先生と話し合いましたが、息子が1年生の間には学校に行けるようにはなりませんでした。担任が児童相談所で相談するといいと勧めてくださったので、私は息子を連れて相談しました。担任はベテランのしっかりした女性で教え方も上手くとても細かい事まで気がつくいい先生に私には思えました。でも、息子はいろいろうるさくて嫌だな怖いなと思っていたようです。息子は一人っこなのでそして私の両親とも住んでいたので大人の多い環境なのが少し問題があるそうでした。主人は息子とあまり遊ばなかったので、毎週お兄さんのような若い先生と遊ぶことに決まりました。2ヶ月くらい新学期まで毎週通いましたが、楽しそうで行くのは嫌がりませんでした。2年生になる前に学校側と話し合いました。息子が一緒にいるのは嫌だという子を別のクラスにしてもらいました。担任も褒めるのが上手いいちばんやさしい女の先生にしてもらうことになりました。2年生の最初の日はどきどきしましたが、何故か無事に行く事が出来ました。2年生は終業式まで休まずに行く事が出来ました。この時の1年生のクラスには息子を含め3人不登校の子がいました。親の目ではいい先生に思えたのですが何か問題があったのかもしれません。とてもきちんとした先生なので子供たちは緊張し委縮していたのかもしれません。その後その先生は他の学校へ移りました。息子の場合は乳幼児健診で言葉が遅くてひっかかり、大学病院の小児科の発達の専門の医師に定期的に診てもらっていました。小学校へは問題なく普通に行けるというので幼稚園卒業と同時に病院からも卒業となっていました。1年生の夏休み後に運動会の練習が続き、しばらく嫌がって行かない時期もありました。暑い中の毎日の運動会の練習があまり普段運動しない息子にはきつかったようです。学校へは行くようになりましたが、結局運動会は休みました。担任の言うのにはダンスは楽しそうに踊っていたけれども他の子が怒られているのを見ると怖くて嫌だったようだそうです。先生は連絡帳に様子を細かく書いてくださいました。息子にとって団体でやる行事は大変で楽しくなかったようです。でも幼稚園の時は嫌がらず行ったのでやはり学校側にも問題があったのかもしれません。数年後には運動会は春に移りました。少しは改善されたようです。3年になって又不登校になりました。長くなるので又その話は今度にしたいと思います。不登校の時には親は見守るように言われますが、毎日家にいられるとこの先どうなるんだろうともうランドセルは使わないのかと親はとても不安な気持ちになるものです。学校側と話し合うのも児童相談所で相談するのもいいと思いますが親のストレス解消だけで進展は少ないような気がしました。
January 22, 2014
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昨日はNHKのあさイチと午後10時からの爆笑問題の番組でいじめについて特集していました。いじめられている子は親にも話せず、親の方も気がつかない事が多いことがわかりました。又、少し個性的な子が他の子に受け入れられていない感じがしました。学校や先生方がいろいろ対策を考えている所もあり、少しはいい方に変わってきたかなと思いました。それでも、まだまだいじめはなくならないようです。まずは親が気がついて聞いてあげるようにしなければと思いました。親が心配すると思って、優しく思いやりのある子は話しにくいようです。親の方も普段から話しやすい雰囲気を作るように接しなければと思いました。お互いに気持ちを受け入れるにはそれぞれ自分の心にも余裕がないと出来ないものです。又、不登校がきっかけで精神科に行きうつ病と診断され薬の量が増えても良くならず副作用に悩んでいる人についても違う番組で取り上げられていました。精神科も悩んでいるからといって薬を出すだけでなく、じっくり話を聞いてあげて欲しいものです。私の息子も小学校1年と3年で不登校になりました。何を言っても学校へは行きたがらず、このまま学校へ行かずにどうなってしまうんだろうと本当に心配でした。近所の人や同級生の目も気になりました。息子は理由はとうとう話しませんでしたが、小学生では上手く気持ちを言えなかったようです。私は学校や教育相談所などいろいろなところに相談に行きました。又関連の本も図書館で借りて何冊も読みました。聞いてもらえてわかってもらえたことで私自身は落ち着きましたがすぐに解決は出来ませんでした。息子は4年生の新学期からは行くことが出来ました。新学期、新学年がチャンスになり大事だと聞いていました。担任の先生が事情をわかりよく見てくださり、わかってくれる友達が出来たのが良かったかなと思います。先生方も少し早いがこういう時期があるので見守るしかないと言っていました。私は精神科では相談しなかったのですが、以前発達の遅れで診ていただいていた大学病院の小児科に行こうと思った時もありました。今はその先生は子供のこころの相談をやっているようですが、その当時はアメリカに勉強に行っていていつ帰るかわからないとの事でした。ここで病院に頼らずゆっくり見守ったのが今では良かったかなと思います。まずは一番近くにいる親、特に母親が落ち着いて子供の力になる事が大事だと思います。
November 22, 2012
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今は大津のいじめが問題になっていますが、ここまでひどくなくても以前からいじめはずっと問題になっていました。いまだに無くならず改善されていないのは残念です。私の頃もいろいろありました。低学年の時に何かあったのか他のクラスだったのでわかりませんが、高学年になっても中学生になってもずっと汚いと言われ嫌われている子がいました。中学生の時もいじめられている子がいました。大人しい子やスポーツが苦手な子や太っている子小さい子が対象になっていました。先生は気が付いていたようでそれほど問題は大きくなりませんでした。息子は1年生の終わりの不登校になる前にいじめられたと言っていました。校庭の泥の所に引っ張られて連れて行かれ、上履きを汚されたそうでした。担任に私から話したところいじめた子はそれをいじめだとは思っていなかったようです。その子は明るくて活発な子だそうで、先生から見ても悪い子ではないようでした。そう言われたのでそれ以上その子の親にまで私からは言えませんでした。ただいじめたとされる子はその後はクラスを別にするように考えてもらいました。年長から通っていたプールも送迎バスでいじめられたとかで行きたがらず、曜日を変えようと思いましたが結局辞めてしまいました。中学校の時は風邪を引いた時に部活を休んだのに塾へ行っていたと告げ口をされて結局部活は1年で止めてしまいました。うちの息子はどの程度いじめられたのか、本人はあまり話さなかったのでわかりませんでした。でも、不登校になったり、止めたりして何とか切り抜けました。まだ、小中学生だと自分の気持ちをうまく親や先生に言えないのだと思います。性格的にも大人しい子だと尚更だと思います。いじめも早いうちに対処していればといいますが、難しいのだと思います。中学校に入ったばかりの時、4月の終わりの保護者会でいじめられている子の母親からいじめがあって学校に行くのを嫌がっているとの話がありました。担任の先生はまだ若くて担任を持ったばかりの先生でしたが、何とかしたいと考えていましたが、学年主任の先生は小学校からいじめられている子は又いじめられる事はよくある事だと簡単に言い切って冷たいものだなあと思いました。連休前に又保護者が集まるという話もありましたが、連休後でいいという事になったようでそれからは何も連絡もなくいじめはどうなったのかと思いました。その後もいじめ問題はあったようで、集会が開かれたり、アンケートを書いたりしていたようです。でも具体的に何があったのか解決したのかについては親にはわかりませんでした。高校になっても靴を隠された子がいるという話を聞きました。下駄箱を変えたり鍵をかけたりして何とか防げたようです。高校でも私立でもいじめはあるのだなと驚きました。なかなかいじめはなくならないものだと思いました。いじめだけでなくそれを隠そうとする教育委員会や学校もひどいものだと思いました。一人の力では弱いですし先生まかせにしないで、生徒達も保護者達も協力して問題点をしっかり学校側に示して一緒に解決策を考えないといけないと思います。同じ学校の生徒たちの動揺が心配です。先生と生徒、保護者との信頼関係を築く事が先ず必要と感じます。
July 13, 2012
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最初は数日休んだら学校へ行くものだと思っていました。まだ1年生ですので息子の言う事もよくわかりませんが、いじめられたようでしたので、担任に相談しました。担任の先生も家まで来てくださいましたが、息子は会おうとしませんでした。相手の子についてもいろいろ聞いて調べてくださったようですが、その子は悪い子ではないようで、うちの息子が意地悪されたと思いこんだようでした。教頭先生も家まで来て話を聞いてくださいました。児童相談所にも行って相談しました。結局、1年生の終業式まで行けませんでした。担任の先生はベテランの女の先生で面倒見もよく指導力もある人でした。でもなぜかクラスに他にも3人ほど不登校の子がいたのです。その後その先生は別の学校に移られました。2年生から行けるようにするにはどうしたらいいかを学校とも話し合い、息子が嫌な子は違うクラスにしてもらい、担任はとても優しいと評判の先生にしていただきました。春休みも他の相談所へ行ったり遊びに連れていきました。2年生は何とか運動会も含めて学校へ行けました。3年生は組がえはありましたが、担任は同じでした。ほめて伸ばすタイプの優しい先生で同じなので安心と思っていましたが、又夏休み後の2学期から1度も行けなくなってしまいました。勉強の方は最初は塾へ行っていましたがそれも行けなくなり、私が学校のテストやプリントを時々もらいに行き担任や教頭先生や生活指導の先生と相談していました。児童相談所にも周1回通って若い男の先生と一緒に遊びながら行動療法をしていました。4年生の担任はいろいろなことを理解してくださった上で受け持ってくださいました。何かあるとその度に報告の電話をくださいました。その後、学校での宿泊行事などに参加し、お友達も出来て休まず学校に行けて小学校も卒業することが出来てほっとしました。息子の不登校の時には義父の病気などが重なり大変でした。私は病院へ行ったり施設に行ったりしていましたし、仕事も週2回は行っていました。夏バテもあったので運動会の練習はきついようで他の子もそういう子もいたようで、その後は運動会は6月の初めに変わりました。中学校は私立に行かせようかと思いましたが、学区域の同じ中学校へ行く子が同じ小学校から数人いたのですが皆仲良く一緒に通学し、中学校でも同じクラスにしていただいたのですんなりと行けて問題なかったです。ただ、卓球部の部活を1年で止めてしまいその後顧問の先生を避けるようになり、他の部活も入らない事がちょっと気になりました。部活を休んだのに塾へ行っていた事が知られて気まずくなったようです。その塾も3年の10月で急に止めてしまい、目標の県立高校には合格出来ませんでした。それ以外は学校との連携も上手くいき、先生の理解があったので無事に高校、大学と進む事が出来ました。一時はもう学校へは行かないのかと悩み絶望しました。家族や学校の先生方のサポートのおかげで私も救われました。親もいろいろな所に相談してみるものだと思います。小学校へ入る前に通っていた病院へ行く事も考えましたが、問い合わせたら担当医がアメリカへ研修中でいつ帰るかわからないとの事でした。病院には行きませんでしたが、息子の場合はかえってよかったのかもしれません。
July 3, 2012
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ここのところイクメンをよくテレビで特集しています。育児をする男性のことです。こんな人が旦那さまだったら、奥さんは幸せだろうなと思います。私の主人はまるで育児をしなかったので、羨ましいです。男性が育児休暇を取ることについては賛否両論のようです。特に地位の高い男性だといろいろ問題があるようです。男性が育児を手伝うのは賛成ですが、休暇をとってまで奥さんの代わりにやるのにはちょっと疑問があります。奥さまが病気ならわかりますが、やはり母は子供にとって大事だと思います。ちょっと前なら祖母が手伝ったのでしょうが、今は若い人だけでやろうと親を頼らないのは偉いなあと思います。私はかなり母に頼ってしまいました。主人が何もしないので本当に助かりました。私は仕事とは両立できないと思って、出産とともに仕事は辞めたのです。子供は預けないで自分でみるのが大事だと思ったからです。仕事を続けていた同僚は、子供から離れられ解放されるので仕事をしている方が楽だと言っていました。育児は休みがないのでずっと一人でみる事は大変だと思います。考え方が古いかもしれませんが、休みの日にたまに手伝ってもらうのはいいことですが、育児休暇をとってまで男性が子供の面倒をみるのはちょっと抵抗があります。 この前いじめを苦にして自殺した女の子の学校はなかなかいじめを認めないようです。親が何回も相談に行っていたというのに改善されなかったのはひどい話です。一人だけ離れて給食を食べていたなんて、聞いただけでもかわいそうで胸が痛みます。どうして転校生を受け入れてあげられなかったのか、同級生や先生がどう思っていたのか疑問に思ってしまいます。学校は楽しいものであるように、学校側、親側、子供のそれぞれで話し合って考えていく必要があると思います。うちの息子も小学校時代には不登校もありましたので、やはり気になってしまいます。大切な子供たち、育てるのは大変ですが、大事にしなければと思います。
November 8, 2010
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今朝、国際化学オリンピックのニュースをやっていました。日本の代表4人は2人が金メダル、2人が銀メダルで好成績を残したそうです。化学オリンピックは筆記試験と実技試験の両方で評価されるそうです。今の日本の教育では実技試験、つまり実験の教育が他の国より遅れているそうです。そのため日本の代表の高校生は大学の研究室で合宿し練習したそうです。選ばれた代表の高校生は食品や身近な事と化学を結び付けて考え自分から興味を持って勉強しているようでした。知識は自分でも得られますが、実験手技を身につけるのは学校だけでは難しいと思います。私も実際実験をたくさんやりレポートを書いたのは検査技師学校に入ってからでした。大学はその後に行ったので私には実験は簡単でしたが、高校を出てすぐに大学の実験をするのは初めてのことで難しいように感じられました。私の実験パートナーは出席番号で決められていましたが、手順がまるでわからないようで私がああだこうだと教えながらやって大変な思いをしました。高校が公立だったらほとんど実験も自分たちだけでやることはないように思います。私はもともと理系に興味がありましたが、実際に実験などをやってみてさらに興味が深まったのです。高校の時にもっと実験をしていれば、数学より化学の方が好きになったのではと思えます。他の国の教育や学生について知る事がこれからの教育の参考になるのではと思いました。今日で日経新聞の私の履歴書で、ノーベル化学賞の下村先生の話が終わりました。下村先生は今の若い研究者がすぐにあきらめてしまう事を心配していました。実験が失敗しても又違う方法を考えて工夫して諦めずに続けることが大事だと強調していました。実験もやっていくうちに慣れてきて手技もうまくなると思いますし、失敗によって違う面も見えてくることもあると思います。息子を見てもどうせ駄目だと最初から諦めることが多いと思います。私は出来ないと気が済まないし、最後まで諦めない方なのですが、息子は残念ながら似なかったようです。息子が興味を持つかもと私の大学の化学の教科書も残してあるのですが、理系に進む気がないようなのが残念です。学校で理科に興味を持つきっかけを作るのは今は難しいのかなと残念です。
July 31, 2010
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暑中お見舞い申し上げます。昨日、今日は雨が降り少しは気温が下がりましたが蒸し暑いです。今年は特に早くから暑さが厳しいと思います。家の中でも熱中症になるそうですので、水分をこまめに取り体調管理には十分気をつけ無理しないようにしましょう。以前は暑中お見舞いのはがきを出していましたが、自分が面倒だと思うのと相手も返事を出すのが大変で迷惑なのではと思い、出さなくなってしまいました。私自身ははがきを出すのももらうのも好きなんですが、お互い手紙を書くのが好きで以前からよく知っている人にしか出さなくなってしまいました。母は以前ユーキャンでちぎり絵をやっていました。その時作ったはがきがたくさんあるので、同級生や姉妹に出していました。出すのをためらった人にも思い切って出したら喜んでいただけてすぐに返事が来ていました。やはり手紙っていいなと思います。手紙も活字ではなく手書きの方がより気持ちが伝わる感じがします。母が出す前にちぎり絵の写真を撮っておきました。絵より立体感があり、季節感があり手づくりは素敵でいいなと思います。新聞を見てひきこもりの若い人が多い事に驚きました。原因はいろいろあるのでしょうが、人間関係、就職、学校での問題がきっかけになる事が多いのではと思います。学校にカウンセラーを置くところが増えて不登校は減ったと聞きました。一人で悩まず誰かに相談すること、特に家族でよく様子を見守る事が大事だと思います。大学の中退率が多いのも問題だそうで、学校によっては一人ひとりよく面倒をみるように変わってきているようです。大学生ぐらいになるとあまり手をかけられてもうっとうしいのではと思いましたが、今の大学生は面倒を見てもらう方を望んでいるようです。人により違うのでしょうが、大学を選ぶときに少人数で面倒をよく見てもらえるかどうかも調べておいた方がいいのではと思いました。私の学生の頃は高校も都立でしたので自由で自主性に任されていましたし、大学も本の紹介で知る程度でした。今はオープンキャンパスもあるし、インターネットでもすぐに調べることが出来恵まれていると思います。学校や親が面倒をみるのは大事だと思いますが、自立のためには自分で考えて行動するのも大事だと思います。ついつい私も面倒を見すぎてしまいますが、あまり干渉するとうるさがられるので難しいです。息子の高校は面倒見がいいほうですが息子は自分のペースは崩さないようです。今は勉強合宿に行って強制的に勉強をしていますが、自分からやる気にならないと身に付かない気がします。きっかけは先生や親が与えることは大事ですが、興味を持ってやるかは本人次第だと思います。今は高2ですが将来をどう考えているのかどこの大学に行きたいのか、なかなか本当の気持ちを話してくれないので心配です。私は出来ないと気が済まないので数学のプリントを考えていますが、答えが合わず行き詰ってしまいました。それでも数学が好きなので毎日いろいろな方向から考えています。今は確率をやっているので、どういう場合があるか書き出して考えています。数学も自分の解き方で納得しないと単なる暗記では身に付かないと感じます。
July 30, 2010
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百合の花が今年も咲きました。土曜日に一輪咲き今日もう一輪咲きました。この百合は長い間毎年花が咲きます。他の種類の百合は数年で咲かなくなりましたが、こちらは長く楽しめています。色も鮮やかで花も大きくきれいだと思います。ようやく高校就学支援金交付決定通知書が届きました。書類が来たので間違いなくもらえそうです。私立高校の場合はまず学校が受領し、授業料を差し引くようになるそうです。私は1年分学費を納めてしまったので、指定口座に入金してもらえるそうです。1年間で118800円ですが、皆が平等にもらえるのは大きいことだと思います。民主党の政策がこれは実現してありがたかったです。来年まで続くとうれしいのですが、いつまで続くか心配です。振り込まれるのは9月30日だそうでちょっと遅い気がします。埼玉県では他にも収入によって就学援助があるようです。ただ条件が厳しく、書類も面倒だなと思います。本当に支援が必要かどうかいろいろ調査がいるのでしょうが、申請の手続きがもっと簡単にならないものかといつも思います。高校に行きたいと思えば、お金の心配がなく行けるのは素晴らしいことだと思います。ただ高校生活が楽しく有意義でなくては、せっかくの支援も無駄になってしまうと思います。私立女子高生の殺傷事件には心が痛みます。友人関係のトラブルなど事前に何とかならなかったのかと思います。最近は学校に相談員も多くなり、不登校も減ったといいますが、まだまだ思春期ですし友人との問題も多いのではと思います。人間関係は難しいですが、せっかくの高校生活が苦痛にならないように親も学校も皆で解決策を考えて見守っていく必要があると思いました。
June 21, 2010
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29日に息子の高校のクラス懇談会に行ってきました。21人中出席は8人でした。最初に担任の先生からあいさつと最近のクラスの様子の説明がありました。アメリカの研修旅行から帰ってきたばかりなので、疲れているのか時差ぼけか授業中寝ていたり遅刻欠席が多くなったとの事でした。男子ばかりのクラスで最初は嫌がっていたようですが最近は慣れてきてかえって良かったと思っている子が多いようです。先生の話では席替えが盛り上がらないそうですが、問題なく仲の良いクラスだそうで安心しました。どこの家でも親の言うことを聞かなかったり、勉強を家でしていなかったりで同じだなあと思いました。どうしても親が口出しして干渉しすぎたり甘やかしたりも同じだと思いました。高校生になると親には反抗するがまだ幼いところもあるんだなあと思います。先生は親は温かく見守るようにして、逃げ場を作ることが大事だとおっしゃっていました。男子だと学校のことや悩みを親に話さないことが多いけれど、話すことでも気持ちが落ち着き安心することも多いようです。下に妹ができて急に赤ちゃんがえりのようになった話や高校が合わなくてコ-スを変えようか辞めようか迷って生きていればいいと思い見守ったとの話も聞きました。それぞれの保護者の方の話も参考になりました。うちの息子もあまり話をしなくてすぐに大丈夫だといいます。それでも最近は少しは学校のことも話すようになりました。親のほうもこうして学校で保護者会があると他の子の様子もわかり安心するものです。特に私のところのように一人っ子だと情報が少なく不安なものです。今度の担任は古典が担当で気さくな話しやすい優しい感じの先生だと思いました。息子も最近は古典ばかり勉強しています。ところで、この前のアメリカ研修の写真をフォトゲットで見れると聞いて見た所、なぜかインタ-ネットが使えなくなって息子のほうで今は使って書いています。今は写真を張り出し注文する時代ではないんだと進歩にびっくりです。幼稚園のときに紙に番号を書いて写真を注文したのが懐かしいです。明日は2ヶ月毎の産婦人科の定期健診です。また1日がかりになりそうですが、天候が良さそうなのでお出かけ日和でよかったです。体調がいいときにこそ検診は大事だと新聞に出ていました。元気だと通院が面倒になるものですが言われたとおりに続けようと思います。
May 31, 2010
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今入学式の時期です。NHKで2日連続で大学入学式のレポ-トを見ました。日本武道館は連日大学の入学式の予定が入っているそうです。私も25年位前に武道館の入学式に出ました。人が多くてトイレなどでその場を立つと自分が元にいた場所を探すのが大変でした。検査技師の学校は20人でしたので、人数の多さだけでもびっくりでした。今は学生さんよりも保護者の出席が多くて、2倍くらいの人数なので会場に入りきらなくて2,3回に分けたり、他の場所でモニタ-で見れるようにしているそうです。私の世代が親の世代ですが、その頃は高校も大学も親までは出なかったものですし、出る人も少なかったものです。私の父はその少数に入っていましたが。今は親ばかなのか、子供の数が少ないからか、両親共に出席するようです。父親も会社を休んでも出席するのはすごい事だと思いました。私も昨年息子の高校の入学式に出て、保護者が多いのに驚いたものです。息子もこのニュ-スを見ていました。大学の入学式に行けるように頑張ってねと言うと、どこの大学なら行ってみてもいいかと聞いていました。私はまだ勉強が好きなのでとても大学に興味があり、又一緒に行って見たいなあと言う希望があります。特に行ったことのない有名大学には入ってみたいものです。親がこんなに熱心とは、自分も負けていられないなあと思いました。それに反して息子はのんびりしています。今度のクラスは共学なのに文系なのに男子ばかりとぼやいていました。今は箱根で勉強合宿でしぼられています。1年は早いなあと思います。早く勉強の大切さと楽しさに気づいてもらいたいものです。
April 9, 2010
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今春休みですので、息子は家にいます。春休みは短いですが、朝は遅く起き、一日中テレビを見てだらだらしています。テレビを見ながらの少ない勉強時間でよく進学校で進級できたものだと思います。新学期が始まるとテストもあるようですが、のんびりしたものです。パソコンやゲ-ムばかりしていると目が悪くなると言うと、「時々寝ているから大丈夫。」と口だけは達者です。私も私の両親も、こんな調子で将来どうなるのかとても不安です。息子の世代はゆとり教育だったので、小学生の時から土曜日が休みでした。教科書も薄っぺらくてびっくりでした。中学校でも教科書自体は薄いのに参考の資料や問題集のほうが多くてそれは親の負担となり思ったより教材費が高くて、なんだかおかしいと思ったものです。そのため毎日もって行く荷物はかなり多くて重そうでした。今年から少し教科書が厚くなってきたようです。内容が変わると年代によってどこまで知ってるのか違ってきたり、教える学校側も戸惑うのではと思います。休みが多くても部活やスポ-ツなどやる子にはいいですが、やらない子にとっては生活がだらけてしまいます。家で注意しても聞いてもらえずかえって反抗的になります。いつになったら自分からやる気を出して勉強しようとするのか、いつかはするだろうと思っていても何も変わらないので、心配になってしまいます。子供が言うことを聞かないと親のせいではないかとなり、親もいくら言っても聞かないといらついてしまうものです。地域によっては5歳児検診を保育士立会いの下で行っていました。親が育て方が悪いのではなく発達障害のためうまくいかないこともあるようです。子育ては一人ひとり違うのでなかなか難しいと思います。子育て支援、子供手当て、高校の無償化が決まり、子育て中のものにとっては少しはいいかなと思いますが、必ずしもお金だけでは解決しないと思います。高校の無償化が私立高校のことも考慮されていて我が家も間に合って良かったなあと思います。私は公立だったので私立の学費はやはりかなり高いなあと思います。それだけ熱心な教育が受けられるのなら安いものですが。2年生になると文系理系に分かれ、能力別になるので少しはやる気になるといいのですが。
April 2, 2010
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先週末には、熱血教師のドキュメントとドラマが放送されました。今は学校公開がされていますが、なかなか学校の実態は親にはわからないものです。保護者が学校には任せられないと不満を持つのもわからなくもないですが、あまり自分勝手すぎるのも問題だと思います。教師も保護者との対応で疲れてしまいうつ状態になることもあるようです。勉強に関しては、ドラマにもあったように小学校では受験組と公立組とではレベルに差がかなりあるような気がします。それを同じクラスで教えるのは先生も大変なことだと思います。公立では標準的なレベルで教えるのでしょうが、塾で習ってきている子には物足りなく、わからない子にとってもつまらないのではないかと思います。又、出来る子が出来ない子を教えるようにと教師が言って、子供たちに任せている事が多いような気がします。出来る子が出来ない子を教えるのはいいことだと思いますが、教師も出来ない子をそのままにしてしまうのは何だか無責任な気もします。私の頃には先生に言われなくても友達同士で楽しく教えあったものですが、今は教える子も教わるほうも遠慮があるような気がします。テレビで紹介された熱血先生もまだいることがうれしくなりました。でも、学校や保護者に受け入れられるまでには大変な苦労があることがわかりました。生徒一人ひとりの心に寄り添い共に考えていく先生が必要だなあと思います。親も子供の心がなかなかわからないものですので、何を考えているのかまで気持ちを察する事は教師としても難しいことでしょう。熱血教師だけでなく、生徒や保護者、他の教師も協力がないと学校生活が楽しい思い出に残るものにならないと思います。私も教師を目指した時もありましたが、職業とするのには向いてないような気がして断念しました。しかし、わからない人に説明し教える事は好きでしたので、クラスの子に教えてあげたものです。今ちょうど卒業式のシ-ズンですが、学校生活や先生、友達との別れが辛くなるような楽しい思い出が残る学校生活が送れている事を祈ります。卒業式の帰りにシロに会いに来て、何時間もいた男子中学生がいました。以前は近くにいたようですが引っ越してからも時々来ていました。たぶん誰にも言えない事をシロに癒してもらっているのだと思います。アニマルセラピ-猫としてシロが役に立っているのは嬉しいものです。シロもかわいがられて喜んでいました。普段のシロは暖かい時はこんな風にのびのびと寝ています。見ているだけで心がほのぼのするものです。
March 15, 2010
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昨日買った数学の本を参考にしたら、2問わかりました。わかるとうれしくて、説明したくなってしまいます。息子に説明してわかってもらえるのもうれしいものです。似たような問題を探すのは高校時代から得意でした。息子がいると、又学生時代に戻ったような感じで一緒に勉強が出来ます。最近は大人のための高校の教科書シリ-ズが売れているそうです。問題集の答えは簡単にしか書いていないので、やはり途中の過程は自分で考えないとわかりません。なぜそうなるのかまで詳しく書かれている解答はなかなかないものです。やはり、その点ではモノグラフが一番良く書かれていると思います。だから長く残っているのかなと思いました。ここのところ優先順位一番が数学です。ずっと考えていても詰まってしまうので時々気分転換をしています。今、さざんかが満開でとてもきれいです。花を見ていると気分転換になります。ここに書く内容も出来るだけ見て気持ちがいい、元気が出るものを書くように心がけたいと思います。書くことで自分も読んだ人も明るい気分になれることを願っています。
December 10, 2009
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このところパソコンに写真を載せようとして、フォト画面を出すとエラ-が出て終了になってしまい、何回もやり直して疲れてしまいました。昨日ももっと写真を載せたかったのに、1時間以上もかかってやっと1枚載せられました。何だかおかしいのですが、質問を書いた画面も他の項目を開くと又エラ-になってしまいます。原因がわからないと嫌ですし、何回もやり直すのは面倒で、他にいろいろやりたい事があるのに時間がもったいないなあと思います。今日も試しに編みぐるみの続きを載せたいと思います。写真が出来ないと何だかつまらないなあと思います。高校生の息子を見ていて気になる事があります。夜9時過ぎに勉強中に何回も同級生数人からメ-ルがきています。メ-ルがくると、ノ-トの写真を撮り、それを送っています。学校を休んでいるならわかりますが、どうしてノ-トを見せてもらいたいのか不思議です。数学の問題も私に問題を解かせて、自分のノ-トをコピ-して見せたりして、何だか利用されているようで、勉強を妨げられているようで、不愉快になります。この前のクラス懇談会で、勉強を教えあう事を奨励していましたが、出来ない側は肩身が狭くて聞きにくいし、教える側も時間を取られてしまいうるさいのではと思ってしまいました。教えあう事はいいとは思いますが、校内でお互いに無理のないようにしたほうがいいのではと思いました。夜中の携帯電話を心配しているお母さんもいました。この前クラス会に来ていた保護者は目が行き届いて熱心だなあと感じました。他の子達の様子も知りたかったし、何だか心配になりました。高校生になると親が出る幕ではないと思いましたが、学校側も教える事が精一杯のような気がして、進学率ばかり気にしていて、私立でもそうなのかとちょっとがっかりしました。今、中学生は学校説明会に行かれて決めるところだと思いますが、よく質問をして調べて自分にあう学校を探したほうがいいと思います。私は息子のために数学の問題を解いていますが、センタ-試験はわかっても、私立の問題は難しいです。先生にも聞きにくい事がわかったので、何とか私がしたいと毎日難問に取り組んでいます。必要条件、十分条件など考えると、数学も論理的だなと思いました。写真やっぱり駄目でした。
December 2, 2009
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台風が近づいています。大型だそうで明日の交通機関が心配です。息子の学校はサイエンスラボの日本科学未来館の見学が延期になりました。父はお寺の副住職とご詠歌の会の人たちと京都、奈良のお寺めぐりに月曜日から出ていて、今日帰る予定ですが、交通機関が大丈夫か心配です。この旅行では特別拝観出来る所もあって楽しみにしていたのですが、西国観音の巡礼ということでお遍路さんの着る白装束を着るのを嫌がっていました。が、どうやら買わされたそうです。新型インフルエンザのニュ-スが以前より少なくなった気がしましたが、息子のクラスでもどうやら感染者が出たそうです。中高一貫部のほうは今は閉鎖されているそうですので、知らない間に感染が近づいてきているようです。ワクチンのほうも優先順位順にそろそろ接種できるようになるようですが、持病のある患者が何人いるのか把握するのが難しいようです。喘息患者もどこまでが入るのか疑問です。普段は予防薬で押さえられていても、風邪をひくと喘息になりやすい息子や以前喘息だった事があり風邪をひくと喘息症状が出る私のようなものはどうなのかと思ってしまいます。喘息患者は薬にアレルギ-が起き易いそうなのでワクチンを接種して安全かも心配になります。検査薬も不足になってきているのに、症状が軽いのに検査をする人が増えているとの声を聞いたり、検査で必ずしも陽性にならないとの事も聞くといろいろ考えてしまいます。クラスに何人いたら学級閉鎖になるのか、クラスで出た場合は感染者が増えるのか考えると不安になります。学校は一度に大勢に感染するのではと行事などが今後どうなるのかと思ってしまいます。この前、教育問題の特集をやっていましたが、日本は義務教育で全員が読み書きや計算が出来て進んでいると思っていましたが、格差が広がってきていることを知りました。国によっては大学まで国で保障されているところもあるようです。日本でも所得が低い世帯では思うように進学できない場合が増えてきているようです。就職も難しく、失業者も増えていくとなるとこの先は心配です。大学生も就職先が決まっていない人が今年は多いそうです。今は公立の学校だけで塾に行かずに大学まで進学できる人は少ないのだと思います。努力して大学まで行っても就職が出来ないのでは将来が心配ですし、職業や進む学部を選ぶのも考えてしまいます。これからの若者が希望を持って社会に出られるようにするには今のままでは難しいと思います。民主党政権になって、変わっていけばいいなと期待せずにはいられません。息子の今後が心配ですが、本人はのんびりしています。英語の単語の試験も又ちょっとのスペルミスで2問間違えました。なかなか満点が取れません。きちんと読まず早合点し思い込んでしまう所はなかなか治らないようです。学校でやっている事を見ていると、とても詳しくもう1年生から入試対策をしています。私の高校の頃は自分で本屋さんで参考書を探したのに、恵まれていると思います。でもかえって自主性がなくなるのかなといい点ばかりではない気がします。何でも皆に皆がうまくいくようにするのは難しいなと思います。模試の国語のアドバイスで、「他者の言葉を読む=他者の声を聴く」と言う事に平素から自覚して欲しいと言う事、言葉や文法の知識については一度学習した事を確実に自分のものにする事とありましたが、確かにそうですがなかなか思い通りに行かないものだと思います。いろいろな声、意見を聞くことがどんな立場にあろうと大事だなと思います。
October 7, 2009
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中学生が新学期を前に焼身自殺をしたというショッキングなニュ-スを聞きました。このところ、テレビなどでいじめ問題を取り上げる事が減ってきたように思います。まだ、いじめ問題は解決されていないんだなと感じました。中学生が自ら命をたつなんて、よほどの決意がないと出来ない事だと思います。友人にも親にも誰にも話せずにとても苦しんでいたんだと思います。親も先生もなんとなく気づいていたのだと推測されます。学校側もいじめた子を見つけ出し注意して表面上はいじめが終わったかに見えたようです。夏休みが残り少なくなってくると、新学期が近づくにつれて不安になるものだと思います。そして夏休み中、いじめられた子はいろいろ悩み苦しんでいたのだと思います。息子が中学1年生になってすぐの保護者会で、娘さんのいじめを告白したお母さんがいました。息子は学校の事を話さないので、初めていじめの事を知り驚きました。担任はまだ若い男の先生できちんと話を聞きいろいろ考えてくださいましたが、まだ経験も浅くなかなか解決できず学年主任がその場に駆けつけました。そういう問題はよくあっていじめられる子はだいたい小学生の時からいじめられていて、解決は難しいし、ゴ-ルデンウイ-クの後でと後回しにしようとしていました。保護者会を開くと言う事でしたが、連絡もなくうやむやになってしまいました。その後どうなったかは何も連絡がありませんでした。学校では、いじめ集会が何回かあり、アンケ-トや意見を書かされていたようです。中3の時にはクラスに不登校の子が2人いたようです。いじめ問題の解決はなかなか難しいとは思いますが、学校側の対処がきちんとしていなくては親側は安心して学校に行かせられません。この時期、息子が小学校の時には2学期に元気に登校できるかどきどきしていました。というのは、3年生の時に2学期から突然学校に行かなくなってしまったからなのです。最初は暑さで8月の末から食欲もなく体の具合が悪くなった事でした。元気になったら行くものと思っていましたが、どうしても行かず、とうとう3学期まで全部休んでしまいました。いくら説得しても息子は頑として行きませんでした。その間、私は担任と連絡を取りに何回も学校に通いました。いろいろ相談しましたが、なかなか解決しませんでした。私も家族も悩みました。そして毎週教育相談所に連れて行き、息子は個別に若い先生に遊びながらいろいろ教わっていました。結局何が原因かはわからずじまいでしたが、4年生からは何事もなく学校に行けるようになりました。担任とクラスが変わったからのようです。3年の担任は2年生と同じ先生で褒め上手な優しい先生で良かったと思っていたのですが、わからないものです。1年の3学期の後半もいじめられていたということで学校に行かなくなりました。担任はベテランでいろいろ考えてくれましたが、とうとう解決できずそのまま欠席となりました。教頭先生も心配して家にまで訪ねてくださいました。いじめていた子はわかったようですが、本人はふざけて遊んでいただけのようです。特に小さい子の気持ちはなかなか大人が理解できないものです。この小学校の二人のお世話をかけた先生方は、責任を取られて別の学校に移ってしまいました。私は担任は良くやってくれたと思っていたのですが、なんだか私と息子が先生を悩ませ追いやったようで申し訳なく思いました。自分の息子の経験もあるので、この時期の自殺には余計に心が痛むのです。子供が学校が楽しくなく死にたいと思う事はあってはならないことだと痛切に感じます。
August 26, 2009
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早いもので夏休みも残り2週間となりました。夏休みも学生の間だけですが、子供が夏休みになると又宿題の事が気になります。やっと高校生になり、自分だけで宿題をやるようになりましたので、ほっとしています。今までは夏休みの宿題をいろいろ手伝い、一緒にやって大変でした。一番悩んだのが発明工夫展に出す作品を考える事でした。なかなか思いつかないものです。主人も息子も不器用ですので工作の作品を作るのも大変でした。絵の宿題も9年間ありました。息子は苦手なので普通に見られる程度に付け足したりしました。読書感想文もなかなか書かなくて、本の好きな私は息子が書いたものに手を加えて、ほとんど自分の感想文になっていました。小学校の時は2回ぐらい賞を取りました。読書感想文も今では自然と書きたくなりますが、私も小学生時代はあまり好きではありませんでした。本が指定されているのも嫌でした。自由研究についても、毎回親子で悩みました。私は化学科を出て理科系ですので、実験やレポ-トは得意ですが、どの程度のレベルにすればいいか、お金を使わないで実験器具も無い中で考えるのは難しいことでした。こちらは、でんぷんの実験で、選ばれて児童館に展示された事がありました。小学生のうちは親の実力が試されているようで、負けず嫌いの私は息子にいいものを出させようとしていたような気がします。親子で宿題に取り込むのはいいことだと思いますが、親の宿題になってしまっては良くなかったかなとも思います。でも、親としてはどうしても教えたくてアドバイスをしてしまいます。私は何でも早めに終わらせる方ですので、息子がなかなか宿題をやろうとしないと間に合うのかとハラハラしていました。今年からは開放されてやれやれです。「なぜ勉強するのか」については、息子の校長先生が良く話しているようでプリントをもらってきました。「なぜ勉強するのか」はまず、自分の夢を実現するためだと言う事でした。夢をいろいろ書き連ねてみて、それを実現するにはどうしたらいいかを考えながら、旅をするような気分で楽しく勉強したらいいのではとの事でした。「夢ノ-ト」は以前書いた「棺おけリスト」より夢がありますが、やりたいことを書き出す点では共通点があるなあと思いました。「夢ノ-ト」のほうが将来に対して明るい希望が持てる気がします。私もまだやりたいことはたくさんありますが、実際に実現するのは難しいこともたくさんあります。ここにこうして書きたいことを書くことは、夢の一つの実現です。もう一つは「人のために役立つために学ぶ」と言う事でした。勉強している事が人のために将来役にたつと思うことで、自分が意味あるものに思えてくるということです。人のためになることはうれしいことで、やる気や力がわいてくるという事です。以前人のために何かをするというのは上から目線だとかお仕着せがましいという反論もありました。しかし、誰かに役立つ、喜んでもらえると言う事が私には一番生きていて良かったと思えるのではないかと思います。教えてあげたい、情報を共有したいと言う気持ち、自分の体験が役に立てばいいなあという気持ちからこれからもこちらに書いていきたいと思います。高校教育を無料にするという話が出てきていますが、何でもタダだからいいということはないと思います。タダだと思うと教師も生徒も向上心がないのでは、教え方が手抜きになるのではとの心配があります。私が都立高校に行っていた頃、高校の教師が予備校でアルバイトをしていて問題になりました。高校の生徒よりもお金がたくさんもらえる予備校の生徒の方が教えがいがあるという事を言う先生もいました。生徒も真剣さが違うという事でした。先生も自分の高校の生徒を大事にしていないような気がして、私はがっかりしました。勉強をしたいと思うような環境を作る事が大事だと思います。勉強したいのにお金が無くて続けられなくなる事が無いようにそこのところはしっかり考えて欲しいものです。
August 17, 2009
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いつもは違う番組を見るのですが、息子が自分から見たいと言い出したので、昨日は「エチカの鏡」を見ました。IQ130以上の小学生を教育する学校とはどういうものか?3人の息子さんを現役で京大、東大に入れた専業主婦の教育の仕方に興味があったのです。IQ130以上の小学生は2年生で読み仮名をふらずに論語を読んでいました。そして将棋をやっていました。知的好奇心が旺盛なので、学校では宿題が無くても帰るとすぐに机に向かっていました。又、人生設計をもうしているのにもびっくりしました。目標を立てることはとても大事だそうです。知能の高い子供は、それを伸ばす学校に行くとさらに伸びるんだろうなと思いました。学校の教育の仕方も、競争心や応用力、興味を持たせるのに考えられていると思いました。3人の息子さんを京大、東大に入れたお母さんの話も参考になりました。小学校までが大事だそうでちょっと遅いかなと思いましたが、やはり基本と机に向かい集中する習慣を身に付けさせるのが大事だと思いました。間違った問題にバツをつけないで、間違った問題は何回もやらせて何回目に出来たかで色を変えて丸をつけるなんて思いつかないことでした。やはり遠目で見て、今どんな勉強をしているのかどこがわからないのかは知っといた方がいいようです。そんな番組を見ていましたが、息子は高校生になっても勉強時間が少ないように思います。高校生からは親が口出しできなくなり、子供も言う事を聞かなくなると思います。息子の学校は進学校ですので1年生からかなり難しいことをやっています。教科書も数学と現代国語は使っていないそうです。数学とかは基本がわかっていないと難しいのではと私は思ってしまいます。現代国語では編集手帳を読ませて、感想文を書くのが宿題になっていました。こういう新聞の記事も確かにいいと思いますが、太宰治や夏目漱石などの小説も読んだ方がいいのではと思ってしまいます。私の高校のときの宿題は太宰治の「人間失格」を読んでの感想文でした。私が思うのには数学もだんだん説明や論理的なことが増えてくるので、普段からの読書は大事だと思います。人間とはどうしても欲張りだと思います。子供が生まれるときには元気で異常がなければいいと思っていたのに、他の子より首が座ったり歩くのが遅かったときには、歩けるだけでいいと思ったのに、なかなか言葉を話せないときには普通の幼稚園や小学校に行ければいいと思っていたのに、小学校の時不登校になった時には元気で学校に行くだけでいいと思っていたのに、みんなクリアすると、今度は偏差値の高い学校に行って欲しいと願ってしまいます。子供には無限の可能性があるのだと思います。息子も3歳頃まで数語しか話せなかったのに、今はアナウンサ-になろうなどと話すのが好きになっていますのでわからないものです。発達が遅いと他の子と比べて心配になりますが、その子によって違いがあるのであせることはないんだと思いました。今から思えばですので、その時はとても心配だしショックだったのですが。悔いの無いように今を過ごすように、親はサポ-トしていかなくてはと思います。日日草も咲いてきました。夏の日差しを浴びてよく咲いています。
July 20, 2009
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昨日NHKのクロ-ズアップ現代を久しぶりに見ました。昨日の放送は10歳の壁についてでした。ゆとり教育が問題になって、今年からは小4からの算数のカリキュラムが増えたそうです。そしてこの頃10歳前後から算数がわからない子が増えてくるようです。最近は百マス計算のブ-ムで計算は速くなったようですが、文章題が苦手な子が増えたそうです。問題で聞かれている意味がわからないそうです。そして自分で考えようとしなくて白紙の答案の子も増えているそうです。大きな数、兆や億の単位はなじみがないので、わかりにくいようです。又、割り算もたとえば287÷3の時になぜ最初の二桁を計算し、次に下に下ろして17になる意味がわからないようでした。その学校ではキャラメルを使って、10個入りの箱と残りを使い考えさせていました。他にも自分で考えさせる塾なども紹介されました。わからないことは子供どおしでグル-プで教えあう事も効果があるそうです。そして本を読むこと、会話をする事、コミュニケ-ションを高める事が文章題を解くことに役立つようです。私が子供の頃はグル-プで教えあったり作り上げる事が多かったように思います。私は先生に言われなくても、数学は絵や図を使って考えていました。学生時代は友人に最近は息子に絵や図を使って教えてきました。何よりも数学は基本やなぜそうなるのかがわからないとつまらなくわからなくなると思います。文を絵に書いたり図に書いたり、色分けする事はお勧めです。最近は高校で地学を教えられる教員が減っているそうです。さらに、地学が履修できない高校も増えているそうです。寂しい残念な事だと思います。うちの息子の高校も地学はなさそうです。私の高校の頃は地学も二人の先生がそれぞれの得意分野を教えてくださいました。私は地学は天文や化石や地形など興味深くて好きでしたので5をもらっていました。やはり好きになり興味を持つ事が一番だと思います。理科支援員もあるそうですが、教師や教育委員会の知り合いがいないとなかなか活躍できないようです。私も数学や理科のサポ-トをしたい気持ちはあるのですが、なかなかその機会がありません。さらに理系学部は出ていますが教職を取らなかった事ちょっと後悔しています。看護師や医師と同じで家庭に入っている人ももっと活用すべきだと思います。家のユリの花が咲きました。昨日1輪、今日1輪です。歩く姿はユリの花、やっぱり豪華で美しいです。今日はユリをはじめ、色々写真を撮りましたので、これから少しづつ紹介します。
June 19, 2009
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高校生になって、2週間以上過ぎました。学校に慣れてきたと同時に、こんなはずじゃなかったと驚きや後悔の気持ちも出てくるのではと思います。息子も最初は中学校とあまりにも勉強のスピ-ドややり方が違うのでとまどい、このまま続けられるか不安に思ったこともあったそうです。面倒見が良くて熱心なのはうれしいですが、高校生にとっては負担も大きいのではと思う所もあります。大学進学実績はかなり伸びているようですが、確かに1年生からこんなに勉強したらと納得がいきます。反対に大学進学実績ばかりを重視して、予備校のようでいいのかなと思うこともあります。息子はだんだん慣れてきて、この高校でよかったと言っていますが、入ってみなければ詳しい事はわからず、高校選びは難しいと思います。本人が納得していればいいのですが、途中で息切れしないか、これから続けてついて行けるか、私も心配です。補講等もあり、それぞれの学力に応じてみてもらえるようですが。25日には、保護者会があるので、よく話を聞いてこようと思います。それでも、高校生になって、成長も感じられます。今までは嫌な事はすぐ辞めてしまっていたのですが、少しはわかってきたようです。私は、自由な校風の都立高校を選んだだけに、その違いにびっくりです。やはり、英語に関しては、時間数もやり方もぜんぜん違うんだなあと思いました。私は高校の英語に失望しただけに、やはり私立で良かったのかなと思っています。これから高校受験を考えている人は、いろいろな学校の説明をよく聞いて、納得できるところを選ぶ事をお勧めします。たまちゃん、20日頃から吐いてばかりいて、具合が悪かったのですが、自分でよく寝て食べないでいて、病院に行かずに、自力で治りました。これから動物も高齢になると免疫力が落ちてくるようですので、あちこち悪くなるのかと思いますが、ひとまず安心しました。
April 23, 2009
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昨日、息子の高校は入学式でした。お天気にも恵まれて気持ちのいい一日でした。高校になると、入学式には親子で一緒に行かず集合時間も違います。高校になって保護者は行くのかなと思いましたが、最初が肝心と思い出かけました。久しぶりにス-ツを着て出かけたので、ちょっと違和感があり駅から遠いので少し歩きにくかったです。思ったより時間がかかり、始まる10分ぐらい前に何とか着きました。保護者席がいっぱいでびっくりしました。入学式は思ったより早く終わりましたが、その後の保護者会が長くかかりました。お父さんの姿も多くみられ熱心だなあと思いました。違う会場に連れて行かれたので、帰りは1人では戻れなくて帰れるのか心配になりました。まだ、学校の中がよくわからないので迷路のようでした。渡り廊下がややこしいようです。まさか子供と一緒に帰れずに長い時間かかるとは思いませんでした。最近は外出はほとんど病院でしたので、やはり学校で元気な若い人たちを見るのはいいことだなあと思いました。入学式の時、代表で新入生の宣誓をした子の話には、胸がいっぱいになりました。中一の時大きな病気をし、手術をし、その後も何回も入院したので、今は元気なのに出席日数が少ないために、それだけで入学を断る学校が多かったという事でした。この学校の先生に励まされて頑張り受け入れてもらえてうれしいという思いがあふれていました。自分も同時期に手術をしただけに他人事には思えませんでした。中学生でそんな体験をしたなんて、そしてそういう子を受け入れる学校が少ないなんて、最初から受験資格もないなんてひどいなあと思いました。夢がかなって本当に良かったと思いました。思いやりのあるいい学校だなあと思いました。その他、埼玉県は私学の助成が全国で最下位で10%カットしたあとの大阪府より少ないと聞いてびっくりしました。又、高校生から枠にとらわれてはいけないということがいいことだなあと思いました。県立ではかなり制限が厳しいようで、私学にして良かったかなと期待しています。明日からは箱根で合宿です。高校生からは自立と自勉が大事だそうです。息子もうまくやっていけるといいなあと思います。
April 7, 2009
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私の時代より前くらいまでは、先生から受けた影響が大きいように思います。この先生がいたから、自分の今があるので感謝しているということをよく聞きます。最近の先生は、事務的なことも多くなり、生徒と向き合う時間が減ったように思います。ゆとり教育なのに何故かおかしいと思います。息子も先生よりテレビの影響を受けていると感じます。まず、なりたい職業は、幼稚園の時は警察官でした。はぐれ刑事やはみ出し刑事のドラマをよく見ていました。小学校の時は、学校の先生でした。金八先生のドラマをよく見ていました。今は、アナウンサ-です。特にフジテレビが好きで、見ているうちにアナウンサ-に興味を持ったようです。中学校では3年間放送委員会にはいっていました。これだけは今も好きで、体育祭の実況放送が得意で先生からもほめられています。また、パソコンも得意なので、学校の昼の放送に流す音楽の編集も先生に頼まれてやっています。私は、小学校までは医者、中学校からは先生か研究者になりたいと思っていました。教科は数学はずっと得意で高校まで5でした。私の場合は読んだ本や、先生の影響が強くて、好きな先生の教科は特に好きになりました。数学が好きだったのと先生にあこがれたのは、数学の先生が東大出の頭の切れる女の先生だったからです。中学も高校も素敵な女性の先生でした。英語も中学の時の先生は好きで、クラブもESSに入るほどのめりこみましたが、高校ではおじいさんの先生や猫の話などの脱線の多い先生や休んでばかりの先生だったので、急にやる気が無くなってしまいました。英語はもっとやっておくべきだったと今は後悔しています。社会人の大学院入試も英語が難しいし、研究するのにも英語の論文を読んだり書けなくてはいけないことを後になって知りました。なかなか学生の時には、何が本当に自分に合っているのかを決めるのは難しいと思います。私は少しは夢は実現したのですが、まだやりたいことも残っていますし、本当は何が一番むいているのかはわからないでいます。息子と一緒に勉強しながら、もっと勉強したいなといつも思っています。私は学校が大好きで勉強も好きで、検査技師学校のあとに、仕事をしながら大学で化学を学びました。教員免許を持ちませんでしたが、今では教えたかったと後悔しています。そしてやはり検査技師より数学の先生のほうが良かったのかよくわからないです。ただ、大学入試で数学の問題が全部出来なくて教育学部に現役合格できなかったことに悔いが残っています。大学入試のときにもっと適切なアドバイスや進路指導があったらよかったなあと思います。私は塾に行っていなかったし、高校も都立だったし、担任も文系だったのです。それを考えると、息子の高校もある程度は面倒見のいいところの方がいいのかと悩んでしまいます。
December 7, 2008
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