ひなたぼっこ

ひなたぼっこ

PR

コメント新着

ショコラ0813 @ Re:鳥をめぐる話(11/07) ブログ読んでいて、涙が出てきました。 今…
宮城ねこ @ ショコラ0813さんへ 成り立ちを見てみました。 作曲者は、当…
ショコラ0813 @ Re:美(うるわ)しき天然(10/01) 曲は聴いたことがあるような気がします。 …
宮城ねこ @ ショコラ0813さんへ しいたけ栽培キットに毎日しゅっしゅっと…

お気に入りブログ

晩ごはんと息子と孫… New! okadaiマミーさん

宮城県職員のブログ 宮城県職員ブログ担当さん
WHAT IS L… afugan(afu子)さん
ほっとする音楽、猫… ショコラ0813さん
風に吹かれて 唯我独尊7さん

プロフィール

宮城ねこ

宮城ねこ

フリーページ


バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2018年10月01日
XML
カテゴリ: 私・家族のこと
家族に関する情報を集め、まとめています。

親戚に父の通った小学校の記念誌を見せてもらったら、
叔父(父の兄)が寄稿してました。

学校の様子や恩師について記されてました。

昭和初期の頃の、小学校低学年の思い出話で、
「美(うるわ)しき天然」の曲で
運動会でおゆうぎをした、とありました。

どんな曲か、と
YOU TUBEで聞いてみたら


タイトルあったんだ…。
そして歌詞もある事に驚きました。

私は
あのおもしろおかしい
ちんどん屋が演奏している曲に、
こんな美しい歌詞があるとは思いませんでした。

「美しき天然」

1902年 明治35年

作詞 武島羽衣
作曲 田中穂積


 空にさえずる鳥の声

 大波小波とうとうと
 響き絶やせぬ海の音

 聞けや人々面白き
 この天然の音楽を
 調べ自在に弾きたもう


 春は桜のあや衣
 秋はもみじの唐錦(からにしき)
 夏は涼しき月の絹
 冬は真白き雪の布

 見よや人々美しき
 この天然の織物を
 手際見事に織りたもう
 神のたくみの尊しや

 うす墨ひける四方(よも)の山
 くれない匂う横がすみ
 海辺はるかにうち砕く
 清松白砂(せいしょうはくさ)の美しさ

 見よや人々たぐいなき
 この天然のうつし絵を
 筆も及ばずかきたもう
 神の力の尊しや

 朝(あした)に起こる雲の殿
 夕べにかかる虹の橋
 晴れたる空を見渡せば
 青天井に似たるかな

 仰げ人々珍しき
 この天然の建築を
 かく広大に建てたもう
 神の御業(みわざ)の尊しや





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年10月01日 23時36分30秒
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:美(うるわ)しき天然(10/01)  
曲は聴いたことがあるような気がします。

日本的な歌ですね。
   (^◇^) (2018年10月05日 21時31分45秒)

ショコラ0813さんへ  
宮城ねこ  さん
成り立ちを見てみました。

作曲者は、当時の日本海軍・佐世保鎮守府(長崎県)で軍楽長を務めていた田中 穂積(たなか ほづみ/1855-1904)

作詞者は、滝廉太郎作曲『花(春のうららの隅田川)』の作詞で知られる詩人・武島 羽衣(たけしま はごろも/1872-1967)。

『美しき天然』のために武島が新たに書き下ろした歌詞ではなく、田中穂積による作曲当時既に発表されていた既存の詩集から転用されたもの。

なお、作曲者の田中が武島の詩を採用するにあたってイメージしていたのは、田中が当時赴任していた長崎県佐世保市に広がるリアス式海岸の群島「九十九島(くじゅうくしま)」の風景だそう。 (2018年10月09日 10時51分47秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: