「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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第三章 【再び島へ・・・】
船は前回のように狭くなく、普通の船であり席もきちんとある。
熱気に耐えられなくなったらデッキに出たり、二階席に出れば風を浴びられる。
「くそ・・・」
スコットは機嫌が悪かった。
船の二階席で風を浴びながら、たそがれている。
「何をそんなに考え込んでいるんだ?」
ネイオが二階席にあがってきてスコットに話しかける。
「あぁ、本当にこいつらと一緒に来てもよかったのか?見るからに危ない奴らだろが。
しかも指揮はあっちのリーダーが取ってやんの。そんな奴らとリッカーを倒せるのかよ」
「それはこっちだって不安だよ。しかしねぇ、もう来ちゃったから仕方ない。
運転もあっちの面々がやっているみたいだし」
「それが気にいらねぇの。こっちの方が立場上、上にいるはずなのになぁ・・・」
スコットがグチグチ愚痴っている。どうやら気を損ねたようだ。ネイオは肩を叩いて一階席に戻った。
一階席もただの旅船。
シートがバランスよく配置され、まるで修学旅行にでも行くかのようにうるさい。
ネイオはその下にも階があることに気付いた。
倉庫である。
興味本位でさらに下に降りて倉庫に行くことにした。
倉庫は一階と打って変わって薄明るい照明のみで物がごった返している。
なんせ武装攻撃隊の船だ。何があるのか分からない。なるべく見ないように歩いている。
「誰だ!?」
突然背後から声が聞こえたのでネイオは持参したグロック銃を構える。すると、若い男が手を上げて立っていた。
「おっと・・・撃つな!!」
最初の怯えようと、言葉の最後の強気な発言・・・よくいる犯罪者に見られる現象だ。
ネイオは銃を降ろし、薄暗い中、頑張って目を凝らした。
「えと・・・隊員だよな?」
「はい。隊員ですが」
相手もようやく相手を理解したようで、立場上礼儀よく対応した。
「スマンスマン・・・俺はこの攻撃隊と同行する特殊部隊員、ネイオ・ワークだ。君は?」
ネイオは手を差しのべて自己紹介をする。
「僕はジムです。ジム・タイフォ。あなたがあの島から生還した・・・おっと失礼。
僕は武装攻撃隊最年少なわけでして・・・そして魚雷の専門家でもある訳です。
あ、自分で言うのもなんですが・・・」
ネイオはジムと握手をする。
そしてある質問をしてみた。
「魚雷?何だそれは?」
「知らないのですか?魚雷を?」
「いや、魚雷が何かは知っているさ。何でこの作戦に必要なのかが聞きたいんだ」
ジムも質問の意図を理解したようだ。
「分かりました、説明しますから・・・この下の倉庫に・・・」
ジムはそういうと梯子を降りていった。ネイオもそれに続く。
その頃ジム、ネイオを除くメンバー達は一階の客席のところに集まっていた。
「おい、ジムはどこ行ったんだ?」
迷彩服を着込んだ男が呟く。
「ったく困ったもんだぜ。だからジムは寄こすなって言ったんだ」
黒人の男が便乗する。
「おい、ネイオってのもいないぜ。あの特殊部隊員の・・・」
顔が厳つい男が呟いた。その場にいたスコットは聊か心配になってきた。
(たぁ~・・・・・・ネイオの奴~・・・どこ行きやがったんだ~)
「アフタショット!!ユアンに無線でジムを呼び出せといえ」
カルロスが隣にいたアフタショットという隊員に言った。
アフタショットは「ノープログラム」といって隣の操舵室へと入っていった。
スコットは小さい声ですかさず突っ込んだ。
「ノープログラムって・・・」
ネイオとジムは一番下に位置する倉庫にいた。そこには数多くのケースが置いてある。
「いいですか?この三つが・・・いわいる普通の魚雷です。そしてこれが・・・」
ジムが一番端にあるケースを開けて言う。
「リモート操作可能な魚雷です」
「・・・リモート操作可能ってことは・・・?」
ネイオが小さめの声で質問をする。
「そういうことです。魚雷を操作出来るんです。このリモコンで」
なにやらレーダーがついているものを取り出した。
「レーダーに魚雷が映りそしてそれを操作します。手動爆発させたい時はこの赤い・・・」
そのとき近くにあるスピーカーから男の―操縦しているユアンの声がこだました。
『ジム、ネイオ隊員。直ちに一階に上がってくるように』
その声を聞いた二人は慌てて梯子を上り、階段を駆け上がり、一階の客席に行った。
「まったく。出発したらここに集まるのは常識だろう」
二人は深く頭を下げた。そしてネイオはスコットが座っている座席に座る。
そしてネイオは小声でスコットに尋ねる。
(何でお前このこと知ってたんだ?)
(偶然だ・・・ここにいたらね)
そんな言葉を交わしているとカルロスが座席からたって話し出した。
「いいか。単刀直入に言うと今回はうまく回ってきた任務なんだ。この仕事を無駄にするな。
せっかく開放されたんだ。島の怪物をさらっとぶっつぶす事が目標だ!」
カルロスが言うと、他のメンバーたちから歓声が上がる。それを見ていたスコットが呟く。
「みんなリッカーの怖さを知っちゃいねーんだ。俺が言ってやる」
スコットはネイオの制止を振り切り座席から立った。
「お前達、リッカーの怖さを知っているのか?知らないだろ?俺が教えてやろう。
おれは二年前、島に行ってそいつと一戦やったんだ。もちろん他に選りすぐりのメンバーが居たさ。
しかし、生還したのは俺と、そこにいるネイオと、もう一人だけなんだ。
プロフェッショナルが約十人居て生き残ったのは三人だ。三人だぞ!
前回よりは人数が多い。だがお前達はプロじゃない。だから、そう簡潔にこの仕事をとらえる事はやめてくれ」
スコットが熱弁をふるう。
さすがに武装攻撃隊の面々が唖然とした。スコットは座席に戻った。
「ふぅ、言いたかったんだこれ。スッキリした。ネイオも同意見だよな?」
ネイオは口をぽっかりと開け、スコットを見ていた。
「お前、そんな脳みそを持っていたんだな・・・」
スコットはネイオの頭を叩いた。しばらくしてカルロスが再び話し出した。
「皆、今のスコット隊員の言葉を思い出して真剣にとり組むんだ」
すると、歓声が上がった。
「駄目だこりゃ」・・・完全にネイオはそう思った。
「それで、今回の任務の詳細だが特殊部隊のお二人、ネイオ中尉とスコット中尉。何かあります?」
「ネイオ、しまった、俺の好きな番組、録画予約忘れて・・・・・・・・え、なんだって?」
「あ、こっちでは考えて・・・そっちは?」
ネイオは浮かれるスコットを無視してカルロスに聞き返した。
「一応考えてあります。説明する。まず海岸についたら四班に・・・」
そのときネイオの頭を抑えながらスコットが叫んだ。
「四つは駄目だ。出来るだけ多くで行動した方が良い」
「・・・最低でも二つって所だ」
下を向きながらネイオが叫んだ。相変わらずスコットにもみくちゃにされている。
「なら二つ、テントを海岸に張る係と近くの散策係だ。メンバーはこうだ。前の予定のだった四つの班を合併させた。
テントを張るのが“アフタショット”、“カナリー”、“T・カウ”、“ジム”、“スコット中尉”。
散策係が俺―“カルロス”―、“コルトン”、“ユアン”、“エブリー”、
“ジェフ”、“ミニ”、“ユーリ”、“バルカー”、そして“ネイオ中尉”。
特殊部隊の二人は分けました。いいですか?」
「いいだろうな・・・」
「うん、最高だ。これでいこう」
どうもスコットは機嫌が良いらしい。なぜか仕切っている。
すると操舵室の扉が開いた。放送をしたユアンという隊員である。
「島が見えてきましたよ。後十五分ほどで到着します」
その言葉を聞いて、船内は一段と緊張が高まった。
ネイオは操舵室に入り込んだ。
操縦するユアンの脇に立つと、島の全景が良く確認できた。
「変わっていない・・・」
そう発言すると操舵室を出て行った。既にメンバー達は各方向に散っている。
背後にスコットがやってくるのがわかった。
「おい、今確認したのだが、島は昔のようにきれいに復活している・・・緑一色だよ」
ネイオはスコットに言うがなぜか天狗になっているスコット。苦笑いをしている。
下手をすれば変質者と間違えられるのではないか・・・。
「そうだスコット、二階席に行って島をよく見ようぜ」
ネイオとスコットは一階狭い甲板に出て、階段を上がった。
「相変わらず、本当にクルーザーだな。二階席というよりは・・・」
「本当だ。空襲で焼き払ったんじゃなかったのか?」
「らしい。でも二年もたてば木々も復活するようだな。木ってのは根っこから完全に抜かなくちゃ駄目だというし・・・」
そんな会話をしていると迷彩服を着込んだ男がやってきた。
ひげが伸びていて、どこか貫禄を感じる歩き方をしている。
「俺は副隊長のコルトンだ」
相手は副隊長のコルトンであった。コルトンは嫌そうな顔をして話し出した。
「君たちのご協力には感謝するが・・・」
そしてコルトンは大きく息を吸った。
「行動の指揮は我々が取る。君たちは所詮護衛だ」
コルトンが冷静に、そして冷たく言い放った。
「何を言う。カルロス隊長があんなにも丁寧に聞いてきて・・・」
ネイオが反発するがコルトンが制す。
「どうせカルロスも島に行けば敬語なんて使わないぜ」
ネイオ、スコットは反発しようとしたが言葉が出てこない。
コルトンはそんな二人を尻目に下に降りていった。
「おい、ネイオさんよ。改まったあれは演技か?」
「いや、演技じゃないだろう。素がああなんだ。少なくとも隊長とジムという奴はまともだった・・・たぶんね」
「やっぱりお前の推測は当てにできねーって」
「数段信頼度が上だと思う、俺の方が」
「いや、俺はあの名言でメンバー達の・・・」
そんなことをしている間に船はどんどん島に近づいていた。
『島にもうすぐ着く。皆、席に戻って』
ユアンの声がスピーカーを通して響く。
ネイオとスコットは一階の座席に戻り、ベルトを締めた。
驚くことに、メンバー達も全員ベルトを締めていた。意外と几帳面なんだ。
「そういえば前の時はボックス席だったな・・・」
メンバー達は驚いた。ボックス席!
「あの、前の任務は豪華客船で島に行ったんですか?ボックス席って・・・?」
ジムがスコットに質問する。慌ててネイオは訂正する。
「こいつが言おうとしたのはただの四角い箱みたいなのに座ったといいたかったんだ。
四角い箱をボックスと間違えて・・・多分ね」
ネイオが訂正をした途端、カルロスは横にいたコルトンとアイコンタクトをしたかと思うと、
武装攻撃隊の面々がネイオとスコットに向かって銃を向けた。
「すいませんね・・・お二人とも」
カルロスが喋りだした。二人は驚愕の目を向けた。
「これはどういうことだ!?」
ネイオが強い口調で言った。
「・・・最初から作戦通りだった。君たちに俺達が目下だと教え込んだ後に、主導権は我々が握る・・・
こうして俺達がどんなに強いか思い知らすわけだ。
そういうことだ、これからは抵抗すると殺すぞ。さっきみたいにえらい真似は許さない。
これは俺達の仕事だ!」
ネイオは俯いた、裏切りか。スコットは耳元でささやいた。
「だから言ったろ・・・演技だって・・・」
「逃亡か?カルロス、逃亡するんだな?」
スコットを無視して、ネイオはカルロスに質問する。
カルロスはそれに反応して振り向いた。
「いや、ネイオ・・・俺達はしっかりと与えられた仕事をこなしてから自由になる。
つまり、リッカーを殺してからだ・・・俺達は逃亡者になりたくないんでな」
カルロスがネイオに顔を近づけて語った。
―なるほど・・・しっかりと職務は果たすのか・・・
そうこうしていると船が止まった。着いたのだ。
「船が着きました。早いとこ上陸を」
ユアンが操舵室から出てきて言う。
「分かった。降りるぞ。ミニ、ネイオを見張れ。カウ、スコットを頼む」
ネイオを見張るミニは気の強そうな厳つい顔。カウの方も筋肉質でかなりキツイ顔をしている。
「早く行くんだよ!」
カウに怒鳴られスコットは恐ろしげに歩を進めた。
ユアン、カルロスを先頭に、コルトン、そしてネイオ、スコットと降りて、後続に隊員たちが続く。
一行は砂浜に着いた。
ネイオもスコットも、依然後ろにミニとT.カウが銃を突きつけている。
その時、カルロスが荷物を置いた。
「よし、裏切りを実行しても船で行った班で任務開始だ!早くかかるぞ!時間が無い!」
カルロスは大声で怒鳴った。そして散策班を集める。
「おい、自己紹介がまだだろう。ネイオにしてあげるんだな」
カルロスの嫌味っぽい一言でメンバー達は自己紹介を始めた。
まずは坊主頭の男だ。
「俺はバルカーだ」
次に黒人系の男。服はタンクトップだ。
「エブリー・カンテル。重火器専門。このチェーンガン見ろ。お前なんてイチコロだ」
続いて若めのスペイン系の男。
「ユーリ。名字は教えない。長いんだ」
「俺は副隊長、コルトンだ。・・・ネイオさんよ、あの時俺が言っただろ」
迷彩服のコルトンが嫌味っぽく言ってきたので、ネイオは首を反対側に向けた。
「俺はミニ・ティン。お前は信頼しないぜ」
ミニはドギツイ顔をこちらへ向ける。腰や背中にはたくさんの銃が備わっている。武器愛好家のようだ。
続いてはネイオと同年代ほどの若い隊員。
「俺はユアンです。雑用兼パックアップ隊員」
「ユアン、お前は一番地位が下だからネイオには敬語を使うように。了解?」
ミニが笑いながら言う。そして、自らのバッグをユアンに持たせた。
「俺がまだだ。ジェフ・カーンズ」
といってひげを生やし、全身黒ずくめの三十過ぎの男が言った。
「さて、森の散策と行くか」
海岸、船は島に上陸するかたちで停めた。
前回使った、あの木の港は既に存在を消していた。恐らく、軍の空襲の時に焼き払われたのであろう。
しかし、テントや荷物を下ろす作業は木の長ったらしい道を歩くより、
砂浜に直接泊めたほうが時間を短縮できてよかった。
「おいアフタショット。テントの止めがないぞ。あの杭みたいなやつ」
黒人系の男が言う。するとおとぼけた天然のアフタショットが言う。
「そこらにあるはずだ・・・多分ね」
そっけない答えを返す。空気が重い散策班とは対照的に何故か明るい雰囲気である。
「おい、そこの」
スコットはカウが目を放した隙に、アフタショットに話しかける。
「なんだい?捕虜」
「お前・・・スター・ウォーズのルーク・スカイウォーカーに似ているぞ」
その言葉を聞いたアフタショットは何故か剣の構えをしだした。
その後、カウに怒鳴られたのは言うまでもない。
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