「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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最終章 【生きる道】(1)
駐車場でゾンビと格闘していたホーキンスは吹っ飛んで、さっきまで喋っていたダニーがこちらにのけぞるように転倒する。
それをカメラに収めた瞬間、ジャックも体を後ろに運ばれ背中を強打した。
・・・・・・どの位経ったかわからないが、ジャックはようやく目を開けた。
地面に投げ出されたカメラは、ようやく起き上がったデールの足を映していた。
今も尚、電波はTV局に届いて放送されている・・・衝動的にそう思い、近くで頭をさすっているダニーに駆け寄った。
「ダニーさん!大丈夫ですか!」
ジャックはカメラを回しながらダニーに話しかける。
目を開けたダニーはカメラを見て驚いたような顔を見せたが、すぐに冷静さを取り戻した。
「・・・あ、今ドラッグストアが爆発しました!なぜ爆発したか知りませんが、恐らく中にいたリッカーをも巻き込んだことでしょう」
そうダニーが言うと、駐車場の中ほどで倒れているホーキンスを指差した。
そしてダニーが走っていくので、ジャックも急いで追う。
「大丈夫か、ホーキンス!?」
真剣顔でそう叫ぶダニーに「カメラ回ってますよ」ということもなく、ジャックはただただホーキンスを映した。
薄い頭部をこちら側に向け倒れている特殊部隊のお偉いさん ―ホーキンスは、しばらくするとようやく顔を見せた。
すぐにカメラマンことジャックと、ダニーがとんで行く。
「ううう・・・」
ホーキンスは頭を抑えながらゆっくりと立ち上がった。
「大丈夫ですか?」
起き上がったホーキンスにダニーが質問する。
ホーキンスは静かに頷いた。
そして傍らに倒れているゾンビ ―先ほど格闘していた奴― に視線を移した。
次にダニーとジャックと順に目をやると、最後に自分の腕に目をやった。
ジャックは直感した。・・・噛まれたのだと・・・
燃え続けるドラッグストアの前で、異様な空気が漂っていた。
グリーは暗闇を進んでいた。
電力が無いアメリカ本土の深夜は、ものすごい恐ろしさであった。
そしていつゾンビやリッカーが出てきてもおかしくない状況である・・・
つい弱音を漏らしそうな状況だが、グリーは耐え続けていた。
「それにしても・・・お前もよくロスソンに反論できたよな。意外と強い心を持ってるんだな」
メガネをかけたカランがそう言う。
確かにリーダーに逆らった自分は勇者である。
逆に反逆者でもあった。俗に言う、裏切り者の印を押されたのも同然であった。
「それを言ったらダイソン、お前達も俺に着いてきたぶん勇気があるよな」
グリーはそう皮肉ったが、ダイソンは調子を良くして笑うだけだった。
ダイソンの笑いもピークを超えたとき、全員が不意に冷気をかんじた。
カランの足が止まる。
「おいグリー、ダイソン・・・何かを感じないか?」
「感じる・・・それも視線を・・・」
おどおどするカランの質問に、グリーは先ほど以上に真剣に答えた。
しんとする空気を、ダイソンが静かに破った。
「グリー、訊きたいんだが・・・感じている視線とやらは・・・単数か、それとも複数か?」
「多分・・・」
グリーは静かに言い放った。
「複数だ」
ダイソンの額から冷や汗がたれるのを見て、カランが補足した。
「それもかなり多いようだ」
カランのその一言で、全員が振り返った。
みるとゾンビの群れが3人を追ってあちらからこちらからと迫っていた。
「クソ!」
グリーがそう叫ぶと、全員のサブマシンガンの銃口がゾンビ共に向いた。
「撃っていいか、グリーさん!!」
ダイソンがそういってマシンガンを連射し始めた。
弾は多くのゾンビの額目掛けて飛んでいった。
それを見たグリーとカランも同じく連射を始めた。
果てしなく続く連射音が、暗いニューヨークに響いた。
「なんだ!?」
その銃声を聞いてオーウェンは飛び上がった。
トラックのコンテナで今後のプランを練っていたロスソンたちは、遠くから聞こえる銃声を聞いていた。
「これはグリー達か?」
コンテナの壁にもたれ座っているノートルが質問する。
「ああ、そうだろう」
ソニーがいたって冷静に答える。
「助けに行くか?」
「いや、あいつらを助けるのは気が引けるぜ」
ノートルの言葉に、全員が注目する。
「だってあいつらは反逆者だぜ」
そういうなり、ノートルは咳き込んでしまった。
ノートルの症状はよくならない。
原因は恐らく蜘蛛のような怪物から注入された液体だろうが、それがなんなのかは判断が付かなかった。
カーディーはノートルに静かにしていろのサインを出して、ロスソン、ソニーと言うリーダーシップが取れそうな2人と固まった。
「俺のプランはこうだ・・・普通にブルックリン橋に直行する。これだけだ」
「それしかないからな」
ソニーが頷く。ロスソンはと言うと、いまだ先ほどのグリーの行動にショックを受けていうようで上の空だった。
カーディーはロスソンの視線の前に手をかざした。
「ロスソン、聞いてるか?」
突然ロスソンは目を覚ましたように顔を上げ、カーディーを見つめた。
「ああ、それでいい」
あっけなくいうロスソンに、カーディーは拍子抜けした。
気が飛んでしまったリーダーと、何処かへいってしまった副リーダー的存在だった男・・・
2人がいなければ、まともな戦力は残っていなかった。
「どこらへんにいるの?救助を求めてきた特殊部隊は?」
ヘリコプターの座席で落ち着きなくエレナが質問する。
「ブルックリンブリッジの付近の公園だって。ジェームスが言ってただろ?」
「だから、それがどこにあるのか訊いてるの」
エレナが強気に反論してきたので、説明していたハンドレックスは下を向いてしまった。
脇でウィルがそれに答える。
そんなやり取りが行われているとコックピットで感じながら、ジェームスは操縦していた。
副操縦席にいるジョンは遠い目で、暗闇が続く前方を凝視している。
「はぁ・・・」
突然そのジョンが、ため息混じりに呟いた。
「どうしたんだ?」
ジェームスは操縦桿を握ったまま質問する。
「あっけなかったな・・・と思って」
「なにが?」
その答えに含まれる真実をジェームスは探ろうとした。
「ああ、おたくらは合計で30年近くサバイバル生活を送ってきて・・・俺とエレナ・・・ウィルも超能力を持っている・・・」
少しよく分からない・・・ジェームスは首をかしげた。
それを察したようで、ジョンも簡潔に真実を述べた。
「つまり、この生活は永遠に続くと思っていたから・・・こんなに簡単に脱出できるとは思ってもなかったから・・・
少し気持ちが落ち着かないんだ」
その答えに、ジェームスは大いに同意するものがあった。
そして指定された方位に向かって、ガンシップは飛び続けた。
「分かった。では、口座に振り込んでくれよ」
デレックはオアフ空港へ向かう車の助手席で電話を切った。
隣の運転席で運転中のジョーンズが不審そうな顔を向けてくる。
「また研究所からですか?そして抗ウイルス剤の注文ですか?」
「ああそうだぞ、ジョーンズ・・・言っておくが、誰かに配ったりする予定はないからな」
ジョーンズは先ほどの会話を思い出した・・・あまり思い出したくは無かったが。
「ジョーンズ、金が手に入るんだ。私が博士号を取った23歳の頃から私の助手をしているだろ?分かるはずだ」
ジョーンズはその言葉に突然車をとめた。
後ろを走っていた車が勢いでぶつかりそうになるが、ぎりぎりで回避する。
その運転手の罵声が小さく聞こえるが、こちらの車内は緊張感が漂っていた。
突然車を止められたデレックは、前に飛び出しそうになったがシートベルトの反動で逆に座席に叩きつけられた。
「何するんだ!危ないだろ!」
デレックが助手席で騒ぐが、運転席のジョーンズは冷静だった。
「何を分かれと言うんですか・・・?」
「は?」
デレックが疑問符をつけて返す。
「あなた金がそんなに欲しい理由を分かれと言うんですか!?」
声を荒げてしまったが、ジョーンズは気にすることなくデレックを睨み続けていた。
「・・・分かるわけがない」
「お前は私の企みを元から知っていたはずだろ?なぜ今になって反対しだすんだ」
デレックが助手席から落ち着きの払った声で質問する。
「気付いたんですよ・・・ハワイにリッカーが放たれたとき・・・本当に人類が滅亡する危機を迎えたことを・・・
もし抗ウイルス剤を有効利用できれば・・・そしてリッカーを倒せたら危機は免れます。
が、もしもリッカーが暴走、人々を感染させ、勢力を拡大し始めたら・・・終わりです・・・
もちろん、我々も・・・」
説明を続けるジョーンズに、デレックは待ったをかけた。
「つまり私が仕掛けた策により、我々も破滅すると」
「そういうことです。開発にかけた資金はどうなるんです?」
その答えを聞き、デレックは笑い始めた。
「ハハハハハ・・・ジョーンズ、そんな心配はいらない。私達は既にEウイルスを接種してる。
それに、開発資金もお前が思っている以上にかかっているんだぞ」
デレックのその言葉に、ジョーンズは強く反発した。
「そうなんですか?確かに水溶化するにはかなりの時間がかかりましたが・・・<インフルエンザウイルス>の
代用品を作るなんて、あなたの技術力ではお手の物だったんですよ!」
デレックは笑いをやめ、一気に真顔になった。
「私に愛想をつかしたということだな・・・世界の重鎮に入るチャンスを逃すというわけだ」
ジョーンズは、あざ笑うかのように返答した。
「あなたは好きにしてください。私はあなたにはついていけません」
「本気か・・・?」
「本気ですよ」
その答えにデレックは少し間をあけた。
「・・・なら仕方ない」
そういうと、唐突にデレックは懐からハンドガンを取り出した。
さすがのジョーンズも、この行動にはたじろいだ。
「何をする気ですか?」
「研究の詳細が外部に漏れると、Eウイルスを政府か何かが量産するかもしれないからな。
秘密を漏らす可能性がある奴は、消しておくのがセオリーってもんだろ」
小さく笑いながら、デレックはハンドガンの引き金に手をかけた。
「すまんな、ジョーンズ・・・」
次の瞬間引き金が引かれた。
とっさに避けようとしたジョーンズだったが、背もたれに打ち付けられ、銃弾は後部座席に穴を空けた。
デレックはすぐに運転席のジョーンズをどうにかしようと肩に手をかけた。
しかし、どこからかパトカーのサイレン音が聞こえてきた。
「やばいな・・・」
恐らくこんな道路の真ん中に車を停めていたからであろう。
デレックはジョーンズを助手席に移動させ、自らは運転席に座った。
「早く来い!」
カーディーはなかなか早く歩かない一行の先頭に立って歩いていた。
先ほどまでソニーも一緒に先頭に立っていたが、今は殿に回っていた。
「カーディー、早すぎるぞ。ブルックリンブリッジはすぐそこだろ」
オーウェンが後ろでノートルを支えながらあるいている。
確かにきついかもしれない・・・そう思いカーディーは歩を緩めた。
「ソニー、ちょっと来い」
カーディーの呼びかけで、ソニーが最後尾から走ってくる。
「どうした?」
今は頼れるものがこいつしかいない・・・自然とリーダーとなったカーディーの唯一の頼みはソニーだけであった。
「休憩したいんだが、建物の中でするべきかそれとも外でするべきか・・・」
「建物の中は危険だな、死角もあるし。やっぱり敵が見やすい外で休むほうがいいだろうな」
ソニーはそういうと、オーウェンに代わりノートルを支えるため後ろに回った。
すると今度は、そのオーウェンが前に走ってきた。
「よぉカーディー、今後のプランはなんだ?」
カーディーは質問してくるオーウェンをうるさく思いながら答えた。
「あそこのベンチで休む」
オーウェンに分かるよう、歩道にあるベンチを指差し言った。
オーウェンは頷くと、彼より半歩後ろを歩いた。
それから2分後、5人はその休憩地点に着いた。
建物の扉は閉められていて、近くに角も少ない。
敵が迫ってきても、すぐに分かるので休憩地点にもってこいというわけだ。
月明かりが丁度ベンチを照らして、横になったノートルの顔を照らした。
「少し休めよ」
仰向けになったノートルにそっと言うと、ソニーは他の3人が話している場所へ向かった。
ロスソンは一応立ち会っているが、依然として話していない。
「ノートルは?」
オーウェンがそう聞いてきた。
「分からない。原因が不明じゃ手のうちようも無いしな」
「しかし放っておくわけにはいかない・・・」
ソニーとオーウェンが今後の対応に頭を働かせている中、ソニーは原因を考えていた。
どう考えてもノートルの原因は蜘蛛モンスターから注入された液体だ。
それが原因だと思う、といおうとしたが既に話したか話していないかと迷ってしまった。
「どうした?カーディー・・・いやにしけた顔して」
オーウェンがカーディーの考え事に気付いたようで、疑惑の眼差しを向けてきた。
タイミングは遅い気がするが、今話さなければさらに手遅れになる・・・そう思った。
「分かった・・・ノートルがああなった原因が・・・俺の推測だが・・・・・・」
そこまで言ったとき、ソニーが叫んだ。
「ノートル!」
カーディーもオーウェンもすぐにノートルのほうに顔を向けた。
と、ベンチの上でノートルがなにやら苦しんでいるのが見て取れた。のた打ち回っている。
「くそ!」
一番にカーディーが駆け寄り、押さえつけようとした。
「どうした・・・ノートル!・・・落ち着け!」
カーディーがそう叫び、ソニーがたどり着いたときだった。
急にノートルの目が裏返ったように白く光り、牙をむき出しにした。
「!」
カーディーが銃を取り出そうとしたが遅かった。
ノートルだったものはカーディーの右腕に思い切り噛み付いた。
悲鳴をあげて倒れこむカーディーの上にノートル・・・いや、感染者・・・ゾンビが重なった。
そしてまさに首筋に噛み付こうとした瞬間、ソニーの蹴りがゾンビの頭に命中した。
勢いでゾンビが転がり、無防備になった隙に・・・ロスソンが止めと額に銃弾を撃ちこんだ。
銃声が轟き、一瞬だけ沈黙が訪れた。しかし、すぐにカーディーの声で破られた。
「クソ!」
カーディーは右腕を噛まれた・・・それは他の2人にとって十分な痛手だった。
もちろん、本人も・・・・・・ソニーが倒れたままのカーディーに手を差しのべた。
「大丈夫か?」
もはや答えを待つまでも無かった。
ソニーはすぐに、銃を持ったまま立ち尽くしているロスソンに目をやった。
「お前は何なんだ?」
ロスソンはふと思い出したかのようにソニーを見返した。
「お前は一体・・・この部隊のリーダーじゃないのか?それともただの傍観者か?」
オーウェンはカーディーをかばいながら、2人のやり取りを見つめた。
「俺は・・・」
不意に、ロスソンの頭の中にとても1人では背負いきれないほどの責任が押し寄せてきた。
しかし、それは先ほどまで何かに頭を犯されていたロスソンを追いやった。
「・・・俺は・・・ロスソン・ジノフィフだ」
今ここにいるのは、皆を引っ張っていく存在であるロスソンである。
「クソ!減らない!」
ダイソンがマシンガンを連射しながら叫んだ。
ゾンビの大群に出会ってからしばらく経つが、一向に敵の数は減ろうとしない。
しかし目的の病院へとは近づいていた。グリーが屋上にあるヘリコプターを確認した。
「よし、一気に入り口まで走るぞ!遅れたら置いていくぞ」
グリーの一言で、ダイソン、カランは銃撃をやめて近くに迫った病院の入り口に向かって走り出した。
グリーが猛ダッシュで走るので、2人も遅れないよう走った。
しかし荒れ果てたニューヨークの暗闇はそんなに優しくない・・・
途中にあった段差にカランが足をとられ転んでしまったのだ。
不運にもカランは最後尾で、先を行くグリーとダイソンに気付かれることは無かった。
「ちくしょう!」
不運に不運が重なった・・・カランは転んだ拍子に眼鏡を割ってしまっていたのだ。
視力は0.03なので見えるものもまともに見えない。
「メガネ・・・メガネ・・・」
グリーとダイソンは、病院の入り口をとおりガラス張りの扉越しにカランの状態を知った。
「カラン!早く来い!」
ダイソンがそう叫ぶが、カランは前が見えなくまともに立ててもいなかった。
「クソ!」
ダイソンが扉を開けて、カランに迫り来るゾンビの大群にマシンガンを連射し始めた。
「馬鹿!お前まで死ぬ気か!」
グリーは必死に叫んだ。しかし、ダイソンはカランを助けようと必死に銃を撃ちまくった。
その直後、カランはゾンビの大群に囲まれて見えなくなった。
ダイソンの銃の連射がありながら、その断末魔の叫びはよく感じ取れた。
しかし、それが聞こえた後もダイソンは自棄になって銃を連射し続けた。
(頭がいかれたか・・・)
そう判断せざるを得なかった。
グリーはゆっくり扉を閉め、床に面している鍵をロックすると、1人屋上へと向かった。
ダイソンはその直後銃の連射をやめた。
グリーの所へ戻ろうと、回れ右をしたときダイソンは異変に気付いた。
扉が閉まっていて、その奥に見えるはずのグリーの姿がなかったのだ。
「あいつめ!」
ダイソンは仕方なく、そのガラスドアを割り病院内へと入った。
「とにかく終わったんだ・・・本部へ帰ろう・・・」
中継を終えたダニーが、率先して声を発した。
燃え続けるドラッグストアに明るく照らされている一行だが、雰囲気は逆に暗かった。
なんたってここにいる中で一番偉い人が感染している・・・
「そうだな・・・帰ろう・・・」
ようやくゴーレムが便乗して声を発した。残った者も自然と同意した。
ホーキンスも今はここが大事、と決意を固めた。
「よし、じゃあ皆。本部へ帰ろう・・・」
そうホーキンスが言った時だった。
炎を上げているドラッグストアからうなり声が聞こえた。
それは暗い雰囲気を、さらに暗くするのに十分だった。
「おいおい、まさか・・・」
デールが静かに呟いた。ダニーもジャックと顔を見合わせる。
ホーキンスは静かに拳を握った。
そう、炎の中からリッカーが現れたのだった。
「あのやろうしぶとく生き延びやがって!」
デールが怒りを爆発させ、リッカーに怒鳴った。
リッカーは剥き出しの筋肉が傷ついているが、死んでたまるかとばかりに一吼えした。
「クソ!」
そしてついにリッカーは一行が立ちすくんでいる所に目をやった。
獲物を見つけて、さらにリッカーは雄叫びをあげると、一気に威嚇の体制に入った。
「みんな・・・逃げるか・・・立ち向かうか・・・」
「逃げたほうが良い・・・」
「俺も同感だ・・・ホーキンスさんは・・・」
「議論している暇は無い!」
ホーキンスがそう言うと、リッカーが炎を飛び出しダッシュしてきた。
全員が死の覚悟を決めた。全員で天を仰いだ。全員で十字を切った。
「さぁ来い!」
ホーキンスがそう叫んだときだった・・・ローター音が聞こえてきた。
それに気付いた瞬間、どこからかミサイルが飛んできてリッカーに命中した。
衝撃でジャックが吹き飛ぶ。
「なんだ?」
苦しむリッカーに追い討ちがかかり、さらにもう一撃リッカーに衝撃が加わった。
ホーキンスは恐らくポータブルランチャーから発射されたと思われるミサイルが飛んできた上空を眺めた。
見ると、ヘリコプターが飛んでいるではないか。
「ホーキンスさん!」
ダニーの声がして振り返ると、リッカーがボロボロになりながらも立ち上がり、右前足の爪を振り下ろそうとしていた。
「くそ!」
ホーキンスがなから諦めた時、今度は思い連続射撃音が響いた。
ヘリコプターに付属しているマシンガンの銃弾が、的確にリッカーを捉えている。
そしてついに、リッカーは力尽きた。
「・・・終わったのか?」
ゴーレムが乗り出して尋ねてくる。
リッカーはあたりを血に染めながら倒れている・・・ピクリとも動かない。
「ああ・・・死んだようだ」
薄くなった白い髪をなでながら、ホーキンスは呟いた。
「やったな!」
最初に歓声をあげたのはデモ隊のリーダー、デールだった。
そして次にゴーレムもガッツポーズを見せる。
ジャックはカメラでリッカーの死体をなるべく映さない様に、録画している。
ダニーは既に疲れ果てて膝に手を当てて息をついていた。
そして朝日をバックに、一機のヘリコプターが着陸した。
ガンシップのようなヘリコプターの扉が開くと、ベテラン特殊部隊員がでてきた。
「皆無事か!?」
トミーはヘリから華麗に地面に着地しながら尋ねた。
ホーキンスはトミーにゆっくりと近づいた。
「トミー飛行部隊指揮官」
びしっとした口調で言うが、トミーはあまりびしっとしていなかった。
「ホーキンス補佐官、まだ私は指揮官ではありませんよ・・・」
しかし、すぐにトミーは前方の炎の海に目をやった。
「死傷者は?」
「ほとんどだ・・・生き残ったのは私も含めて6人・・・ダニーアナウンサーは無事だと伝えろ」
ホーキンスは一瞬下を向いた。
「キャメロン最高司令官は・・・リッカーを巻き込もうと自爆した・・・」
その言葉に、トミーの目にも動揺が感じられた。
「結果はだめだったが彼は・・・最高の人間だった・・・」
そうホーキンスが告げたとき、トミーの後ろのヘリの扉から若い隊員、アンソニーが降りてきた。
「早いとこ引き上げますよ」
「誘導をしなくては」
トミーはヘリの到着に安堵の顔を見せる生存者達を誘導した。
そして3分後、ホーキンスを残し全員がヘリに乗り込んだ。
トミーは今だ乗ろうとしないホーキンスに気付き、近づいた。
「ホーキンス補佐官。早く乗って」
しかし、ホーキンスは遠くを眺めたままだ。
「どうしたんです?」
トミーの質問に、ようやくホーキンスが振り向いた。
何処か物悲しげな顔をしている。
「すまないが・・・私はヘリに乗れない」
そういうと同時に、右腕を見せた。
「・・・感染している」
その言葉はトミーの心にも深く突き刺さった。
「だからここに残る・・・」
ホーキンスはトミーの顔も見ずにそう告げた。
しかし、トミーは小さく笑ったのだ。
「なんだ?」
「あなたはラッキーだ」
トミーは目をホーキンスのまじまじ見ながら言った。
「抗ウイルス剤があるじゃないですか」
ホーキンスは思い出した。
―そうだ!希望はまだあった!!
少し前、まだビルにいるとき、キャメロンに抗ウイルス剤の書類を渡したのをホーキンスは思い出した。
特殊部隊研究チームが作った・・・ネイオ・ワーク名誉指揮官が発見した・・・デレック・アローンのものではない完全オリジナル品・・・
実用化はまだだったが・・・自分の手で試して見せようじゃないか・・・
「よし」
ホーキンスの顔に希望の光が点った。
「帰るか」
2人はヘリに乗り込んだ。
トミーはコックピットに入った。
「何をしてたんです?」
アンソニーがベルトを締めながらトミーに訊いた。
「なんてこと無い・・・お偉いさん専用の会話さ」
トミーは笑顔でそういうと、後ろに出発のサインを出した。
そして延々と燃え続けるドラックストアを離れ、ヘリコプターは天高く舞い上がった。
朝日をバックにヘリは本部に向かった。
上空へ上がりきったとき、トミーは静かに呟いた。
「アンソニー・・・」
「ん?」
トミーは真剣な顔でアンソニーに言った。
「後は操縦を頼むぞ」
決して窓の外は見ていなかった。
デレック・アローンは空港へとたどり着いた。
黒いセダンを停めて、急いで金で買収した滑走路に向かおうとした。
しかし、助手席のジョーンズが気になって仕方なかった。
50代だが、老いを感じさせないしっかりとした顔の男が横たわっているのだ。
このまま放置するしかない・・・デレックはそう決めた。
「すまんな」
そういって車を降りようとした。
しかし、その時聞き覚えのある声がした。
「何がすまないだ・・・」
デレックは驚いて振り向いた。
しかし、気付く間もなく起き上がった男に押さえつけられていた。
「ジョーンズ・・・」
起き上がったジョーンズは、デレックをドアとガラスに押し付けた。
「何でだ・・・?」
「よく見てみろ」
ジョーンズが後部座席を指差す。ジョーンズを撃ち抜いたはずの銃弾が着弾している。
「人を撃ち抜いた銃弾が背もたれを貫通し、さらに後部座席までたどり着くと思うか!」
デレックは冷静になる・・・確かにデザートイーグルでもない限り、そこまでの威力は無い。
しかも自分のは小さなハンドガン、豆鉄砲といってもいいくらいだった・・・
そう、ジョーンズのスーツに穴を空けただけで体には当たっていなかったのだ。
「あなたは犯罪者だ」
ジョーンズは気迫で迫った。
「お前も・・・お前も共犯者だ。同罪だ」
デレックは必死に反論した。
が、ジョーンズのほうが有利であった。
「首謀者に言われたくない!」
デレックは完全に負けていた。かつての部下に。
「今から私は自主をする。そして全貌を言って、Eウイルスもできるだけ配布するよう頼む」
ジョーンズはデレックの首から手を離した。
そして落ちていたハンドガンを手にした。
それを見てデレックは完全に我を忘れてしまった。
「殺すのか!?私を殺すんだな!そうなんだな!!」
ジョーンズはあくまでも冷静だった。
「・・・今殺しても意味はないようですな」
それを聞き、デレックはわずかに安堵した。
しかし、次の瞬間ジョーンズは引き金を引いた。
「な!!・・・」
狭い車内の銃声が響いた。
それは外へも漏れ、駐車場にいた数人のグループが気付いた。
銃弾は足に当たった・・・
「くそ・・・」
「この間に逃げられちゃ困る・・・それに、捕まる格好のチャンスだしな」
ジョーンズはそう言って車を降りた。
警察を呼んでくれ、とジョーンズは言っていたが、デレックには聞こえなかった。
デレックの頭と心は絶望と恐怖で埋め尽くされていた。
ロスソンは歩いていた。
オーウェンが横に着き、カーディーを支えるソニーがポータブルランチャーで警戒する。
「見えた!ブルックリンブリッジ公園の看板だ」
ロスソンが歩道に設置された、寂れた看板を指す。
「この先1キロ・・・近くなってきた」
ロスソンは興奮して声を奮わせた。
グリーと決別し、リーダーの資格がないと一人別世界にいたロスソンとは打って変わり、
今はリーダーとして威厳を取り戻したロスソンに戻っていた。
カーディーは感染したが、置いていくわけにはいかず本人の希望とは逆に連れて行くことにした。
ソニーが強くカーディーもいっしょにつれて帰る・・・と希望したからだ。
オーウェンは完全にいつもの明るさは消え、疲れたような顔をしていた。
「ロスソン」
ソニーが声をあげた。
ロスソンが何事かと振り返る。
「この時間になってもヘリコプターのローター音はしない。本当に来るのか不安になってきた」
確かに通信から2時間近く経過していた・・・そろそろヘリが来てもおかしくない頃だ。
「奴ら・・・グリーのほうはどうなったんだろう」
オーウェンが思い出したかのように言う。
「奴らのほうもまだのようだ・・・苦労してるんだろう・・・」
ソニーに支えられているカーディーが言った。
一行は急に不安になってきていた。
もともと正体不明の連中だった・・・長距離無線の信号をつかんで遊ぶ犯罪者かもしれない。
そしてグリー達のほうが正しい行動をしているかもしれない・・・
そんな想いが、一同の胸を苦しめた。
「いやいや!・・・」
が、ロスソンはそんな想いを振り払った。
「運はこっちにも向いてくれるさ!」
久しぶりのロスソンが皆を勇気付ける一言・・・これを聞き他の3人は自然と安心できた。
そして、最後にロスソンはひっそりと付け加えた。
「・・・グリー達にも、神は幸運を授けるだろう・・・」
そのグリーは、いまや廃墟となった病院の階段を駆け上がっていた。
もちろん暗闇なので、何度もつまずく。
「おい!!」
丁度4階まで駆け上がった所で声がした。
階段の踊り場で振り返ると、ダイソンがものすごい表情をして立っていた。
「馬鹿が!お前には失望したぜ!」
ダイソンが怒鳴る。
そりゃそうだろう・・・一人置き去りにされたのだ。
「カランは死んだ。残るは俺達2人だ。お前は、1人で生き延びようってのか?」
ダイソンにしては珍しく、割りと冷静のようだ。
しかし、いつもとは逆にグリーのほうが冷静ではなくなっていた。
「仕方なかった。ここまで来て死んだら元も子もない。お前に何度も呼びかけたんだ!だけど聞こえなかったようだから・・・」
「言い訳は聞かないぞ!」
大きな瞳でダイソンはグリーを見つめていた。
すると、突然ダイソンはグリーがいる踊り場に銃を向けた。
「危ない!よけろ!」
グリーはとっさに体をひるがえして回転しながら横に跳んだ。
そしてダイソンが放った銃弾は、グリーが跳んだ逆方向のゾンビに命中した。
グリーはたった今倒れこんだゾンビの骸を眺めた。
「お前は戦闘の神経も失ったのか?」
ダイソンの嫌味が、とても的確な意をついているような気がした。
仕方なく、グリーは言った。
「ダイソン、とりあえず屋上を目指すぞ」
グリーはようやく銃をしまったダイソンに告げた。
何とか2人で生き延びなくてはならない・・・
グリーの中で、何かが変わり始めた・・・いや、何かが戻り始めた。
絶句した。
河川敷のように、一段下がっている河原を整備して作られたブルックリンブリッジ公園だ。
上を歩いてきたので気付かなかった・・・
公園にはゾンビが溢れていたのだ。
「マジかよ・・・」
オーウェンがうわ言のように呟いた。
ロスソンは、自然と前回の任務を思い出していた。
確か前もこのような広い敷地・・・エンゼルスタジアムに同じような光景が見えていた。
「これの・・・」
ソニーの顔の横から、カーディーが声を発した。
「どこに着陸するんだよ・・・」
4人の間で、沈黙ムードが漂った。
ロスソンはあたりをきょろきょろ見渡した。
「どっかのビルの屋上にヘリポートがあるか探すんだ。奴らはまだ気付いてないようだ」
「ダメだったら、ヘリを別の場所に誘導しよう」
オーウェンも自らの案を、ロスソンに言った。
しかし、ロスソンが丁度近くのビルを見上げた時だった。
バラバラバラバラ・・・
ローター音が近づいてきた。
その音に、オーウェンが顔をほころばせた。
「やった!!」
うっすらと明るくなってきた空に、ヘリコプターのライトが差し込んだ。
「浮かれるなよ、オーウェン。着陸できないことには話にならない」
カーディーが静かに指摘する。
「とりあえず場所を教えよう。素通りされては困るだろ」
ソニーはランチャーを置き、手榴弾を持ち出した。
「投げるから、そこの陰に隠れろ」
ガンシップの操縦席では、ようやく会話が盛り上がり始めた。
「おい、何だコリャ!?」
ダグラスが珍しくすっとんきょうな声をあげた。
目線の先にあるのは、ブルックリンブリッジ公園に群がるゾンビたちだ。
「ここまでひどいのか・・・」
ジョンが呟く。
そして目的の人物達を探した。
「どこだ~、その特殊部隊員たちは?」
「この多さだ。たどり着いているとしても何処かに隠れてるんじゃないか?」
ジェームズは操縦桿を握りながら下を見渡す。
「本当にいるのかね?」
ハンドレックスがコックピットに乗り込んでそういった。
「いたずらだったら俺達・・・」
ハンドレックスがそういってるとき、ウィルが声をあげた。
「おい、あそこに!」
見るとゾンビの戯れる公園から階段を登った道路の所に、数人の人影が見えた。
ゾンビでは無い・・・生きている。
「いたか!」
「でもどこに降りる?多分降りやすい様にとここに誘導したんだろうけど・・・ゾンビがいちゃあ」
ジョンが興奮して叫ぶ脇で、ジェームス冷静に語った。
しかし、ここでハンドレックスがあることに気付いた。
「おい、あれを見ろよ」
ハンドレックスが、下に見えた人影を指差した。
ジョンとジェームスも何かと見た。
するとどうだろうか、1人を残して皆脇へと逃げ、その1人は手榴弾を持っているのだ。
「バ・・・」
次の瞬間、男の手から手榴弾が放された。
手榴弾は男の前方に転がり、小さな爆発を起こした。
「びっくりした~」
「あそこに行けという事だろう」
ガンシップは大きく旋回して、川を一旦横切った。
そしてもう一度戻ろうとした時だった。
太い一本の触手が現れた。
ガンシップはその攻撃を間一髪で避けた。
「なんだ!?」
様子を見ていたカーディーがさすがに驚きの声をあげる。
「触手だ!」
「見れば分かる!」
オーウェンの叫びにソニーが冷静に反応した。
見ると触手は地面の内部から飛び出していた。
「植物みたいだ・・・」
ロスソンがそう呟いた瞬間、直径1m近くある太い触手がロスソンに直撃した。
「ロスソン!」
ロスソンは吹き飛ばされ、公園とは逆方向のビルの隙間に消えた。
そしてロスソンが転がった瞬間、地面から触手の持ち主が現れた。
芝生を盛り上げ出てきたその生物は、高さ25メートル、緑色の植物のような肌に唐松つたを持ち、
前方に出っ張るように出ている巨大な口、そして無数に生える大小さまざまな触手・・・
まさにあの怪獣「
ビオランテ
」そっくりであった。・・・もちろん本物より小型だが。
「またあいつかよ!」
オーウェンが叫ぶ。
その瞬間、不意にオーウェンの足元を細い触手が襲った。
「クソ!!」
細い触手はオーウェンの足を絡めると、本体の方へ引きずり始めた。
「助けてくれ!」
オーウェンは自分で銃を取り出したが、触手には狙いがつけられず勢いを保ったまま引きずられていった。
しかし、突然触手はオーウェンを放した。
偶然ソニーの前を通過した触手は、ソニーの剣によって切断されていたのだ。
「ありがとな」
起き上がったオーウェンはソニーの目も見ずお礼を言った。
「おい!」
触手を眺めていた2人の耳に、カーディーの声が入った。
慌ててカーディーを見る。
「ゾンビ共が気付いた」
2人はゾンビのほうへ目を向けた。
言うとおり、ゾンビの群れは河川敷の公園から坂を上り、上へ上へと登っていた。
「どうするよ!?」
オーウェンがなから取り乱しがちに問う。
ソニーは冷静に答えた。
「殺していくしかないだろう」
カーディーはロスソンのもとへと走った。
ゾンビ共が着たらロスソンも死んでいるだろう・・・そう考えたからだ。
ロスソンはビルの隙間のひび割れた道路で横たわっていた。
隙間ということあって、ソニーとオーウェンの姿も見えなくなった。
「ロスソン!」
カーディーはロスソンの腕を取った。
まだ脈はあった・・・生きている!鼓動もあった。
しかし額から流血し、めくれあがった服から見えるわき腹には打撲の痕が見えた。
しかし、このまま気絶させているわけにも行かなかった。
少なくとも意識は取り戻してもらおうと、カーディーはロスソンの頭を叩いた。
「ロスソン!おきろ!ヘリはすぐ近くだ!帰れるぞ!」
しかしロスソンに反応は無かった。
「ちくしょう!・・・ヘリは・・・」
慌ててヘリを探すが、肝心のそれは川の向こう側でうろうろしている。
「くそ!」
カーディーはもう一度、ロスソンの顔を叩いた。
すると5発ほど叩いた所で、ロスソンの目がゆっくり開いた。
「奇跡だ!」
普段は冷静なカーディーも、このときばかりは喜びの顔を見せた。
目を開けたロスソンは、カーディーの顔を見た。
「・・・カーディー・・・お前か」
ロスソンがゆっくり微笑んだ。
しかし起き上がろうとした瞬間、顔をゆがめた。
「痛!・・・」
「腹の打撲が酷い。それに頭からは出血・・・しかし、それだけの怪我ですんでよかった」
カーディーは自分の肩にロスソンの肩を乗せた。
しばらくしてようやく起き上がる。
「オーウェンとソニーは・・・」
「ゾンビ共が迫ってきたんで戦ってる。もちろん“植物怪獣”とも」
ロスソンはそれを聞き、自分の腰にささっているハンドガンを取り出した。
片手でそれを構える。
カーディーも片手でハンドガンを持つと、2人は再び戦場へと足を踏み入れた。
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