道具




「お前何か持っているか?」

私は 何も持っていなかった
経験した事もなかったのだった

躊躇う事も無く言われるとおりに100円ショップにいって探した

しまっておくだけでこれから何が起こるのか見当もつかなかった

数日後 彼に持ってくる様に言われ
初めて電池を入れスイッチを入れたのだった

彼の言うことに従った
今まで経験した事のないことに身体が震え出した

「そのまま 話しをしろ」
とても苦しくて言葉が出てこない
呂律が回らなくなり それでも話しを続けさせらた

彼の言うままに
何度も押し寄せる波に遠くなって
最後には 上ったままの状態になってしまった

こんなこと 初体験だった



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