過ごした日々~1



【2003.10.20 初めての温もり】-1日目

日がとっぷりと暮れるころ 荷物を持ち ご主人様の待つ場所へ向かいました

人ごみの中なぜか足は ご主人様のほうへ向いて何も迷うことなくお逢いすることがでいました
目と目が合い すぐに私を抱きしめてくださいました

たくさんの不安を抱えていたけれど ご主人様が全て払いのけてくださいました
手をつないで ご主人様のおうちまで。。何を話したのか思い出せません

夜も更けた頃 初めて責めていただき 何度も上り詰めて 気が遠くなりながら
私の身体を使って頂きました

「お前は恥ずかしがりやだな」

すぐにうつむいてしまう私にご主人様はそう言いました
絶対に目をそらさないご主人様・・・

あったかく包まれた子供のようにご主人様の胸の温もりを感じながら
眠りにつきました

あったかいしっかりとした胸 手 本当に感じることが出来たんだと
嬉しくて安心できて ふわり。。とても気持ちがふあふあしました



【2003.10.21 初めての縛り】-2日目

おしらせ

しばらく留守にします。
実は、いまご主人様のところにいます。
ご主人様からパソコンをお借りして書いています。

幸せに過ごしています。

******************************

早く目覚めた私は ずっとご主人様の寝顔を見ていました
恥ずかしくなくご主人様のお顔を見れるのは この時だけかもしれません

お昼頃起き出して ご主人様の用を済ませに自転車で一緒にお外に出ました
用を済ませている間 私はこっそり自転車でそこらへんを うろうろ。。
風を切るのが心地よかったです

私は人に会いに出かけご主人様は 終わらないようを済ませていました
帰りに電話をして ご主人様のおうちを目指して歩いていると
自転車に乗ったご主人様がこちらに向かってきました

「遊びに行くぞ」

そう言って駅へ逆戻りし 1駅先の駅で降りてぶらぶらとしました
熱っぽいご主人様が心配でした

お店に入り色々なものを買いました

欲しかった首輪が見つからず ちょっと残念。。
帰りの電車の中で

「明日何しようか?」

私は耳元で

「首輪を探してください。。」

と囁いてしまいました

おうちへ帰ってきて初めて縛っていただきました
涙が出てきてしまいました

「嫌か?何で泣く?」

そうご主人様は私に顔を近づけ覗きこみました

「嬉しくて・・・なんだか抱きしめられているみたい」

コートをはおり近所をお散歩しました
写真も撮っていただきました

「俺がいたら怖くないだろ?」

私は全てを委ねていました

縄を解くと縛っていただいた跡がくっきりと浮かんでいました
この跡を大切にしようと自分を抱きしめました

一緒にシャワーに入り

「この跡が嬉しいんだろ?」

と胸の上についた跡を見ては心がきゅんとしました

大切に洗っていただき 私も洗って差し上げることが出来ました

この日の夜は 私の処女の部分を使っていただきました
私は唇を耐える為にしっかりと自分で噛んでいました
お尻を叩かれるたびに愛を感じていっぱいになりました

ご主人様が果てられた時 私は崩れさり放心状態でさまよっていました

そんな私にご主人様は優しく何かを話しかけていました

朦朧とした意識の中 抱きしめられるような
あの縛りの感覚を思い起こしていました

心まで縛られ もうご主人様の物なんだと言う自覚がはっきりしました



【2003.10.22 初めてのデート】-3日目

こわれちゃった。。。

やっぱりご主人様は偉大な方です

今日欲しいものを探したり お散歩したり。。

あることで
嬉しくて涙が出てきちゃいました

ゆゆちっと壊れています。。
かなりかも

えへ

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昨夜また明け方眠りについた私達は昼までベッドの中でした
外は雨が細かく降りどうしようか・・・

競馬場へと足を運びました
私が好きな競馬を見てみたいとご主人様は言いました

しとしとと雨の降る中馬場状態は不良。。
レースを重ねるごとに白熱して行くご主人様を見ていると
なんだか嬉しくなりました

「馬って速いんだな」

パドックを見ながら いい馬をそれぞれ探すと
意見もほぼ一致して いざ。。
夢中になっていたせいもあって初めから最後までいついてしまいました

ご主人様は気に入られたようで 私も嬉しくなりました

おうちへ帰ってからは反省会です
パソコンを開き 馬券をめくり 新聞を見なおして
競馬談義は続きました

ご主人様と競馬のお話が出来るなんて思ってもいなかったです

寝る準備をして今日はおやすみ。。

「なにもなくて寝るのは嫌か?」

私は心の中であることを思っていました

「俺達は それも目的の1つではあるけど それだけじゃないでしょ?」

ご主人様は私の言葉を代弁してくれたかのような言葉をかけてくださいました
心があったかくなりなりました



【2003.10.23 初めての首輪】-4日目

朝 目を覚ました私は 急に不安になりました
ご主人様が起きたときその不安をご主人様に問い掛けました

「あたし どうしたらいいの?」
「どうすれば尽くすことが出来るの?」

それに対して

「十分だよ どうもしなくて良いよ」

と言って私を抱きしめてくださいました


「首輪を探しにいかなきゃな」

「はい!」

ネットでお店を探して近所をまわって探そうとしました
何件か見つけ 自転車で探しまわりました

でもなかなかありません。。

こうなったら・・・と言うことで電車でお出かけしました
映画でも見て帰ろうか となりました

あるお店で首輪を選んでもらうことができました
色々あったけれど とても気に入りました
赤い首輪です

「これはお前のだから自分で持ちなさい」

と私の手に渡してくださいました
外に出ると天気予報は見事に外れ 雨。。

映画を見ようか考えたけれど 
今日しか一日ゆっくり出来ることが出来ないこともあって
おうちでゆっくりしたいとご主人様に言いました

電車に揺られておうちにつき 首輪をしていただきました
とても幸せな気分。。
鏡の前に連れられて その姿を自分で初めて見ました

”ああ ご主人様。。”

そしてお皿にミルクを入れてもらい それを美味しくいただきました

「今日はこれを付けていなさい」

ずっしりと重みを感じながら 責めていただきました
首輪を引っ張られ ご主人様の顔に向かい合わせになり
恥ずかしさも全て見られていました

全身の力が抜けご主人様に崩れ落ちてしまいました


とうとう明日は帰る日。。

「明日はお掃除と洗濯の日ね」

「はい。わかりました」

淋しそうな顔を見せてしまい

「いやいや 言わないの! 俺だって同じだろ?」

そういい聞かされてしまいました
分かっているのについ淋しさが表情に出てしまう。。

その夜は首輪をしたまま 眠りにつきました



【2003.10.24 初めての見送り】-5日目

とうとう最後の朝がやってきました

早くに目が醒めすぎた私は ご主人様にくっついて
いつまでも温もりに触れていたく思いました

起きなければいけない時間になって
しゃきっとしよとすればするほど 時間が無情に過ぎて行くのを感じていました

洗濯機をまわし掃除機をかけ 散らばっているものを片付けて行きました
1段落ついて 時計が気になりました

首輪に何か書いて欲しいと頼みました
考えた末 ご主人様がペンで証を刻んでくれました

腕を噛んでいただき ご主人様を感じました

おうちを出る時間が来てしまい 首輪をしたままの私を駅まで連れていってくれました
たくさんの人が行き交う中 首に締められた赤い首輪を覗きこんだ人はいたのだろうか。。

ラーメン屋さんの前でご主人様が首輪をはずしてくださいました
一緒にラーメン食べ落ち着くひまもなく 電車に乗りました
ご主人様お勧めのお店の塩ラーメン とっても美味しかったです

ご主人様が私の鞄を開け 首輪をもう一度確かめていました

私は涙を流してはいけないと自分に言い聞かせていました

そんな私を察してかご主人様が

「すぐ来いよ すぐだから。。アメリカにいた頃を思えば 簡単なことだ」

と私に強く言いました

手を離したくなかった。。
私とご主人様の距離がだんだん遠くなって行ったけれど
振り向くといつまでも私を見ていてくれていたご主人様がいました
すごく嬉しかった。。

帰り道 ずっと首輪を握り締めていました

どうか私の贈った銀のプレートと鍵をご主人様の傍においてください
いつでも一緒にいたいのです

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