atelier fu:wa

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うり坊の「僕の一番楽しかった日」

これは、学校で
おそらく「5年生で一番楽しかったこと」
というお題で書いた作文です。

春休みに自宅に持ち帰り、見せてくれたのですが
これは、私が この日の日記 にも書いた出来事。

正直、私は、わが子達は男の子なので
女の子ほど、お誕生日会なんてものには興味がないんだ、
と、決めつけていたんだと思います。
兄の「おさる」が、まさにそうだったこともあるし・・・

もっとも、「うり坊」が
「お友達を呼んでお誕生日会をしたい」って
言ったことも、一度もなかったので
だから、「うり坊」もそうだろう、って思いこんでたんですね。
毎年「うり坊」のお誕生日は
特にケーキは用意せず
ケーキ代わりに果物などを用意した
家族や親族だけでのお祝いでした。

この日のお誕生日会も、元々は
2006年6月9日の日記 にも書きましたが
お友達と本人で、親に言わずに進行していた計画でした。
もっとも、そのままにしておいて
「いつものように遊んで、ついでにプレゼントをもらって」
ってことでも、よかったのかもしれませんが
私はこれを読んで
「お誕生日会をしたこと」が
「うり坊」の、後々まで残る大切な思い出になったんだ、と
改めて気付かされました。
同時に、「親としての思いこみや決めつけ」をしていたことを
すごく反省しました。

そして、私の作ったケーキと
兄の「おさる」が入れてくれた紅茶が
その思い出に色づけをすることができたのを知って
すごく、すごく嬉しくなりました。

お誕生日会にして、本当によかった!

私への戒めと、
自分自身がちょっと疲れちゃったときのカンフル剤として
ここに、「うり坊」の作文を残しておこうと思います。
ほぼ、仮名遣いも含め、原文通りです。
5年生にしては、文章力に乏しいですが(苦笑)
まぁ、それも、いい思い出と言うことで。

2007年4月6日





『僕の一番楽しかった日』


6月10日、僕の家で初めての誕生日会。

O君とM君とN君とT君とY君が来てくれた。

みんな、プレゼントをくれた。

O君は文房具をくれて、M君はガンプラをくれて、

N君はケロロ軍曹のクリアファイルをくれた。

T君はシャーペンとノートをくれて、

Y君はケロロ軍曹のガチャや、大きいストラップみたいなのをくれた。



デュエルマスターズのカードゲームをしていたら、

僕のお母さんが、ケーキを作ってくれた。

みんなで分けて食べた。

お兄ちゃんが、紅茶をついでくれた。

何味でしょう?と言われたので、ストロベリーと言ったら違うと言われ、

N君がブルーベリーと言ったら当たりと言っていた。



ケーキを食べ終わってT君が帰り、みんなでマンション内のおにごっこをした。

とちゅうで、O君とM君がへいに登って遊んでいたので、

管理人の人におこられて、おにごっこが中止になった。



部屋にもどり、ゲームをした。

また、デュエルマスターズをして遊んだ。

いっぱい負けたけど、たまに勝った。

みんな帰った。

僕の一番楽しかった日。




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