やっぱり悪魔?!


パパさんが時間になると行って、ミルクをあげてきた。
帰ってきたパパさん「ミルクはあげただけ飲んで、元気そうだったよ。でも、男親1人ってウチだけだから、チョット恥ずかしかった」まだパパになりきれないパパさん。
次の日は、私も傷の痛み以外は回復して、時間になるのを待ってNICUへ。看護婦さんの指示でミルクをあげる。思わずホッペをつついてみたり。。。至福の時をかみしめる。
夕方は、パパさんと一緒に。3人家族が初めて揃う。見てるだけで嬉しい。
初ウ○チ。点滴の管が付いてる私はまだオムツ替えはダメと言われて、パパさんがアタフタと初オムツ替え。初めて産着に中の体を見る。なんて華奢なんだろう。
その日の夜中、緊急入院してきた人に為に、私は大部屋へ移ることになる。丁度窓際のベットが空いていたので、そこにしてもらう。

次に朝、NICUから無事、コーちゃん(産まれる前に付いていた名前)が帰ってくる。
。。。マミィとベイビーの生活がイヨイヨ始まるのね。。。
な~んて、夢のあるものではなかった。
コーちゃん、とにかく泣く。
1-2時間おきに泣く。ミルクを飲んでも、オムツを替えても。。。
夜、授乳室へ行ってオッパイをあげる。しばらく飲んで寝たようだ。そ~っとオッパイを離す。泣く!オッパイをくわえさせる、またごくごくやりながら寝ている。
何度、授乳室で夜を明かした事か。
夜、授乳室へ来る顔ぶれも決まっていた。
同室の人に、夜はどうしているのか尋ねてみる。泣いたらチョットオッパイあげると寝ちゃいますよと涼しそう。
何で~?!ウチだけ?!
ある晩、授乳室に来た看護婦さんに、コーちゃんオッパイくわえてないと寝ないんですと相談してみる。
看護婦さん曰く、中にはそうゆう赤ちゃんがいるのよね。特に男の子に多いの。
が~ん、コーちゃん、キミはそーゆー男の子だったのか。
タイヘンだけど、くよくよ考えるのは止めて、開き直ろう。
寝顔は天使、、、でも、ママの睡眠時間を削る悪魔なのね。
まだ、母子同室で病院にいるウチに、赤ん坊の正体が見破られたから良かったが、退院していきなりコレを経験したら、、、育児ノイローゼ、幼児虐待と言う、言葉が浮かんでくる。

生後2ヶ月までは、この調子。
最初は1ヶ月位と思って実家へ退院したが、結局、2ヶ月までいてしまった。
あの頃、昼夜の境が無く、世間の事にも興味を失い、今、考えると育児ノイローゼの一種だったんだろうな~。
でも、アノ新生児独特の笑顔、無意識なのに見せる笑顔、アレが見たくて、何時間でもコーちゃんの顔をのぞき込んでいたっけ。

でも、まだあの辛さは序章に過ぎなかったんだ。


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