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うちの長男は中1で、学校の部活もやりつつ、外部のクラブチームに所属してサッカーを続けています。(部活は、クラブチームの練習がないときと朝練に行くという形で参加してます。)
小学校のときは、地元の少年団でサッカーをやっていました。まあ、それなりにがんばっていましたが、親としては「もっと真剣に練習に取り組めばいいのに・・・」とか思うことも多く、中学でもサッカーをするなら、中途半端な気持ちで続けて欲しくないと思っていたんですね。
続けるとしたら、中学校の部活だと思っていたんです。
ところが・・・
6年生の後半になって、
「俺、中学になったら、部活とちがってクラブチームでサッカーがやりたい」
と言い出しました。
長男が入りたいと思っているクラブチームは、このあたりではかなりの強豪で、各地のトレセンメンバーが入ってくるのがわかっていました。週1回のサッカー教室でお世話になっていたコーチが、そのクラブチームのコーチに就任すると聞いて、自分もついていきたいというわけです。
親としては、自分がやりたいと思っているなら、応援したいという気持ちもありましたが、長男がどこまで本気なのか、知りたいという思いもあり、夫と一緒に1ヶ月以上反対しました。
「あんたには部活のほうが向いてるって」
「クラブチームなんか入ったら、1試合も公式戦に出してもらえへんかもしれんで」
「電車に乗ってクラブチームに通うのが楽しそうとか、そんなこと考えてるんと違う?」
とか、まあいろいろ・・・・。でも、長男の気持ちは断固として変わりませんでした。クラブチームの練習についていけるのか?とか、あまりに下手でみんなから迷惑がられるのと違うか、とかいろいろ考えましたが、ここまで言うならやれるところまでやらせてみよう、ということになって、現在に至っています。
入ってみたら、1年生だけで43人もいて、ベンチに入るのも大変な状態で、ナショナルトレセンのメンバーまでいて、ほんまにあんた大丈夫???ってかんじでしたが週に5回ある練習にも楽しく通っています。
コーチと話す機会があって
「どうですか?がんばってますか?あんまり下手でみんなに迷惑かけたりしてませんか・・?」なんて話をしたら
「お母さん。大丈夫ですよ。ぼくが言わなくても子供たちが遼平にちゃんと言いますから。まわりの子がちゃんと引っ張っていってます。」
言われて、ちょっと安心してたんです。
先日、練習から帰ってきて長男が
「今日な、紅白戦でフリーキックのときに、Rが 遼平蹴れや
っていうてくれてん」
めずらしいこともあるもんだ、と思って話を聞いていると
「そしたら、みんなが、そうやな、 遼平、キックだけは天下一品やもんなー
ってゆーてくれてん!!」
この話をしているとき、長男はものすごくうれしそうでした。
友達に認めてもらうことというのは、
コーチにほめられることより
親にほめられることより
何倍も何十倍も、今の長男には価値のあることなんだろうな・・・とこのとき思いました。
きっと、この言葉だけで、長男はまだまだ頑張れるんじゃないかな。
次の公式戦のメンバーには、また選ばれなかったと話していた長男ですが、まだまだ始まったばかり。先は長いぞ、がんばれ!!
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