動物たちを助けるためにできること

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2007.01.14
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明けましておめでとうございます。
ご無沙汰しており、大変失礼いたしました。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

そんな新年早々、また悲しい事実ですが、宮崎県清武町の養鶏場で発生した鳥インフルエンザのために、家畜伝染病予防法に基づき、本日から、同養鶏場の鶏たち、約8千羽が全て殺されることが決定しました。
殺さずにすめば本当にそれに越したことは無いのですが、現行の法律では、それは無理である以上、せめて、当該自治体に、鶏たちへの配慮ある接し方を切に願い、訴えるばかりです。なお、ご参考までですが、下記のメールは宮崎県に送ったものです。
お心ある方は、鶏たちのために、是非、お声を寄せて頂けましたら幸いに存じます。

担当部署: 宮崎県 農政水産部 畜産課
電話:0985-26-7139E-mail:  chikusan@pref.miyazaki.lg.jp

(ご参考) 清武町役場 総務課
E-mail:  webmaster@town.kiyotake.miyazaki.jp
〒889-1696
宮崎県宮崎郡清武町大字船引204番地
TEL:0985-85-1111(代)
FAX:0985-85-1496

宮崎県清武町ホームページ http://www.town.kiyotake.miyazaki.jp/top.html


はじめまして。東京都に在住する、○○と申します。
この度、貴県清武町の養鶏場で発生した鳥インフルエンザの関連で、まだ生きている鶏たちも殺すことが決定したと知り、大変ショックを受けております。
その鶏たちの扱いに対して、是非ともお願いがあり、ご連絡をさせて頂きました。

今回のような事態において、まだ生きている鶏たちを殺さなくてすむような対処ができるのであれば、本当にそれにこしたことはないと思いますが、現行の法律上、それは無理であると思いますので、せめて、鶏に対して配慮ある接し方、殺し方をしてほしいと、切に願っております。

申し上げるまでもないことですが、鳥インフルエンザの防疫につきましては、平成16年11月18日に農林水産省より「高病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」が出ています。
この中に「殺処分」に関する項目があり、「動物愛護、作業省力化及び安全性確保の観点から、殺処分は脊髄断絶又は二酸化炭素ガスによる窒息により行う」と明記されています。
「動物愛護の観点から」とある以上、動物の苦痛が最低限になる努力を、鶏を扱う人間はしなければならないはずです。
「動物の処分方法に関する指針」にも、「病気等により治療、回復の見込みがないと獣医学的に判断された動物、何らかの理由で飼養続行ができなくなった動物などの処分方法は、できる限り動物に苦痛を与えないという観点から、安楽死用薬剤の投与、頸椎脱臼、断首等の処分方法を用いる」と定められています。
ここにも、「できる限り動物に苦痛を与えないという観点から」と明記されています。

二酸化炭素で意識を失わせて殺す場合、厳密な濃度計算等に基づいてなされなければ、「安楽死」どころか、意識消失前に非常な苦しみの中での窒息死となってしまうものです。
もしそのような粗雑な殺し方になった場合、動物愛護の観点からの安楽死とは、到底言い難いものであると共に、法律にも添わない方法となってしまうと思われます。
殺さざるを得ないのならば、せめて、苦痛が最小限になるような、真の意味で「安楽死」と呼びうるにふさわしい殺し方を、そして、死の寸前まで配慮ある鶏への優しい扱い方をしてほしいと、切に願っております。

以上のように願っておりますのは、私個人にとどまりません。
日本全国及び、世界各国からの目も、今、まさに貴県に注がれておりますことを、ご認識頂ければ幸いです。
なお、下記の点は、此度の鶏の扱いにおいて、とても重要な点と感じておりますので、お忙しいとは存じますが、是非ともご回答頂けますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

(1)二酸化炭素ガスは、確実に「安楽死」となる正確な量と方法で注入されていますか?

(2)二酸化炭素ガスが注入された後、死亡する前にきちんと意識が消失していることをどのよう確認していますか?

(3)全羽の殺処分までには何日も要することが多いですが、死を待つ鶏への給餌給水などの世話はきちんと行われていますか?

お返事を、お待ちいたしております。
鳥インフルエンザの発生、そして、たくさんの鶏への対応、住民の方々の安全性の確保など、大変な状況であることをお見舞い申し上げます。
ご多忙なことは重々承知しておりますが、上記の点、くれぐれもお含みいただけますよう、切にお願いいたします。






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Last updated  2007.01.14 09:12:54
コメント(10) | コメントを書く


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Re:宮崎県へ!鶏を殺すなら配慮ある扱いを!(01/14)  
ふぐ太郎  さん
あけましておめでとうございます。
また、こういう結果が出たのですね。とても残念です。韓国も同じように養鶏所の周りにいた犬まで処分されていたようです。
小さな鳥、ニワトリだって同じ命。大切に扱って欲しい。。。。 (2007.01.14 10:00:43)

ふぐ太郎さんへ  
明けましておめでとうございます。
暫くご無沙汰してしまっており、失礼いたしました。
コメント嬉しいです!どうもありがとうございます。
そうなのです…。日本では、またしても、このような事態になってしまいました。
まさに、今、殺戮が展開している頃です…。今日中に全て殺し、明日は「焼却」する予定なのだとか…!

>小さな鳥、ニワトリだって同じ命。大切に扱って欲しい。。。。

本当に…!同じたった一つの命を持ち、苦痛も感受性もある鶏たち…。
鶏たちの尊厳はどこへやら、まるでモノ扱い同然です。とても悲しく、憤りを感じます。   (2007.01.14 15:42:32)

Re:宮崎県へ!鶏を殺すなら配慮ある扱いを!(01/14)  
ヒロキオ  さん
明けましておめでとうございます。
本当にお久しぶりです。
動物の「安楽死」、どうして豊かな日本において苦痛を伴う方法を取り続けるのか...と思います。
この分野の一般的な認識や教育がもっともっと進むようにと願わずにはいられません。
(2007.01.15 12:14:49)

ヒロキオさんへ  
明けましておめでとうございます。
本当にお久しぶりになってしまいましたm(__)m

>動物の「安楽死」、どうして豊かな日本において苦痛を伴う方法を取り続けるのか...と思います。
>この分野の一般的な認識や教育がもっともっと進むようにと願わずにはいられません。

本当に!自分も、同じ思いです。
動物たちの苦痛には思いの及ばない日本人…いえ、思い至っていても、何も世論が高まらない日本…この国の住民として、自分も含め、情けない気持ちになります。。。


(2007.01.15 23:17:38)

怒り心頭  
エトピリカ さん
ご無沙汰しております。
少々過激なタイトルですが、今回はタイトル通りの心境です。
と、言っても怒りの矛先は農林水産省です。

この三年間、おのれら何やっとったんじゃ!!

結局、今回もむざむざと大量の鶏を殺してしまっている…。
早い話、抜本的対策がなされていないって事ですよね。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm
以前リンクした養鶏場でもワクチンの認可を主張していますが、まだ認可されていません。
その結果がこれです。

やはり、ワクチン使用を認可すべきです。 (2007.01.16 14:34:44)

あまりに哀しい  
ヴェガ さん
本当に本当に悲しくて悲しくて...。この地球は何の為にあるのでしょうか...?人間サマだけのものなのでしょうか...?どうしていつもいつも力のない人間が守ってあげないと生きていけない美しい命をこうも簡単に殺す事ができるのでしょう。あの子たちを想うと生きていくのは辛い事ですね。でも負けていられません。宮崎県にも
小次郎とユキさんのメールされた文章を参考にさせて頂き抗議文を送りました。今後も屠畜に携わる業者が”心”を取り戻すまで今回の
様な悲しい事態が続くかと思われますが、どんどん抗議して、何も言えない動物たちの代わりになって頑張っていきます。 (2007.01.17 00:14:23)

エトピリカさんへ  
エトピリカさん、明けましておめでとうございます。
すっかりご無沙汰してしまっておりました。書き込み、嬉しいです!
そして、お返事が遅くなりなして、申し訳ありませんでした。

仰るとおり、本質的な解決を求めるには、やはり農林水産省ということになりますでしょうか。
本当に、この三年間、何をしていたのでしょうか!!
エトピリカさんは当初から、一貫してワクチンの認可の必要性を訴えておられましたものね。
抜本的解決がなされていないとの御言葉、全くだと感じます。
参考サイトのご紹介も、いつも、どうもありがとうございます。
(2007.01.20 01:25:42)

ヴェガさんへ  
ヴェガさん、こちらにも書き込みをしてくださって、どうもありがとうございます。
すっかりお返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
鳥インフルエンザの件では、宮崎県に抗議文も送ってくださったのですね!
共に力を合わせてくださり、大変心強く感じます。どうもありがとうございました。

>どうしていつもいつも力のない人間が守ってあげないと生きていけない美しい命をこうも簡単に殺す事ができるのでしょう。

私も、同じ心境です。本来、人間のすべきことと正反対のことが、今の社会では行われているように感じられてならず、全く、いたたまれぬ思いに憑かれることがあります。
そんな中、ヴェガさんのような感性の方と出会えると、とても救いを感じます。
私は、最近は、些事に追われてしまい、動物の運動はスローペースですけれども、細く長くになっても、動物のためにできることを模索し続けていきたいと思っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。   (2007.01.20 01:40:58)

無駄な死に反対  
無駄に殺されるニワトリがかわいそう さん
ご意見に賛成です。食べられるならともかく、発病したニワトリの周囲にいただけの理由で殺され、燃やされるなど… (2007.01.31 07:38:35)

無駄に殺されるニワトリがかわいそうさんへ  
無駄に殺されるニワトリがかわいそうさん、はじめまして。
人間にとっても深刻で大変な状況ですが、鶏たちにとっても、本当に痛ましい事態と感じます。
この状態まで至ってしまうと、現状では殺さざるをえないでしょうから、それ以前に、鶏たちの免疫力も高まるような飼育環境(密飼いの改善等々)が整備されたり、予防が進んだりなど、もっと根本的な改善が進むといいなと思います。
事情があるとはいえ、このような形で殺されていく鶏たちは、本当に可哀想です…。
コメント、どうもありがとうございました。
(2007.01.31 11:54:35)

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