忘れられた本棚

忘れられた本棚

黒く染まる心


~黒く染まる心~




チョコは神様の前に立った。顔を覗き込むと動じに抱きしめられた

神様から暖かい温もりを感じる事が出来た。

優しく髪を撫でてくれる手も同じく暖かかった

「チョコ…一度お前を死なせてしまった事を今でも悔いている」

体が震えた、まさかこんな展開とは思ってなかった

「私…人間だったの?」

そうだ…と呟くように神様は言った、力がこもってきて苦しかった

息が詰まりそうだ…口を開いて空気をなるべくいっぱい吸い込もうと思った

「すまなかった…私は…もう長くない事を知っている…」

「え…?神様…死んじゃうの?違うよね…?」

神様は笑いながらチョコを体から離してから後ろの3人を見た

「レミリア…チョコの事を…これからも頼めるか?」

「はい…私の命にかけて…」

レミリアはにっこりと笑ってからそう言った

「ありがとう…私の…頼んだぞ…」

聞き取れなかった…私の?なんだろう?そこだけ空白になっていた

レミリアはわかったのかな?私達は姉妹じゃなかったんだね…

そっか…私って…ずっと守られてるだけの存在だったんだ…

「そこの少年よ…おぬしの力…しっかり制御出来るか?」

「心配無用です…自分の方を心配した方が良いんじゃないか?」

フィンは手をブラブラと振りながら答えた。神様は少しだけ笑った

「…おぬしの事情は図っている…破滅者の事も耳に届いている…」

厳しい目をココアに向けて言葉を続けた

「おぬしがした事…どんなにチョコを守ろうとしても、それを消す事は出来ぬ…良いか?」

「僕は…罪を消す為に一緒に居る訳じゃない…ただ…守れなかった自分が嫌だからついて行くだけです」

みんなそれぞれ何かを背負っているんだ…私は?何を背負ってるの?

「チョコ…そんなに悩むことは無い、人間界に…行きたいか?」

そっか…それを待ってたのかな…?私…人間界に行って…行ってどうするの?

宛も無いのに…人間界に行くの?話がややこしくなってきたよ…

チョコは首を横に振ってから神様を見つめた

「私は…良いです…人間界に行っても何をして良いのか…」

そこまでで話が続かなかった、後ろの扉が開くと同時に兵士が流れ込んできた

「フェンリルか…フェンリルの魔力だ…」

神は両側に居る男に向っていってから頷いた

「コウ!グレース!」

「了解しました!」と叫んで2人が武器を構えて敵に向って行った

レミリア達も武器を構えて走り出した

「チョコ…この先…何があっても目を背けるな…いいな」

「はい…」

チョコは折れた剣を抜いて階段を駆け下りた

「我が力…ここに…全てを貫く…神より授かりし武器を与えん!」

レミリアが片手を上に突き上げて叫ぶ…と水が飛んできたと思うと固まって槍の形になった

兵士は倒されると木の葉になってそこ等中に散らばっていた

結局チョコにできる事は無く、闇雲に剣を振り回してみるが当たる事は無かった

「頑張りますね~…無駄だってわからないんでしょうか?」

不意にこの騒音を遮るような声が聞こえた。

良く通る声…冷静な声…何かを見下し続ける声だった

「フェンリル…」

グレースが槍を振って兵士を2人切り倒しながら言った

扉から入ってきた男は黒いローブ、羽は生えていない…そう見えた

「まだそんな所までしか進んで無いんですか…役に立たないな…」

そういいながら手を上げた。黒い塊が現れて影の部分を吸い込んで行く

「獣界から来れ、我が波動を…聞き届けし者よ…我は獣界の王なり…」

地面に印が現れると同時に暗闇から訳のわからない生き物が溢れ出した

兵士と同時に相手にするには無理があるだろう…体がそう言っている

ガクガクと体が震えてきて立っていられないほどだった…

「呼応せよ!我が魔力!今ここに我が前に立ち塞がる者の魔力を封じる!」

兵士は急に動かなくなったと思うと木の葉になって何処かに飛んで行ってしまった

後ろから聞こえた…振りかえると杖を持った神様が立っていた

「あ…!ありがとうございます!」

神様にお辞儀をして見上げると杖が階段を転がり落ちてきた

神様は椅子に座って息苦しそうにしていた

「気に…するな…」

苦しそうにそう言って顔を顰めている…

神様が落とした杖に近付いて持ち上げてみた、杖のテッペンには小さい宝珠が付いていて綺麗だった

宝珠に触れると辺りに光が飛び散った、その光がチョコに集まって体が熱くなる気がした

「こ、これって…どうなってるの?」

心臓の音が聞こえる…右手に持っている剣も呼応しているように光っていた

光が消えると、力が沸いて出る感じがした。剣を握る手にも力が入った

剣を見ると折れていた木の部分が鉄に変わっていて刃もまた鉄のように鋭くなっていた

だが剣は折れたままだった…重さも普段と変わらない感じだ

「ほう…姿を変えたか…だがな!」

ライオン?本で見た事がある…でも…羽が生えてる…

剣を構えてみたが手が震えて構えにならなかった

「避けろ!!!食われるぞ!!」

足が動かない…地面が自分の足を捕まえているような気がする

動いて!逃げてよ!お願い…食べられちゃう!

頭をかばって身を縮めた、空から降ってきた大きな歯と生暖かい息が体に触れた

肩から血が吹き出した、その後に痛みが波のように押し寄せて来る

無くなった隙間を埋めようとするかのように血が溢れてくる

「お姉ちゃん…私…食べられちゃった…」

重力に身を任せて床に倒れこんだ、苦しい訳じゃない…けど…

息をいっぱい吸わないと死んでしまいそうだった…

息を吸う事で自分が生きている事が実感できた

数秒遅れてレミリアが目の前の魔獣を倒したのだろう…走ってきた

「水よ!我が呼び声に答えよ!形を形成し我が前の敵を打て!」

槍をキマイラに向けて叫びながらチョコの方にも気を配っている

「ウォーターブレッド!」

水が何処からともなく現れると大きな柱に姿を変えてキマイラの腹の辺りを強打した

「バニッシュ!」

ココアの声が部屋中に響き渡った…キマイラの体がバラバラに吹き飛んでその場所から消滅した

「悪い…俺も見てなかった…」

フィンが息を切らして駆け寄ってチョコを守るようにフェンリルに銃口を向けた

「血の流れが速い…呼吸をゆっくりとしろ…深呼吸して」

何とか深呼吸をしている気分に浸ってみた…涙で周りが見えない

「もう壊れたのか?その人形は…」

フェンリルの冷たい声が聞こえた、人形?壊れた?どう言う事?

「そうだろう?そこの爺の孫娘の…人形だ…」

私が…?神様の…?どういう事?意味が…わからないよ…

人形…生きてない…作り物なの?私って…何のために生まれたの?

「チョコ!しっかりして!お願い…」

お姉ちゃん…?お姉ちゃん…じゃないんだもんね…私…騙されてたの?

みんな…私が気付かないって…笑ってたの?嫌だよ…

同じリズムで心臓が鳴ってる…?でも…これも偽者なんだよね…?

何だか…静かになっちゃった…みんな…帰っちゃったの?

そっか…人形だもんね…ただの…人形…

「知らなかったのか?まあ、いずれ知る事になったんだ。俺は何て良い事をしたんだ」

そう言って笑い出した。笑いながら右手をチョコの方に向けて呪文を唱えた

それがどんな呪文だったのか聞き取れなかった。

フィンとココアの怒鳴り声が聞こえたが深い闇の中に吸い込まれて消えていった

気持ちが楽になって…何も見えなくなって…そして…体の力が抜けた

気付くと暗闇の中に立っていた、誰も居ない…いや…誰かいる!

怪我は治っていた…消えていて服も綺麗なままだった

「あなたは…?誰?」

前を向いて振り向く事の無い人に向って声をかけた

それは女の子に見えた、茶色い長い髪、薄く青い目、同じ位の身長…

細い腕、細い体、何だろう…?どこかで見た事がある…

少女は手をチョコの方にかざしながらいった

「私が復讐してあげる、あなたを騙していた…あいつらに…」

「復讐?どうして!みんなは…」

「あなたを騙してたの…みんな影で笑ってたのよ」

そう言って微笑むと手から何か闇より黒い何かが噴出して体の自由を奪った

「大丈夫…心配しないで…すぐにみんなを殺してあげるから」

そうだ!これは…私?どうなってるの?私が2人居るの?みんなを殺すって…言った?

「やめて!私…そんなに憎んでないよ!そんな事しないでよ!」

「馬鹿じゃないの?可愛いのは、顔だけね…私と同じで…」

そう言い残して少女は消えた…黒い…黒い塊だけ残して…














チョコはぐったりと倒れたままだ…生きているとは思えない…

死んでいる…ように見える…死んでいるのかもしれないがレミリアがそう簡単に認めるとは思えなかった

死んでいるのかも…という言葉が自分の頭を過るたびにその考えを振り払った

「フェンリル…お前…」

ココアの剣がしっかりと定まらずにガクガクとずれているのが見えた

怒り…悲しみ…それが入り混じって訳がわからなくなりそうだ…

「チョコよ…お前の本当の力を…我が前に示せ…」

フェンリルの手から出た光がチョコの体に当たった…

大剣銃を握りなおしてフェンリルに向って走った

自分でも何をしているのかわからなくなりそうだった…ただ…

目の前のこいつが…憎い…憎い!!

それだけで十分だった、ただ…残酷に殺してやる

死にそうで…今にも死んでしまいそうな…チョコに…こいつは…!!

「うおおおおお!!」

「そうか…お前は…死んだほうがいいぞ」

首を剣がたしかに裂いた…手応えがあった、だが次の瞬間には壁にぶつかっていた

もう一度握りなおしてココアのそばに駆け寄った。ココアの様子が変だ…目線の先は

あの、ニタニタ笑いながら自分は間違ってないと思いこんでいる馬鹿が目に入る…

「おい…其処の善人ずらしてる奴…お前だよ…お前…」

フェンリルに向って突き付けられた剣は鋭く…見るだけで寒気がするようだった

「善人ずらじゃない…善人なんだよ!さあ…異界の番犬よ!お前の力を見せろ!」

骨がなる音にようやく気がついた…レミリアが悲鳴をあげてフィンの横にすがりついた

チョコの体が…変わっていく…尻尾、耳、全てにおいてまったく違う生き物になって行く

「犬…?チョコは?チョコ!おい!!」

大きな犬…口から涎がこぼれている…尻尾が動くたびに風が吹く…壁が壊れる

「チョコ…フェンリルだ!フェンリルを倒せ!右手の光を消すんだ!」

ココアが叫ぶと同時に走り出した。その後ろをレミリアが槍を構えて続く

「俺とコウとグレースはチョコを止める!フェンリルを何とか倒してくれ!」

5人が一気に別の方向に飛び出した。

「水よ!我が呼び声に答えよ!形を形成し我が前の敵を打て!」

「天空を駆ける大いなる力よ!今ここに!我の命に呼応せよ!」

レミリアの声と同時にココアの声が重なる。

「ウォーターブレッド!!」「バースト!」

水の柱がフェンリルに向うと、その後を追う様に鋭い光が輝いた

「攻撃できないんじゃ…止めれないだろ!!」

コウが尻尾の横に回り込みながら叫んだ。手に持った剣には血が滴っている

コウ自身の血だ…この状況で無傷で居るなんて不可能に等しい…

「チョコはもう死んでしまったんじゃ…ないか…?」

グレースが息を切らしながら槍にすがって立ちあがった

「そんなわけない!チョコは…チョコは死んでない…」

頭から流れる血を服の裾で拭きながらフィンが叫んだ

死んでない!そうだ…あいつは…まだ2年しか生きてないんだぞ…

絶対に…絶対に死なせたりしない…

水の柱はフェンリルの腹を突き抜け鋭い光は空中で爆発を起こした

レミリアの槍が空を切った、槍から水の弾がいくつも飛び出して飛んでいった

「遅い…遅すぎる…話にならな…」

レミリアの後ろに現れたフェンリルの言葉が止まった

ココアの剣から血が滴り落ちて床を点々と赤く染めていった

「腕が…俺の腕がぁぁ!!」

ココアの剣はフェンリルの右腕に深く突き刺さっていて反対側に貫通していた

「グオオオオオオオオオ!!!」

巨大な犬が叫びながら横向きに倒れた。城が揺れる…煙が上がる…壁が崩れて外が見えた

それを追うように扉が開いて兵士が入ってきた。生き物の気配だ…魔法じゃないな

「コウ様!グレース様!これは…!?」

兵士達は状況が把握できず混乱したようだった

「フェンリルは我等が神に牙をむいた!そいつは敵だ!」

グレースが槍を構え直してから叫んだ、兵士達は武器を取りフェンリルの方を向いた

フェンリルが腕をかばいながらフラフラと壁の穴に近寄るとそこから飛び降りた

追えるなら追ってみろ…我らに刃向かえばどうなるか教えてやる…という言葉を残して

「逃がすな!追え!街の人を守ってくれ!!」

兵士はコウの声を聞いていっせいに扉から外に飛び出してフェンリルの後を追った














「気持ち悪い…うう~~~~!!」

粘々とした黒い塊に捕まってもがきながら叫んでみた。何も起こらない

手を思いきり上に突き上げて力の限り引っ張ってみたが黒い塊は、引っ付いたまま伸びるだけだった

足に力を入れて走るようにしながら引っ張ってやったが逆に引き戻される感じがした

が、体が軽くなったと思うと急に黒い塊の感覚が無くなった

勢い余って真っ黒な地面に思いきり突っ込んでしまった

顔を上げてみると頭がグルグルと回っているような感じだった

誰かに見られてたらどうしよう…恥かしい…

誰も居ないのにこんな事を考えて顔が熱くなった気がした

「チョコ、立ちあがって進め!手遅れになる前に…」

ドキリとした。誰も居ないはずなのに…転んだの見られちゃったかな…?

「そんな事を気にしてどうする…走れ!」

「ど、どっちにですか!?えっと…誰ですか?」

立ち上がると目の前に光の道が現れてずっと先のほうを照らしていた

「あの!!」

しんと静まっていて何も聞こえなくなった。なんだったの?さっきの…

走れって言ってた…間に合わないって…走らないと…

辺りを見渡してみたが黒い絵の具の中に落ちてしまったみたいに真っ暗だった

「進むしか…無いんだよね…」

前に向って走り出した…いくら走っても息があがったりしなかった

目の前に誰かが見えてそれが少しずつ近付いてきた

茶色の長い髪…同じ位の身長…さっきの人?

「来たのか…フェンリルの魔力は途切れたようだな…」

振り返ったその人の顔はチョコにそっくりだった、

「あなたは…私の…憎しみの心なの?あなたは私なの?」

もう一人のチョコは薄く笑うとチョコの方を見つめ返した

「私…あなただけどあなたじゃないの…あなたみたいに良い子じゃないから」

「私が…良い子なの?あなたは?良い子じゃないの?」

「そう…あなたが言った通り…黒い心が私…」

黒い心の私?目の前に居るのが?黒い心の私?あんまり変わらないけど…

「あなたは…私を拒絶するの?受け入れて…くれるの?」

「私は…私は自分を拒絶したりしないよ…」

黒い心の自分はゆっくりと頷くとチョコの中に吸い込まれていった

今までに感じた事の無い、怒りや憎しみが心の中にあるのに気がついた

「作られたとはこの事なんだ…必要の無い感情は消されてしまう…そう言う事…」

心の中が暖かいような気がした、自分の問いに答えてくれてるみたいだと思った

光の道は途切れた、そして…














「チョコが…縮んでいく…元に戻るのか?」

大剣銃を床に突き刺して体を支えながらフィンが呟いた

コウとグレースは、神の所に行って助け起こしていた

「チョコ…どうなっちゃうの?死んじゃったりしないよね…?」

レミリアの誰に問い掛けたのかわからない声が空中をさまよっていた

犬の体が小さくなって人の形に戻っていく…チョコだ…

髪も栗色の長い髪に戻って肩の傷口は塞がっているようだった

1つ違う事は…尻尾が消えない事だった…大きなふさふさの尻尾が生えている

レミリアが凄い早さでチョコを抱き起こすと自分の宝物のように抱き締めた

「フィンもココア君も…向こうに行ってて…」

ココアと目が合って剣を鞘に収めてから溜め息をついた

フィンも肩に大剣銃を背負ってチョコから目を反らした














目の前が眩しくてクラクラしそうだった、それに息苦しい

「チョコ~…生きてるよね…?」

レミリアの温かい体温が自分を暖めているみたいだと思った

目を開けるとやはりレミリアがいた、いつも目を開けるとレミリアが居て

1日の最初と最後は必ずレミリアの顔を見ているような気がした

「お姉ちゃん…」

恐る恐る口にしてみた、跳ね除けられるかな?どうなるのかな…?

予想とはまったく別だった、レミリアはきつく抱き締めながら泣き出した

大切にされているという事がそれだけで十分わかった

それだけで良かった、もう何も要らない…お姉ちゃん達と一緒に居れたら…それだけで…

急に涙が溢れてきて、さっきまでの恐怖、絶望が一気に戻ってきた。

それでも…自分の存在を認めてくれるみんなと一緒に居たい…そう思った

部屋の中に風が吹き込んできて少し寒くなってきた

「いつまでも裸だと寒いよね…ごめんね」

そこでやっと自分が服を着ていない事に気がついた。

レミリアの説明によると私は犬になっていたらしい…

元に戻った時に尻尾が消えないままだった…という事だった、尻尾はフワフワで気持ちが良かった

自分の意思で動かす事が出来るのがさらに嬉しかった、犬になったみたい…

フィンが何処かの部屋から勝手に持ってきたローブをチョコの方に放り投げた

「ほら!さっさと着ないと風邪ひくぞ!」

ローブを頭から被って尻尾の所に穴を開けて貰った。尻尾がパタパタと嬉しそうに動いた

「あ…神様は?神様はどうなっちゃったの?」

立ち上がって椅子の方を見上げた、神様はちゃんと椅子に座っていた

チョコは階段を駆け登って神様の顔を見た。眉間にしわを寄せてチョコを見つめている

「あの…私…」

後ろからみんなが追いかけてきて、すぐ後ろで立ち止まったようだった

「言わなくて良い、わかっている。チョコよ、憎しみの心が戻ってしまったか…」

チョコは何も言わなかった、きっと続くのは…

「先にわかってしまっているようだな…流石は私の孫娘だ…」

「あの…人間だった私が…神様の孫娘なんですか?」

間髪を入れずにそう聞き返した、気になっていた…この戦いが始まる前から











え~っと…何だか訳がわかんないですね…

まあ…これからわかるように修正して行くんで…

長い目で見てて下さい…^^;

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