こまた☆たまこのジュネーヴ通信

スイス人のまっかなホント



スイス人のまっかなホント (マクミランランゲージハウス)

著) ポール・ビルトン
訳) 北条 元子
2000年1月発行

Bookhonto


内容(「MARC」データベースより)
「スイス人主婦はスーパーでパン一個を買っても平気で一万円札を出す」「ヨーデルはもともと山に住む農夫たちの電話代わりとして考案されたもの」 外国人恐怖症患者に贈る、思わず笑えるお国気質の暴露本。

さて、ここで問題です。
下記の記述の中で正しいものはどれでしょう?

スイスの一人当たりの収入は世界一。
スイスでは、都市相互間に根強いライバル意識がある。
スイス人は、ひどく退屈で、やたら合理的、かつ果てしなく勤勉である。
スイス人は、物事を悲観的に考えながら、最後に楽観的な結果を引き出すコツを心得ている。
スイス一人当たりの貯蓄率は日本に次いで世界第2位。
スイス人にとって金は「話題にするものではなく、持っているもの」である。
スイス人主婦はスーパーでパン1個買っても平気で一万円札を出す。
スイスの子供達の小遣いはアフリカの小国の国民総生産に匹敵する!
スイスのタバコはヨーロッパ中で1番安く、ヘビースモーカーと言われても誰も気にしない。
スイス人にとって、昼食は特別で、週日でも2時間かかる。
スイス人女性はプロポーズしてくる男性たちを自分の衛生基準でランクづけする。
ヨーデルはもともと山に住む農夫たちの電話代わりとして考案されたものである。
スイス経済は40年にわたり、不倒の好景気を続けている。
スイス人にとって、ストレスはビジネスを成功させるための必要な要素である。
スイス人の時間に対する過度の正確さは、他の国の人にはとての理解出来ない。


答え) 全部正しい

たまこ的感想) ★★★★☆
著者は、スイス人女性と結婚しスイス国籍を取得した「シニカル」な英国男子。イングリッシュマン・イン・スイス。同じヨーロッパ人の英国人が見たスイス人論かも?英国的ジョークがお好きな方は大変楽しめる一冊です。本当はスイス人はこの世に存在しない?


記)2004年11月3日




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