いっこずつ…

いっこずつ…

摂食障害


生まれた時から鼻チューブちゃんだった怜苗

ミルクを吸う事が出来ない
ごっくんが上手に出来なくてむせてしまう
鼻にまわってしまう
逆流してしまう
疲れてしまう

生後3ヶ月からお家で生活が始まりました
7~80ccのミルクをまず、お口から1時間頑張って、
残りは30分~1時間かけて注入。を毎日3時間おきに

少しずつミルクの量を増やして満1歳頃は160cc、
お口から1時間で10~40cc飲んで、
残りは1~1時間半かけて注入。を3時間~4時間おき

毎回トータル2~2時間半かけてあげていたけれど、
何度も逆流して吐いていた

ミルクが終わってから次のミルクまで1時間くらいしかなく
一日中ミルクに追われる生活

当時2歳だった果歩に、たくさんたくさん力になってもらいました。
ず~とミルクしていて、怜苗は動かすとすぐ吐いてしまうので
あれ取って、これして、とお願いばかりしていたのに
果歩の要求には「待ってね」「後でね」「自分でしてごらん」
ばかりでした…。

心臓の手術、お口の手術が終わり、退院後の1歳4ヶ月頃から
体重を気にすることなく無理せず吐かない程度にしようと 
1回120ccに減らす(それでも逆流して吐いてしまうが)。

怜苗は食べる・飲む喜びを知らない…。
お腹が空いた、のどが乾いた と訴える事が無い。
ほっておいたら丸一日飲まず食わずでも平気だと思う。
実際、検査や術前術後の絶飲食や、水分制限で辛い思いをした事が無い…。

食べる喜びを知って欲しい!!と色々始める…。

続く…

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