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2008/05/21
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カテゴリ: 日々の旅

 今夜は十七夜である。立待月という。古来日本では、月見が盛んに行われていたという。観月ともいう。満月辺りからの月の鑑賞会であろう。正式には旧暦8月15日(十五夜)と9月13日の夜の月見をさすそうであるが、毎月の満月辺りでその模擬体験はできる。大体、月は13夜辺りからその存在を夜空にショーアップしてくる。その時期やはり、送ってくるエネルギーやパワーが増すように思う。

 満月と旧暦の十五夜は必ずとも一致しないが、アバウトに同期している。ちなみに今年の五月の満月は、十六夜(いざよい)であった。昨夜わたしは、仕事帰りに遭遇してなかなかのインパクトを享受した。今回は、何かとてもクリアーだった。当日は、台風4号の影響もあり、東京は朝から土砂降りだったので、これは無理かなと思っていたのが、午後から天気が回復し、空はさわやかに快晴だった。諦めていたのが、急に天気が回復して、午後から徐々に回復し、夕には、台風一過のさわやかな半日となった。下の左の写真は、昨夜ベランダから撮った満月の風景。右側の写真は、つい先ほど撮った十七夜風景である。

五月の満月十七夜

 十五夜辺りから、人々の月見(観月)熱は上昇してくるようだ。恋しい十三夜に始まり、十五夜、十六夜(いざよい)、十七夜(立待月)、居待月、居待月、寝待ち月・・・と、古来から様々な月の呼び名がある。人々は月が空に浮かぶのを、心待ちにしていたようだ。そして、満月後、徐々に待ち時間が長くなって行くという訳で、お月様はじれったいものである。


           ◇             ◇              ◇


 さて、一日が明けて、今日は爽やかな五月晴れの一日となった。昼下がりに、近くの公民館へ場所取りに行く用事があったのだが、出かけようとすると、ウチの4人目の家族、チワワのトドニが何やら、訴えて来るような、そんな眼差しをしていた。「行くか」と言うことで移動用ソフトバッグに入れて連れて行くことにした。所用の後、久々の屋外散歩もさせてやろうと思った。先ずは、わたしの所用。トドニを降ろすこともなく、移動用ソフトバッグを肩にかけて颯爽と出かけた。「トドニ、先ずは僕の用事が第一だからそこまではこの中ね」と。トドニは、バッグから顔を出し、辺りをきょろきょろ見ていた。幹線道路の比較的大きな信号をスタスタと歩き、公民館へ着いた。


トドニ1

 玄関辺りでウロウロしていると、郵便配達員風のおばさんが自然な声をかけて来た。「このトンボ、弱っているのか生まれたて(子供)なのか、ずっと手に止まったままなんですよ」

そして僕に手渡してどこかへ行ってしまった。

トンボ1

トンボ2

 じっくり様子を見たのだが、本当に弱弱しく動かない。普通なら捕獲するのが先ず大変で、籠でもなければ飼えないはずなのだが。そのトンボは、じっとわたしの指や手に止まったままで、飛び立とうともしない。
 これが都会のトンボなのかなとか思いながら、しばらく遊んでいたけれど、これから集会室の予約手続きの後、トドニの散歩があるから…と、すぐ横にあった緑の笹の植え込みの上に放してやった。

トンボ3


 座敷犬トドニにとっては、ちょっとしばらく振りの屋外である。公民館の東側にある大きな運動公園を久々にゆっくりと歩いた。大体のコースは決まっているのだが、ちょっと行けば立ち止まるの繰り返しだ。トドニが匂いの気になるところで立ち止まるためだ。まあ、犬主体の散歩といって良い。公園の、ある一角に来ると、めっきりトドニの動きが鈍った。何をしているのかなぁと、良く見ると、やはり、匂いをかいでいるのである。他の犬が残したマーキングの跡か、草木の香りを楽しんでいるようにも見えた。
 すがすがしい風が我々を撫でて行き、とても気持ちが良かった。

トドニ2トドニ3

 しばらくして、トドニが突っ立ったままになる。リードで引いても声をかけても知らん振りだ。これは、もう帰りたいという意向なのである。長距離を歩くことがない座敷犬。疲れたらやおら不動になる。ソフトバッグを示すと、いそいそと入ってきた。右下の写真は、バッグにレスキューされたところ。


トドニ4トドニ5

 帰り道に、先程トンボを放した笹の植え込みへ立ち寄ってみた。トンボはまだ同じ場所に居た。手を伸ばして指をつかませ、手にとって見た。うーむ、ウチに持ち帰って研究してみようかなという邪心が働く。なぜにこのトンボはこんなに弱っているのか!?ウチの小学6年の息子だいちにも見せてやろうかなぁと。
 しかし、立ち上がると児童館で遊んでいた2~3人の子供たちに取り囲まれた。小学低学年かな。一人の子が「これ欲しい、ください」と、手でつかもうとする。「掴んじゃだめだよ」と諭し、指伝いでその子に渡した。「いいよ、あげるよ」と言うと、彼らはわいわい言いながら帰って行った。

 トンボを手放したわたしは、また、颯爽とトドニを肩にかけて帰路に向かった。





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Last updated  2008/05/22 04:08:18 AM
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おはようございます  
すがすがしい午後のスケッチ、すがすがしく読ませていただきました。
情景とともに、時が静かに流れて行く様に、心地よく癒されました。

トドニちゃんも元気そうで♪
優雅に歩く様も健在なのでしょうね。
おとなしくバックに入っているのが、ほんとうにお利口さんですね。

月のお話も興味深かったです☆

ところで私、40000アクセス、踏みました。(^^)v

(2008/05/22 08:36:03 AM)

Re:おはようございます(05/21)  
小犬のロン  さん
ぴあの@サファイアさん

@こんばんは、コメントをありがとう。

>すがすがしい午後のスケッチ、すがすがしく読ませていただきました。
>情景とともに、時が静かに流れて行く様に、心地よく癒されました。

@それは良かった。
 心地よさの雰囲気を見つけてくださってありがとう。

>トドニちゃんも元気そうで♪
>優雅に歩く様も健在なのでしょうね。
>おとなしくバックに入っているのが、ほんとうにお利口さんですね。

@歩く姿は、しゃなりしゃなりです。
 持ち前の長い体毛を風になびかせて…。
 バックに入ると、とても安心のようで、それでも、外の風景に興味深深、バックから顔を乗り出してきょろきょろ見ています。
 自分で歩くのとは、違ったスピードの、いつもと違った景色を眺めているのでしょうね。

>月のお話も興味深かったです☆

@月の話は尽きず、もっとたくさんの様相が表現できるはのですが、今回はさらっと触れただけでした。

>ところで私、40000アクセス、踏みました。(^^)v
-----
@うぉほっほ。
 これも、何かの奇縁でしょう。
 やはり、姉弟同士はこんな偶然を生むのでしょうか。
 4万アクセスはひとつの区切り。
 区切り区切りで同期する、これは天からの祝福でしょう。
 ぴあのお姉さまに踏んでいただいて、うれしい限りです。
 偶然と言えば偶然、必然と思えば必然。
 小さな歓喜を覚えました。

 これからも、末永くよろしくね。
 たとえば、ブログと言うもの、『伴走』の感覚が大切ですね。
 それぞれ、みんな歩みを進めている。
 そこで、横のつながりが愛おしいのです。

 以上、わたしの勝手な妄想でありました。
 読んでいただいて、どうもありがとうございました。
(2008/05/23 12:39:39 AM)

Re[1]:おはようございます(05/21)  
小犬のロンさん

>@うぉほっほ。
> これも、何かの奇縁でしょう。
> やはり、姉弟同士はこんな偶然を生むのでしょうか。
> 4万アクセスはひとつの区切り。
> 区切り区切りで同期する、これは天からの祝福でしょう。
> ぴあのお姉さまに踏んでいただいて、うれしい限りです。
> 偶然と言えば偶然、必然と思えば必然。
> 小さな歓喜を覚えました。

> これからも、末永くよろしくね。
> たとえば、ブログと言うもの、『伴走』の感覚が大切ですね。
> それぞれ、みんな歩みを進めている。
> そこで、横のつながりが愛おしいのです。

> 以上、わたしの勝手な妄想でありました。
> 読んでいただいて、どうもありがとうございました。

ありがとうございます。

ここのところ、いろんなことが集結して統合されていく感覚があるのです。

おにいさまのエネルギーは、いつも私の意識の奥深くで繋がり流れています。
おにいさまも、何かすごく統合されていっていませんか?
そんな感じを受けます。

上に書いていただいた 妄想 ですが、とても共感いたしました。
私の妄想と、ぴったり感覚が合ったようです。(*^_^*)

こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いいたします。
兄姉どうし・・・(?)

(おにいさま おねえさま と呼び合うこの関係が、やっぱりおもしろーい☆ あはは♪)

(2008/05/23 08:09:29 AM)

Re[2]:おはようございます(05/21)  
小犬のロン  さん
ぴあの@サファイアさん

>ここのところ、いろんなことが集結して統合されていく感覚があるのです。

>おにいさまのエネルギーは、いつも私の意識の奥深くで繋がり流れています。
>おにいさまも、何かすごく統合されていっていませんか?
>そんな感じを受けます。

@集結・統合、まあそんな感じでしょうか。
 5月の始めにあった、kimiさんの「どんどん光が強くなっている」発言に共感したものです。
 5月5日の新月・立夏・こどもの日を区切りに、確かに何かが動いてきましたね。
 ある人は、「からだの作り変えの時期」と仰っていました。
 ワンダー・ユッキーさんです。
 わたしも全身で感じています。
 わたしの場合は、浄化と言うか、再誕生と言うか、実際に現象にも現れています。
 具体的には、今、皮膚感覚がとても敏感になって来ていて、時々、じんましんなども出ております。
 精神的には、再度自分を撓め直すと言うか、リセットして再スタートと言ったところ。
 現象面では例えば、このPCも4月末で初期化して軽くなったところ。

>上に書いていただいた 妄想 ですが、とても共感いたしました。
>私の妄想と、ぴったり感覚が合ったようです。(*^_^*)

>こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いいたします。
>兄姉どうし・・・(?)

>(おにいさま おねえさま と呼び合うこの関係が、やっぱりおもしろーい☆ あはは♪)
-----
@『姉弟』でも『兄妹』でもなく、『姉兄』なのですね。
 うん、気に入った。
 なんて読もうか?
 「あねあに」?「しけい」?・・・
 『アネアニー』がいいね。
(2008/05/23 09:31:24 AM)

こんにちはo(*^-^*)o  
たろうくん さん
お久しぶりでございまする&お帰りなさいませo(*^-^*)o
そして、トドニちゃ~~~~~ん (/*^-^(^^*)/ ダキッ
愛変わらずラブリ~なお姿を拝見できて、嬉しゅうございます♪

満月の日、こちらも天気が回復して、月と太陽のエネルギーをいっぱい浴びることができました♪

オニヤンマの姿も懐かしいです。
野生児になり山を駆け回っていたときは、いつでもその姿を見れたのに、
あれ以降見かけたことはありませんでした。
手から手へわたったトンボくん、マジマジと見つめられて恥ずかしかったでしょうね(^∩^*) ムフフ・・・  (2008/05/23 04:08:15 PM)

Re:こんにちはo(*^-^*)o(05/21)  
小犬のロン  さん
たろうくんさん

>お久しぶりでございまする&お帰りなさいませo(*^-^*)o
>そして、トドニちゃ~~~~~ん (/*^-^(^^*)/ ダキッ
>愛変わらずラブリ~なお姿を拝見できて、嬉しゅうございます♪

@ただいま、と言えばいいのかな。
 とどにも一緒に、ただいまです。
 これらの画像は、携帯電話のデジカメ機能で撮ったもの。
 これが結構使えるのですね、便利になったものです。

>満月の日、こちらも天気が回復して、月と太陽のエネルギーをいっぱい浴びることができました♪

@太陽と月が地球の両側から引っ張りごっこをしているのですね。
 それが満月辺り。
 わたしの心身も、両側から引っ張られているように感じました。
 びびびん~と、身体に来ます。

>オニヤンマの姿も懐かしいです。
>野生児になり山を駆け回っていたときは、いつでもその姿を見れたのに、
>あれ以降見かけたことはありませんでした。
>手から手へわたったトンボくん、マジマジと見つめられて恥ずかしかったでしょうね(^∩^*) ムフフ・・・ 
-----
@そうか、かつては野生児だったんだ。
 わたしも子供のころ、地方都市の一角で飛び回っていました。
 トンボは高い空を飛び回っていたのになぁ。
 こんな風に、じっと手乗りに甘んじているのを見たのは初めてでした。
 やっぱり、街のトンボだからかなぁ。
 いまだに不思議な出会いでした。
(2008/05/23 10:01:06 PM)

こんばんは  
蝶が弱っていたのに遭遇したことはありますが、トンボもですか~。

私の研究結果によるとどうやら休む場所がないようですな。ある日建物の凹の間に迷いこんで、飛び越えられない高い壁と壁の間を行ったりきたりしている蝶を見てとても気の毒になりました。しかも下は草もはえていないただの砂利。ず~っとアスファルトの上を飛んでたらそりゃ弱々しくもなりますな。

とこれは私の研究結果でありました♪

花に止まらないトンボさんはどうでしょ?研究結果おまちしています♪

ブログにご訪問ありがとうございました♪

こちらもお待ちしています☆ (2008/05/24 01:25:27 AM)

あら?  
トンボも花にとまりますよね。

トンボはなんでもござれな感じですしね。電柱にも止まるし。

言葉のあやでした☆ (2008/05/24 01:32:09 AM)

Re:こんばんは(05/21)  
小犬のロン  さん
*ゆめまくら*さん

>蝶が弱っていたのに遭遇したことはありますが、トンボもですか~。

>私の研究結果によるとどうやら休む場所がないようですな。ある日建物の凹の間に迷いこんで、飛び越えられない高い壁と壁の間を行ったりきたりしている蝶を見てとても気の毒になりました。しかも下は草もはえていないただの砂利。ず~っとアスファルトの上を飛んでたらそりゃ弱々しくもなりますな。

>とこれは私の研究結果でありました♪

@研究結果をどうもありがとうございました。
 そうですか、いろいろ研究されているんだ。
 持ち帰り研究が出来なかったわたしに出来ることは、ただ思索をめぐらす位です。
 わが街は、マンションだらけですが、おっと緑も結構ある。
 なのになんであんな所で弱っていたのか。
 わたしの推論では、早く孵化しっ過ぎたのかなぁと。
 この5月の陽気に誘われて、思わず成虫になってしまったのかなと。
 オニヤンマ(?)と言えば、やはり夏です。
 季節を焦ったこのトンボは、あわてんぼうの一体かなと思っています。
 でも、少年が持ち去った彼は今頃どうしているのでしょうね。

>花に止まらないトンボさんはどうでしょ?研究結果おまちしています♪

@わたしは、動植物研究家ではないので、研究結果はお届けできません。
 あい済まぬことです。

>ブログにご訪問ありがとうございました♪

>こちらもお待ちしています☆
-----
@結構、読んではいるのですよ。
 ただ、コメントつけるには、少々の躊躇いがあります。
 気が鮮明なときには、さらっとコメントを返すことにしています。
 あと、タイミングなのでしょうね。
 こちらが、心落ち着いていない時には、何も書かずに享受するだけにと心がけています。
 また、周波数があえば、いつでも。
(2008/05/25 12:23:56 AM)

Re:あら?(05/21)  
小犬のロン  さん
*ゆめまくら*さん

>トンボも花にとまりますよね。

@たぶん、花にもとまると思います。
 でも、蝶と違って彼らの目には、もっと広い世界が広がっているように思います。
 そうそう、何でもござれかな。
 飛翔する高度が高く、居場所も、また違っているのでしょうね。
 飛ぶトンボは、人差し指を天に掲げると、時々留まってくれますね。

>トンボはなんでもござれな感じですしね。電柱にも止まるし。

>言葉のあやでした☆
-----
@トンボの見る世界はどうなっているのでしょう。
 彼らは、一体何をしているのでしょうね。
 人間には、やはり、空高く自由に飛び回っているのが風物詩としていいですね。
 高校の英語教師から、トンボとは「飛ぶ棒」から来た(定かではありませんが)と教えられました。
 トンボが棒だとしたら、蝶は紙ひらのようですね。

(2008/05/25 12:33:27 AM)

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