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にほんブログ村 八浜児島淡水湖近くの化粧地蔵、続きです。今回は残り3体をご紹介します。児島湾は、かつて海でした。その湾の海側入り口に堤防を造り、内側を干拓しました。その時、干拓されずに残ったのが、児島淡水湖です。こちらのお顔は線描きです。こちらは色落ち、お化粧直しが必要でしょう。こちらのお地蔵様は真っ赤なお顔。お酒でも呑まれたのでしょうか。 化粧地蔵の場所のGoogle mapストリートビューです。先のだんじり小屋を川沿いに進んだ所にあります。岡山県玉野市八浜町八浜1396真っ赤なベンガラが特徴的な八浜地区らしい化粧地蔵でした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その38)」【 電気圧力鍋 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.10.28
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にほんブログ村 先回ご紹介した岡山県玉野市八浜のだんじり小屋隣の化粧地蔵。その場所から川沿いを北に約250m。八浜中学校南西の児島淡水湖近くにも、別の化粧地蔵様がおられます。祠の中には、9体の化粧地蔵様。赤い前掛で隠れていますが、ベンガラが塗られています。ベンガラ塗は、八浜地区の化粧地蔵の特徴です。左端は六地蔵ならぬ、五地蔵。5体なのは、別に1体あるということでしょうか。その六地蔵の1体と思われる、大きめのお地蔵様。ベンガラを吹き付けたのか、横のブロックまで赤く染まっています。頭の周囲の赤いベンガラは、頭巾の表現でしょうか。表情もユニークです。前掛で隠れてお化粧がよく見えないのが残念。赤い前掛の下の体もおそらく真っ赤でしょう。残り3体の化粧地蔵とストリートビューを次回にご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その37)」【 ベンガラ 試し塗り用 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.10.26
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にほんブログ村 八浜のだんじり小屋隣の化粧地蔵、続きです。祠の隣にだんじり小屋があります。この地区の祭りは盛大らしく、説明板もあります。だんじりは2基ですが、精緻な彫刻がされているとのこと。残念ながら秋まつりは観れませんでしたが、まつりとともに化粧地蔵も永く守られていて欲しいものです。化粧地蔵の場所のGoogle mapストリートビューです。川沿いのわかりやすい場所にあります。岡山県玉野市八浜町八浜181児島湖にほど近い、明るく開けた場所にある化粧地蔵でした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その36)」【 岡山 蒜山ヨーグルトクリーム大福 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.10.23
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にほんブログ村 今回は、岡山県玉野市八浜のだんじり小屋隣の化粧地蔵をご紹介します。 化粧地蔵の祠の隣に見えるのは、この地区のだんじり小屋です。大きなお地蔵様。輪郭を黒く縁取りした質素な御化粧です。八浜地区は児島半島の北部、児島淡水湖側に位置します。今までご紹介することが多かった東児・胸上地区とは御化粧が違います。八浜地区にはベンガラで赤く塗られた化粧地蔵があります。今回の化粧地蔵はベンガラを使わず、極めてシンプルな御化粧です。御化粧は質素ですが、綺麗な祠と地域住民の信心で守られた幸せなお地蔵様でした。次回はストリートビューと、だんじりの話を少々ご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その35)」【 岡山津山ホルモンカレー 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.10.21
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にほんブログ村 探さなくても出会える、京都の化粧地蔵。目的地までのわずかな距離。往復で歩く通りを変えて見ました。早速、祠がありますね。ではちょっと覗いてみましょう。おや、お休み中でしたか。すみません、お邪魔しました。あっ、ここにも祠がありますね。格子もないので、写真も撮れそうです。失礼します。残念、化粧地蔵ではありませんでした。でも、おや、背後に何やら白いものが。なんでしょう?小さな化粧地蔵さんでした。こんにちは。あれ、また隠れてしまいました。ちょっと恥ずかしがり屋の化粧地蔵さんだったようです。【 ねこがいます 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.30
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にほんブログ村 6月ですが、所用で京都に行きました。観光ではありませんが、京都駅から目的地に向かう最中にも、化粧地蔵に出会えました。それほど多くの化粧地蔵が京都にはあります。まずは出会った化粧地蔵のひとつ。通り沿いに、この様な祠があります。化粧地蔵は、この祠の中。格子が邪魔で顔しか写せません。白塗りのお顔、真面目な表情です。京都の化粧地蔵を見たいという方にご紹介しました。他にも化粧地蔵には出会えています。次回、もっと良く写せた京都の化粧地蔵をご紹介します。【 パンダ・ライト 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.28
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にほんブログ村 名古屋では。あまり見ない化粧地蔵。名古屋市 日泰寺 境内の北側で見かけました。お顔だけ白塗りの質素なお化粧。派手好きなイメージもある名古屋ですが、化粧地蔵は質素でした。【 名古屋コーチンたまごプリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.06
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にほんブログ村 岡山県玉野市番田 明王院の化粧地蔵、続きです。この場所のGoogle mapストリートビューです。周辺の道はわかり難いかもしれません。岡山県玉野市番田1571一体のみですが、少しひょうきんなお顔立ちが印象的な化粧地蔵でした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その34)」【 岡山産ままかり酢漬けなど ご飯のお供 福袋セット 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.08.29
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にほんブログ村 岡山県玉野市番田の明王院入り口の化粧地蔵をご紹介します。 明王院西側の少し狭い道の奥に化粧地蔵はあります。しっかりとした祠の中におられます。よく手入れされています。一体のみでお仲間がおられないのがお気の毒。ひょうきんなお顔立ち。目に特徴があります。横から見ると、お鼻がありませんね。おひとりで淋しいことでしょう。それでも微笑みを忘れない健気な化粧地蔵様でした。次回はこの場所のストリートビューをご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その33)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その35)」【 桃太郎カレー 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.08.27
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にほんブログ村 岡山県玉野市下山坂白坂峠傍の化粧地蔵、続きです。今回は化粧地蔵と石仏,石祠のご紹介です。まずは、この場所のGoogle mapストリートビューです。周囲も広く、アクセスしやすい場所です。ただし駐車スペースはありません。岡山県玉野市下山坂1748さて、この化粧地蔵の左隣には石仏と石祠があります。私はこの中央の石仏が、一目でお気に入りになりました。この石仏は何でしょう。蓮の花をお持ちですので、観音菩薩と分かります。さらに頭部に11個の楕円があります。この楕円は顔を示しているのでしょう。つまり、この石仏は「十一面観音」とわかります。十一面観音の右の祠は石造りです。この地域には石祠が多くあります。児島半島では花崗岩が多く産出され、石材が豊富なためでしょう。手入れの良い化粧地蔵、ユニークな十一面観音、そして石祠。多くの出会いがあり、満足感の高い化粧地蔵探索でした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その32)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その34)」【 岡山産白桃 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.08.07
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にほんブログ村 今回も化粧地蔵をご紹介します。所在地名は、岡山県玉野市下山坂の白坂峠傍です。 普通車でも通行可能な道の登坂の途中に化粧地蔵はあります。緑色が印象的な六地蔵です。綺麗に彩色されています。日頃からの手入れの良さがうかがわれます。幸せな化粧地蔵です。化粧地蔵も微笑んでおられます。ところで、この化粧地蔵の左隣には、興味深い石仏があります。次回はこの場所のストリートビューと、その石仏をご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その31)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その33)」【 岡山産マスカット 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.08.05
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にほんブログ村 岡山県玉野市下山坂長谷川沿いの化粧地蔵、続きです。この祠の中には、気になる石碑があります。左端の石碑には「石橋供養塔」とあります。石橋を供養するとは、どういうことでしょうか。答えは祠の向かって右隣にありました。石材が置かれています。おそらくこれがかつて石橋として使われていた石材なのでしょう。自動車などが通行できるように、石橋が掛けなおされたのだと思います。石橋さえも供養する。現代の日本人が失いつつあるやさしさが、そこにあるのだと思いました。この場所のGoogle mapストリートビューです。周囲も広く、アクセスしやすい場所です。岡山県玉野市下山坂【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その30)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その32)」【 岡山 バウムクーヘン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.07.28
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にほんブログ村 今回は色鮮やかな化粧地蔵をご紹介します。所在地名は、岡山県玉野市下山坂の長谷川沿いです。 川沿いによく整備された祠があります。その中には2体の化粧地蔵様がおられます。とても綺麗に化粧されたお地蔵様です。5月の撮影ですが、祠の中にあるために綺麗なのでしょうか。とても愛らしいお顔です。こちらもしっかりとお化粧されています。濃い眉毛が印象的なお顔です。綺麗なお化粧で、地域で愛されている化粧地蔵様なのだと感じました。ところで、この祠には気になる点があります。次回はその点についてお話しします。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その29」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その31)」【 未来雑穀 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.07.26
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にほんブログ村 岡山県 児島半島の化粧地蔵探索。玉野市上山坂県道217号線沿いの化粧地蔵の続きです。お色直しがされると思われる地蔵盆は8月23,24日頃。地域によっては、7月24日付近。ですから、撮影した5月は、色落ちも激しい頃だったのでしょう。ストリートビューで化粧地蔵の場所をご紹介します。岡山県玉野市上山坂広い県道沿いにあるのがおわかりでしょう。こういう場所ですと、道路の拡張工事もあったと予想されます。都市部ですと道路工事の効率が優先され、地蔵や石仏は撤去されがちです。しかしこの地域では地蔵も保存されています。地蔵や石仏が多く残るということは、その地域の人々の心の温かさを示す尺度だと私は思います。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その28)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その30)」【 スイカバウム 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.07.20
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にほんブログ村 久々の岡山県 児島半島の化粧地蔵探索。玉野市上山坂県道217号線沿いの化粧地蔵を紹介します。こちらの化粧地蔵は、広い県道沿いにあります。そのため自動車でもアプローチは容易です。ただし化粧地蔵自体は奥まった場所にあり、見落としやすい化粧地蔵でもあります。屋外にあり、色落ちしています。目ばかりが目立ちます。中央のお地蔵は、泣いている様に見えます。色褪せて、お顔もよくわかりません。お地蔵様、泣かないでください。きっと地蔵盆にはお色直しがされますから。次回はストリートビューで化粧地蔵の場所をご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その27)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その29)」【 夏の涼菓 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.07.18
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にほんブログ村 岡山県玉野市 三宝院近くの化粧地蔵、続きです。本来、六地蔵は各々の地蔵が巡る六道によって、並び順や持物が決っているはずです。しかし持物は地方で様々。並び順もまちまちで、調べ出すと混乱します。化粧地蔵近くのストリートビューです。前の道を歩いていくと化粧地蔵があります。もちろん車は通れません。岡山県玉野市胸上1289祠は正面の白く見える細い道を入って数十メートル先です。手前にはおとなしそうな犬がお昼寝しているかと思いますが、近くを通るのでほえられます。あまりに細い道で分かり難いと思います。なぜこの化粧地蔵の場所がわかりやすいとされているのか、私には不思議に思えました。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その26)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その28)」【 岡山デニム ウォレット 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.04.06
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にほんブログ村 岡山県玉野市 三宝院近くの化粧地蔵、続きです。祠の中には大小2体の座像もあります。大きな座像は真面目な表情。まっすぐこちらをご覧になっておられます。小さな座像は、少々お疲れなご様子。座禅ばかりでお辛いのでしょう。こちらは六地蔵。様々な持物を持ちです。次回は化粧地蔵近くの様子を、ストリートビューでご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その25)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その27)」【 児島デニム 帽子 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.04.04
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にほんブログ村 岡山県 児島半島の化粧地蔵探索。玉野市胸上の三宝院近くの化粧地蔵を紹介します。三宝院近くの化粧地蔵は「わかりやすい場所」と紹介されています。しかし私は見つけられず、三宝院のご住職に教えて頂きました。実はこの化粧地蔵、自動車では通れない道沿いにあります。Google mapのストリートビューもありません。後ほど近くのストリートビューでご紹介しますが、三宝院南西のため池の近くに化粧地蔵はあります。そこでは立像1体、六地蔵、座像2体の化粧地蔵が、しっかりとした祠の内部に祀られています。まずは立像のご紹介から。綺麗なお地蔵様ですが、なにかおかしい。よく見ると、視線があらぬ方向に向けられています。この視線の先には提灯がありました。綺麗な提灯に見とれておられるのでしょうか。視線をそらされると、願いごとを聴いてくださっているか不安です。願掛け中は、こちらをご覧頂けますように。次回は座像や六地蔵をご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その24)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その26)」【 一輪挿し 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.04.02
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にほんブログ村 岡山県南 児島半島 胸上地区東部の化粧地蔵探索、続きです。大きい化粧地蔵の座像は綺麗なお顔立ち。赤い衣装は「天然痘(疱瘡)除け」に由来する厄除けと言われます。さるぼぼ,くくり猿,赤べこなど、赤い縁起物は多いですね。特に子供が関わる縁起物や祭祀では赤色が多用されます。小振りな遊戯坐(ゆげざ)の化粧地蔵は化粧に乱れが……。なぜ遊戯坐という特有の座り方なのか、勉強不足でわかりません。この場所のストリートビューです。岡山県玉野市胸上1278地蔵堂の周辺は開けていますが、ここに到る道は細いのでご注意を。周辺には廃屋も多くありました。大きな商店や病院などからも離れ、自動車が使い難い細い道。住民が減少するのも仕方がないかもしれません。地域の子供達が化粧するという化粧地蔵。住民が減る中で、今後もこの風習が継承されるか心配です。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その23)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その25)」【 岡山デニム トートバッグ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.03.12
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にほんブログ村 岡山県南 児島半島の化粧地蔵探索。再び玉野市胸上地区に戻ります。場所は、岡山県玉野市胸上1278。祠の中に化粧地蔵があります。化粧地蔵は大小2体。大きな化粧地蔵の台座には、製作年が刻まれています。「寛政六寅 六地蔵尊 三月廿四日」つまり本来は、江戸時代寛政6年3月24日に六地蔵として祀られたようです。しかし今は2体のお地蔵様しかありません。小さな化粧地蔵のお顔立ちは少々怖め。仲間の地蔵様がいなくなりお怒りなのでしょうか。小さなお地蔵様は、座り方も独特で「遊戯坐」。その台座には、健康・厄除・豊漁などの御利益が刻まれています。六道を巡り、万人を救うお地蔵様。お地蔵様は皆さんのおそばにもおられ、御利益をくださることでしょう。では、お地蔵様から一言。ついて今夜、あなたの枕元に立つつもり……あなたに、ついて行っても良いですか?【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その22)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その24)」【 春のバウムクーヘン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.03.10
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にほんブログ村 今回ご紹介した岡山市南区小串地区の化粧地蔵。こちらは珍しくgoogle mapでも「化粧地蔵」と表示されます。やはり口元が印象的。投げキッスでもされそう。よく見ると、緑の蛍光色が頭の周囲に塗られています。後光の表現でしょうか?ともかく、この場所のストリートビューを表示します。岡山県岡山市南区小串大きな道路(県道74号)沿いにあり、見つけやすい化粧地蔵です。化粧地蔵探しの入門編としても良いでしょう。ただし他の地域の化粧地蔵とは少し離れます。それが残念な点でしょう。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その21)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その23)」【 岡山デニム スマホポーチ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.11
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にほんブログ村 岡山県南の児島半島を海岸に沿って北東に移動します。すると、今まで化粧地蔵を見てきた玉野市をわずかに外れ、岡山市南区小串地区に入ります。小串は児島湾の入り口にあたり、江戸時代には港町として栄えました。小串港は岡山藩の米蔵が置かれ、多くの回船が訪れました。そのため京文化の影響を受けたためか、この地にも化粧地蔵があります。小串の化粧地蔵は道路沿いのわかりやすい場所にあります。化粧地蔵は大小2体、祠の中にあります。鮮やかな配色が印象的なお地蔵様。大きな化粧地蔵は錫杖を持ち、口紅を塗った様なお化粧。小さな化粧地蔵は、ややリアルなお顔立ち。化粧地蔵には、花や水も供えられていました。大切に守られているとわかる化粧地蔵でした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その20)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その22)」【 岡山白桃レアチーズムース 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.08
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にほんブログ村 「宝篋印塔の地蔵見立て」も、「化粧地蔵と宝篋印塔の地蔵見立てとの融合」も、私の気付きで書きました。この分野の研究者ではないので存じませんが、専門誌には研究事例があるのかもしれません。いずれにしても、もっと知られていても良いかと思います。では、この場所のストリートビューを表示します。岡山県玉野市胸上1667やはり細い道がアプローチを妨げています。このアクセスの悪さも、化粧地蔵研究の妨げになっているのでしょう。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その19)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その21)」【 いもくり 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.10.27
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にほんブログ村 岡山県に伝わった化粧地蔵は、その地域の文化と融合して姿を変えました。お待たせしました。では、究極の化粧地蔵をご紹介しましょう。その所在地は、岡山県玉野市胸上1667です。いかがでしょう。文化の融合を感じませんか?児島半島のこの地には、宝篋印塔を地蔵に見立てる風習があるらしい。その様に以前の記事で書きました。【宝篋印塔の地蔵見立て】 「石造物の正体」今回、ご紹介したお地蔵様は、「宝篋印塔の地蔵見立て」+「化粧地蔵」の文化の融合です。宝篋印塔の見立ても、文化の融合についても、ネット情報では報告例を見つけることができませんでした。児島半島の化粧地蔵は文化の融合の視点から、より深く研究されても良いのではないかと思います。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その18)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その20)」【 絹どけマロン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.10.25
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にほんブログ村 岡山県南の児島半島。その地域のユニークな化粧地蔵を見てきました。この化粧地蔵探訪もいよいよ佳境に入ります。上に掲載した様な岡山県南の化粧地蔵の文化は、京都から伝わったと考えられています。それが児島半島に分布するのは、この地が港町、つまり文化の交流点だったからです。異なる文化が融合した時、独自の文化が生まれます。今回、私がご紹介するのはその文化の交流が生んだ化粧地蔵、まさに究極の化粧地蔵とも呼べるものでした。その御姿のご紹介は……。……、次回の記事で。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その17)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その19)」【 ロイズ マロングラッセ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.10.23
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にほんブログ村 田井地のお地蔵さん。この場所のストリートビューを表示します。岡山県玉野市西田井地1843。手前に一時停車可能なスペースもあります。あれほど地図での確認に苦労したこの場所。いざ見つけると、Google mapに「田井地のお地蔵さん(化粧地蔵)」と表示がありました。検索しても見つからなかったのに、一体……。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その16)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その18)」【 岡山スィーツ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.08.23
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にほんブログ村 現地で出会っていたものの、地図で場所が確認できない。その迷子の化粧地蔵、ようやく地図でも確認できました。場所は、岡山県玉野市西田井地1843。化粧地蔵は一体です。落ち着いた化粧。六地蔵に化粧はありません。やや化粧が落ちているようでもありました。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その15)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その17)」【 岡山スィーツ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.08.21
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町 蓮光院傍の化粧地蔵。その横の燈籠脇の道を曲がると祠があります。祠の中には座像と、赤い小仏(?)が2体。赤い小仏も信仰対象なのでしょう。座像の手の印相は禅定印。印相からは、釈迦如来か薬師如来。あるいは大日如来となります。座像の丸い持物は何でしょうか?薬壺なら薬師如来、宝珠なら地蔵菩薩の可能性もあります。祠の中の3体、化粧地蔵と呼んで良いかはわかりません。ただ、今も信仰の対象であるのは確かです。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その14)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その16)」【 ボウル 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.25
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町 蓮光院傍の化粧地蔵、続きです。先回ご紹介できなかった化粧地蔵には文字が書かれています。文字を読んでみます。(左) ちくうた おたねこめ(右) ふくうら おくまためまったく意味がわかりません。ひだり、みぎ等の表記がありませんので、道標ではなさそうです。やはり故人の戒名でしょうか。「福浦おたね」さんと、「福浦おくま」さんの様に思えます。なにかお気づきになられた方はおられますか?【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その13)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その15)」【 ひんやり 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.21
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町には、他にも化粧地蔵があります。場所は、六角井戸から徒歩1~2分。付近はストリートビューはありませんので、説明します。六角井戸は、蓮光院の前にあります。蓮光院に向かって左に進んでください。細い道が左に曲がると、3体の化粧地蔵があります。真っ赤な衣装が印象的。この化粧地蔵も、桜の樹の陰ですが野ざらしです。もう1体の化粧地蔵は詳しく見たいので、次回の記事で。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その12)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その14)」【 熱中症にはご注意を 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.18
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町。先日の六角井戸を囲むように、3寺院があります。そのひとつ、 両児山金剛寺には、化粧地蔵がありました。「両児山」は「ふたごやま」と読みます。この付近はストリートビューはありません。こちらの化粧地蔵も野ざらしです。頭も作り直されたような違和感があります。傍には不動明王像もありました。児島半島の北部のこの地にも、化粧地蔵の風習は伝わっていました。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その11)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その13)」【 招き猫 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.11
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜街の化粧地蔵と六角井戸 、続きです。この場所のGoogle mapストリートビューです。中央の赤い車庫の向こうに六角井戸が見えています。しかしストリートビューの撮影車も、これから先には入っていません。付近の狭さがご理解頂けると思います。周辺の八浜の古い町並みです。楽天ブログではHTMLコマンドを書き換えないと、ストリートビューが貼れません。厄介です。バイクや自転車で巡ると良い地域かもしれません。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その10)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その12)」【 風鈴 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.06
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にほんブログ村 場所の確認ができた化粧地蔵からご紹介することにしました。今までの児島半島南部から、半島北部へ移動します。半島の山を越えると、そこは岡山県玉野市八浜町です。 八浜町は古い街並みの保存区。そのため、もはや自動車移動は困難な道幅です。私の運転で、かつ普通車ではアプローチは無理。運転が上手な方の軽四に同乗して探索です。それでも寺院が集まった駐車スペースで移動を断念。玉野市八浜町八浜1062付近です。そこには「六角井戸」がありました。海岸近くでは、真水が出る井戸は貴重だったのでしょう。その井戸の傍には化粧地蔵。この化粧地蔵は野ざらしです。そのため、化粧がかなり落ちてます。いくら「晴れの街 岡山」でも野ざらしは辛いでしょう。また、前掛は貼り付け?今回はここまで。次回、地図のリンクなどをご紹介します。周囲の道が如何に狭いか、ご理解頂けると思います。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その9)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その11)」【 備前焼 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.04
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にほんブログ村 岡山県玉野市下山坂の地蔵、続きです。六地蔵をじっくり拝見しましょう。お鼻が印象的なお地蔵様。凛々しい御姿。少々お怒りでしょうか?この場所のGoogle mapストリートビューです。今までよりは広々とした場所にあります。化粧されているということは、手入れされ、大切にされているということ。それだけでも、化粧地蔵は幸せです。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その8)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その10)」【 備前焼 花入 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.06.14
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にほんブログ村 化粧地蔵を探して少し移動。その道沿いで出会えた化粧地蔵を紹介します。所在地も後で地図で確認できました。所在地名は、岡山県玉野市下山坂で良いと思います。 比較的広い道沿いの川向う。六地蔵と常夜燈がありました。近くの橋を徒歩で渡り、近くで化粧地蔵を拝見します。常夜燈の年号は「文政」(「政」は旧字)と読めました。江戸時代です。今回はここまで。この場所の確認に手間取りましたが、次回、地図のリンクなどをご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その7)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その9)」【 備前焼 根付 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.06.11
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にほんブログ村 岡山県玉野市の「胸上大東集会所傍の地蔵」、続きです。この場所のGoogle mapです。入り口付近の道幅は狭いですが、駐車スペースはあります。コンクリート製の建屋の中に化粧地蔵があります。お気づきの方も多いと思いますが、本来、Google mapは楽天ブログでは貼れません。Google mapの地図を貼る裏ワザはありますが、それでもGoogle mapのストリートビューは貼れません。そこで私は自己流で、ストリートビューを貼っています。問題なく動作し続けることを願います。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その6)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その8)」【 備前焼 小西陶古 酒器 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.06.01
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にほんブログ村 沼の化粧地蔵の地域の方が教えて下さった、他の化粧地蔵。その胸上大東集会所傍の化粧地蔵を紹介します。所在地は、岡山県玉野市胸上大東集会所傍。おおよその場所を聞いていなければ入らない狭い道を入るとあります。まずは化粧地蔵をご覧ください。2体あります。緑の彩色が印象的です。戒名・俗名らしき文字があり、本来は個人墓だったと思われます。年号は天保です。地域の名士を祀った地蔵様だったのでしょうか。いずれにせよ、江戸時代のお地蔵様です。今回はここまで。とても分かり難い場所なので、次回、地図のリンクなどをご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その5)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その7)」【 備前焼 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.05.30
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にほんブログ村 岡山県玉野市の「西の地蔵」、続きです。愛らしい六地蔵をご覧ください。この場所のGoogle mapを貼りました。車道からは祠の内部が見えず、意外とわかり難い場所です。私は迷い、近くで女性に道を尋ねました。それでも道を間違った私。それを見た女性は、追い駆けてきてくれました。さらに、近くの化粧地蔵ではない地蔵も教えてくださいました。また、この西の地蔵は、メディアの取材もあったそうです。地元住民の助けなしにはできない化粧地蔵探しです。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その4)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その6)」【 備前焼 木村玉舟 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.05.24
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にほんブログ村 今回は、この地域で最も有名な化粧地蔵を紹介します。通称、「西の地蔵」。所在地は、岡山県玉野市胸上2262。Google mapでも場所がわかるわかりゃすい場所。それなのに私は迷いましたが……。まずは沼の地蔵をご覧ください。とても丁寧に彩色されています。中央の化粧地蔵も綺麗です。左右には愛らしい六地蔵が並びます。傍には案内板や駐車スペースもあります。今回はここまで。次回、迷って道案内して頂いた様子や場所の地図のリンクなどをご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その3)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その5)」【 備前焼 小西陶古 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.05.22
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にほんブログ村 岡山県玉野市の「沼の地蔵」、続きです。六地蔵の持物に御質問を頂きました。私は「錫杖(しゃくじょう)」だと思いますが……。(画像出典: Wikipedia)この場所のGoogle mapを貼りました。海が近いのがおわかりでしょう。近くにおられた女性に話を聴きました。沼地区では、化粧地蔵はこちらのみとのことでした。ただ、より東の地区に化粧地蔵があると教えて頂きました。この様に、現地で情報収集しつつの化粧地蔵探しでした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その2)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その4)」【 備前焼 湯呑 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.05.20
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にほんブログ村 私が最初に出会えた化粧地蔵を紹介します。通称、「沼の地蔵」。所在地は、岡山県玉野市沼(ぬ)。この場所は、事前のネット情報から大体わかりました。それでも途中、普通車では通行困難な狭い道も通らなくてはなりません。この場所は、かつて賑わった港町。この地蔵様に向かって左はすぐ瀬戸内海が広がります。沼の地蔵をご覧ください。中央に大きな化粧地蔵。左右にかわいい六地蔵が並びます。とても愛嬌があります。和気あいあいと絵付けする地域の方の笑顔が浮かんでくるようです。今回はここまで。次回、この場所での地域の方との交流や場所の地図のリンクなどをご紹介します。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その1)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その3)」【 備前焼 コーヒーカップ ペア 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.05.17
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にほんブログ村 地域の人々により彩色を施されたお地蔵様。このお地蔵様は「化粧地蔵」と呼ばれます。京都に多い化粧地蔵ですが、他の地域でも見られます。しかし京都から離れた中国地方では、化粧地蔵がある地域は限られます。岡山県では化粧地蔵が分布する地域は、県南の児島半島の港町に限定されます。港町の交易を通じて、京都の文化が伝播したと考えられています。連休中、岡山県南の化粧地蔵を探索しました。しかし乏しい事前情報、アクセスを阻む狭く曲がりくねった道、地元の方しか知らない旧字地名と、探索には苦難を極めました。一方で、地元の方に道を尋ねる度、地域の方の暖かさを知る探索にもなりました。この化粧地蔵の探索の様子を、高見彰七の記事などと並行してご紹介していきます。愛らしい化粧地蔵様も多くありましたのでご期待ください。【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その2)」【 九谷焼 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.05.15
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にこやかな、お顔です。こちらは「ほほえみ化粧地蔵様」。愛知県知多郡南知多町の岩屋寺の裏山の上にあります。このお地蔵様に化粧をすると、美人になるご利益があるそうです。そのため、お地蔵様はすっかり厚化粧になられています。顔を白くする化粧は、各地各時代に流行りました。”白い顔”は労働をしない特権階級の象徴というのが、白い顔が流行る背景にありました。理解しがたい”お歯黒”は、”他人を寄せ付けない”ということ。つまりは、お歯黒は貞操のあかしでした。現代では、以前の”ガングロ”も理解できませんでした。化粧には、時代毎の流行りがありました。ほほえみ化粧地蔵様。お歯黒やガングロにならなくて、よかったですね。【 財布におまもり / 陶器のお地蔵様(少しお化粧) 】 にほんブログ村
2020.10.24
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