Papa!育児の時間ですよ!

Papa!育児の時間ですよ!

お七夜

お七夜
生後7日目

お七夜とは:  赤ちゃんの死亡率が高かった昔の頃、生まれてから6日目までは「神の子」と呼び、赤ちゃんの生死は神にゆだねられていました。7日目でようやく人間の子供として認められ、その承認の儀式がお七夜と呼ばれました。お七夜の最大の目的は何といっても赤ちゃんの命名です。

命名書:
 命名書は、正式には奉書紙を横半分におり、折り目を下にして三つ折りにします。三つ折りの中央部に赤ちゃんの名前、右肩に両親の名前と続柄、左下に生年月日。三つ折りの左側中央には両親の名前(又は命名者)、命名した日を右方に。最後に三つ折りして上になる右側の表に「命名」と書き入れます。そして、三方にのせ神棚や床の間に飾るのが正式なやり方です。現在では神棚や床の間はマンションや団地ではない場合が多いので、その場合は、お家の中で一番目に付く場所に飾ればOKです。 また、略式では半紙の中央に「命名 ○○」と書き左に生年月日書きます。市販の命名紙(右に生年月日もあり)もありますのでそれを利用する事もOKです。この場合は、赤ちゃんのベッドの壁や居間などのはれる場所であれば問題なし。
 我が家では、実際に名前を紹介したのは産まれてすぐでした。お七夜の日に、赤ちゃん用品店で購入した命名書に義父に書いてもらい、赤ちゃんが寝ている頭のほうの壁にはってもらいました。

出生届:
 名前が決まったら、「出生届」を出します。出生届は、出生した日を第1日目として数えて、出生後14日以内に役所に届け出なくてはなりません(国外で誕生した時は3ヶ月以内)。出生届に必要なものは、出生届(用紙の右半分が出生証明書となっている)、母子健康手帳、印鑑です。この出生届の用紙は、各市区町村の役所の戸籍係に備えてあります。しかし、一般的には病院でもらうことが多いようです。郵送も可能ですが、役所に出向いて行うことが多いようです。また、父母が届出ができないときは、同居している人、出産に立ち会った医師、または助産婦等代理人でもかまいません。
 我が家では、出生届は助産院でいただき、Papaが記入して地元の市役所にもって行きました。なので、母子健康手帳はMamaが出産してすぐ借りていきました。届書なので必ず見直ししましょう。間違ったら大変です。



© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: