サイボーグ023

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第10話 安全運転



空気が清澄だからなのか
昨夜のお酒がよかったからなのか、意外と朝の目覚めは爽快。

で、朝食後、散歩がてらホテルの周りを歩いてみた。
ホテルの前は人通りが少ないが、
大通り(老城路)に出ると
通勤に向かう車や自転車の群れでごったがえしている。
中国にしては自転車が少ない。

近くに学校があるのか、
中学生くらいの子ども達が集団で歩いてる。
「やっぱ、学校行ってるんかな?」。

おっと、いけない、
あんまりうろうろして、もう少しで出発時間に遅れるとこだった。
心配そうに4WDで待ってたワンさん、ごめんなさい。

今日は、何しろコルラまで380kmもの旅。
まず、トルファンの市街地のはずれまで行き、
道ばたの露天で名物の干葡萄を買う。

ここから、初めての体験が二つ。
一つは初めての「天山南路」走行。
ちなみに昨日までの道は「天山北路」でした。

もう一つは、このツアーの最大のウリ。
さて、何でしょう?
じゃ~ん、実は、おじさん自らが車を運転することでした。
このために、おじさんは、
中国政府発行の地域・期間限定の免許証を取得してたのだ!

ドライバー氏を押しのけ、ランクルの運転席に座る。
右側通行の中国なので、
当然ながら左ハンドルのフロアシフト。
自慢じゃないが、おじさん、左ハンドルは初めて。
もともとエアコンもない車、
慣れるまでに、おじさん汗びっしょり。
1時間ほど安全運転してからIBさんと交代。

後部座席で日本から持っていった
ペットボトルのお茶を飲みながらホッ!
「やっほー、おもろかった!」

じわじわと喜びが増してくるおじさんでした。

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