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どの教科についてもいえることですが、万人向き参考書というのはありません。英文読解についても難関大学向きの有名本に手を出して失敗する人が後を絶たないのです。一応国立中位以上ないし早慶を目指す高校2年生を想定します。
まず、基本構文について、旺文社の比較的新しい本で「必修英語問題精講」(宇佐美光昭著)あたりがお勧めです。品詞の説明から説き起こしていてわかりやすい本です。ある程度力のある人なら、同じく旺文社「基礎英文問題精講」(中原道喜著)でもいいでしょう。前者は199ページまでを繰り返しやればよく、後者も162ページまでを繰り返してください。
駿台文庫の「ビジュアル英文解釈」(全2冊)もいい本です。しかし、やさしい講義調で書かれているので、集中して読まないと、わかったような気になるだけで終わってしまう恐れもあります。
少し手に入りにくくなっていますが、語学春秋社の山口俊治著「全解英語構文」。これは名著です。ただ、分量が多く少し難しいので全部で200の型の基本文の学習にとどめてもいいでしょう。そのかわり徹底的な反復を要します。これを極めれば、どこの大学でもOKです。
同様に少し手に入りにくいかもしれないですが、研究社 薬袋善郎著「英語リーディング教本」もお勧めです。こちらはやや初心者向きです。筆者独特の用語の使い方になれる必要があるですが、丁寧にやれば効果は非常に大きいでしょう。
そのほかよい本はたくさんあると思います。ただ、どの本を使っても、繰り返し英文を読んでほしいのです。それも音読で。(ただし、慣れたら声を出さず速読に切り替えましょう。)読めば読むほど力がつきます。整序問題や前置詞問題はこれだけでも相当取れるようになるでしょう。
皆さんの健闘を祈ります。もし、相談があれば、上の掲示板に書き込んでください。わかる範囲でお答えします。