目の変化びと

目の変化びと

◆ 日曜日には小説を



■ 1

 きょうは、2006年12月3日、日曜日だ。

 新聞には「和歌山談合 前知事、収賄で再逮捕」と書いてある。

 暇だな。せめて日曜日には何かしたいものだ。日曜大工とか、日曜料理とか、日曜庭いじりとか…しかしな、そういうのを本気でしたいわけではない。本気でなければ続かないだろう…本気のつもりでも、その本気が続くかどうか…
 日曜日には小説を読む、というのはどうだ? しかしな、世の中には無数に小説が出回っていて何を読んでいいのかわからない。
 そうか、自分で書いてしまえばいい。私が読みたいものを、自分で書けばいい。しかも何を書いたって自由だ。
 とはいうものの、何を書こう? 何を書いてもいいとしても、結局のところ「何か」を書くことになるのだからな、そうなると、むずかしい……
 とりあえず題名を決めよう。何がいい?
 きょうは日曜だったな…そうだ、

「日曜日には小説を」

 うん、なかなかいかした題名じゃないか、これにしよう。
 ん? 誰かが後ろを通ったみたいだ。見られはしなかっただろうな。
 小説を書いてるだなんて、家族に知られたくはない。

■ 2

 きょうは、2006 年12 月10日、日曜日だ。

 新聞には「火災保険料取り過ぎ」と書いてある。

 小説、いよいよ、書き始めるか。

 …………………

 ふぅ。

 思い浮かばないや。まあ、とつぜん書こうとしたって無理だな。今週いっぱい考えてみて、書くのは来週からにしよう。
 パソコン閉じる前に、人が何書いてるか、ちょっとブログを覗いてみるとするか。

 Googleで検索…「連載小説 ブログ」と打ちこむ…ん?…「連載小説を書いてみようv楽天ブログ」…これにしよう…うわっ、 いっぱい あるな…えーと…「 物語 10 」にしてみるか…なになに?…はじめから読んでみようという人は物語1へ?…わかりましたよ、はいクリックしました…ふむふむ…ほお…

 これはおもしろい。「物語11」はどこだ? そうか、誰かがコメント欄に、次の話のはじまりの言葉、「A」を書きこまないと「物語11」にはつづかないんだな。つづき読みたいな。
 そうか、つづきを読むのは簡単じゃないか。コメント欄に誰かが「A」を書きこみさえすればいい。だったら、私が書きこめばいい。
 よし、「A」に入れる「ひろしの言葉」に応募しよう。
 そうだ、ついでに「物語」を書いてる gaMeさんに小説のアイデアも尋ねてみるか…この人ならおもしろいアイデア教えてくれるかも…

 …よし、できた。
 ん? カテゴリーってとこに、変なのあるぞ。 「gaMeさんといっしょに3」 だって? 何なんだろう、これは? ふむふむ…なるほどね…明日にでもやってみて来週、コメントするとしよう。
 さて、きょうはパソコン終わり。
 おもしろかったな。
 ああそうだ、「物語」の入ってる gaMeさんのブログ、「お気に入り」に「gaMe」として入れておこう。
 来週の日曜が楽しみだな。

■ 3

 きょうは、 2006年12 月17日、日曜日だ。

 新聞には「ミサワホーム粉飾の疑い」と書いてある。

 さて、きょうこそ小説、始めるぞ。
 そのまえに先週、gaMeさんのブログに書きこんだの、どうなってるか見てみよう。「 物語 10 」に応募した「A」に入れる「ひろしの言葉」が採用されたかどうかと(先着1名様採用だけど、あんなにすばやく打ちこんだんだから、1着のはずなんだけど)、コメント欄に書きこんだ「gaMeさんへのお願い」に返事があるかどうか…おっ、よしよし、「ひろしの言葉」は私のが採用されてるな…おおっ、「お願い」の返事も書いてくれてるぞ…
 ん? なんだ、アイデア、くれないのか…ふーん…よし、だったら「物語」からネタ、パクってしまおう。
 どれどれ、こんな話はどうかな。



 森の地下劇場では、今夜の公演の準備でみんな大わらわ。舞台の裏に運びこまれた電話ボックスのまわりを犬が走り回り、大人たちの間を小柄な女の子が赤いノートと青いノートを持って走り回る。
 赤いノートの赤い文字は森の文字。
 青いノートの青い文字は壁の向こうの文字。
 片方の言葉しか知らない出演者や裏方さんのために走り回っている女の子。文字の翻訳だけじゃなく、絵も翻訳できます。

 赤い風船は青いりんごに姿を変えます。
 赤いりんごは青い風船に姿を変えます。

 舞台に置かれた鏡は翻訳鏡。
 森の人は壁の向こうの人になって映ります。
 壁の向こうの人は森の人になって映ります。



 うーん、しかしな………
 たしかにgaMeさんがコメントの返事に書いてくれたように「アイデアは自分で見つけないと、書く楽しみがずいぶん減ってしまう」のかもしれないな。

 ん? 何なに? gaMeさんのブログに「あいうえおうた募集中」ってのがあるぞ。

『あいうえお かきくけこ さしすせそ
 たちつてと なにぬねの はひふへほ
 まみむめも やゆよ らりるれろ わをん

 の46文字を並べ替えて、それぞれの文字をひとつずつ使って、46字(題名の文字は数えません)の詩にするというゲームです』

 おもしろそうだな、ちょっとやってみるか。

 ………クソッ! こんなじゃまくさいことできるか!
 待てよ…アイデア浮かんだぞ…こんなの簡単じゃないか…ほら、できた。

くけこすせそちつてとなにぬねのはひふへほみむめやゆよらりるれろわを
さんも
あいうえお かきました

 だけどな、いくらなんでもやりすぎか。もうちょっと考えてから応募しよう。

■ 4

 きょうは、 2006年12 月24日、日曜日だ。クリスマスイブだな。ショートケーキ、食べよう。

 新聞には「細菌性髄膜炎ワクチン承認」と書いてある。

「アイデアは自分で見つける」とgaMeさんにコメントされたけど、なかなか独自のアイデアは浮かばないから、やはり「物語」をちょっと使わせてもらうことにしよう。
 でもまあな、これはこれで「私のアイデア」ではあるよな。

■ひろしを探せ

 私はアニハ探偵社(3級探偵士事務所)で日給の仕事をさせてもらっている。探偵事務所で働いているといっても、探偵の知識も技術もない。ちょっとしたコネのおかげで、暇さえあれば誰でもできそうな依頼を回してもらっている。もちろんそんな依頼がさほどあるわけではない。
 でもあった。
 行方不明になったひろしという人物を探すという仕事だ。
 本物の探偵によるひと月ほどの真剣な調査のはて、どうにも行き詰まった探偵事務所が、残念ながらひろしさんは見つかりそうにないと依頼人に告げたところ、調査をつづけてくれれば経費と調査料は今後も払いますと返事され、そういうことでしたらと、私に仕事が回ってきたというわけだ。手がかりはほとんど何もなく、期待の少ない気楽な仕事だ。
 きのうから、ひろしの家の近所をうろついている。どういうわけか顔写真も手に入らず、家の近所をうろつくほかに何をすればいいのやら思いつかないでいる。ひろしの過去についても、アニハ探偵事務所としてはずいぶんがんばって調査したものの、重要な手がかりは見つからなかったらしい。
 海岸沿いのベンチにすわって夕日を眺める。世界はまったく美しい。こんなにゆったりした時間を過ごさせてもらって日給をもらうのも少し気が引けるが、今のところ探偵としてやれることは何もないのだから、あとは偶然に頼るしかない。………え? 電話? 携帯電話持ってないのに、どうしてこんなところで電話が鳴るんだ?
 どうやらベンチの隣の電話ボックスらしい。私は立ち上がり、ボックスに入る。
 受話器をとるとすぐにしゃべってきた。
「ひろしだけど」
「ひろし?」
「ん? あんた誰?」
「どこにかけてます?」
「あれ? 家じゃないの? 家の人に代わってよ」
「ここは電話ボックスです。ひろしさん、今どこですか? どこからかけてるのですか?」
「海岸通りの電話ボックスだよ」
 ここと同じような場所だな。
「じつはわたくし、頼まれてひろしさんを探している者です。どうして家出なんかしたの?」
「家出? してないよ。それどころか家に帰りたいんだ」
「誘拐?」
「ちがうよ、自由なんだけど帰れないんだ。どういうことになってるのか、わけわかんなくて、こうして家に電話してるんだ…ああ、家じゃないんだ…まあ、今の状況からすると、つながらなくっても不思議じゃないけど」
「どういうことなんです?」
「あんたはぼくを探そうとしてくれてるんですよね。だったら言うよ」
 奇妙な状況とはいえ、とにかくこうしてひろしとしゃべれてるのだから、意外と簡単に事件(?)は解決するかもしれない。
 だけどな、事件を解決してしまえば(解決というのがひろしの居場所を発見することなのか、ひろしを家に連れもどすことなのか、探偵事務所に確認しなくてはいけないな)仕事が終わってしまう。
 行方不明のひろしが見つからなくても、というか、ひろしが見つからないかぎりいつまでも日給をもらいつづけられる、目が覚めたら探偵気分で一日を始めることのできる、かといってプレッシャーのほとんどかからない、のんびりした日雇い探偵でいられるのに、ひろしが見つかったらこの仕事、終わってしまう。
 まあな、そのかわり、事件を解決したら、依頼人は成功報酬としてすごい額を探偵事務所に支払ってくれることになっており、そのときには私にもかなりな報酬が回ってくることになる。
 私にひろしが見つけられるはずがないと予想したアニハ探偵社が、もしも成功したら成功報酬の8割をあげよう、がんばってくれたまえ、と約束したのだ。
 そうだ、ここで私の探偵としての能力を見せつければ、本物の探偵として雇ってくれるかもしれない。
 それに、日雇いバイトとはいえせっかく憧れの探偵をしてるんだから、ひとつくらい事件を解決してみたい欲望もある。
「そうです。わたくしは探偵です。ひろしさんを探しています。何が起こったか話してください」



 うん、これはなかなかいいぞ。この調子で来週も書ければいいな。どうなるか、わからないけど。

 さて、gaMeさんの「物語」、どうなってるかな?

 ………ふーん、こうくるか………

 ん?「物語14」はまだない…そうか、誰かが「物語13」のコメント欄に「A」を書きこまないと「物語14」にはつづかないんだな。
「物語」をおもしろいと思ってるのは私だけか? ほかの人はつづき、読みたいと思わないんだろうか?
 だけどまあ「12話」までは「A」にたいする応募が来てるんだから、興味を持ってる読者はいる。もしかしたら、いちど「A」を書きこんで「物語」に参加した人は、なかなか2回目3回目の応募はしづらいのかもしれないな。だけど、それで誰も書きこまなくなったら、つづきが読めない。
 ほかの人はともかく、私はつづきが読みたい。
 そうだ、もし、来週の日曜日まで誰も書きこまなかったら、もういちど「A」に書きこむとしよう。

■ 5

 きょうは、 2006年12 月31日、日曜日だ。いわゆる大晦日だな。

 新聞には「フセイン元大統領 死刑執行」と書いてある。

 きょうはひとつ、このブログで何が起こっているのか、頭を整理してみよう。

 まず、私は「日曜日には小説を」という小説を、ナカタの父さんというペンネームで、毎週日曜日に書いている。
 ナカタの父さんのパソコンを管理しているのは「シバタパソコン管理事務所」である。
「シバタパソコン管理事務所」の電波塔の建て替えの際には、電波塔設計における構造計算を「アニハ設計事務所」に依頼することになっている。
「日曜日には小説を」という小説のなかで、ナカタの父さんは「ひろしを探せ」という小説を書いている。
 ひろしを探す探偵を雇っているのは「アニハ探偵社」である。
「アニハ探偵社」はひろしのほかに、ハルカちゃんという行方不明になったいたいけな少女、もしくはハルカばあさんという長老の初恋の人を探している。
 ブログに発生しているウイルスに対し、ウイルス対策ソフトを「アニハウイルス研究所」が開発中であるが、今のところ未完成だ。
「アニハ設計事務所」も「アニハ探偵社」も「アニハウイルス研究所」も、 「AIG(Aniha Integral Group)」 に所属している。

 そして、ナカタの父さんの夢のなかで、gaMeさんというのが「物語」という小説を書いている。

 あまり頭ん中が整理された気がしないけど、もういちど考えなおしたらいっそう混乱しそうだし、この辺でやめておこう。

 では、「ひろしを探せ」のつづきです。

■ひろしを探せ

 そこでぼくは、受話器の向こうの、見知らぬ探偵に向かってしゃべりはじめた。

 レストラン「wind」で朝食を食べてたら、青いノートを持った女の子がやってきて、ノートをめくってみせるんだ。1ページ目は青いりんご、2ページ目は青い風船、そして3ページ目はなんと全面青で、不思議な青のきらめきに見入っているうちめまいがしてきて、テーブルにうつぶせになってしばらく目を閉じてたんだ。
 で、目をあけたら窓から夕日がさしこんでて、何だかとても奇妙な雰囲気で、うっとりしたままレストラン出て海岸通りを引きかえすんだけど、家の近所なのに知らない人ばかりとすれちがう。建物は同じなのに、知らない人ばかりが住んでるみたいなんだ。あげくのはて、たどりついたところに家はなく………



「たどりついたところに家はなく………」、うーん、家の代わりに何があったんだろう? 困ったな。
 そうだ、ここはひとつ、gaMeさんのまねをして、読者に考えてもらおう。



 あげくのはて、たどりついたところに家はなく、「B」だった。

 さて、「B」に入れる「何か」を募集します。コメント欄に書きこんでくださいね。先着1名様の「何か」を使って「ひろしを探せ」のつづきを書いていこうと思います。
 お待ちしております。

■ 6

 きょうは、 2007年1 月7日、日曜日だ。

 新聞には「食で育む 心と体」と書いてある。
 朝食はやきそばにしよう。

 どれどれ、先週 「日曜日には小説を5」 で募集した「B」に誰か応募してくれてるかな?
 ………ん? 「交番」だって? 応募者は誰かな? なんだ、gaMeさんか。知らない人からの応募、期待してたんだけどな。まあ、しかたがない、gaMeさんに応募してくれたお礼、書かなくちゃな。

 それにしても「交番」ねぇ………「ひろしを探せ」のつづきは、来週の日曜までに考えるとしよう。

 あれ?「B」の応募、和。。さんからもあるぞ? え? しかも「交番」だって? gaMeさんと同じじゃないか。
 なんだかgaMeさんと和。。さんがつるんでイタズラしてるみたいだじゃないか。
 イタズラ防止対策、考えないとな。

 まあ、それはそれとして、探偵の登場する話を書いてるんだから、今日はひとつ、探偵にまつわる写真を拾ってみるとしよう。

探偵犬「クロ」

調査地図

ホームズとワトソン

殺人現場1

殺人現場2

殺人現場3

事件解決

解決後の一服

探偵の部屋

アニハ探偵事務所

■ 7

 きょうは、 2007年1 月14日、日曜日だ。

 新聞には「中小企業M&Aで存続を」と書いてある。
 M&A?
「日曜日には小説を」に関わってくれてる「アニハぶろぐ小説編集室」にせよ、「ひろしを探せ」でひろしを探している探偵もどきが所属する「アニハ探偵社」にせよ、中小企業というか、まあ弱小企業なんだから、存続するにはM&Aとやらが必要なのかも知れんな。

 さて、「ひろしを探せ」のつづき、やっと書けるな。

 2006年12月31日、日曜日、なんと大晦日に「日曜日には小説を5」にて、

『さて、「B」に入れる「何か」を募集します。先着1名様の「何か」を使って「日曜日には小説を」のつづきを書いていこうと思います。
 お待ちしております。』

 と募集したところ、gaMeさんからさっそく(大晦日だというのに、よほど暇なんでしょうね)応募していただいた「交番」を使わせてもらって、書いていくことにします。
 gaMeさん、応募していただき、ありがとうございました。

 去年の12月31日に書きかけてたところも引用し、引きつづき、「交番」を使って話をつづけます。

■ひろしを探せ

 レストラン「wind」で朝食を食べてたら、青いノートを持った女の子がやってきて、ノートをめくってみせるんだ。1ページ目は青いりんご、2ページ目は青い風船、そして3ページ目は全面青で、青のきらめきに見入っているうちめまいがしてきて、テーブルにうつぶせになってしばらく目を閉じてたんだ。
 で、目をあけたら窓から夕日がさしこんでて、うっとりしたままレストラン出て海岸通りを引きかえすんだけど、家の近所なのに知らない人ばかりとすれちがう。あげくのはて、たどりついたところに家はなく、そこは交番だった。

「いつ交番、できたんですか?」
「わかりません。私もつい最近、ここの配属になったばかりなんです」
「最近、何か事件、ありましたか?」
「私がここに派遣されましてからは…そうですね、犬が一匹、いなくなったくらいかな」
「犬? 犬の失踪ですか?」
 犬の家出の捜索をする犬っての、いるのだろうか?
「だけど、犬が一匹いなくなったからって…」
「いや、じつは警察犬だったんです。しかも驚くべきことに、いくつもの言語を理解できたらしいのですよ」
「言葉をしゃべる犬?」
 この警官、だいじょうぶだろうか?
「そんなばかな。ちがいますよ、何語で話しかけても人間の気持ちを汲んでくれるというか…」
 それならたいしたことなさそうだけど…
「その犬としゃべったんですか?」
「いや、私は失踪届けを受け取っただけです」
「誰から?」
「この交番の前任者からです」
「前任者の犬だったんですか、その警察犬?」
「うーん…たしか届け出たのは前任者だったと記憶しているのですが…だけど警官が飼っている犬のことを警察犬って呼ぶんじゃなかったですよね…」
 だめだ、この人では話にならない。

 そこで交番はあきらめ、家に電話することを思いついて、電話ボックスにもどってきたというわけなんだけど…

■ 8

 きょうは、 2007年1 月21日、日曜日だ。

 新聞には「納豆ダイエットで捏造」と書いてある。
 納豆チーズサンドでもダイエットできるかな? まあ、チーズとパンも食べることになるから、だめなんだろうね。

 さて、先週の「日曜日には小説を7」で、「交番」が出てきたのだが、「交番」というのがそもそも何なのか、気になって調べたところ…

「警察署の下部機構である駐在所と派出所の総称。日本の警察に独特な制度」
「日本の警察が設置している施設で、市街地の各所に設けられた警察官の詰め所のこと。警察署の下部機構であり、通常は警察署の地域課の警察官が勤務している」

 うーん、これではよくわからないや。そうだ、こういうときはやはり、目で見るのがいいな。

交番
なんだ、これは? 自宅で交番、やってるのか? 交番オタクが自宅を交番風にして遊んでいるのでは?

中堂寺交番
これまた妙な作りだな。

交番 (東京小屋)
この交番の写真、タイトルが「Tokyo Shed(Koban)」になってるぞ。東京小屋?
あれ? この写真撮ってるstbeckさんという人、「Tokyo Shed(s)」ってタイトルで、こんなのもあるぞ。

東京小屋 1

東京小屋 2

東京小屋 3

ということは、stbeckさんにとっては、この 交番 「Tokyo Shed(Koban)」 は「東京小屋1・2・3」と同類ということになるのだな…うーむ。

「ひろしを探せ」に出てくる交番はどんな建物なんだろうな?

■9

 きょうは、 2007年1 月28日、日曜日だ。

 新聞には「少子化対策へ戦略会議」と書いてある。
 ようするに子だくさん計画だな。しかし戦略だなんて、ちょっと…

 さて、「ひろしを探せ」のつづきを書こうと思ってパソコンに向かっているのだが、なんとなく書く気がしない…

 そもそも「ひろしを探せ」の「ひろし」というのは、gaMeさんの「物語」の最初に登場した人物だ。
 ところが、レストラン「wind」に朝食に行く途中、妙な電話に出て「wind」には行かず、そのあとどういうわけか「ナカタ」になってしまう。
「ナカタ」になったひろしは「ひろし」ではなく、「ナカタ」だ。(たぶん)
「ナカタ」にならなかった「ひろし」自身は、「wind」に行ったにもかかわらず行方不明になって、その行方不明になった「ひろし」を探そう、ということで「ひろしを探せ」…なんだけど…

 最近は、せっかくパソコン使える日曜日には、ようわからんけったいな話、考えるより、パソコンでいろんな写真見てる方が楽しいですね。

 ということで、本日のお気に入りの写真です。

写真 A
いい写真だな。写真ってすごいですね。

写真 B
なんかようわからん写真ですが、すごい。

写真 C
なんだか、すいこまれそうだな。

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