ことりんのスマイル

ことりんのスマイル

ことりんのスマイル。

「ことりんのスマイル」タイトルの由来。



このHPのタイトルは、一応「ことりんのスマイル」といいます。
(タイトル画像ないし、バナーないし、ほとんど目立ってませんが・・・。)

タイトルは、一番はじめにつけました。
このタイトルには由来があります。

琴音は、脳腫瘍でこども病院に入院していましたが、OPE後しばらくするとかなり元気になり、看護婦さんにも先生にもとてもよく笑うようになり、どこが琴音の家なんだか分からなくなるくらい、病院になじんでいました。

そろそろ退院となるある日、ある看護婦さんが、琴音を見て、ふと言いました。

「ことちゃんはかわいいね。ことちゃんの笑顔って、ホント特別。ちょっと他の人には真似出来ないような、いい顔をするんだよねぇ。」と。

その看護婦さんは、別に琴音のプライマリーナース(一人の看護婦が一人の患者を退院まで担当する。)だったわけでもなく、とくに頻繁に関わりのある人ではありませんでした。
看護婦さんにとっては、何気ないひとことだったかもしれません。
(いや、もしかしたらお世辞だったかも(笑)。)
きっと、言った事さえも忘れてしまっていると思います。

でも私にとっては、琴音が生まれてから今までで、1番嬉しい言葉でした。

親なら普通、自分の子供の笑顔が1番だと思うのは、まあ、当たり前です。
でも、他人がそう言ってくれるなんて・・・。

もちろん、たいていの人は違いますが、琴音がガンだという事で、安い同情をされたり、親に原因があるのではと思われたり、という事もなかった訳ではありませんでした。
私だって、「どうして、健康に産んであげられなかったんだろう?」と、自分を責めたりした事もありました。
表ではへらへらしていましたが、人間の価値って一体何なんだろうと、ずっと悩んでいました。

でも、この看護婦さんの言葉で、ぱぁっと目の前が開いた気がしました。
「琴音には、ちゃんと価値があるんだ。」
私に、そう再認識させてくれました。


琴音の笑顔は1番です。
親の欲目ですが(笑)、1番です。
(本当は、毎日一生懸命生きている子供たちは、みんな1番と言いたいところですが、ちょっとだけ琴音の顔を立てさせてもらいます(笑)。)

だから、「ことりんのスマイル」というのは、私にとって特別な「固有名詞」なのです。


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