■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

2017年06月06日
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陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「あぁ、そんなヤツの下にいるのはもう うんざりだっ!」
ビュっ パシ☆

 こういちに裏拳を見舞う Ryuichi、それを手のひらで止めたこういち。

こういち
  「素性、バラしちゃったしね。」

 打ち込んでいた拳を戻しながら

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「だがあのスナーグ、思ったより楽しめそうだ。」
こういち
  「当てられてなかったよ?」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi

こういち
  「でも何か掴むために探るんでしょ? 何か掴めたの?」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「途中で逃げられたからまだだ。 お前はどうなんだ!」
こういち
  「ん~、ヒントは貰ったかな。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「なんだと! オレより僅かな時間だったろうに。」
こういち
  「なんか大変そうだなってこと。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「けっ、そんな程度か・・・・くだらん。」
こういち
  「じゃおいらはミカールの所に行ってくるけど、 Ryuichi はどうすんの?

   おかしいって。 Ryuichi も来ると楽しめることが起きるかもって言ってたけど。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「そんな会話してなかったろうに。」
こういち
  「今だよ。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「今っ?」

  「昔からおいらには、ゆうすけの考えと会話が聞こえるの、それで。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「なんなんだオメーらは・・・。 面白い事がか。 なら行ってやってもいい。
   それよりおまえ、中に入れんのか?」
こういち
  「入れるよ。おいら[神霊巫女]の血が流れているから、大竹林寺の人達と同じように出入
   り出来るらしい。。。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「けっ、つまらんヤツだ。」
こういち
  「なんでだよー。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「開かなきゃ壊しゃいいんだよ。 んじゃ行くか。」
サッ☆
サッ☆

 高速で移動しながら、

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「本当に楽しめる事があるんだろうな。」
こういち
  「ゆうすけに聞いてよ。 おいら伝言しただけだもん。 『かもね』って付いてたけど。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
   あいつの『かも』は良くある保険でじゃねー、ほぼ当たる方だ!」
こういち
  「そうかも・・・」
ビュっ パシ☆
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「おめーのは嘘くせー」


  ~
    ~

V ズバっ☆ V

ゾルダ
  「よぉ、おっさん。 そこで何つまんない事やってんだ?」
    ( 腕組みをして現れた )
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「うっ、きさまっ!」
ゾルダ
  「何驚いてんだよ、さっきゆうすけが自己紹介してただろ・・・。 兄貴の舎弟だって。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「それはお前が言っててゆうすけのは自己紹介とは言わん!
   今は只でさえ頭が混乱しておるのに・・・ ○%※▽# ・・・・

   とっとと消え失せろっ!」

 ミカールが手のひらを向けて押し出すしぐさをした。
 すると距離があったにも関わらずゾルダの体が突然突き飛ばされたっ!
                         『うぉ !?  』
彡ドン★ パシっ

和恵姉さん
  「初めまして~ (^^/ 」
 和恵が飛ばされたゾルダの体を片手で止めていた。

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「あ、姉貴まで・・・」
トン   ( ゾルダを下ろした )
和恵姉さん
  「うちの弟がお世話になっていたようなので、挨拶に来たわよ。」
    ( チャイナのスリットから艶めかしい脚を出し、腕組みをしてミカールに対峙した )
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「た、確かにこういちは催眠術に掛けたはずだ。なのに・・・。」
和恵姉さん
  「威力が弱いんじゃないの?」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「なんだとっ」
和恵姉さん
  「こういちは集中力が高いでしょ。きっと催眠術に掛かる隙を作らないんでしょうね、、、、
   ゴメンね。。。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「くぅ・・・ なんなんだお前たちは・・・    なんなんだっ!
      ( かなりムッときている様子のミカール )
   捕えた者は抜け出す、催眠術にも掛からない。こちらの予定に先回りし、想定を全て壊し
   まくる、どこまでやれば気が済む!」

ゾルダ
  「普通にしてりゃ問題ねーんじゃねーの?」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「なにっ」
ゾルダ
  「流れに沿わないことをやろうとすっから、ゆうすけがムキになってる、、、、とオレは思うが
   な。」
和恵姉さん
  「あら、いい事言うわね。 感心感心。。。」
V ズバっ☆ V
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「よっと。
   少なくともあんたは、私達 敵対する行動を取っているアル。 自業自得。」
ゾルダ
  「まっ、オレは気分がいいがな。お前のそういう悔しがる顔、いい肥やしだぜ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「貴様らはわかってない・・・。 あのお告げの核心部分を、そしてわしらイルミナルディーと
   しての役割を・・・。 守らねばならんのだ! 余計なやつらから!」
ゾルダ
  「オレから見たら、お前もその余計なヤツに見えるがな。」
和恵姉さん
  「どうしちゃったの? 素敵に見えてくるわよ。」
ゾルダ
  「( 指で頭をポリポリとしながら )
   ん~、なんか今回、先に起きる出来事の話と行動の説明を受け、その通りに進むことが
   面白くてな。 自分の役割、やる事や存在価値っつーのか、居場所が明快でよ。
   今までに無かった感覚なんだ。 使った事の無い頭も回り始めたってところだな。」
和恵姉さん
  「そうね。 そっか♪ ( ミカールに顔を振り、 )その分おじさんは腹の虫に触っちゃう
   訳だけど。。。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「我らが余計とはなんだっ! 我らは守らねばならんのだ!」
和恵姉さん
  「悪いけどおじさん、少なくとも私の眼にはあなたの行動はあなたが口にする『守る』様に
   は到底見えないわ。 『守る』のなら、大竹林寺に背を向け同調し、あの組織に立ち向か
   うのが自然な姿じゃないかしら。
   それを今は先頭切って攻め込んでいるんですもの。 違う?」
       『 パン、パン、パン 』 ( 拍手するゾルダ )
ゾルダ
  「同感だぜ。オレの目にすらそう映る。」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「同じくアル。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「く、ぅぅぅ、なにも・・・何も知らんクズどもめが・・・知った風な事をペラペラと・・・・。」
和恵姉さん
  「おじさん、、、、 本音こぼしてなぁ~い?」
ゾルダ
  「オレ達は『クズ』なんだな。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「そうだ! クズ、クズ共だ!」


  ~
    ~

クラウス総帥
  「そうだ、高い岩のふもとに入り口があったんだ。 高い岩だ」

 今度は真剣なまなざしで目標物を探し始めた。
 最初の視界には、天まで伸びる尖った山。 そして、首を少し回した左側に岩肌を見せる地域
 があった。
 その時!
V ズバっ☆ V

 クラウスに片膝で頭を下げて現れたこの男、青マント男も一緒に、

全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「遅くなりました。 ブルーがゃゃ負傷を。」
クラウス総帥
  「うむ。 ブルーが負傷とは珍しい。」
青マント男
  「申し訳けありません。」
クラウス総帥
  「こういちが現れるとそんなもんだ、気にするな。 大丈夫なのか?」
青マント男
  「今しばらくの時を頂ければ痛みは引くものと。」
クラウス総帥
  「無理はするな。
   さて、目的の小娘はどこに居るのだ?」
青マント男
  「申し訳けありません、あのゆうすけが現れて以来、ビジョンが見えづらくなっておりまし
   て・・・・。」
クラウス総帥
  「あの小僧め、未来まで変えてしまうかよ・・・。 体と共に回復を待とう。
   さて、オレの記憶だと、あそこに見える岩肌のふもとに入り口があったはず。 そこを目
   指すか。」





                              -つづく-


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 (いっっ くしゅ !)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月10日 10時50分51秒
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