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2016.02.20
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カテゴリ: 家で見た映画
幕が上がる.jpg


文字通り「幕が上がる」でエンディングだ。
はたして結果がどうなったか、知りたいが、それは観客の想像にまかせるということなのだろう。
映画の宣伝ぷりから、十二分に感動できる作品だと思った。
だから、映画館に見に行こうと思った。
しかし、見に行けなかった。
やっとDVDで見てみた。
期待が大きかったのか、面白くない、楽しめない、感動できない。
この作品の硬さ、ぎこちなさ、いや、不自由さを感じたのかもしれない。
一緒に見ていた子供は見続けることを諦めた。

これが、ももクロの作品で、評判をよんだもの。「踊る大捜査線」シリーズや「サトラレ」を撮った本広克行監督でなかったら、私も途中で見ることをやめていたかもしれない。それほど、見続けるのは難しかった。と思える、前半である。
ちょっとした感動できることはあるけれど、劇的なことはなく、軋轢も葛藤も小粒で、見ていてのめりこめない。演劇にかかわったことのある人間ですら、このような印象なのだから、そうでない人からすれば、論外の作品となったかもしれない。

さて、このような作品だが、黒木華が光を当てる。まさしく光明と言える、存在だった。彼女の出現により演劇部活動も進展し、全国を目指す演劇部に生まれ変わった。
試行錯誤する部長がいるけれど、パッチワークのようなつなぎ合わせた映像に見る者の気持ちが乗っていかない。原作に振り回され過ぎたのかな、あるいは素材が多すぎて編集しすぎたのか。すべてを詰め込もうとして、なにものも、もしくはわずかにしか詰め込めなかったのかもしれない。
この高校演劇という舞台=素材を手にしながら、青春をかける少女たちの活躍を十二分に表出できなかったのは残念というしかない。

2015年/日本/119分/G

監督:本広克行
出演:百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、黒木華、ムロツヨシ、清水ミチコ、志賀廣太郎、笑福亭鶴瓶、松崎しげる、辛島美登里

お薦め度
「幕が上がる」★★★☆(70%)







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最終更新日  2016.02.20 12:49:29
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