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2020.08.09
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カテゴリ: 家で見た映画


人生はシネマテック! ​」(​ ブログ ​)の女優だったから。
学生時代に「ボヴァリー夫人」を読んだが、内容も何も忘れてしまっている。小説「ボヴァリー夫人」に関連する現代の話なのではとチラシを見れば想像がつく。じいさんと人妻の話かと。でも内容は…。

原題は”Gemma Bovery”と主人公の名前である。小説のボヴァリー夫人が”Emma Bovery”という名前なので文字ってというか、ボヴァリー夫人でも違いますよと言っていることがわかる。におわせた感じ。ちなみに夫の名前は映画も小説も同じ”Charles”であるが、映画はイギリス人なので”チャールズ”、小説はフランス人なんで”シャルル”という言葉、音声の遊びがある。

さて、物語はフランス・ノルマンディーの片田舎でパン屋を営む男(マルタン)の実家の隣のぼろ家にイギリス人夫婦が越してきた。名はボヴァリーといい、ジェマとチャールズの夫妻はパン屋のマルタンにとって愛読書「ボヴァリー夫人」の世界が現実に現れたものに見えた。パン屋マルタンはジェマに小説のエマを重ねる。そして勉学のために古く格式ある館にこもる青年をジェマが訪れる現場を目撃したことから妄想が膨らむ。ジェマの行く末を案じたパン屋マルタンは突飛な行動に出る。青年とジェマの関係は…ジェマとチャールズの関係は…過去の恋人と偶然の再会、など出来事が続く。そして…。
結末は予想できない勘違い、アクシデント。
終幕はマルタンの息子のいたずらに小説ボケしているマルタンの図。それにかぶさる音楽(音響効果)。きわめて意味深な話の作品である。

2014年/フランス/99分/R15+

監督:アンヌ・フォンテーヌ
原作:ポージー・シモンズ
脚本:パスカル・ボニゼール、アンヌ・フォンテーヌ
出演:ファブリス・ルキーニ、ジェマ・アータートン、ジェイソン・フレミング、ニール・シュナイダー、イザベル・カンディエ、メル・レイド、ピップ・トレンス、ケイシー・モッテ・クライン、エディット・スコブ、パスカル・アルビロ、エルザ・ジルベルスタイン



お薦め度
「​ ボヴァリー夫人とパン屋 ​」★★★☆(70%)





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最終更新日  2020.08.12 10:47:53
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