+紅天の追憶+

―+空気+―



自然に私の心に入り込み、そして留まってしまう。

だから安心。いつも貴方は優しい存在。

だからそれの逆、いなくなれば苦しくて……

―――酸素不足。

あぁ苦しい。側に来てよ。

そしていつもみたいに甘い言葉を囁いて。



苦しい胸は、今にも張り裂けんばかりで。

ねぇ早く、側に来て、抱きしめて?

―――ああもう呼吸困難。

私を殺す気なの?

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