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2007.11.20
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カテゴリ: 小説 Wonder Garden
第5話 初めての休日

聡美は高校生活初めてとなる休日を迎えた。その日はちょうど部活動も休みで、朝からゲームをしていた。

「あぁ~なんか暇だなぁ~。」
と言うと、聡美は横になった。とその時、母の姿が見えた。聡美は何かを感じ取った。

“やばい!!これは勉強やれ!という合図!?”そう予感がした。そしてその予感は的中した。
お母さんが近づいてくる、そう思うだけで聡美は恐怖でいっぱいになった。涙目になっている。

「暇なんだ?」
「う・・・うん・・・」
「じゃあ・・・はい、これ」


「これ、まだ習ってもいないのにどうやって勉強すればいいのよ!!」
聡美がそういうと、母が反論した。

「一気にやるんじゃなくて!授業で習ったことからやりなさいって言ってるの!!」
母の怒り声が響き渡る。聡美はまた怒られてしまい、へこんでしまった。
2階にある自分の部屋に戻ると、母からもらった勉強道具を机に置き、ベットに横になった。また怒られたショックで涙がこぼれた。

“いつになってもお母さんには抵抗できないなぁ”と思いつつ何気なく上を向いていた。
そしていつの間にか爆睡していた。どれだけ寝たのだろう。目が覚めると午後6時になっていた。
聡美は寝起きのため、なかなか起き上がれなかった。ようやくの思いでベットから起き上がれるとシーツが濡れていた。

「ちょ、寝汗!?」
聡美は驚いた。こんなに濡れるほど寝汗を掻いたのは初めてだったのである。

「まぁいいか。どうせ乾くし。」

“やっぱりお母さんの手料理はちがうなぁ・・・”とシミジミ思いながら食べていた。

そして夜、聡美は風呂に入り、ふと考えてみた。

“彼氏ほしいなぁ・・・。でも私男子と話すの苦手だしなぁ・・・”
聡美は年頃である。当然恋もする。しかし、男子と話ができないことが大きな壁になっている。

「まぁいいか。」


(第6話へ続く)





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最終更新日  2007.11.20 07:29:01
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