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今、我々は暗黒の時のまっただなかに居る。
周りは冷笑と酷薄さを持った人間もどきがひしめいている。
ものごころついた頃から知っていたよ。
この世ってこんなやつらがたくさん居て、つまらないことどもをみんなで
もっともらしい顔をしてやり続けるんだって。
まだ小さなからだの時分から僕は知っていたよ。
だから僕は無邪気にもなれなかったし、大人たちが望むような
陽気な少年にもなれなかった。
だって小学生の頃から僕は人生の意味にとまどっていたんだから。
学校に行かないとしたら僕の居場所はどこなんだろう?
同級生達はふしぎに思わないのだろうか?
どうして学校に行くの? どうして働くの? どうして生きていくの?
僕の心はものごころついた頃から憂鬱に支配されて僕のからだは
居場所のない空間の居心地の悪さにけいれんしていた。
今、おとなという入れ物に入った僕はまだ小さい頃と同じ恐れおののく
感覚のまま生きている。
僕は何を待っているのか?