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北畑次官は「企業は株主のものか」という題で約2時間、自説を展開。その中でデイトレーダーについて「(経営)能力がないという意味ではばか。すぐに(株を)売るということで浮気者。無責任、有限責任で配当を要求する強欲な方」と発言したという。
北畑次官は「企業は株主のものか」とのテーマで講演。「デイトレーダーは最も堕落した株主の典型」「ばかで浮気で無責任だから議決権を与える必要はない」などと発言した。
デイトレーダーは「経営にはまったく関心が無い。ばかで浮気で無責任だから、議決権を与える必要はない」などと発言していたが、こうした発言が問題視されたことから、北畑次官は「不適切な例を挙げたことを反省する」などと謝罪した。
会社の株を 30%以上取得する場合には全部買い付ける義務があり、残りの7割の人が株を買ってくれといったら、同じ値段で全部買わないといけません。しかも、あらかじめ全部買い付けを実行する資金があるか否か裏付けを要求され、ないと買収がかけられません。したがって、33.4%を勝ったら上場廃止ですよという手法はできません。
インベスト・ジャパンで日本に投資をしていただく会社を歓迎するのは、日本に技術を持ってやってくる。日本で事業をやって雇用を増やす。日本のダメな経営を立て直すという経営革新のノウハウを持っている。こういう外資を歓迎しているのです。
「何で日本の中小企業は、そんなに継続に重みを置くのか。儲からない会社になったら廃業すればいいじゃないか。儲かるなら大会社にしたらいいじゃないか」
少なくとも短期的な利益だけを追求する類の株主と多くの日本の経営者との考え方は違っています。会社を存続させ社会貢献を存続させることを重視し、そのため、配当よりも将来のために投資に向けた内部留保を重視してきたのが日本の経営なのです。
日本企業全体としてみても、建前は株主主権だが、ホンネは従業員重視だという主権におけるジレンマに悩んでいるという姿が見て取れることです。図に見るように、建前では多くの人が株主重視の回答をしています。しかし、業績が悪化した際に、配当重視か、雇用重視かを尋ねた質問では、配当優先という企業は大きく減ってしまいます。また、経営者が不適格だった場合にも、株主の圧力ではなく、日本的な社内の圧力や合意によって経営者が交代するのがよい、という企業が多いのです。ここにある種のねじれというか、ジレンマが現れていると感じています。