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この最新版では、「Solaris 10」と同等の企業レベルのサポート契約が提供されるほか、Sunのハイエンドプロセッサ「SPARC」のサポートも追加される。同社によると、このサポート契約は、OpenSolarisが企業による導入を視野に入れていることを示すものだという。
新OSには、「Crossbow」プロジェクトに由来するネットワーキング技術が搭載される。これは、ネットワーク仮想化やリソース制御などの手法を通してパフォーマンスを向上させることを目的とする、再記述されたネットワーキングスタックだ。
OpenSolarisを含んだ現在の一般的なOSは、仮想化されたゲストOSに対してCPUやメモリといったリソース機能を備えている。 Crossbowは、CPUやメモリのパーティショニングのようにネットワークリソースを区分けして、ゲストOSに対して割り当てできるという機能をもたらす。またCrossbowは、たとえばhttpsのトラフィックに優先順位をつけるといったQoSポリシーも追加できるようになっている。
以下のドキュメントでは、マシン 4 台と 2 個の switch から構成される物理的なネットワーク構成を、crossbow を使って1台の Solaris マシンで実現してみる方法が書かれているので
参考になるかと思います。
http://www.opensolaris.org/os/project/crossbow/Docs/Crossbow_Workshop.pdf
gz# dladm create-etherstub 1
gz# dladm create-etherstub 3
gz# dladm create-vnic -d etherstub1 1
gz# dladm create-vnic -d etherstub1 2
gz# dladm create-vnic -d etherstub1 3
gz# dladm create-vnic -d etherstub3 6
gz# dladm create-vnic -d etherstub3 9
gz# zonecfg -z vnmbase
(詳細省略)
gz# zoneadm -z vnmbase install
gz# zonecfg -z vRouter
(詳細省略)
vRouter# svcadm enable network/ipv4-forwarding:default
でこの仮想 nic を何に使うと便利かというと、Exclusive IP の non-global zone では今まで物理 nic しか使えなかったのですが、crossbow が入って仮想 nic を使えるようになったことだと思います(Xen や VirtualBox からだとすでに内部インターフェースで使っていますが、public interface になったということでしょうか)。以下のような zonecfg ファイルに set ip-type=exclusive, set physical=vnic0 を指定することで Exclusive IP な zone を仮想 nic で構築できます。仮想 nic なので通常の nic 同様に snoop とったり DHCP clieint と構成したりでき、Exclusive IP の non-global zone をたくさん作成することが可能になりました。
さらに、Sunは「OpenSolaris CIFS Server」プロジェクトを通して、MicrosoftのCIFSネットワークファイルシステムのネイティブサポートをZFSに追加した。これにより、「Windows」と「Linux」、Solarisをまたいだファイルの使用および共有が可能になる。ZFSは、NFSなど、Microsoftのほかのファイルシステムもサポートする。
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