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2018年12月16日
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テーマ: 韓国!(17305)
カテゴリ: 韓国旅行2012
11月末に光州とソウルを旅したレポート再開します。3日目は4回に分けて書く予定です。今までのレポートは左のカテゴリーの「韓国旅行2012」に収められています。

11月27日(火)晴れ 3日目

朝8時過ぎに、楊林洞歴史文化マウルに向かった。宿から歩いて10分ぐらい、光州川を渡るとすぐのところにある。

昔からの家屋が多く遺されているらしい。これはマウルの外れにある南平文氏居宅。

クラシックギター通り。

しかし、私は完全に観光地化された住居群には興味はなく(時間的にも中まで入るのはむつかしいし)、その周りの普通の家を見て回った。これは入り口近く、壁絵。私はなかなかの傑作だと思う。光州は、ビアンナーレが開催されるだけあって、美術的にも優れた壁絵が多い。





5.18を支えたお母さんたちの団結の場である建物があった。「5月のお母さんの家(오월어머니집 )」という。亡くなったのは、ほとんど若者だった。怪我をした若者はその数倍は居ただろう。だから、お母さんの心痛、そして子供を理解せずにいたことなど、そのあとの闘いに参加したお母さん、しなかったお母さんの心持ち、語り合うことは、金剛山ほどにはあるだろう。写真のオモニたちの笑顔が眩しい。後で記録館の本を読むと、1番最初に立ち上がったのは、お母さんたちだったと書いていた。オモニ偉大なり。





そこから、少しまた路地に入ってみた。

そしてペンギン村入り口にたどり着く。

その入り口に光州従軍慰安婦像があった。

ここには、少女とその成長したお母さん2人の像が居る。だから、ソウルのとは別物である。でも、まがい物も許してしまう。それが韓国なのだろう。















ペンギン村は、それこそ、美術村である。







また、様々な主張を表現する場でもある。


少し、離れると、絵画的表現で優れた壁絵が多くあった。


これなんか、好きだ。


イチョウの葉が雪のように青い屋根に積もっている。


これは観光施設の一つ、李章雨家屋。


居宅なので、写真撮影だけが許されている。


朝食は、途中のパン屋さん(楊林パン屋)で買ったパンとコーヒー。光州の4大パン屋の一つらしい。中は、ふわふわではなく、タマゴペーストに濃く詰まり、漉し餡が入っている。ボリュームもあるが、濃くもある。


食べて居る時に目の前の木に「登るな!!!!」と、注意書きを書いている木を見つけた。確かに登れそうな木だ。でも、子どもはこういう木に登って落っこちて強くなるのである。でも、そんなことは言ってはいけない時代なのだろう。韓国の親の世代の現代化が垣間見れる現象だと思う。





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最終更新日  2018年12月16日 08時01分01秒
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