足裏は第二の心臓


これは、最近では良く知られてきていることですが、どうして第二の心臓といわれているのか知らない方のために、できるだけわかりやすく説明します。

第二の心臓といわれる足裏のことを説明する前に、本物の心臓について考えてみたいと思います。

1.第一の心臓
これは皆さんご存知の、左胸にある本物の心臓のことです。
まず、心臓は1分間に約72回鼓動して、約6,000ccもの血液を全身に送り出しています。
1分間に約6,000ccの血液を体の隅々にいきわたらせる工夫は心臓の位置にあったのです。
全身を4等分にして、頭から約1/4の高さに心臓は位置しています。
心臓から押し出された血液は、上方に噴水のように頭まで上ります。
一方で、足先には心臓のポンプ+地球の引力によりスムーズに降りてきます。
ここまでが、第一の心臓の働きです。

2.第二の心臓
頭まで上った血液は、引力によりまた心臓まで戻りますが、足先まで降りてきた血液はどのようにして、心臓(体の3/4までの高さ)まで帰っていくのでしょうか。
それが足裏なのです。
では歩いてみましょう。
まず、片足が大地を踏みしめ足裏が体の重みによって押さえつけられます。
次にもう片方の足を出したとき、最初の足は上にあがり押さえつけられていた足裏の力がなくなります。
この一連の動作が、本物の心臓の役割をするのです。
何気ない「歩く」という動作が、足裏(心臓より最も遠い場所)の血管を押したり、離したりすることにより足裏の滞りがちな血液の循環を促しているのです。


まず、第一の心臓が血液を全身に「送り出し」、足裏が血液を「送り返す」このことより、
足裏は第二の心臓
といわれるゆえんなのです。


次のページ

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: