クロ・コロとの出会い
2005年 11月 4日
昼過ぎ、私がふと1階窓の外を見ると黒猫と目が合い、合うなりその猫は網戸に飛びついて泣き叫ぶ。
ビックリしながらも当時飼っていた犬2匹を別部屋に押し込み家の中に入れてみると・・・
今までの必死な泣き声がウソの様に、ケロリとした感じで『ゴロゴロ・スリスリ』・・。人馴れしていて、何より首輪をしているので、その内飼い主の所へ帰るだろうと思っていたのに・・・。
それからとゆうものトイレに外へ出ても、数時間後に帰ってきて網戸に飛び掛って『入れろやぁ！！』って感じで毎日我が家に押しかけるように・・・。
ちなみに呼び名はそのまんま、『クロ』でした。
ご近所さんに聞いてみた所、我が家が留守やあえて入れない時は、片っ端から同じく網戸に飛び掛っているとの事。
迷子なのかとも思ったけど我が家の犬達とは喧嘩しなかったので、外は寒いし、おまけに獣医さんに見せたら『肺炎の後遺症かもしれない』変な咳をするもんだから、私は毎日毎日クロの為にドアを開け、キャットフードを用意し、犬避けをダンボールで作ったりの日々・・・。
そんなこんなですっかり我が家の居候猫になったクロ。しかし来た当時はスリムだったお腹が段々と大きくなってきた・・・かな？『最近咳しないし、体調良くなったんかな～～』っと思っていたけど、その昔猫を10匹以上飼っていた母。
『絶対子供が（中に）いる！！』
・・・との言葉通り、クロちゃんご懐妊でした・・。レントゲンの結果2匹いるとの事。もうかなり大きくなっていたし産ませる事を決意して、まずは犬避けのケージと巣箱になるベッドを買ってその日を待ち・・・・・
2006年 2月 20日、2匹の男の子を無事出産！生まれてみたら、なんと隣の家のオスそっくり・・・。で、1匹はそのお宅が『責任を取る』みたいな事を言い出してそちらへ・・・。
（いや、“うちの”クロがお腹痛めて産んだ子だから！あくまでも、『どう～～してもとゆうなら、あげても良いですよ』という心構えの私は正直立腹・・。『それ位なら外へ出さないか虚勢しとけ！野良猫と交尾してるのも知ってんのに放っといた癖に！！』ってね・・。もしもその野良猫が子供産んだらどうするつもりだったのやら・・。ハァ・・・。）
命名、コロ。簡単すぎたかな？・・だってマイケルの息子達はミニケル・ムニケル・メニケル・モニケルだったから・・それに憧れたの(笑)すくすくと元気に育ってます。
・・・そして現在は両親＋犬2匹が渡米し亡き後(笑)、悠々自適に、母子共々気の向くままに甘やかされて過ごす、クロりん・コロりんでしたｖｖ
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