2014.06.27
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カテゴリ: 仕事
何はともあれ一学期最大の仕事のヤマを越え、今日は昨日までの余勢を駆って怒涛の週末になだれ込むつもりだったのだけど、思いがけないことで神経を使う1日になった。

ある子供の保護者。
たまたま別件で立ち話をしていたのだが、話が次第に穏やかじゃない方向へ。
担当の先生の方針に納得のいかないところがある、自分が何か言っても嫌そうな態度で聞いているように見えるし対応の仕方が変わらないので不信感がある、と相当鬱憤がたまっている様子。
先生には直接言えなくても、教師じゃない立場で脇でちょろちょろしている私のような中途半端な立場の人間の方がおそらく距離が近く感じるのだろう。

話を丁寧に聞いた上で「お母さんも大変なのに一生懸命がんばっているのはよく分かる、そう感じるのも自分としては分からないではないし、子供のためでもあるので気になることがあったら遠慮せずどんどんぶつけてほしい」と彼女に伝えたところ、聞いてもらってよかった気が楽になった、と言ってもらえた。
なんだかんだで都合20分ぐらい話していただろうか。同僚の先生がこちらをしきりに気にしている。

その後、同僚からどんな話でしたか、って訊かれるあたりから始まっていろいろ教師間でやりとりがあり、結局問題になっている先生の監督的立場にある先生から親御さんに連絡をした模様(具体的にどんな感じだったかは私が体育で子供たちの鉄棒の練習に付き合っていたので分からない)。
私はとりあえず親御さんの懸念を先生たちにストレートに伝えたが、当の先生が今後どう改善していくかは私の領分ではないので生暖かく見守ろうと思っている。思ってはいるが、さすがにあんたそりゃダメだろ、的な部分はやんわりとでも伝えないと拙いよな、とも思っている。教員としての知識はともかく、親、特に女親とどう付き合うかに関しては自分自身がおばさんである分多少場数は踏んでいる訳で。


しかし彼女が何度言っても変わらなかったその先生の対応(は私からみてもちょっとやりすぎじゃないのか、と思っていたので、彼女の気持ちが分かるというのは本当だ)が、今回のことで少しでも変わるとしたら少なくとも子供にとっては良かったのかな、とも思う。
とりあえず自分がどう思われるかより子供が幸せであることが大事ではあるけど、やっぱり親のフォローってのもかなり大切な仕事だよな、と些か複雑な気分で帰宅。





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最終更新日  2014.06.27 23:04:17
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